[CML 030860] (2-2)【報告】第1093日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2014年 4月 17日 (木) 07:34:10 JST


青柳行信です。4月17日。
<つづき>
★ 黒木さん から:
<2014 年4月16日 再稼働阻止全国ネットワーク>

原子力規制委員会 委員長 田中俊一様
委員 島〓邦彦様、更田豊志様、中村佳代子様、大島賢三様

原子力規制庁
長官 池田克彦様、次長 森本英香様

「原子力マフィア」による再稼働推進を糾弾する!
放射能汚染水対策・廃炉化に専念せよ
安全性が保障できない原発再稼働を認めるな
防災計画、避難計画が不十分な原発を稼働させるな

立地周辺地域の範囲を拡大し、事前了解を得よ
適合審査を中止し事故検証をし直し新規制基準を作り直せ
川内原発の「審査書案」について広く有識者の意見を聴け
火山噴火リスク評価をやり直せ
非科学的・政治的知見を押し付けるな
2014 年4月16日 再稼働阻止全国ネットワーク
ーーー

私達は、原子力規制委員会に対して、昨年9月11日、9月25日、10月23 
日、12月11日、本年2 月19 日、3月13日に「再稼働審査は止めて汚染 
水対策に専念せよ!」と訴え続け、院内でも規制庁への要請行動を実施してきた。

東電福島第一原発(以下イチエフ)では、放射能汚染水じゃじゃ漏れで汚染水タ 
ンクが貯まるば かりか、ストロンチウム500万Bq/l高濃度汚染隠しが明 
らかになり、IAEA からも薄めて海洋放出を検討するように提案され総量規制管 
理が守れない状態。おまけに、命綱のはずの多核種除去装置 ALPS が目標の性能 
に達しないばかりか故障を頻発。更に、1〜3号機原子炉の状況が不明で、4
号炉プールからの核燃料棒取り出し作業中である。
新たなアクシデントや自然災害による制御不能、労働者の被爆と労働者のイチエ 
フ離れを私達は懸念している。イチエフ廃炉への工程も延ばし延ばしで、福島の 
人たちの人生設計が全く不可能な状態だ。
にもかかわらず、規制委・規制庁は、川内原発を優先して適合審査を続け「審査 
書」作成に着手、川内原発の再稼働を目論んでいる。更に、計11サイト19基 
の原発再稼働への道を開いている。

「原子力マフィア」出身の委員長や委員、原子力安全保安院から横滑りの規制庁 
職員、元警視総監の規制庁長官らで2012年9 月に発足した原子力規制委員会 
は、5 か月間も国会同意を得られないまま、東電福島原発事故状況を明らかにせ 
ず水汚染対策・事故収束・事故検証・廃炉化等
当然実施すべき手立てをせず、私たちを欺き、IAEA 他の世界の原発推進組織と 
連携しながら、巧みに既存原発の再稼働を目論み、次の施策を実施してきた。

 イチエフ事故による放射能汚染の過少評価
 UPZ30kmを規定する原子力災害対策指針の制定と防災計画・訓練の押しつけ
 再稼働ありきの「新規制基準」の制定
 年間100mSv安全・年間20mSv帰還など、民衆の被曝を容認する非科 
学的考え方の提言
 「原子力マフィア」専門家と規制委・規制庁のみによる「新規制基準」適合性審査
以上の認識にたって、今回私達は次のことを要請する。

1 規制委・規制庁は、福島第一原発の放射能汚染水対策・廃炉化に専念せよ
規制委設置法でいう「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が 
国の安全保障に資する」ために今なすべきことは、放射能汚染水対策と廃炉化に 
専念することだ。

2 安全性が保障できない原発再稼働を認めるな!
安倍首相は「原子力規制委員会が世界で最も厳しいレベルの規制基準で徹底的な 
検査を行い、これに適合すると認められた原発は再稼働を進めたい」と言い、田 
中委員長は「新規制基準に適合しても絶対安全とは言えない」と言う。誰が原発 
再稼働の安全性を保障するのか?

3 防災計画、避難計画が不十分な原発を稼働させるな!
川内原発について、昨年10 月に国が総合防災訓練を実施したが、あまりに非現 
実的な避難計画・訓練であることが明らかになった。米原子力規制委員会前委員 
長グレゴリー・ヤツコ氏は「避難計画が不十分なら、米国では原子力規制委が原 
発停止を指示するだろう」と指摘している。原発推進機関であるIAEA でさえ要 
求している深層防護第5 層が満足できないのだから、再稼働を許してはいけない。

4 立地周辺地域の範囲を拡大し、事前了解を得よ
規制委・規制庁は、立地周辺地域の事前了解を得よ。また了解対象となる住民の 
対象地域を拡大するべきだ、UPZ30km圏では狭すぎる。30km圏外にも放 
射能汚染が発生しうることは飯館村の被害が実証している。

5 適合審査を中止しイチエフ事故検証をし直し新規制基準を作り直せ
多くの専門家や民衆が指摘しているように、新規制基準は既存原発を再稼動させ 
るための基準で、これに適合しても何ら安全性の保障にならない。国会事故調の 
調査結果などイチエフ事故の教訓を生かし、多くの有識者の意見を取り入れて新 
規制基準を作りなおすべきだ。特に、地震による配管破断影響確認、基準地震動 
設定の見直し、立地基準尊重、複数基稼働禁止、コアキャッチャーの設置、防災 
計画・訓練、立地・周辺住民の理解など、これらを規制基準に追加すべきだ。

6 川内原発の「審査書案」について広く有識者の意見を聴け
新規制基準の問題とともに、今の新規制基準への適合性審査についても多くの専 
門家から問題点が指摘されている。一旦田中委員長がやると言った「公聴会」を 
全国で実施し、川内原発の「審査書案」に対する専門家や民衆の意見を聞き、不 
合格の「審査書」を作れ。

7 火山噴火リスク評価をやり直せ
火山噴火によって火砕流や火山灰が原発に到達すれば、原発の制御が不可能にな 
りメルトダウン必至である。川内原発は桜島を含む姶良カルデラに近く、過去に 
火砕流が川内原発に到達した記録も明らかにされた。モニタリングで核燃料など 
を他に移すことも不可能だ。

8 非科学的・政治的知見を押し付けるな
規制委は、100mSv/年以下の安全、20mSv/年以下の帰還を押しつけ 
て、「チェルノブイリ基準」(5mSv/年以上:移住義務ゾーン、1mSv/年以 
上:移住権利地域)よりも甘い基準で事故被害者を人体実験させている。

また、放射線審議会を復活したが、食品放射能汚染の基準を甘くするべきではない。
以上、ノーリターンルールを無視して推進官庁と連携して原発再稼働を推進する 
規制委員会・規制庁に強く申入れするとともに、後日回答を求める。

再稼働阻止全国ネットワーク
メール info at saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)

四国(愛媛県松山市の堀内さん)
----- 転送メッセージ -----
  伊方原発50?圏内有志の会から川内原発再稼働NO申し入れ書送りました
黒木さま
いつも様々な情報を感謝申し上げます。
今日、東京での規制委員会に対する川内原発再稼働優先審査抗議集会に
伊方原発50km圏内住民有志の会から申し入れ書を送りました。
堀内美鈴(*^_^*)
↓↓↓
申し入れ書

原子力規制委員会
委員長 田中俊一様

今年、1月20日の原子力規制庁との院内交渉集会(主催:再稼働阻止全国ネット 
ワーク)で、「規制基準を満たした原発でも事故は起きますか」という質問に対 
して、規制庁は「規制基準を満たした原発でも事故は起きます。この基準は最低 
のもので、あとは事業者の責任です。規制庁の役割は審査することであり、審査 
結果と審査過程を国民に丁寧に説明していくまでで、地元了解をとる事はしませ 
ん。地元への説明と了解は切り離すというのが政治的判断です。」と回答しました。

この答えから、規制庁の規制基準は原発事故が絶対に起きないことを保証するも 
のではないことが明らかになりました。福島での実際の被害を見れば、原発事故 
を想定した再稼働など絶対に許されないことです。東京電力福島第一原発事故は 
発生から3年以上たちますが、国も、電力会社も事故を収束させることができま 
せん。深刻な放射能汚染が福島県を超えて広がっています。太平洋には一日何百 
トンもの超高濃度放射能汚染水が垂れ流しのままです。多くの人々が故郷を奪わ 
れ、原発事故被害者の苦しみは今も続いています。

今回、規制委員会は九州電力川内原発を優先的に再稼働審査することを決めまし 
たが、事故が起きることを前提にした基準で審査を進めることは、原発立地自治 
体住民として受け入れることも認めることもできません。私たちはみな、健康で 
安全に安心して生活する権利があります。再稼働反対は生存権を守ることです。

以上の理由から、原発再稼働審査をやめ、東京電力福島第一原発事故の収束と原 
因究明に取り組み、環境と国民の生命と財産を守るために原子力を規制するよう 
強く求めます。
2014年4月16日
伊方原発50km圏内住民有志の会

★ 大分のさとう さんから:
<今中哲ニ講演会の報告を読んで>
3月8日の今中哲ニさんの講演会の(おそらくは)内容概略を、おそらくテープ 
の書き起こしでしょう、
脱原発大分ネットワークの会報で掲載してくれています。

小さなことから書けば、講演会のタイトルは「ハァ?再稼働&―そんなアホなこ 
と―」でしたが、
それが、会報では「放射能汚染への向き合い方―どこまでの被爆を我慢するか―」 
とあります。
聴いた人の報告なので、いいのでしょう。それに内容的には、後者のほうが合っ 
ているように思います。

しかし紙面の都合か、残念ながら講演会の内容のうち、
「よくわからない”がん以外”の影響」と「福島周辺の蝶に以上が観察されてい 
る」(パワーポイント資料から)
という、低線量被爆に関する項目は、概略報告では省略されています。 

概略中途から抜粋引用します
「―1ミリシーベルトの被爆リスクはどれくらいか:―
....私たちが翻訳したゴフマン博士の値に従うと、1ミリシーベルトの被爆を受 
けた場合に後々それが原因でガン死する確率は、
0.04%、つまり1万分の4です。 ICRPの値では0.005%、つまり10 
万分の5となっています。....

1ミリシーベルトの被爆があったときのガン死リスクは10万分の5から1万分 
の4の間にあるとして考えてみましょう。
日本人は現在、半分の人ががんになって、3分の1ががんで死ぬと言われています。

1ミリシーベルトという被曝量は、放射線取り扱い作業をしてきた私の感覚で言 
えば”かなりの被爆”ですが、
そのリスクを個人で考えるなら、もともと33%のガン死確率がゴフマンの値に 
従って、33.04%に増えたところで、
『気にしなくてよい』と言えるでしょう。

次にたくさんの人が1ミリシーベルトの被爆を受けた場合を考えてみましょう。 
たとえば原発事故で福島県民200万人の受けた
被曝量が平均1ミリシーベルトだったとしたら、将来のガン死数は100件から 
800件となります。一方、2012年の福島県での
交通事故による死者数は89人です。.....

1ミリシーベルトの被爆リスクは、個人レベルでは神経質になるほどではないも 
のの、交通事故死と同じように、集団としては無視できません。
1ミリシーベルトの被爆は社会全体としては無視してならないレベルであると 
言ってよいでしょう。

―どこまで我慢するのか―
...しかし日本のかなりの部分が汚染されてしまい、その中で生活を余儀されて 
いる現実の問題としてはどこかで”折り合い”を付け
ざるを得ないと私は考えています。私の言う”折り合い”とは、ガマン量を自分で 
判断し、放射能汚染に対してどう対応するか、
それぞれの人が納得して選択することです。

....被爆影響に対する感受性の大きい、小さな子供を持つ方々がより慎重になる 
のも当然です。 
私はそうした折り合い方を考える出発点は『年間1ミリシーベルト』と言ってい 
ます。.....国が帰還の上限としている『年間20ミリシーベルト』
は、私のような放射線取り扱い作業車の職業上の線量限度であり、その値を一般 
公衆に当てはめるのは明らかに大きすぎます。

私の役割は結局、年間0.2ミリシーベルト(*補足:地域による自然放射線の 
強さの”違い”)から20ミリシーベルトの間のどこかで
みなさんが折り合いをつけながらやってゆくための知識と知恵を提供することだ 
ろうと思っています。 」  (引用以上)
___________ 
独断的にポイントをあげてみます:
<科学者として、1ミリシーベルトの被爆は個人では神経質になるほどではない 
が、集団としては交通事事故死と同じように無視できない。
社会全体としては無視してはならないレベルである。>
<しかし、福島事故以後の現実では折り合いをつけざるをえない。それを考え 
る”出発点”が ”年間”1ミリシーベルト。>
<だから、私の役割は、年間0.2〜20ミリシーベルトの間のどこかで、折り 
合いをつけるための知識と知恵を提供すること>
_________
まずこの概略にあげられているゴフマンのガン死確率は、生涯リスク、それも子 
供から成人までの平均だろうと思います。
その1ミリシーベルトと並列させて、福島でのがまんの出発点として、「年間1 
ミリシーベルト」問題を論じることができるのだろうか、と思います。
しかも今中さんのいう、この年間1ミリシーベルトに、「内部被爆」が入ってい 
るのかどうか。 なぜなら国の帰還基準は、外部被曝線量だけですから。 
(参考引用:
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20140311.pdf 「広島2人デ 
モ」チラシ2014/3/11―放射能安全神話の克服―
「ロシア政府は内部被曝線量の把握を摂取した汚染食品の濃度から核種ごとにき 
め細かく推定し、
また外部被曝についても1平方メートルごとのメッシュに区切った土壌の汚染 
(セシウム137の濃度)を計測しておいてから、
空間線量率を推定し、外部被曝線量を推定しました。.....
それに対して、日本政府は地表1m地点の空間線量率だけを頼りに被曝線量を決 
定しようとしています。」 )

上記のチラシに、今中さんたちが訳したというゴフマンによるチェルノブイリ事 
故でのがん過剰死予測(2000年)は、
全地球規模では97万500人となっています。通算で何年間のリスクかはわか 
りませんが、実際には北半球で
大きな被害があったでしょうから、それを考えると北半球の住民にとってはかな 
りのリスクではないかと思います。

ゴフマンの数値がどうだったのか検索してみて、その著書の項目を詳しくあげて 
くれているブログがあり、
http://ameblo.jp/ohjing/entry-11176378966.html
その中で(つまりゴフマンの著書の中で)、第8章の「年齢別のガン線量」の表 
を使って、原爆調査であるLLSの「集団線量」の値から、
ひとりずつの、被爆した場合の致死率を、ブロガーが計算しています。

(引用)「また、5歳の女の子が1ラド(*補足:下記によれば10ミリシーベ 
ルト)被曝した場合、79.6人・ラドなので、1÷79.6=0.013となる。
つまり、1.3%の確率で死に至る、ということである。100人に1人はこの 
条件では死ぬのである。 」
(*1ミリシーベルト=0.1ラド http://nebula3.asks.jp/45606.html )
(*人・ラド、という書き方は、「集団線量」:集団における1人あたりの個人 
被ばく線量をすべて加算したもの)

さらにゴフマンの言葉として、
「ガンと被曝線量とに直接関係があることは、0.25ラド(*2.5ミリシー 
ベルト)まではっきりしている」とも書き出しています。

ゴフマンの著書を今中さんが訳したのであれば、年齢別のガン線量からこういう 
計算もできることを教えて欲しかったと思います。

なお、上記の「広島2人デモ」では、1950年から変則的に数年ごとに発表さ 
れているLSSの第14報(2012年)を載せてくれています。
(抜粋)
「1950−2003年:
【結果】定型的な線量閾値解析では閾値は?されず、ゼロ線量が最良の閾値推定 
値、とする。主要部位のがん死亡リスクは、胃、肺、肝臓、結腸、
乳房、胆嚢、?道、膀胱、および卵巣で有意に増加した??、直腸、膵臓、?宮、 
前?腺、および腎実質では有意な増加は認められなかっ
た。?腫瘍性疾患では、循環器、呼吸器、および消化器系疾患でリスクの増加。 
因果関係については不明、とする。
―DS02 を初めて採?。総合的報告書としている。福島原発事故後最初の報告。?が 
ん性疾患による死亡にも精?を割いている。追跡期
間を前報から6 年間延?し、?期間の死亡状況に関する多くの情報、とする。(が 
ん死亡の17%増加)、被爆時年齢10 歳未満の群で
58%増加。―」

今中さんは、<被爆時年齢10歳未満の群で58%増加>という、昨年発表され 
たこの結果を、大分の講演会では教えてくれていません。
しかし、オーストラリアの調査で、4.5ミリシーベルトのCT1回あたり、平均 
9.5年の観察期間中に16%のガン増加があったことは述べています。
そこから単純計算すれば、年間20ミリシーベルトの被ばくでは、同じ9.5年 
の期間中のガン増加は、71%になります。
方向を変えて計算すれば、年間20ミリシーベルトを13.4年続ければ 
100%ガンを発生させるわけです。

決定的に今中さんの講演が’巧み’である点は、その20ミリシーベルトの場合の 
子どもたちのリスクを話していないという点です。
1ミリシーベルトだけです。 今中さんたちが翻訳したゴフマンの計算を用いれ 
ば、年間20ミリシーベルトでは、
0.04%×20=0.8、つまり1000人に8人がガン死し、それが2年続 
けば、500人に8人、3年では333人に8人が、
4年では250人に8人がガン死するわけです。

それなのに、「20ミリシーベルトまでの間で、折り合いをつける知恵と知識を 
与える」というのであれば、それは科学者というよりは、
政治的な、そう言って悪ければ、現実的な妥協への諦観を教えてくれる識者、と 
いうのがより適切なのかなと感じます。
こういうニュアンスの話し方を、「外交的」と言うのでしょう。 
二重に残念です。 福島原告訴訟はこれから数十年かかっても白黒は出ずいずれ 
政治的に決着(和解)するのでしょうが、
それを見通して、年間20ミリシーベルト未満で、個人で折り合いをつけなさ 
い、と言っているように感じられるからです。 
_______________
下記は、哲野さんのブログからの抜粋です。
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/hiroshima_nagasaki/fukushima/PSR_20110429.html
福島原発自事故:アメリカの『社会的責任を負う医師団―PSR』声明 (2011/4/29)
『”安全”を考慮するなら福島の子供たちの被爆許容値増大は無茶苦茶(No Way)だ』

―「放射線に安全レベルはないということは、全米科学アカデミーの全国研究表 
外会報告「電離放射線の生物学的影響察廖BEIR司鷙*)
で概括された医学会および科学会におけるコンセンサスである。
(* http://www.nap.edu/openbook.php?isbn=030909156X )

自然バックグラウンドをもつ放射線を含めて、いかなる(放射線の)被爆もガン 
のリスクを増大させる。その上さらに、
放射線被爆はすべての人に同等同質に影響を及ぼすわけではない。(個体差、個 
人差が大きい)

子供たちは成人よりもはるかに放射線の影響に対して脆弱である。胎児はさらに 
脆弱である。
子供たちに対して、被爆許容限度を(年間)20ミリシーベルトに引き上げるこ 
とは非道である。

20ミリシーベルトは成人にたいして500人に1人の割合で発がんのリスクを 
発生させる。
この被爆は子どもたちにとっては200人に1人の割合で発がんのリスクを発生 
させる。

そしてもし2年間にわたってこの線量を被爆すれば、リスクは100人に1人で 
ある。 
子どもたちの”安全”を考慮するなら、この被曝線量は無茶苦茶である。」―
_____________ 

<2年間、20ミリシーベルトを被ばくすれば、子どもたちの ’発がん’リスク 
は100人に1人。>

こういう声明こそが、医者が科学的に考えた声明だと思います。 そこには、” 
折り合い”はありません。
今中さんのように、現実的観点から(あるいは政治的に)”折り合い”をつけるの 
を、サイエンスとは呼べるとは考えにくいです。
再度、大分で講演会をしたとしても、”折り合いのつけかた”を教えてくれるだけ 
だろうと予想します。

また108の地方議会が秘密法廃止の意見書議決をしたのは、高レベル放射性廃 
棄物の最終処分場になることを
恐れることもあるからではないかと私は感じているのですが(大分では一つの地 
方自治体もそういうことを懸念していないようです)、
低線量被爆との折り合い、という科学者の現実路線には、もしかしたらそういう 
究極的な問題の伏線もあるかもしれません。

★ 井上澄夫 さんから:
●4・16付沖縄タイムス記事「名護市、防衛局に回答期限など説明要求へ」に 
は驚きます。
 〈【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で、沖縄防衛局が 
11日、同市に対して移設工事に伴い資材置き場として使う辺野古漁港の使用許 
可などを申請した件で、同局は15日、市の回答期限を5月12日としたことに 
ついて、期限の根拠は「法令に記載されているものではない」とし、期限につい 
て法的根拠はないと本紙に回答した。

 市によると、現時点でも書類の不足や不備が確認できているという。
 通常なら、申請者は事前に申請先に事前調整の上、書類などを提出する。今回 
は、事前連絡や相談もなく、申請書類を担当課などに置いていった。
 市は「とてもじゃないが、1カ月で回答できない」とし、今後、各課の意見を 
集約した上で、書類の不備や期限設定の根拠も含め、同局に説明を求める方針だ。
 同局は「事業期間が少しでも短縮されるよう、一日も早い普天間飛行場の返還 
と移設のため」などと期限設定の理由を説明。〉

 〈法令に基づかず、事業期間が短縮されるよう回答期限を設けた〉というので 
すから、これは脱法行為です。しかも申請には5月12日の回答期限までに回答 
しなければ「許可や協議が得られなかったものとして処理する」と記載されてい 
たというのですから、沖縄防衛局のこの姿勢は暴力団並みの脅迫です。防衛局は 
今後、理も非もなく何でもするでしょう。

−−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●   
日時: 4月19日(土)1:00−6:00 
場所: 熊本市 国際交流会館 三階会議室
住所: 熊本市中央区花畑町4ー18
      電話:096-359-2020
 地図:http://tinyurl.com/npc4pt6

● 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』●
〜翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時〜
       デモ:15時〜16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963−6736)
   青柳行信(080-6420−6211) 岡本茂樹(090-6635−4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
        地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
     第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
           原告総数 原告総数 7615(4/11現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5−8 tel092−714−5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
       ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
       午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
      <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
       青柳 行信
電話:080-6420-6211
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