[CML 030893] ウクライナ、クリミア情勢の見方(21)――浅井基文さんの「アメリカ・オバマ政権の対ウクライナ政策 -ウクライナ問題における争点⑤-」

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 4月 19日 (土) 00:42:39 JST


浅井基文さん(元外交官、政治学者)の「アメリカ・オバマ政権の対ウクライナ政策 
-ウクライナ問題における争点⑤-」です。
今回は「ウクライナ問題」をつくりだした張本人(論拠については浅井さんの紹介される以下の中国メディアの3つの論をご参照
ください)といってよいアメリカに照準を合わせて、そのオバマ政権の「対ウクライナ政策の4つの大きな誤り」(中国メディアの論
の援用)を指摘しています。

日本共産党はいまだに「ロシアの軍事介入によるクリミア併合」という経済大国ニッポンのメディアの「偏見」に彩られた無知蒙
昧な報道となんら変わらない見方を改めていませんが、自党のウクライナ情勢の見方の誤りについて一日も早く気づいていた
だきたいものです。いま、「理論」以前の問題としての長年築き上げてきた(はずの)同党の科学的な「事実認識」のありようの問
題が根底的に問われている事態であることに同党は思い至るべきでしょう。

■主張 ウクライナ問題 ロシアは領土の侵害やめよ(しんぶん赤旗 2014年3月13日) 

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-13/2014031301_05_1.html
■ロシアはクリミア併合を撤回せよ 世界の平和秩序を覆す覇権主義は許されない 志位委員長が声明
(しんぶん赤旗 2014年3月20日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-20/2014032001_01_1.html

以下、浅井さんの中国メディアの3つの論の紹介。

■アメリカ・オバマ政権の対ウクライナ政策 -ウクライナ問題における争点⑤-(浅井基文 2014.04.18)
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2014/599.html

  私は、アメリカ・オバマ政権の対外政策に対しては極めて批判的な見方であり、アジア回帰・リバランス戦略を含めて評価に
値するものは何もないと見ています。ウクライナ政策に至っては、素人目ながら最悪だと考えています。中国の見方は私の素
人としての見方を裏づけるものです。

  そういうものとして今回は三つの文章を紹介します。

  最初の劉治琳署名「オバマはウクライナで4つの大きな誤りを犯した」(3月19日付環球網掲載)は、オバマ政権のウクライナ
政策の根本的な誤りを簡潔明瞭に指摘した、私もまったく同感の文章です。劉治琳は元外交官で、国際問題について健筆を
ふるっている人物です。

  次の文章は昨日(4月17日)付の環球時報社説「ウクライナ激動 民主か反逆かについては西側のツルの一声」です。ウク
ライナ東部の情勢が緊張の度を深め、内戦に陥る危険性を深刻に懸念しつつ、アメリカ・西側の対ウクライナ政策における二
重基準を正面から糾弾しています。

  三つ目の文章は同じく昨日(4月17日)付の人民日報に掲載された「オバマのウクライナ問題に対する姿勢は国内の批判に
晒されている」という短い文章(無署名)です。オバマ政権に対ウクライナ及び対ロシア政策の根本的変更を促す内容には私も
まったく同感です。

1.劉治林文章

 世界的に公認されているとおり、クリミアの住民投票(3月16日)はオープンかつ透明性が確保されたものだった。ガラス製の
投票箱、ビデオによる監視、23ヵ国から来た70人以上のオブザーバー(欧州議会や各国の議員、国際法問題専門家、著名な
政治家等々)、さらに大勢のアメリカその他西側の記者が各投票所現場で取材した。何かあら探しをしなければ気が済まない
西側の記者も満足を表明した。彼らはいかなる制限も受けずに好きなところで取材できた。

以下、省略。下記をご参照ください。

■ウクライナ、クリミア情勢の見方(21)――浅井基文さんの「アメリカ・オバマ政権の対ウクライナ政策 -ウクライナ問題にお
ける争点⑤-」(弊ブログ 2014.04.19)
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-853.html


東本高志@大分
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