[CML 026592] 小沢一郎は社民党を道連れにして滅ぶつもりか 。また、社民党は小沢一郎とともに滅ぶつもりか。

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2013年 9月 17日 (火) 00:05:04 JST


日経紙(2013/9/16 朝刊)が小沢一郎生活の党代表の社民党を道連れにした統一会派結成の動きを以下のように報じています。

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      ■リベラル系結集を模索 生活・社民統一会派の動き 小沢氏「このままじゃ死にきれない」(日本経済新聞 2013/9/16)
      http://www.nikkei.com/article/DGKDASFS14019_V10C13A9PE8000/

      野党内で憲法改正や原発再稼働などに批判的な民主党の一部や生活の党、社民党などリベラル勢力が結集を模索して
      いる。民主党、日本維新の会、みんなの党による野党再編構想を「保守二大政党化」の動きと警戒。生活、社民両党に
      よる参院での統一会派構想などが浮上している。

      「このままじゃ死にきれない」。生活の小沢一郎代表は最近、周囲にこう漏らす。国政選挙の敗北が続き、所属国会議員
      は今や9人。1993年に自民党を離れて以来、小沢氏が率いる政党で過去最少規模だ。

      生活は脱原発を唱えるほか、環太平洋経済連携協定(TPP)や消費増税に反対するなど主要政策でリベラル色が強い。
      しかし参院議員は2人で予算委員会の質問権もなく「小政党が大政党を動かす『テコの原理』も働かない」(生活幹部)。

      生き残りをかけて模索するのがリベラル勢力による参院での統一会派の結成だ。臨時国会の召集を来月に控え、社民
      党や民主党の一部に水面下で打診している。

      社民党では重鎮の村山富市元首相が解党視野の再編に言及。又市征治党首代行はリベラル勢力の結集を唱えており、
      統一会派構想に呼応する可能性がある。小沢氏と気脈を通じ、民主党内に影響力を残す輿石東参院副議長もリベラル
      勢力の結集に理解を示す。

      輿石氏の出身組織、日教組は運動方針で、支持政党として民主党を明記せず「民主的でリベラルな立場を基本とする
      政治勢力と支持協力関係を構築する」と掲げた。

      維新、みんなとの野党再編構想は民主党では保守系が中心。労組では自治労などにも民主党内で保守系が発言力を
      強めることに警戒感がくすぶる。

      参院選で躍進した共産党の存在も危機感の背景にある。共産党は消費増税、TPPなどで政権との対立軸が明確で、
      組織基盤もあるため「リベラルを支持する世論の受け皿になりかねない」との懸念が出ている。
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そして、この小沢一郎の「リベラル系結集」の動きを「kojitakenの日記」の筆者は次のように評価しています。

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      ■小沢一郎は社民党を道連れにして滅ぶつもりか(kojitakenの日記 2013-09-16) 

      http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130916/1379315704

      2009年以降の小沢一郎は、やりたい放題をやって「裸の王様」になった揚げ句に自滅したようなものだ。特に2011年に
      東日本大震災の時に被災地・被災者支援に立ち上がらず、政争に明け暮れたことが人心の離反を招いた。2012年の
      衆院選(「日本未来の党」)と2013年参院選(「生活の党」)の惨敗は、身から出た錆以外の何物でもない。その小沢と癒      
      着した社民党も同様に支持者の大半を失ったが、社民党はまだ福島瑞穂が党首を辞任しただけ辛うじて良心を残して
      いるといえよう。

      小沢が「このままじゃ死にきれない」と言っているというのは以前から小耳にはさんでいたが、社民党を道連れにして心
      中しようとは、往生際が悪いの一語に尽きる。「減税日本」の河村たかしを支援したり、「橋下市長と考えが同じ」と公言
      するなど、経済面で新自由主義へと激しく傾斜し、安全保障政策でも自民党時代から終始一貫して「集団的自衛権の
      政府解釈見直し」を主張し続ける小沢が「リベラル勢力の結集」などほざくとはヘソが茶を沸かすというものであって、こ
      んなのが入ってくるだけでまともなリベラルなら逃げ出して当然であろう。「リベラル勢力の再興」は、小沢一郎抜きで行
      われなければならない。

      近く党首選を行うと聞く社民党は、本当にこんなのと統一会派を組むのか。もしそうなら、小沢一派ともども勝手に滅び
      てくれと言うほかない。
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社民党の前党首の村山富市元首相は先月の18日、同党の将来について「(社民党は)このまま行っても先がない。憲法改正な
ど国の命運を左右する課題で党派にこだわらずに結集し、一つの政党になることがあってもいい」という苦渋の上での認識を述
べていました(「野党再編へ社民解消も 村山元首相『このまま行っても先ない』」 北海道新聞 2013/08/19)。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/486333.html

村山前社民党党首(元首相)のいう社民党の発展的解消が仮に小沢氏率いる生活の党との合流をも意味しているのであれば、
私もkojitaken氏と同様に同党は「自民党の一党支配をチェックし、抵抗する力を次の衆院選までにつくる」ことができるどころか
滅びの道をただ一筋に突き進むほかなかろうと思います。

社民党と社民党員はいま正味の意味で正念場を迎えている、といってよいでしょう。

「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎)。昔(私が10代から20代だった頃)のぼくの友人たちだった君たちよ。いま、それを君
たちに問いたい。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
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