[CML 026625] 私と皇后様

donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp
2013年 9月 18日 (水) 19:20:11 JST


 興味深い番組です。

 生まれも育ちも全く違う二人のイラン人女性が、亡命者という同じ立場に立っ
て対話します。

NHKBSプレミアム

プレミアムアーカイブス
忘れられし王妃〜イラン革命30年ふたりの女性の人生の空白
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2013-09-19&ch=10&eid=4307&f=2344
 


放送日:9月20日
放送時間:午前1:05〜午前2:41

 1953年、油田国有化を進めたイラン首相モサデクを、アメリカとイギリス
はモハンマド・レザー・シャー・パフラヴィー(パフラヴィー2世)を支援して
クーデターを起こし、モサデクを追放させました。権力を握った皇帝パフラヴィー
2世は、油田国有化を撤回し、米英の忠実な傀儡としてイランの西欧化政策「白
色革命」を進めました。首都テヘランは欧米の最新ファッションで飾った新興中
産階級が闊歩し、米英の石油資本が油田開発を行いました。

 表面上イランは豊かになってくように見えました。しかし、パフラヴィー2世
と米英の石油資本と結びついた少数の上流階級と中産階級だけが「白色革命」の
恩恵を受けました。圧倒的多数の貧困層は放置されました。この番組を作ったナ
ヒード・ペーション監督はこの貧困層でした。

 『白雪姫』が現実になったかのような、豪華絢爛な衣装を着たパフラヴィー2
世の妻ファラフ・パフラヴィー皇后の姿をテレビで見て、空腹な少女ペーション
は「皇后様、すてき」と思いました。それから大学生になったペーションは共産
主義運動に参加し、「シャー(王)を倒せ!」と叫びました。1979年、イラ
ン民衆の叫び声を受けて、ファラフ・パフラヴィー皇后は夫と一緒にイランを出
国しました。フランスに落ち着くまで世界をさまよいました。
 
 喜びも束の間、権力を握ったイスラーム教保守派のホメイニ政権が左翼勢力を
激しく弾圧したため、ペーションは亡命に追い込まれました。

 ともに異国に追放された二人の女性が、ペルシャ語でお互いの思いを語り合い
ます。

坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
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