[CML 031004] <テント日誌4月23日(水) 経産省前テントひろば956日目、商業用原発停止220日目>

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2014年 4月 25日 (金) 21:21:28 JST


(転送します)

テント日誌 4月23日(水)
経産省前テントひろば956日目 商業用原発停止220日

テント裁判第6回口頭弁論が開かれた

「経産省前テントひろば」に対する国側の土地明渡請求裁判は今日第6回口頭弁論を迎えました。今回も多数の人が参加していただきました。被告とされている正木太一・淵上太郎の意見陳述から展開された本法廷の様子を、傍聴記なども含め順次お伝えしたい。今回はまず、正木太一の意見書です。

意見書   正木太一

私は今回の公判にあたり、強い憤りを表明します。                 安倍内閣は、さる4月11日、原発を重要なベースロード電源に据える「エネルギー基本計画」を閣議決定しました。そして原子力規制委員会の審査を終えた原発は再稼動させることを決めました。                 

私たち経産省前「脱原発テントひろば」は「既成54基」の原発の再稼動を辞めろ、福島をはじめとする放射能汚染を受けた子供たちの安全対策を、政府が責任を持って行うという二つの要求を掲げて、約2年半に及ぶ、座り込みを続けてきております。それは、福島第一原発の暴発による約18万人の人々が、家と故郷を追われ避難を余議なくされた3年前の事故我、何一つ解決されていない状況を踏まえて私たちが経産省をはじめとする政府への‘強い要求と抗議’の訴えであったのです。
そして、それは国民の圧倒的多数の要求の表現でもありました。また、国民の圧倒的多数の要求を、安倍内閣は全く無視して福島を切捨て、原子力ムラの要求に従って、国民の生命と健康より一部企業の利益を優先する政策に踏み切ってしまいました。私たちは子供の命と健康を踏みにじる政策は必ず破綻することを確信しております。    

色も臭いもしない放射能物質は大気圏を通して地球上に拡散され、太平洋をはじめ大海に拡散しています。福島原発事故で発生した放射能物資は日本だけでなく、世界の各地に大小の違いはあれ拡散しています。各国は日本のこの事故への対応を注目しているのです。ところが安倍政権は、あまつさえ、世界各国に原発の輸出さえ進めようとしています。


今日、目を国内に転じると、六ヶ所村で進めてきた再処理によるプルトニウム再生はもちろん、“もんじゅ”稼動の見通しさえ立たず、廃棄物の六ケ所村への搬入は満杯のため、既設原発の周辺に保管されたままの現状です。しかも、廃棄物の最終処分所の見通しさえ立てられない現状をどうするのか、何一つ解決策のないままに、再稼動を進めることは無責任そのものです。放射能廃棄物の処理は、今や世界的問題でありますが。
無害化するためには短いもので500年、長い物では10万年以上の時間が必要なことはあきらかです。これらの課題については、すべて、後の世代につけを回そうということはとても許されないことです。

かつて東海村の事故があり、柏崎原発の火災事故が発覚していますが、表面化していない中小の“放射能漏れ”事故はすべて電力会社で闇から闇に葬りされていますので、周辺住民は、現場労働者の被害は全く明らかにされていません。私たちはこれらの現状を福島事故を契機に明らかにして、原発が平和利用という美名の推進してきた現実を国民のまえに明らかにすることによって、「原子力」発電が日本にとって、国民にとって「本当に必要なものか」を問う、「国民のひろば」として経産省の一角にテントを立ち上げたのです。

2011年9月11日、福島原発事故の半年後に、テントを立ち上げました。その時、私たちはこの敷地を「原発の実情を見て、本当に国民にとって必要なものか」を国民が自由に議論できる場として解放して欲しいという要請を経産省に対して行っております。

それは私自身が福島事故の後。約半年の間に、や八回にわたって、箱根の水と伊豆の夏蜜柑等を届けてきた経験があったからです。福島の実情をつぶさに見てきて、国は被災者の必要とする救援活動を何一つやっていないことを見てきた化ら出す。そして、福島の女たちテント設立の一カ月半後にバス二台できて“座り込み”に三日間参加するとともに経産省に抗議の声も上げたのです。その活動が全国の原発反対の女性たちの一週間に及ぶ座り込み行動に発展し、全国に広がっていったのです。そして子供を育てる役割を担う女性たちが中心で座り込みは続けられています。

この間、多くの仲間が体を張り、生命をかけて闘っています。その中心的な役割を果たしてきた人々の中で既に三名の方がなくなっています。一人は六十歳を超えて男性、また、福島救援を一緒に取り組んできた三十歳を超えたばかりの女性、さらには六十五歳を過ぎた女性です。それ以外にテントの座り込みに参加して体調を崩し自宅で療養をしている人が数人いることも申し上げておきます。

 首都圏総決起集会のための打ち合わせ会
 日 時:2014年4月28日(月) 19時〜21時
 場 所:たんぽぽ舎「スペースたんぽぽ」(水道橋下車、ダイナミックビル4階)
 打ち合わせ会の呼び掛け:経産省前テントひろば
  (連絡先:090-3919-0604、070-6473-1947)
 5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分〜東電前

 呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛
 
 


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