[CML 033018] 天皇出席の全国戦没者追悼式反対!8・15大阪集会
吉田 宗弘
mnhryoshi at yahoo.co.jp
2014年 8月 6日 (水) 10:40:28 JST
反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。
今年の全国戦没者追悼式は新たな段階に入ったのではないか。戦争時代における天皇出席の全国戦没者追悼式とは何か。今年は参加者の討論を中心にしたい。多くの参加を呼びかける。
■天皇と共にする全国いっせい黙祷を拒否する!
天皇出席の全国戦没者追悼式反対!8・15大阪集会
討論:いま戦争、「靖国」、天皇制と向き合う
◇日時 8月15日(金)午後1時30分~4時30分
◇場所 エルおおさか 701号室 (地下鉄谷町線・京阪「天満橋」下車徒歩7分)
◇発題 数人予定
◇参加費(資料代含む)500円(経済的に厳しい方は受付まで)
◇主催 参戦と天皇制に反対する連続行動
7月1日の集団的自衛権行使容認の閣議決定は、日本を本格的な対外戦争をする国にした。安倍極右政権は、アフガニスタンやイラクばかりか、世界中で戦争や戦争挑発を繰り返している米国と共に戦争するつもりだ。とりわけ、対中国臨戦体制と朝鮮半島有事を積極的に担うため、辺野古新基地建設や与那国自衛隊配備など、沖縄の軍事要塞化・植民地化を沖縄民衆の激しい怒りを無視して強行している。そこには、「明治」以降、侵略・植民地支配・戦争を繰り返してきた大日本帝国(天皇制)の反省がないばかりか、南京大虐殺、日本軍「慰安婦」、沖縄住民虐殺など戦争犯罪の正当化さえある。また、自衛隊兵士には「国のために血を流し他国人民を殺戮する」ことの強制がある。
日本はいまや戦争の時代に入り、再び中国人民や朝鮮人民などの殺戮と自衛隊将兵の戦死が現実のものになろうとしているのだ。
そうしたなかで、今年も実施される天皇出席の全国戦没者追悼式や天皇と共にする全国いっせい黙祷は、これまでと位置づけが大きく変わる。かつての皇軍将兵の追悼だけでなく、新たな戦争での自衛隊将兵の戦死をも想定したものになる。
いま、私たち民衆は、法律のあれこれではなく、安倍自公政権の戦争と真正面から闘う意識性が、戦争と不可分の天皇制と闘う思想が問われている。天皇制タブーを放置することはもはやできない。
私たちはいまや、戦争の時代にはいったのである。これまでと同じであることは許されない。私たちは正面から「戦争、『靖国』、天皇制と向き合う」ため、8・15集会では活発な討論を行いたい。
参戦と天皇制に反対する連続行動
大阪市淀川区十三東3-16-12 Tel/Fax 06(6303)0449
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