[CML 031086] ウクライナ、クリミア情勢の見方(27)――商業メディアの「ウクライナ問題を引き起こした張本人は米国だった」という記事

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 4月 30日 (水) 22:45:27 JST


独立系小メディアの記事ではありますが、日本の商業メディアでも下記の記事のタイトル「ウクライナ問題を引き起こした張本人
は米国だった」に見るようなウクライナ情勢の見方に関して「西側」のメディア・フレームを脱した記事をやっと見かけるようになり
ました。一歩前進というところでしょうか。ただし、以下の記事、タイトルは「ウクライナ問題を引き起こした張本人は米国だった」
という断定調ですが、根拠として示しているのは「米国はウクライナに民主主義を根づかせるため、1991年以降、50億ドル(約5
100億円)の支援をしてきた」という事実だけで、その事実のみで「ウクライナ問題を引き起こした張本人は米国だった」と断定す
ることはできません。根拠の薄弱なイエロー・ジャーナリズムの手法に近い記事と酷評しておく必要があるように思います。

ただし、毎日新聞も先日の4月26日付けで冒頭に「視点を変えて」という一文を掲げて「にゅーす360度:紙面審査委員会から
ウクライナ、露の論理は」という署名入り記事を掲載していました。その記事の結論部分は「ウクライナ問題をロシア側から見る
とどう映るのか。ロシアの今後の動きを占ううえからも、そうした視点からの報道がもっと必要ではないでしょうか」というものでし
た。少しずつマスメディア、商業メディアの内部からもこれまでの「西側」情報一辺倒の報道のあり方に自浄作用としての疑問が
出てきているということかもしれません。(以下、強調は引用者)
http://mainichi.jp/shimen/news/20140426ddm012040046000c.html

以下、省略。下記をご参照ください。


■ウクライナ、クリミア情勢の見方(27)――商業メディアの「ウクライナ問題を引き起こした張本人は米国だった」という記事
(弊ブログ 2014.04.30)
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-867.html


東本高志@大分
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