[CML 033033] (2-1)【報告】第1205日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
青柳 行信
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2014年 8月 7日 (木) 09:20:50 JST
青柳行信です。8月7日。
●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●
8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
私たちの人生の一日はこの日に!
☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
小学生・高校生まで半額。
福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 帰福午後10時過ぎ着(予定)
申し込み先メール: hendrix1965317 at gmail.com (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
申し込み締め切り: 8月20日。できるだけ早めによろしく。
連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)
●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動●
http://ameblo.jp/yaaogi/
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1205日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月6日3525名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月6日1名。
片岡謁也
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんか
青柳さん
お疲れさまです。
8月6日の慰霊碑の前でのスピーチをきいて、後退していると感じました。
広島市長のスピーチは 核心を外していました。
安倍のスピーチは、憲法の部分を排除していました。
これが 被爆国の指導者達なのでしょうか。
市民がイニシアチブをとる時期に来ていると思いました。
あんくるトム工房
ぞっとする 防衛白書 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3130
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「核兵器は絶対悪です」そしてまた「通常兵器も絶対悪です」
(左門 8・7−741)
※放射線を含んだ兵器の残虐性を指摘して「絶対悪」としたのは肯けますが、核
保有国は「核兵器」という「魔王」に睨みを効かせておいて、通常兵器の戦闘を
プログラム化して「兵器産業」で設けています。中東の「6日戦争」では核兵器
を使いませんでしたが、通常兵器の圧倒的優勢によってイスラエルが勝利して、
侵略地を増やし、現在も侵略を止めていません。それに対して、ハマスが抵抗し
たとして授業中の学校にまで空爆をして死傷者を平然と出しています。「通常兵
器も絶対悪です」というスローガンが常識になり国際法の亀鑑にならなければ、
核兵器も無くなることはありません。「ヒロシマ・ナガサキの日」に当たって、
人類の「兵器観」を洗い直してみませんか?
★ 川島美由紀 さんから:
昨日は、九電前ひろばテント主の青柳さんが「全国キリスト教学校人権教育研究
協議会主催2014年の人権教育セミナー、玄海原発フィールドワーク」で玄海
へ出張中でしたが、脱原発のうねりは四方八方から九電へ。
パブコメワークショップ実行委員会鳥栖さんと
九州ひまわりプロジェクトさんとレインボープロジェクトさんが、
昨日、九電に原発を再稼働しないようにとの申し入れをされました。
鳥栖のあっこちゃんが、たくさんの人の思いがこもった短冊を下げた笹を九電に
持ってきてくれました。
(写真5枚)
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
★ hajimechan さんから:
○ 青柳 様
■ 原子力発電所に対する、科学的意見 (総括)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/genpatu-note5b.htm
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/genpatu-note5i.htm
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/genpatu-note5.htm
原子力規制委員会、パブリックコメント 募集公示
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716.html
8月15日、締め切りです。
敬具。(2014.0807)
★ 永島(脱原発・放射能汚染を考える北摂の会) さんから:
青柳 さま
8月31日の集会に向けお忙しいと思います。
豪雨だと思えば熱暑、お体を大事にお過ごし下さい
「脱原発・放射能汚染を考える」のチラシNo.80ができました。
http://tinyurl.com/kxck967
川内原発の再稼働に反対するパブコメを規制庁に集中しましょう。
人気にかげりのある安倍政権に圧倒的な反対のこえをぶっつけましょう。
最も簡単には、この号の意見で十分です。合わせて4通を出しました。
もう少し内容の勉強をするなら、原子力規制を監視する市民の会の
「パブリック文例集」↓を参考にしてください。
http://tinyurl.com/ppffr8n
上関原発に反対する祝島の漁師さんを支えるためのカンパは、なんと
目標の4倍以上の2000万円が集まって、支援できたそうです。ご協力に感謝
します。
チラシの完成をした時点で、検察審議会が勝俣元東電会長らの「起訴相当」の
決定したという報道がされました。無責任に原発を建設してきた東電の責任が
追及されれば素晴らしいと思います。詳細は次号で
関電前での金曜日行動が8月は8日と22日に行なわれます。
ぜひとも参加して市民の意思を表明していきましょう。
★ ハンナ&マイケル さんから:
日立市に住む知人から、こんなメールが入ってきました。
・・・・
茨城県も三十数年超の老朽原発東海第二の再稼働を想定して「広域避難計画」の
まとめ作業にはいってきたとのことです。対象96万人のうち、52万人は周辺5県
へとのことですが、我が日立市は福島県へとなるのでしょうかね・・・。すべて
を捨ててね・・(ー_ー)!!
こんなもの作るのはナンセンスです。1例として日立製作所のことを考えれば分
かると思うのですが、30km圏には、日立の事業所およびグル−プ企業がわんさか
入ります。いざ「広域避難」が発動されたら、これらの事業は永遠に(?)捨て
て、逃げることになります。ここが原発製造の主力事業所ですから、自業自得と
いえばそれまでですが・・・・。
井戸川克隆、前双葉町長は「電力会社という一民間企業のために、何かあった
ら住民に避難を強いるという発想が、そもそも間違っている。」と言っています。
事故以前の状態に完全に戻すという前提があっての避難だろうか? 避難した
ら、いつ 戻れるのか?戻れる状態までの生活(暮らしの全て)がどうなるの
か? 誰が受け入れてくれるのか?避難したが最後、これまでの暮らしが全て奪
われてしまうこと、家族も暮らしも土地も家も何もかもがこれまでとは一変する
こと、失うものばかりだ。二度と戻れないような避難計画をそのまま住民は「は
い」と言って受け入れていいのか。双葉町のようになってしまってもいいのです
か、と。
井戸川さんは都道府県に対しても、「国からいろいろやらされてはダメだ。原発
事故では、県の立場は被害者であることを忘れてはならない。『自分たちは、今
後もずっとこの土地で暮らしていくから、お前たちこそ出ていけ』」と、原発の
退去を強く迫る立場に立てばいい」と、メッセージを送っています。
「電力会社のために住民を避難させるくらいなら、危険な原発を避難させろ」と
いう井戸川さんの提言を受けて、愛媛県の伊方原発(四国電力)の再稼働に反対
する松山市の有志らが、「避難拒絶」の内容証明郵便を、国(安倍総理)をはじ
め、原発事故が起こった場合に避難を要求してくる関係各位に送ったそうです。
★ 東京の杉原浩司 さんから:
川内原発再稼働の行方は? 自民党「電力安定供給議連」提言など復活を
はかる「原子力ムラ」の狙いは? あまり注目されていませんが、結構重要
な閉会中審査だと思われます。可能な方は中継をご覧ください。アーカイブ
も見られます。
本日8月7日(木)午前9時より、衆議院 原子力問題調査特別委員会
中継はこちらから http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
委員名簿
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_iinkai.nsf/html/iinkai/iin_t5190.htm
【関連】
自民・石破幹事長、「原発再稼働しないと日本の未来はない」
(8月5日、FNN、動画)
http://dlvr.it/6WbRHc
※性懲りもなく「世界で一番厳しい基準」などと嘘を語っています。
現実的、建設的な自民・電力安定供給議連の提言に注目!
http://enercon.jp/topics/7681/?list=focal
※7月31日に公表、政府に提出された自民党・電力安定供給議員連盟(会長・
細田博之幹事長代理)による「電力安定供給推進に向けた中間提言」が掲載
されています。
★ 伊藤厚志@富山 さんから:
「見ざる聞かざる言わざるの平和宣言」
富山県内在住の50代のお母さんからのメッセージを紹介します。
「今年の広島の原爆忌の広島市長の平和宣言をテレビでみて大きく落胆した。
集団的自衛権のこともひと言も触れず、フクシマのことも何のコメントもなかった。
今、現在の状況に即した平和宣言であるべきなのに、当たり障りのないコメント
に、終始したというのが、私の感想である。
余談であるが雑誌の『暮らしの手帖』も、ほぼ当初の理念を忘れてただのインテ
リの手帖になり下っていると、最近とくに感じる。
反戦の記事もないし、反権力の記事もない。現在の日本の抱えている問題を避け
て作っていると思わざるをえない。
それは現在のマスコミ全体の姿勢が、まさに見ざる聞かざる言わざるそのもので
あるのだ。
発言するというのは大きなエネルギーを必要とする。何も悪いことを言っていな
くても、実名を出しただけでも叩かれるのが普通なので、今はどこもここもペン
ネームのオンパレードである。
まして権力に逆らうことは、本当に命がけである。叩かれても立ち上がる強靭な
精神力がないと、理想を掲げる純粋さだけでは発言できない時代になりつつある。
私はそういう点で写真雑誌の『DAYS JAPAN』の新編集長にそれに耐えられるだけ
の精神力がはたしてあるかどうかを、とても心配している。
広島の市長には発言するだけの精神力がおそらくなかったのであろう。だからと
言ってとうていあの発言を許すことはできない。
私たちはあらゆることを、覚悟して、それでも未来を生きるものたちのために命
がけで声を挙げていかなければならないのである。」
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、今のところ雨音が途絶えていますが、台風11号が北上する中、予断を許
しません。9日の長崎の原爆の日への直撃がないか心配です。
さて、今朝も川内(せんだい)原発の記事からはじめます。現地では、粘り強い
再稼働させないための運動が続いています。
1.<川内原発・要援護者の避難計画 市民団体「30キロ圏も策定を」>西日
本電子版2014年08月07日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/43426/1/
<九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)から30キロ圏内に全域が入る同県
いちき串木野市の市民団体「避難計画を考える緊急署名の会」は6日、30キロ
圏内の要援護者の避難計画を策定しないまま川内原発の再稼働に同意しないよ
う、伊藤祐一郎知事に要望する文書を県に提出した。入院患者や高齢者などの要
援護者がいる施設の避難計画をめぐっては、川内原発10キロ圏の策定は完了し
ているが、知事は30キロ圏についても策定するかは国の動向を見て判断する考え。
会が市内の病院や福祉施設を調査したところ、回答した48施設のうち9割の
43施設が「避難計画を策定していない」と答え、41施設は「行政の聞き取り
調査や説明を受けていない」とした。会は「福島原発事故では20キロ圏の全て
の住民が避難を強いられた」と、行政の責任で避難計画を策定するよう求めている。
要望書を県に提出した会の江藤卓朗事務局長は「在宅の要援護者をどうするのか
という問題もある。計画策定の責任を施設側に押し付けるのはやめてほしい」と
訴えた。>
2.<川内原発:廃炉訴え 「原発に頼らない生活を」 「福島の女たち」が県
内8市で辻説法 /鹿児島>毎日新聞 2014年08月06日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140806ddlk46040283000c.html
長い記事<原子力規制委員会が再稼働を事実上容認した九州電力川内原発1、2
号機。東京電力福島第1原発事故の記憶が風化しつつある中、「原発いらない福
島の女たち」メンバーが鹿児島で辻(つじ)説法キャラバンを展開、川内原発の
廃炉を訴えた。参加者の一人、福島県大熊町から会津若松市の仮設住宅に移り、
避難生活を続ける木幡ますみさん(58)は「原発に頼らない生活をみんなで考
えよう」と呼びかけた。【杣谷健太】「二度と過ちを繰り返してはならない。青
空の下でしゃべって、ご飯を食べ、仕事をする。この状況がいつ変わるか分かり
ません」
7月18日午後5時半、薩摩川内市西向田町の九電川内営業所前に小柄な木幡さ
んの声が響き渡った。「原発再稼働1基たりとも許しません」などと記されたプ
ラカードを道路に向け、参加者約40人は再稼働反対を訴えた。福島の女たち
は、3・11後に立ち上がった福島在住・出身者の女性でつくる団体。辻説法は
薩摩川内など県内8市を回り、福島の今の姿を訴え、原発事故の現実を鹿児島県
民に知らせることが目的だ。・・・・・・・・
木幡さんの教え子の中には、下請け作業員や東電社員になった人もいる。
2013年12月、原発事故直後に福島第1原発で収束作業に当たった原発の下
請け作業員の元塾生の父親(60代)から電話が掛かってきた。「俺のような人
間がこれからどんどん出てくる」。電話で木幡さんにこう言った男性はその2日
後、食道がんで亡くなった。・・・・・・福島県内では今も多くの人が仮設住宅
で生活する。・・・福島県が整備する「復興公営住宅」に入居することもできる
が、土をいじることができる仮設住宅の方がいいと考える人もいる。事故前に当
たり前だった生活が、いまだに取り戻せない。・・・・木幡さんは怒りを込め
る。「国策で原発を進めてきたが、国は謝ってもいない。それほど原発を再稼働した
いのなら、福島に住んで実態を見てからにしてほしい」>
先の記事を書いた記者が、
3.<記者の目:九電・川内原発の再稼働問題=杣谷健太(鹿児島支局)>毎日
新聞 2014年08月07日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140807ddm005070007000c.html
長い記事<◇安全神話の復活許すな ・・・・審査書案が了承されたことについ
て、知事は今月1日の定例記者会見で「世間一般の評価としては安全性が保証さ
れたという受け止め方ではないか」と語った。再稼働の可否は明言しなかったも
のの「環境問題やエネルギー問題、我が国の経常収支の話もある」と述べてお
り、再稼働が必要との立場は明らかだ。審査合格をもって再稼働を認めようとす
る姿勢は「安全神話」の復活そのものではないか。
◇30キロ圏避難計画、実効性に疑問符・・・・・避難計画は規制委の審査対象
になっておらず、実効性はチェックされない。知事も「避難計画は再稼働の判断
基準ではない」と言うが、住民の安全を守る立場に立てば、実効性のある計画を
定めることが再稼働の大前提のはずだ。
規制委が「原発の運用期間に巨大噴火が起こる可能性は十分低い」とする九電の
評価を妥当と判断したことにも疑問が残る。川内原発は周辺に火山が集中し、
「最も巨大噴火のリスクが高い原発」とされる。規制委はモニタリングによって
噴火の予兆をとらえることは可能とするが「巨大噴火の予知は非常に困難」と指
摘する火山学者は多い。
◇判断材料を示し、住民意見集約を 数々の課題があるにもかかわらず、知事は
再稼働の「同意」が必要なのは県と薩摩川内市だけとの考えを貫いている。福島
の事故で被害は立地自治体にとどまらないことが明らかになっ
た。・・・・・・・・>
4.<鹿児島大学 子どもたちに放射線の公開講座> 南日本放送[08/06 18:34]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014080600004378
記事全文<子どもたちに放射線に対する正しい知識を身につけてもらおうという
公開講座が6日、鹿児島大学で開かれました。公開講座には小中学生33人が参
加し、鹿児島大学の福徳康雄准教授が「福島原発事故では250キロ圏まで少し
高い数値のセシウムが観測されており、川内原発でも同じ規模の事故が起これ
ば、広範囲に影響がある」と語りました。さらに事故の際に外に出る時は水で濡
らしたタオルなどで口や鼻をふさぐことや屋内で退避する時はドアや窓を閉め、
換気扇や空調設備を止めることなどで被ばくを減らせると説明しました。この
後、子どもたちは放射線測定器を使って大学のキャンパス内で放射線量を測定
し、地点ごとの違いを確認しました。>
昨日、他紙既報ですが、この新聞でも、
5.<川内原発の工事計画申請書 九電 提出“9月下旬以降”>しんぶん赤旗8月
6日 (日程図表付き)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-06/2014080614_01_1.html
<・・・・・すべての審査が終わっても、申請通りに設備が造られているかを
チェックする「使用前検査」を受けなければ、再稼働できません。すべての作業
がいつ終わるか、めどは立っていません。>
福島第一、今頃になって東電が、小出しで、
6.<3号機溶融、13日早朝か=5時間早い推定、福島第1―東電>時事通信?8月6
日(水)21時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000155-jij-soci
<東京電力は6日、福島第1原発3号機の炉心溶融(メルトダウン)が2011年3月13
日早朝で、これまでの推定より約5時間早いとする解析結果を発表した。溶け落
ちた核燃料は大部分が圧力容器を貫通して格納容器に落下したとの見方も示した
が、具体的な量は分からないという。東電によると、3号機では同月12日昼すぎ
から原子炉の蒸気で動く高圧注水系と呼ばれる冷却系統を動かしていた。東電は
これまで、運転員が手動停止した同月13日午前3時前まで注水が続いていたと想
定していたが、原子炉の圧力が低下して蒸気の発生量が弱まったと考えられる12
日午後8時以降は注水していない可能性があることが判明。
これに基づき計算すると、燃料が溶ける2200度に達したのは13日午前5時半ごろ
で、これまでより約5時間早くなるという。これにより、格納容器に溶け落ちた
燃料によるコンクリートの浸食も深さを68センチと推定。11年11月末時点では、
深さ20センチと評価していたが、東電はいずれのケースでも燃料が格納容器を突
き抜け、地中には達していないと主張している。>
6’.<消防注水で炉圧再上昇=福島第1事故、冷却難航と推定―東電>時事通
信?8月6日(水)19時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000133-jij-soci
<・・・東電によると、2号機では同月14日午前、それまで原子炉に注水してい
た冷却系統が停止。核燃料の発する熱により原子炉内の圧力が上昇していた。代
替手段として消防車による注水を行うため、東電は同日夕方、圧力容器の一部の
弁を開き、圧力を低下させた。だが、弁の開放で原子炉内の水位が低下し核燃料
が露出。その後の消防車による注水で水蒸気が大量に発生した上、核燃料の被覆
管と反応して水素も出たことから再び原子炉内の圧力が上昇したという。この結
果、消防車による注水が継続できず、冷却作業が難しい状況になったとみられる。
原子力規制委員会に原発の審査を申請している電力各社は事故時の代替冷却手段
として消防車の活用を選択肢としているが、東電の推定結果は、注水が途切れて
原子炉圧力が上昇してしまうと対応が困難になることを示した。東電はこれにつ
いて、「注水が遅れたらこうなることを知っておくことが重要」と話している。>
・・・・・不用意な注水の危険を指摘した、・・・・規制委の新たな基準でにも
重大な指摘につながる。
6”.<福島第一原発3号機、燃料の大部分が格納容器に落下>TBS系(JNN)?8
月7日(木)0時10分配信 (映像あり)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140807-00000000-jnn-soci
福島第一原発事故について、東京電力が詳しく解析をした結果、3号機では、こ
れまでの推定より5時間早く、燃料が溶け始め、その大部分が格納容器にまで溶
け落ちていた可能性が高いことがわかりました。福島第一原発の3号機をめぐっ
ては、これまで3月13日の午前11時頃からメルトダウンが始まり、燃料の一
部が格納容器に溶け出したとみられていました。これについて、東京電力が原子
炉の圧力データなどをもとに詳しい解析を行った結果、燃料が溶け始めたのは午
前5時半頃で、これまでの推定より5時間あまり早いことがわかりました。ま
た、溶け出した燃料は一部ではなく、大部分が格納容器の底に溶け落ちたとみら
れるということです。燃料の大部分が溶け落ちていた場合、損傷した燃料の取
り出しなど、廃炉作業が一層、難しくなります。>
6”’.<原子炉に入った水は2〜5割程度 東電分析>日本テレビ系(NNN)?8
月6日(水)21時18分配信 (映像あり)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140806-00000072-nnn-soci
<・・・・・また事故当初、1号機から3号機の原子炉を冷やすため、消防車を
使って注水が行われたが、分析の結果、1号機の原子炉に実際に入った水は、消
防車から出した水の2割から5割程度しかなく、残りは他の配管などに流れ込ん
だ可能性があるとしている。>
7.<(福島第1原発)想定見直し、9月中にも東電に指示 規制委毎日新聞?8
月6日(水)18時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000063-mai-soci
<原子力規制委員会は6日、東京電力福島第1原発の地震と津波の想定の見直し
について、9月中にも東電に指示することを決めた。福島第1原発では想定する
最大の地震の揺れを600ガル(ガルは加速度の単位)、津波の高さを14メー
トルとしているが、東日本大震災で被災した他の原発と同様、引き上げを検討す
る。想定の見直しに伴い新たな対策工事も必要になるが、規制委は、敷地内にあ
る放射性物質の除去を、対策工事より優先する方針も決めた。・・・・田中俊一
委員長はこの日の定例記者会見で「海水配管トレンチのような大きなリスクから
処理を急がないといけない」と述べた。>
・・・・想定する数字−小さいのでは、今の状況で再度、大地震や津波がくれ
ば、もう取り返しはつかないのでは、そのことを先ず指摘すべきでは。
7’.<地震、津波想定改めて検討=福島第1原発―規制委>時事通信?8月6日
(水)12時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000059-jij-soci
<廃炉作業が進められている福島第1原発では、東日本大震災規模の地震(約600
ガル)や、「アウターライズ」と呼ばれる余震で引き起こされる恐れがある最大
の津波の高さ(約14メートル)を念頭に対策を講じている。しかし、他の原発の
ように、新規制基準に基づく検討は行われていない。規制委は、廃炉作業が今後
数十年の長期間にわたり続く上、大量の高濃度汚染水など特有のリスクを抱えて
いることを重視。対策の前提となる地震・津波の想定を改めて見直し、リスクの
状況に合わせた対策を検討していくことを決めた。>
・・・・新たな基準でも安全ではないと言っている規制委の基準を適用する??
8.<東電、建屋カバー解体、延期拒否 JA福島中央会の要請に>福島民報?8
月6日(水)9時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000002-fminpo-l07
<東京電力福島第一原発内のがれき撤去に伴う粉じんにより福島県南相馬市で栽
培されたコメが汚染された問題で、JA福島中央会は5日、「事実を隠蔽(いん
ぺい)した」として東電に抗議するとともに、1号機のがれき撤去に向け今月に
も始まる建屋カバー解体作業を、収穫が終わるまで延期するよう要請した。東電
は「廃炉作業を進める必要がある」などとして拒否した。・・・・・・石崎副社
長は謝罪の言葉を述べる一方、「全体の廃炉作業の中で、1号機もがれきを撤去
して作業を進めるのはどうしても必要だ。工程ありきではなく、二度と飛散しな
いよう新たな対策を考える」と強調した。>
関連−福島県が、
8’.<廃炉作業 粉じんの飛散監視、体制強化など説明 県民会議で県、東電
/福島>毎日新聞 2014年08月06日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140806ddlk07040231000c.html
<県は4日、福島第1原発の廃炉作業について避難区域の住民や業界団体のメン
バーらから意見を聞く「県民会議」を福島市で開いた。原発内のがれき撤去作業
で放射性物質が飛散した問題に関し、対策強化を求めたり、南相馬市のコメから
基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性物質が検出されたことと
の因果関係の説明を求める声などが相次いだ。
会議では、東京電力と県が、1号機のカバー解体とがれき撤去作業に当たって粉
じんの飛散監視体制の強化について説明した。東電は第1原発の敷地境界と3号
機南側に計6基の移動式モニタリング装置の設置を検討していることを表明。県
は簡易型の粉じん分析装置を3カ所増設し、さらに放射性物質の飛散事故が起き
た場合には、計16台の移動式分析装置を追加設置することを説明し
た。・・・・・>
・・・・あくまで、事後のこと・・・・、対策になっていない。
9.<正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年08月06日03時04分
東京朝刊
<5日正午現在 1.5マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホーム
ページから抜粋 前日は1.5マイクロシーベルト毎時>
与党が政府に、いまだ放射性物質が漏れ続けるフクイチの実態を横目に、相変わ
らずのとんでもない提言、
10.<与党が復興の第4次提言を首相に提出 緊急事態管理庁の設置を明記>
産経新聞?8月6日(水)23時14分配信????
記事全文<自民、公明両党の東日本大震災復興加速化本部は6日、地震、津波、
原発事故などが重なる「複合災害」発生時に機動的に対応する「緊急事態管理
庁」の設置などを盛り込んだ第4次提言を安倍晋三首相に提出した。首相は
「(被災地が)自立し希望を持てるよう提言を基に進めていきたい」と応じた。>
10’.<5年内の住民帰還要請=安倍首相「地元と協働で」―与党>時事通信?8
月6日(水)19時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000129-jij-pol
<・・・・・東京電力福島第1原発事故で「帰還困難区域」に指定された自治体
の住民が5年以内に帰還できる環境を整備するよう求める与党の第4次提言を提出
した。・・・・>
・・・・こんな提言をする人は、先ず自らが住んでからにしてほしい。
被災地フクシマ、これが実際なんです、
11.<東電相手取り民事訴訟を…福島県飯舘村の住民が上げた声>女性自身?8
月6日(水)19時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140806-00010003-jisin-soci
<・・・・福島第一原発から30キロ離れながら、爆発事故後の放射能被害で全域
が「計画的避難区域」とされ“悲劇の村”として日本中に知られるようになった飯
舘村。震災後3年間、“悲劇”にじっと耐えていた飯舘村民が、声を上げ、立ち上
がったのだ。・・・・国は除染目標を長期的には年間1ミリシーベルト以下に設
定(毎時換算は約0.23マイクロシーベルト)。だが、飯舘村役場前のモニタリン
グポストの表示は、毎時0.53マイクロシーベルトで低くはない。
「村長は『来年度までに帰村のめどをつけたい』と言っているが、無理だと思
う。汚染土が目の前に山積みされた所にどうやって帰るんだ。線量が下がらない
のに業を煮やしてか、村は除染目標を年間5ミリシーベルトにゆるめるという。
これはチェルノブイリなら“移住の義務”にあたる危険な数値だ」(長谷川さん)
京都大学原子炉研究所助教の今中哲二さんも村の除染方針に疑問を投げかける。
「除染目標の変更も、住民と相談して決めるべき。そもそも性急すぎます。まだ
線量は高いのに、来年度末に帰村を宣言するか検討するなんて。50年、100年か
けて判断するものだと思います」
今いちばんの問題は、村民の肉声が行政に届かないことだと長谷川さんは憤る。
「村に帰りたくても帰れない人の支援もしなくてはいけないのに、村の執行部は
聞かない。東京の先生とか業者の話ばかり聞いている。村の一等地に夢のような
再開発計画が持ち上がっているんだ。飯舘のど真ん中の深谷地区。お花畑に囲ま
れた資料館『までい(飯舘村で“丁寧”を意味する方言)館』や復興住宅15棟な
ど。スポーツ施設なんて、誰がここでスポーツやるのか」(長谷川さ
ん)・・・・・>
12.<(福島県知事選)独自擁立、白紙撤回求める 知事選で自民党本部が県
連に>福島民報?8月6日(水)9時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000004-fminpo-l07
<10月26日投開票の福島県知事選で、自民党本部が候補者の与野党相乗りの
検討に入ったことを受け、河村建夫選対委員長は5日、党本部で会談した岩城光
英県連会長(参院本県選挙区)に、独自候補擁立の県連方針を事実上白紙に戻す
よう求めた。岩城氏は即答を避けたが、総合的に判断する考えを伝えた。県連内
は独自候補擁立を模索する動きが根強く、執行部は難しい判断を迫られ
る。・・・・・・・・>
13.<いわき市視察、震災時の状況聞く スイスと一橋大の学生>福島民報?8
月6日(水)11時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000014-fminpo-l07
<スイスのザンクトガレン大と東京都の一橋大の学生が5日、福島県いわき市を
訪れ、東日本大震災の津波被害から再建された同市中之作の民家「清航館」を視
察した。 訪れたのは、他国の大学と提携して異文化交流や共同研究などを行う
両大の学生団体のメンバー32人。今回は研究テーマにエネルギー問題を掲げ、
東京電力福島第一原発事故が発生した本県の現状、事故への対応や復興に向けた
取り組みについて理解を深めようと訪問した。・・・・6日は甚大な津波被害を
受けた同市平薄磯地区を視察し、弁護士から原発事故後の賠償問題について講演
を受ける予定。>
14.<(いわき市)給食に市内産米検討 いわき市教委、12月ごろから>福
島民報?8月6日(水)9時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000003-fminpo-l07
東京電力福島第一原発事故を受け、小中学校給食への地元産米の使用を見送って
いるいわき市教委は、平成26年産から同市産米を導入する方向で検討に入っ
た。12月ごろからの使用を視野に入れている。市教委は学校給食の食材につい
て放射性物質検査を実施しており、2カ月に1回程度は市内の全小中学生に検査
結果を配布している。さらに学校給食共同調理場や放射性物質検査場の見学会を
毎月1回程度開き、市民の安全・安心の確保に取り組んでいる。地元産のコメに
ついてはJAなどが放射性物質検査をしている。
市教委はこうした取り組みを通じ、学校給食に関する不安が徐々に解消されてい
るとみている。・・・・・・市教委は平成23年6月から原発事故前の22年産
の地元産米を使って学校給食を再開した。原発事故後の23年産米を使うように
なった23年11月ごろからは放射性物質への不安から県外産のコメを使ってい
る。>?
福島の子が、外遊びを思いっきりできるように他県に招かれている一方で、
15.<(田村)ムシムシランド:カブトいっぱい、都会っ子大喜び??田村 /
福島>毎日新聞 2014年08月06日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140806ddlk07040243000c.html
<田村市常葉町の観光施設「こどもの国 ムシムシランド」のカブトムシ自然観
察園が、首都圏などからの観光客で賑わっている。原発事故による風評被害など
で人出は震災前の6?7割にとどまるが、お盆には1日1000人以上が訪れ
る。毎年夏休み限定で、24日まで開園する。原発事故で2011年は閉園した
が、除染と表土の入れ替えを経て12年夏に再開。約800平方メートルのコナ
ラの林に同園で幼虫から養殖したカブトムシ約1000匹が放たれる。直接カブ
トムシを触れる施設は珍しく、子供たちはカブトムシを戦わせたり、樹液を吸わ
せるなどして遊んでいた。・・・・・>
16.<川内で採取キノコ、9割基準値超 長崎大・放射性物質調査>福島民友
(08/06 08:55)
記事全文<長崎大が昨年、川内村と共同で行った同村内で採取したキノコに含ま
れる放射性物質の調査で、調査した約9割のキノコが食品の基準値(1キロ当た
り100ベクレル)を上回ったことが5日、分かった。キノコの種類によって放
射性物質の量が大きく異なることも分かった。同日、村内で開いた住民向け説明
会で同大の高村昇教授が示した。同大は村内で採取した約150点のキノコに含
まれる放射線量を調査。88%のキノコで放射性セシウムが基準値を上回った。
最大はムラサキアブラシメジモドキの1キロ当たり12万4900ベクレルだっ
た。同キノコやコウタケ、クリタケといったキノコからは高いもので1キロ当た
り1万ベクレルを超える放射性セシウムを検出。一方でシイタケやマイタケ
などは放射性セシウムが比較的低かったという。>
その川内村で、
17.<避難指示解除は「妥当」 川内村の検証委が中間答申>福島民友
(08/06 09:50)
<川内村の避難指示解除準備区域の住民帰還に向けて村が独自に設置した検証委
員会(委員長・高村昇長崎大教授)は5日、遠藤雄幸村長に対して同区域の避難
指示解除は「妥当」とする中間答申を行った。全体的に除染の効果が確認されて
いるほか、帰還後の日常生活に必要なインフラや生活関連サービスもおおむね
整っていると評価した。大学教授ら専門家で構成する検証委が村内の状況を調査
し、同日、村役場で遠藤村長に手渡した。除染の効果は環境省の事後モニタリン
グ結果を分析。帰還後の放射線の影響について、同村に拠点を置く長崎大の個人
被ばく線量調査の結果などから「外部被ばく線量は年間1〜2ミリシーベルト程
度と推定され、極めて限られている」とした。インフラについては今後の道路
復旧完了の見通しなども含め、買い物や医療施設などが「おおむね復旧してい
る」とした。>
18.<県産のモモ、夏野菜いかが 神奈川でイベント>福島民報?8月6日
(水)11時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000013-fminpo-l07
<福島県産農産物のおいしさや東京電力福島第一原発事故による放射性物質の安
全対策の取り組みを紹介する県のイベント「ふくしまの美味しい桃と夏野菜」は
5日、神奈川県藤沢市のFUJI善行店で開かれた。消費者に県産のモモや夏野
菜の安全性をPRしようと平成24年から首都圏を中心に開いている。金子達也
県農林水産部農産物流通課長が放射性物質の検査態勢など本県農産物の安全を守
る取り組みについて説明した。・・・・キュウリの試食コーナーや、桃やキュウ
リのプレゼントもあり、大勢の買い物客でにぎわった。>
19.<6日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値>福島民報8月7日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・紙面に、「集会所の環境放射線モニタリング結果」、「放射性物質の検査
結果(魚介類・加工食品)」、「牧草・飼料作物の放射性物質検査結
果」、・・・・。
・・・「コモンカスベ一点基準超 いわき市沖・・・」・・・・。
20.<(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野
新聞8月6日 17:35
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140806/1678026
<▼空間放射線量率(6日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>
21.<(栃木県)県内の生シイタケ 原発事故影響続き、生産量10%減>下野
新聞8月6日朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140806/1677986
<2013年の県内生シイタケ生産量は前年比10・9%減の2174トンとな
り、2年連続で2千トン台にとどまったことが5日、分かった。同日の県森林審
議会で県環境森林部が明らかにした。前年に引き続き、東京電力福島第1原発事
故の影響で、多くの市町で出荷制限されていることが要因。・・・・・現在、県
内では露地栽培が21市町、施設栽培が9市町で原木生シイタケの出荷が制限され
ている。産地の宇都宮が露地で、鹿沼や大田原は露地、施設とも制限されている
ことから、減産が強いられる。
13年10月以降、施設栽培の原木生シイタケは矢板市や鹿沼市の計4農家で出荷制
限が解かれた。7月には芳賀町の露地栽培の3農家でも解除され、生産量回復に
前進が見られた。県林業振興課は「13年が生産量の底になるのではないか」と分
析する。県が13、14年の春に実施した西日本などの原木との入れ替えは2シーズ
ンが終了し、今後シイタケの発生が本格化するとみられる。>
22.<(栃木県)「処分場は清流汚す」、塩谷町長と町議会が視察 指定廃棄
物処分場問題>下野新聞8月6日
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140806/1677984
<塩谷町の見形和久町長と同町議会は5日、環境省が指定廃棄物の最終処分場の
詳細調査候補地に選定した同町上寺島(寺島入)の国有地を視察した。町議たち
は「処分場建設は清流を汚すことになる」などと、町の魅力である豊かな自然環
境が打撃を受けることに懸念を示した。町役場から北西に約6・5キロの東古屋
湖から、林道を車で約30分ほど走った候補地近くの豊月橋。「この沢を見てほし
い。この豊かな自然環境に果たして処分場を造れるだろうか」。見形町長は橋の
上で同行した記者団に強調した。・・・・・・>
23.<(岩手県)県内の産廃処分場候補 5市町に>河北新報8月6日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140806_31006.html
<岩手県内で実質的に唯一の産業廃棄物管理型最終処理場、いわてクリーンセン
ター(奥州市)の後継として県が整備する最終処分場の候補地について、県は5
日の県議会環境福祉委員会で、5カ所に絞り込んだことを報告した。県は本年度
中に最終候補地1カ所を決定する。整備候補地は(1)花巻市大迫町亀ケ森
(2)二戸市浄法寺町漆畑(3)八幡平市平舘(4)奥州市江刺区岩谷堂(5)
一戸町楢山−の5カ所。・・・・・・・いわてクリーンセンターは東日本大震災
の災害廃棄物を受け入れ、埋め立て終了時期が4年早まって2021年度となる
見通し。新たな処分場は30〜45年間の埋め立て容量確保を目指す。>
24.<(宮城県)「調査受け入れない」加美町長、会議進行を批判>河北新報
8月6日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140806_11022.html
<福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、加美町の
猪股洋文町長は5日、町役場で記者会見した。4日の県内市町村長会議で町が拒
否してきた国の詳細調査を受け入れる方針が決まったことに対し「候補地の選定
過程の検証がまだ終わっていないのに調査を受け入れることはできない」とあら
ためて反対した。今週中にも村井嘉浩知事は石原伸晃環境相に調査受け入れの意
向を伝える見通し。・・・・・・・>
<つづく>
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青柳 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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