[CML 026819] テレビドラマ「パートナー」

まっぺん mappen at red-mole.net
2013年 9月 29日 (日) 12:20:54 JST


まっぺんです。
もしかして坂井さん(donkoさん)がもう紹介しているのかもしれませんが。

東山紀之主演のこのドラマ、TBSがやたらに宣伝していて何かと思ったらベトナム
人革命家ファン・ボイ・チャウをテーマにしたものだったんですね。それで観てみよ
うという気になりました。日本のフツーの商社マンがベトナムに行って遭遇する偶然
から、ベトナム100年の歴史が掘り起こされてゆくというような設定のようです。
僕と同世代の人々、50代末から70代くらいまでの人々にとってベトナム戦争は忘
れられないものです。われわれの青春時代はいつもどこかに「ベトナム」があった。
ベトナムによって歴史に目覚め、政治に目覚め、社会悪と闘う決意を持って社会運動
に参加していった。

相模原戦車阻止闘争はその中でも特に思いでの残る闘争でした。村雨橋の前で座り込
み、また相模原補給敞の前にテントを張り、戦車搬出入を阻止する闘争に明け暮れ
た。

実は告白しますが、1979年、僕は当時まだ戦争が終わったばかりで、中越戦争も
終結していないベトナムへ旅行しました。当時はまだ戦争に負けて撤退していったア
メリカが対ベトナム経済封鎖を続けていた関係もあって、アメリカに忠実な日本もベ
トナムと国交を断絶していた。だから我々はタイを経由して入るというややこしい方
法を使わなければならなかった。僕はその時のことはまるで「他人がベトナムへ行っ
た」かのようにレポートを残していますが、実は自分自身が行ったのでした。嬉し
かったのは、我々の戦車阻止闘争が、ベトナムのジャングルの中で戦っていた解放戦
線の人々にも伝わっていた事を、現地に行って知ったことでした。戦争博物館を訪れ
た時に目にしたM48戦車を観て、我々が「この戦車に座り込んで止めたんです」と
言った時に、ガイドさんが説明してくれました。そんな事を懐かしく思い出します。
http://red-mole.net/kaiko.html
http://red-mole.net/news/new011_0.html

その博物館に飾ってあった写真がファン・ボイ・チャウでした。かつて、アジアの多
くの国々が西欧諸国によって植民地化されていた中で明治維新を起こしていち早く近
代化を進めていた日本はやはりアジアの人々にとって頼むべき存在だったのでしょ
う。そのため祖国の独立を目指す多くの留学生たちが日本にやってきていた事はご存
じと思います。中国から孫文や周恩来が、インドからラス・ビハーリ・ボースが、そ
してベトナムからはこのファン・ボイ・チャウ等が来ていました。

どんなドラマなのか知らないけど、とりあえず観てみましょう。\(^o^)/
今夜9時よりTBSです。



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