[CML 031034] ウクライナ、クリミア情勢の見方(24)――伊藤力司氏(元共同通信論説副委員長。日本ジャーナリスト会議会員)は民主主義の人か? その視点を疑う

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 4月 27日 (日) 23:57:13 JST


伊藤力司氏(元共同通信論説副委員長)の「悪者はロシアか―ウクライナ危機」というJCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」(2014年
3月25日号)に掲載された記事は、確かな視点も持たないまま欧米メディアの垂れ流すロシア「悪漢」説に付和雷同して記事を書
く商業メディア記事が横溢する中で、「欧米側が仕掛けた『新冷戦』で追い込まれたロシアが抵抗しているのが真相だろう」とウク
ライナ危機の本質を喝破するもので、記者としての視点の気鋭さが光っていました。そう長くはないので、以下にその記事の全文
を掲げます。

(中略)

しかし、その気鋭の記事を書いたはずの伊藤力司記者が同紙2014年4月25日号の「複雑怪奇なウクライナの内情」という記事
では「オバマ米大統領の懇願を無視してクリミアのロシア編入を実行したプーチン・ロシア大統領」などというフレーズで一方的に
プーチンを批判する自身が批判する「西側」記者まがいの記事を書いています。

そのプーチン批判が真実を穿っているのならば、むろん、同プーチン批判は、記者として当然の所為ということはいえます。しかし、
冒頭にも掲げておきましたが、同記者は前回の記事では「今回のウクライナ危機は(略)欧米側が仕掛けた『新冷戦』で追い込ま
れたロシアが抵抗しているのが真相だろう」と書いていました。欧米側が仕掛けた「新冷戦」(ウクライナ危機)というのであれば、
その「新冷戦」えp仕掛けた側の一方的な主張にすぎない強請を「懇願」などと書くのは記者として適切な作法といえるか。「新冷
戦」を仕掛けた側の虫のよい「懇願」など無視されて当然ではないか。それを「オバマ米大統領の懇願を無視して」などといかにも
プーチンに非があるように書く。ここには前記事との整合的な視点、あるいは論理を見出すことはできません。前記事の視点との
ギャップ、というよりも矛盾は甚だしいというべきでしょう。伊藤力司というジャーナリストの視点はジャーナリストとしてのそれでは
ない。ぬるま湯の中にどっぷりと浸かってきた神経の摩耗なしにこういう記事は書けないでしょう。私は伊藤力司という記者のジャ
ーナリスト性を疑います。

以下、省略。下記をご参照ください。

■ウクライナ、クリミア情勢の見方(24)――伊藤力司氏(元共同通信論説副委員長。日本ジャーナリスト会議会員)は民主主義の
人か? その視点を疑う(弊ブログ 2014.04.27)
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東本高志@大分
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