[CML 033058] 新刊『海と兵隊 悲しき兵隊』(火野葦平 戦争文学選第5巻の刊行)の発行1
MAKOTO KONISHI
shakai at mail3.alpha-net.ne.jp
2014年 8月 8日 (金) 15:33:13 JST
社会批評社の小西です。
新刊のご案内です。どうぞよろしくお願いします。
●火野葦平 著『海と兵隊 悲しき兵隊』(火野葦平 戦争文学選第5巻)の刊行
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-907127-09-1.html
●8/11全国書店発売!
本体1500円+税 本文202頁 四六判並製 ネット直販では本日発売です。
●『土と兵隊 麦と兵隊』(第1巻)『花と兵隊』(第2巻)に続く、中国戦線―広東
上陸作戦を描く「海と兵隊」、そして、敗戦で打ちひしがれた兵隊たち―傷痍軍人の
苦悩を描く「悲しき兵隊」を所収。
●小社は、来年の戦後70周年を祈念し、あのアジア・太平洋戦争を検証するために
「火野葦平 戦争文学選」全7巻を刊行します! また、アジア・太平洋戦争の戦争の
傷痕を訪ねる「戦跡ガイド」も刊行中です(『シンガポール戦跡ガイド』『グアム戦跡
完全ガイド』『本土決戦 戦跡ガイド』他)。
●この「火野葦平戦争文学選」は、火野葦平が、アジア・太平洋戦争のほぼ全域に従
軍し「土地と農民と兵隊」、そして戦争を描いた壮大なルポルタージュです。ここには、
極限の兵隊と民衆―戦争の実相を描かれています。日本が誇る戦争文学の超大作で、こ
れを後世に伝えたいと思います。
目 次
海と兵隊――広東進軍抄 5
悲しき兵隊――傷痍軍人たちの戦後 131
解 説――社会批評社編集部 198
【註】本書の底本は、火野葦平兵隊小説文庫『悲しき兵隊』(光人社)である。同書の
中に「海と兵隊」は、「広東進軍抄」として収められているが、本書は原題の「海と兵
隊」(1938〜39年毎日新聞夕刊連載)に書名を戻し、合わせて「悲しき兵隊」を
原題のまま収めた。
なお、本書には、今日からみると不適切とみられる表現が多々あるが、時代的な制約
を勘案し、原作者の意思を尊重して原文のまま掲載した。
●戦後70周年を記念して「火野葦平 戦争文学選」全7巻を刊行!
第1巻 土と兵隊 麦と兵隊(定価1620円)
第2巻 花と兵隊(定価1620円)
第3巻 フィリピンと兵隊(定価1620円・未刊)
第4巻 密林と兵隊(定価1620円)
第5巻 海と兵隊 悲しき兵隊(定価1620円)
第6巻 革命前後[上巻](定価1728円)
第7巻 革命前後[下巻](定価1728円)
●社会批評社編集部解説
http://www.maroon.dti.ne.jp/shakai/09-1.htm
■(株)社会批評社 東京都中野区大和町1-12-10
電話03-3310-0681 ファクス03-3310-6561
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[社会批評社・新刊好評発売中]
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●火野葦平著『革命前後(上・下巻)』(本体各1600円)
●定塚 甫著『精神科医が教える糖尿病の予防と改善法』(本体1500円)
●火野葦平著『土と兵隊 麦と兵隊』(本隊1500円)
●火野葦平著『花と兵隊』『密林と兵隊』(各本体1500円)
●『本土決戦 戦跡ガイド(part1)』(小西誠著)本体1600円
●『見捨てられた命を救え』(part1・part2)(星広志著)本体1500円
●『フクシマ・ゴーストタウン』(根津進司著)本体1500円
●『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』(小西誠著)本体1600円
●『シンガポール戦跡ガイド』(小西誠著)本体1600円
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