[CML 030734] Re: 「駐車場<クレア>管理人労働者」 mixi ニュースから

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2014年 4月 10日 (木) 07:23:34 JST


日本テレビ・「ダンダリン・労働基準監督官」について。(上)  塩見孝也 2014年
02月19日09:04.
僕は、清瀬市営駐車場「クレア」に就業し、6年4ヶ月となります。
駐車場労働問題で、清瀬シルバーセンター、清瀬都市開発、駐車場労働仲間達と議論す
る過程で、現今の労働運動について、踏み込んだ関心を持たざるを得ませんでした。 
 
 この問題意識にかなりすっきりと応えてくれるものとして、注目したテレビ・ドラマ
が、日本テレビ・「ダンダリン・労働基準監督官」でした。 皆さんの参考になれば、
と思い、投稿いたします。
 ●労働運動の問題を正面から取り上げる「ダンダリン・労働基準監督官」。 

このドラマは、昨年、2013年10月頃から、毎週水曜日、10時から1時間、11
回にわたって放映されました。僕は、1回ぐらい抜かして、殆ど観、学習する必要あり
、と感じたものは録画し、そこでの論点を繰り返し、検討したりもしました。 
 よくこのようなドラマを、日本テレビなどが許したものだとも思いましたが、「半沢
直樹」ら金融資本の悪辣さ、不正義を銀行業の内側から批判するような、ドラマが視聴
率を稼ぎ、大うけしている時代ですから、労働者の立場から、ブラック(悪徳)企業を
真正面から撃つような労働運動を論ずるテレビ・ドラマがそろそろ出てきても良いもの
と、思っていた矢先のことですから、さもありなん、と僕は大いに、わが意を得たり、
と思ったわけです。 
  
そして、視聴率としては、ずば抜けてはいなかったものの、このドラマは僕の期待に十
分に沿うもので、この分野の玄人筋の一部では話題となり、僕も周りの人々に、観るよ
うに薦めたりもしました。 
  
マイミクで、このドラマ紹介の際、「ダンダリ化」とか、「ダンダ・ストレス」とかを
説明なしにそのまま使った際、「塩見さんは、誰にも理解できないようなマルクス主義
用語をよく使われますが、何のことか分からない。説明して使うようにしてください」
と注意されたことがありました。この用語は、僕の方にも説明不足があったわけですが
、「これは、マルクス主義用語ではなく、このドラマの主人公、竹内結子が演ずる労働
基準監督官、<段田凛>のラジカルで“革命的”とも言えるような活躍振り、闘いの作
風を概括した、原作者かテレビ局が作った造語です。ダンダリンとはこの<段田凛>を
仮名文字化してもじり、愛称としたものです。」と答えておきました。 

ダンダリンは、マルクス「資本論」に見られるような科学的資本主義批判を習得してい
るか否かは分かりませんが、今の日本の労働者達の状態に悲憤し、人間としての働く人
々の人権、経営者との平等性、労働者の階級的利益を非妥協的に守らんとする点で、ジ
ャンヌ・ダルクのような人である。かの女は、「カール・プッセ」の幸福論の詩、「山
の彼方に幸い住むと人の言う、ああわれ人と求(と)めゆきて、涙指し組み帰り来ぬ。
山の彼方になお遠く、幸い住むと人の言う。――――――」の信奉者です。このような
彼女の真摯な生き方、純粋性、過激さ、思想的強さゆえに、前の職場で、≪ダンダ・ス
トレス≫が巻き起こされ、その結果、彼女は西東京の職場に移動させられてきたのであ
る。 
 この彼女の前職場での経緯、≪ダンダ・アレルギー≫の真相は、このドラマにおいて
ずっと秘密にされて来、最後の10回目、11回目で、やっと露わになってゆきます。
 
最初のうちは、事なかれ主義で覆われ、チンタラ状況の職場でしたから、ダンダは、「
異常人間」視され、危険視されるのであるが、次第に、彼女は周りを変え、みんなにや
る気を起こさせてゆくこととなります。彼女の監視役の南三条が先ず変わって行き、若
手職員同僚、小宮、恩田、田中も変わってゆき、上司の土手山課長、最後は事なかれ主
義の真鍋所長すらもが変わって行くわけです。 
 この状態を、従業員の大田おばさんは、<職場のダンダリ化(革命化)>と評します
。 

●普通の労働者が、「このように捉えてゆけば、私でも戦える」と勇気付けられるドラ
マ。―――このドラマの歴史的意義とその内容、展開構成について。 

この11回のシリーズを見てゆけば、現在の労働運動の状態、そこでの問題点が通観で
きるようになっています。ドラマの仕組みは、各回ごとに、労働問題の各テーマを設定
し、それが労働基準監督官、段田凛やその仲間達、(仮称、「西東京労働基準監督所」
の職員達)が、どう捉え、どのようにそれを突破してゆくかが、語られてゆきます。 
 これを、観てゆくと、普通の労働者でも、労働組合がない中でも、労働基準法の素養
を積んで行けば、職場で、疑問だらけで、渦を巻いてたまっているが、大概は、泣き寝
入りしてゆくような無数の労働問題を、「僕でも、私でも解決してゆけるかもしれない
」といった気分にさせます。つまり、このドラマは、普通の「市民化」した労働者が、
言うべきことをどう経営者に言い、どう構えてゆくべきか、について、理論的、思想的
に自信を与え、勇気付けてゆくのです。 
こう見てくると、このドラマは、現今のリーマン・ショック後の平成不況、新自由主義
経済−格差社会−非正規派遣労働が主流になってゆくような時代において、これまでの
型にはまった労働運動が、崩れ去って久しい事態の中で、労働運動の普遍的な諸論点を
、このような時代に即して、初歩的、基礎的レベルに戻しつつ、かつ、本質的レベルの
原則を維持しつつ、新しい形で啓蒙し、宣伝・煽動しているように、僕には思えました
。  
「本質的レベルの原則」ということでは、いろんな、このテレビ・ドラマを観る視聴者
の思想や世界観が関連し、各人、各様であり、「何が本質で、何が原則か」ということ
となりますと一筋縄で行きません。この場では、僕の持つ思想、世界観、マルクス主義
から見る労働運動の「原則」のこと、としておきます。しかし、「初歩的、基礎的」と
いうことでは、共通確認が出来ると思います。それは、戦後直後以来、一貫して存続し
て来、労使ともに共通の規範であり続けている<労働基準法><労働組合法><労働関
係調整法>の三つ、分けても<労働基準法>の線に沿って、これを原点として労働問題
を解決してゆくということです。 

労働問題の基本論点としては不当な賃金、不当解雇、休憩時間、残業時間、労働災害、
有給休暇の問題、セクハラ、パワハラ、<名のみ店長>の問題、研修時間は賃金に入る
か否か、の問題ら賃金と労働条件の諸問題です。いうなれば、資本の指揮、監督の下で
の不当な長時間労働の問題や労働者の人権を無視する労働条件、民主主義のことです。
ここに、このドラマで出てくる、これらの労働問題を若干複雑にしたり、変形したりす
る雇用形態における派遣契約と事業主としての請負(報酬)契約の違いなどの契約形態
の問題、このことと関連してゆく賃金形態、賃金の多寡の問題も入ります。大量求人・
大量雇用、そして、研修などで不当強制労働を課した後、勝手気ままに経営者が大量不
当解雇し、こういったことを短期間で繰り返すことで強搾取する問題も入ります。 
ドラマは、各回で、これらの諸問題をテーマ毎に、きわめて分かりやすく映像でストー
リー性を持って、映出、説明してゆきます。そうですから、視聴者は、このテレビ視聴
を通じ、自分が職場で抱える労働問題を想いおこし、前向きに反省して行 く手立てと
することが出来ます。 
 賃金論における、時間制とは、一見、関係ないように錯誤されてしまう<成果申告制
>の契約形態、賃金形態、つまり<出来高払い制>のまやかし、らも暴露されてゆきま
す。 
飯野社長下での「アップル・ドリーム」社は、<裁量労働制>の「能力給」制をとって
いると称し、勤務時間はいい加減でも良いと称し、出勤、勤務時間、残業時間の記録は
、会社ぐるみで改ざんします。 
「成果労働」は能力給のような格好を取りつつも、これは、時間給の変容形態でありま
す。出来高払いといっても、競争を通じて平均化されて行くわけですから、結局は、労
働時間で計られてゆくからです。ですから、しっかりとした、タイムカ−ドによる労働
時間の記録なしの、成果主義は、やはり、非科学的賃金算出で、賃金は、経営者の思い
通りに算定されることとなります。 

 このような内容を持ったテレビ・ドラマが作られたことは、経営者、資本家側には、
きわめて無視できないダメッジを与える、と言えます。 

●この原作者の漫画家:田島氏に会ってみたいものだ。 

この原作は、漫画家・田島隆(とんだたかし)氏なのですが、彼は、このような職場体
験を持った人のようで(?)、この漫画は、人気の高いものであったらしく、それが、
テレビ・ドラマ化されたようです。 
彼が元、労働基準監督官であったか否かは、僕には定かではありませんが、少なくとも
、非常に思い入れた、真摯な取材体験があったことは明らかです。 
 僕は、この原作漫画を読んでいませんから、はっきりとしたことは、言えませんが、
テレビ・ドラマ化されてゆく過程で、より分かりやすい内容にアレンジされ、エンタテ
イメント性をさらに豊かにして行っている、ことは確かと思います。が、原作者・田島
の体験、ないしは真摯な取材体験に基づく、批判精神を持った社会・労働認識とその創
作活動としての漫画表現があったからこそ、これも可能だった、ことは明らかです。彼
の漫画があったればこそ、今回、テレビを通じた、新たな労働運動推進の革命的啓蒙が
実現していったものと考えます。 
島田氏に敬意を表し、ぜひ、機会を経て、お会いして話がしたいものです。いろいろと
意見交換ができれば、ありがたいこと極まりないです。 
●労働問題がテレビ・ドラマとして陽の目を見るには?いくつかの仕掛けが必要であっ
た。 
それにしても、昔で言えば、駆け出しの新米労働者が、経験ある労働組合指導者の手引
きで、労働運動の基本テキストを使いつつ、エッチらおっちらと学習してゆくようなや
り方を、一新し、諸問題をテレビで、ドラマ仕立てにして、堂々と一挙に放映して行く
のです。圧倒的な効果があります。 
 このような目論見をテレビ・ドラマとして実現してゆくには、先ず、第一にストーリ
ー化し、エンタテイメント性を最大限、加味してゆくような工夫が必要でしょう。しか
も、悲劇性よりは喜劇性を主として。又、不当な搾取、人権無視の行為を告発する主体
も、労働運動の指導者、労働運動革命家を主人公にすることは無理でしょうから、主人
公は合法性を持った人格として設定されなければなりません。 
 ここから、労働基準法の遵守の大義を、無私で押し出す、労働基準監督官の実際とは
かけ離れているかも知れフィクショナルな、ダンダリンのような「革命的」にして「英
雄的」な労働基準監督官像を設定してゆくような仕掛けも必要となります。 
このように、虚実をない交ぜにしたような、工夫が施されて、始めて、労働問題はテレ
ビ・ドラマのメディアに登場し、陽の目を見てゆくことが出来ると思います。この点で
、テレビ・プロデューサー、ディレクタ−らの方々は、大いに知恵を絞った、と思いま
す。 

●労働問題の諸論点が11回シリーズで通観され、労働基準監督官の役目が浮かび上が
ってゆく。各回のあらましの紹介。 

監督官達が、対決してゆく悪徳経営者、資本家達もきわめて当世風です。 
 鴨光ハウジング、ヤムチャ・カフェ・金東雲とか、大高スポーツとか、竹光製作所と
か、メキシカン・ファミレス・アディオスとか、アップル・ドリーム社とかそれぞれ面
白い現代風名称を持ち、現代風な経営理念を持った、現代資本主義の中堅産業部門の経
営体です。  
とはいえ、一皮向けば、どれもこれも人を手玉に取るようなもっともらしい経営理念を
振りまきますが、すべてインチキです。これらを、ダンダリン達は、行政指導という名
文で、巡回、監督し、臨検し、摘発してゆくわけです。 
臨検とは、労働基準監督所が、不当労働行為を摘発すべく、企業に手入れに入ることで
す。労働基準監督所は、殆ど知られていませんが、必要な時には、検察・警察と連携し
ながら、不当労働行為をした、事業主に対して、逮捕権を発動し、手錠を掛ける権限を
有しています。労働基準監督官は、労働相談を受けたり、地域を巡回したり、情報を集
めたりし、使用者を監督し、違法行為を摘発、勧告したりするわけだが、この行政指導
に従わない使用者に対しては、逮捕権を発動することが出来ます。 
ちなみに、このような監督所は全国で300ヶ所、監督官は2000人といわれ、その
課せられた役どころに比せば、どうも、人材不足で、「貧相」なようで、逮捕事件は、
わずか年2回くらいなのです。 

このドラマの良さ、なぜそれが良いのか、なぜ僕が、このシリーズを高く評価するのか
を、もう少し各回ごとに、突っ込んで説明しておきたいところですが、ここでは、各回
の若干のあらましの紹介に限り、初回、第1回と最終回の10,11回に絞って、具体
的に立ち入って、論評することとします。 
一回目、鴨光ハウジングで行われていた、残業時間に対して、従業者のサービス行為と
称して、残業代を払わなかった、社長・鴨光の労働基準法違反行為の問題。 これに対
してダンダリン達は鴨光を行政指導を無視した、と断定し、逮捕し、処罰してゆく。 
二回目、ヤムチャ・カフェ、「金東雲」経営者の「名のみ店長」のやり方で、残業を強
要しつつも、割増賃金を払わず、そればかりか、その店長をセクハラした問題の摘発。
 
四回目、大高スポーツの大量に内定通知を出し、それで、この人々を労働させておきな
がら、内定取り消しをしたりして、賃金を払わなかったりする問題。 
七回目、これは労働災害の問題です。竹光製作所に勤める労働者は、ずっと事務方をや
っていたのが、慣れない現場に回されます。その職場の電気配線は、むき出しのままで
漏電しており、これに触れれば、誰でも感電し、時には感電死してしまいます。そして
、彼は、結局感電死してしまいます。問題は、彼の死が、帰途の過程で起こったこと。
しかも、平常の通勤コースからはずれ、階段から転げ落ちて死に至ったことで、この評
価において、単なる事故としての死なのか、工場での作業中の感電が原因なのか、で論
点が出てきます。 
 労働基準法では、平常の通勤コースでの事故については、労災が適用されます。しか
し、このコースから、別の用事で外れておれば、適用されません。別の用事で外れてい
ても、はっきりと、それが職場での労働が原因であれば、その場合は労災が適用されま
す。結局、その争点は、「解剖してみなければ分からない」となり、解剖を遺族の方が
、容認するか否か、となってゆきます。遺族は、解剖を、感覚的に認めることは出来な
いとするわけですが、南三条の、かなり強引な説得もあって解剖に付すこととなるわけ
ですが、そこでも因果関係は鮮明仕切れません。遺族は、「金に釣られて、解剖を認め
たことを悔やみます。」 
 南三条は気負って、解剖を提案したことについて悩み始めます。この因果関係の問題
は、決着がつかないまま、なのですが、別件として、現場の労働条件の不整備の問題と
して、ダンダリン達は社長竹光を告発してゆくわけです。 
八回目、メキシカン・ファミレスチェーン・アディオスに於ける、「向上心」の名の下
に、長時間労働を強制したり、無償の数多くの講習参加の強制の問題。 
九回目、ホテル経営の社長の主婦達7人のホテル掃除・整頓・ベッド・メーキングらの
維持労働について、ペテン的な契約変更に伴うペイの引き下げ問題。この回で、土手山
課長の元妻・紺野は、二人の息子・雄一がかすがいとなって、元夫に助けられ、この家
族は再建されてゆきます。 
十、十一回目は、最終回でアップル・ドリーム社社長の、「成果労働制」と称した、労
働時間の記録を改ざんした、搾取の問題。この最終回は、悪徳企業主や社会保険労務士
とダンダリンら、西東京労働基準監督官の面々との総力を挙げた決戦が演じられてゆき
ます。 

●第1回目。闘魚・“ベタ”のようなダンダリンの登場。いきなり、ブラック企業主を
逮捕。 

 労働基準監督官・団田凛はダンダリンと愛称されていたが、問題児でもあった。元の
青山所から移転させられて西東京所の職場にやってくる。彼女の問題児振り故に、上司
・土手山は、指導員、相棒として、実際は段田の「暴走」を抑止する監視者として若手
の後輩、南三条をつける。ダンダは“ベタ”といわれる熱帯魚を飼っているが、このベ
タは他の種の魚が水槽に入ってくると、同棲を死ぬまでゆるさず、殺してしまうような
戦闘的な魚なのである。それほど、ダンダの気性は一途で猛烈なのである。 
 二人は、たまたま鴨光ハウジング会社の社員、西川と知り合い、彼が鴨光の下で、猛
烈な長時間労働を課せられ、時間外の割り増し賃金は出されてない、と聞く。 
 鴨光は、出勤7時、退社5時を、7時頃まで、長い時には11時頃まで延長し、残業
させ、「この不景気な時、仕事があるだけでも良い、と思え。サービス的に仕事時間を
延長するのにつべこべ言うな」と居直る。社員が、若干のミスをしたら、自 己批判書
を書かせ、みんなの前で、土下座させて読ませる。「私はばか者で、ミスをしました。
解雇されても仕方がないのを、社長様の温情で、首を繋がれました。これからは、二度
と失敗しないようにします。」とか言わせるのである。 
 西川は「一切、会社のことには手を出さないでくれ」と懇願する。彼は、「病身の両
親を抱え、その治療・療養費や子供の教育費が嵩み、妻は介護のためにパートも辞めざ
るを得なかった。」だから、「自分の収入が断たれると、一家は破滅してしまう」とい
う。それで、ダンダ達は、監督・臨検を考えたが、一時手控えます。 しかし、西川が
、未遂だが鉄道自殺を図る、という事態に及んで、鴨光ハウジングの緊急臨検を南三条
とともに行う。ここで、鴨光ともみ合い沙汰になったりもする。 
結局、監督所は、この鴨光との競り合いにどう決着をつけるか、で、すったもんだ、の
あげくダンダの提案によって、鴨光社長逮捕に踏み切って行きます。 
 警察や検察に、逮捕の支持を取り付け、監督官達は、逮捕日を決め、逮捕状、手錠、
連行車、衣服も準備してゆきますが、その日はあいにく雨の日でした。鴨光に気づかれ
ないように接近するには、泥土の中を、匍匐(ほふく)前進する必要があるのです。そ
れを、ダンダリンがやってのけ、監督官達は鴨光を首尾よく逮捕します。 
この破天荒な鴨光逮捕事件を契機に西東京労働基準監督所は、気合が入って行き、その
後、ダンダリ化してゆくわけです。 

●社会保険労務士とは? 
  
 ところで、僕が注意を促された問題は、<社会保険労務士>という職業の専門集団が
、社会的に認知を受け、労働者の利益を守り労働運動や労働基準監督官の活動に対して
、経営者の側に立って、企業側のお抱えシンクタンクとして、各回毎に登場し、経営者
に知恵をつけ、あくどい行動もやりつつ、対抗している構図です。余人はいざ知らず、
僕は、このような職業集団が生まれていることを、このドラマで始めて知りました。 
 このような職業は、新自由主義のグローバリズム資本主義の時代、今世紀の境目頃の
時期、この不正規の流動的な労働者、マルチチュード、プレカリアートの権利を守るべ
く誕生したインディペンダントな「フリータ−全般労組」などの労働運動の興隆に対す
る、このカウンターとして、体制側の便宜を受けつつ脚光を浴びてきたように思われま
す。この点で、このような職業は、ずっと昔からあったにしても、このような役どころ
を果たすように衣装替えしてゆくのは、決して昔からのことではなく、ここ10年〜1
5年の昨今の時代のことと思われます。 
 賀来千香子演ずる相葉社労士事務所所長やそこに勤務する、元労働基準監督官であっ
た胡桃沢海らは、「企業あっての労働、企業がなければ、雇用は有り得ない。」「従っ
て、企業を良くすることが先決問題となる」を標榜し、労働基準法の理念からでなく、
この理念に真正面から対抗する目的で、労働問題を企業問題として捉え、常にダンダリ
ン等に真っ向から対抗してゆきます。 
 続く。 




----- Original Message -----
>From: 長船 青治 <pencil at jca.apc.org>
>Date: Mon, 7 Apr 2014 21:20:55 +0900
>To: 9条改憲阻止の会メーリングリスト <non9kaiken at list.jca.apc.org>
>Cc: 市民のML <cml at list.jca.apc.org>,
>        福島原発事故共同デスク MLアドレス <2011shinsai at list.jca.apc.org>
>Subject: [CML 030694] 「駐車場<クレア>管理人労働者」mixiニュースから
>
>
>長船です、今までアンドロイド端末しか閲覧できなかった「mixiニュース」(一般公
開型SNS)に盟友(9条改憲阻止の会)である
>塩見孝也氏の投稿を発見したので氏の了解を得てご紹介します。
>
>昨日から、同ニュースは
>互換性: iOS 6.0 以降。iPhone、iPad およびiPad mini、 iPod touch 対応。 iPhon
e 5 用に最適化済み
>
>https://itunes.apple.com/jp/app/id767362319>
>以下コピペします。
>?????
>私達は「クレア駐車場管理人総会」を提案します。 
>2014年 3月28日(金)               
>           
>1、 
>  a,現在の「シルバ−・人材・センタ−」、「都市開発」社、「駐車場<クレア
>管理人労働者」の三者関係は異常であります。
>2月14日のシルバ−・センターの26年度案提起、3月14日班長会議、そして、
本日、28日のシルバ−からの「まとめ」的報告文章はその異常度を更に深めています
。
>僅か19円のスズメの涙程の「配分金上げ」(このこと事態は歓迎するものではある
が)通告は、私達の全体の労働強化、収入削減、既得権の破壊を覆い隠すイチジクの
>葉っぱに過ぎません。私達はこんな小細工に騙されません。 
> 「シルバ−・センタ−」(と「会社」)はこの案を、暫定的な試案にもかかわらず
、強行に私達に押し付け、これを既成事実化せんとしています。 
> これでは私達はまったく納得できるわけがありません。  
> これでは、まとまるものもまとまらない。不測の事態も起こりかねないし、この案
を強行すれば、諸問題が発生し市民の批判・苦情が殺到することも考えられます。
>この報告書は、これまでのもろもろの議論をなんら省みず、2・14提起案をひたす
ら強行的に、私達に押し付けてきている以上の何者でもありません。 
> 貴方方は、ボタンの掛け違いの過ちを最初にやりました。そんな服は不恰好で着る
ことも出来ません。 貴方方は、ボタンを正常に掛けなおすべきである。 
> 私達は「反対のための為の反対をする」「平時に乱を起こす」好事家ではありませ
んから、ボタンの掛け違いを改めるなら、三者は生産的方向での関係性を獲得し、
>この問題も含めて、豊かで正しい方向で、諸問題を共同的に解決し、良き実りをもた
らす可能性も生み出される道は拓けて行くと確信いたします。
>私達の職場である清瀬駐車場「クレア」が、市民・利用者の痒いところにも手が届く
ように、効率的に、風通し良く回ってゆき、人々にとって人気のある明るい、活力も
>持った駐車場になるべく、労働したいのであります。「シルバ−センタ−」が本来の
、「シルバ−救援」、「相互扶助・友愛・協働」の理念を失わないよう、小企業の
>「会社」が、良き経営をし得るよう、市政が、民衆=市民にとって、更に良くなるこ
とを願って、意見提出をしているつもりです。 
>
>  b,私達30人の職場管理人、各人の全員は26年度方針(案)について、貴方
方の意見を直接聞き、そのことについて、直接に質問し、かつ直接に自らの意見を述べ
る
>必要性を痛感しています。そして、このような議論を通じ、全体的観点を持ってより
良き方向、方針を見つけ出したいと思っています。 
> 以上の見地で、「センタ−」へ、私達は民主主義精神と和の精神を発揚した最善の
提案として、「クレア管理人総会」開催を要望します。
>時期としては、4月いっぱいが望ましいですが、それ以降でもかまいません。 
>
>2、 
> 私達発起人は、2・14提案や「まとめ」報告について、<1>を踏まえつつ以下
3点で意見を同じゅうすることで反対する者達であります。 
>◯1「二人制」は、これまで3人〜5人であった人数を、2人に限定するもので、こ
れは、私達管理人達へ強烈な労働強化を強いるものです。
>特に「昼」の時間帯、それも土、日、祭日、サ−ビス・デ−、予測不確定でもある雨
の日などは、車両が激増するわけで仕事を十分に果たすことは出来なくなります。
>この条件では、休憩も取れず、トイレにも行けません。 この案は、仕事の現場を全
く知らない、デスク・ワ−クから捻出されたインチキ精神主義の机上の空論と言わざる
>を得ません。
>不測の事故の発生、苦情の殺到に到る諸事態は、すべからく、私達の所為ではなく、
ひとえに貴方方の責任であると考えざるを得ません。 
>
>◯2労働日の3分の2への削減、収入の約1万円の削減は、私達年金暮らしの低収入
者 
>にとって、消費税値上げ、諸社会保障費の削減の折から、極めて痛く、著しい生活苦
を強制することとなります。「たかだか一万円ではないか」と言うことなかれ。
>このパ−センテイジは私達の必要生活費の割合としては甚大なものです。
> 
>◯3役付き問題における<任命制>は、これまで確立されてきた、<下から>の労働
者 
>全員が参加しえる既に確立して来た、良き伝統である<順繰り制(ローテーション制
)>を破壊し、貴方方本位の<上から>の指揮・命令に私達を服させ、
>隷従させんとする危険があります。   
> 役付き問題では、任期期間を短縮する問題も議論されるべきであります。 
>
> 以上の見地で、私達は上述の「総会」を提案します。何とぞ、「シルバ−・センタ
−」と会社はこの提案の意を汲んでいただき、総会を招請・主催して頂きたい。
>私達は全面的にこのことに協力いたします。
> 
>3、 
>又、私達発起人は、職場仲間全員のみなさんへ、以上の提起について、何とぞ賛同さ
れんことを衷心から要望する次第です。 
>  よろしくお願いいたします。 
>4、 
> 尚、この提案は、法律上は「異論議留保の通知書」として書かれたものでもありま
す。このことを「センタ−(及び会社)」、および職場の仲間達は注意をお払い願いた
い。
>「異論議留保の通知書」とは、私達職場仲間達が、「シルバ−」提起の方針を暫定案
として捉え、差し当たって試験的に尽力するものの、決してその趣旨、やり方、方針に
>賛同しているわけではないことの謂いを通知するものです。 
> 
>(文責 塩見)
>?????
>ここまでで終わり。
>
>*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
><パレスチナに献花を>
>対駐日イスラエル大使館抗議行動
>世話人・長船 青治
>pencil at jca.apc.org
>http://www.facebook.com/seiji.w.osafune
>http://twitter.com/sosafune
>社)母と子のセンター
>http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/
>*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
>
>
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