[CML 026505] Re: 韓国社会に北の影 内乱陰謀事件の行方は

partickthistle at goo.jp partickthistle at goo.jp
2013年 9月 12日 (木) 19:33:20 JST


国情院の時代錯誤の「北風政治」には強く反対していかなくてはなりませんし、国家保安法や国情院の即時廃止を要求していかなくてはなりません。
また国情院の前身である安企部が自作自演した1987年の大韓航空機爆破事件の真相究明運動をおしすすめていかなくてはなりません。
しかし、統合進歩党を支持することもまたできないことを明確にしなければなりません。統合進歩党ができる以前に民主労働党ができたときは、多くの左翼潮流がこれに期待し、加入しましたが、結局民主労働党は議会主義・選挙主義の改良主義政党であることがあきらかになっただけでした。
統合進歩党はより右派であり、民主党と選挙協力するなど、ますます支持することはできません。
議会主義・改良主義と手を切った世界共産党南韓支部の建設が緊急に必要とされています。

森永和彦

2013/09/12 (Thu) 09:42, "BARA" <harumi-s at mars.dti.ne.jp> wrote:
> 新聞記事・
> 朝日新聞・
> 9月12日朝刊
> http://digital.asahi.com/articles/TKY201309090560.html?ref=pcviewer
> 
> 特派員リポート 貝瀬秋彦(ソウル支局長)
> 韓国社会に北の影 内乱陰謀事件の行方は
> 
> 内乱陰謀罪――。こんなおどろおどろしい言葉がいま、韓国社会で飛び交っている。
> 
>  韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は、少数野党の革新系政党・統合
> 進歩党の李石基(イ・ソクキ)議員(51)が、北朝鮮の思想を支持する組織を
> つくり、体制転覆を企てたとして内乱陰謀罪などの疑いで捜査。李
> 議員は5日夜、逮捕された。
> 
>  内乱陰謀罪が適用されたのは軍事独裁政権下だった1980年以来、33年
> ぶり。
> 同罪で現職の国会議員が逮捕されたのは初めてのことだ。
> 
>  捜査当局によると李議員は、合法・非合法、暴力・非暴力を含むあらゆる
> 手段を使って韓国社会の「共産化革命」を目指す組織を結成。
> 構成員を自治体や公共団体、政党、国会などにも浸透させ、「革命の決定的
> な時期」を待ち続けてきた。
> 
>  そして、北朝鮮が3月に米韓合同軍事演習に反発する形で朝鮮戦争休戦
> 協定の白紙化を宣言し、「核先制攻撃」にも言及して緊張を高めると、戦争
> 状況になった時に備えるよう構成員らに指示。
> さらに、革命を遂行する具体的な方法を謀議するため、5月に約130人の
> 構成員を集めて会議を開き、軍事的な措置をとることの重要性を強調した。
> その際、参加者から「油類の貯蔵庫、鉄道、通信施設など国家の基幹施設
> への打撃が最も重要だ」「模造銃を殺傷用に改造する方法を習得し、武器
> 庫や化学薬品貯蔵庫などの所在地を把握しなければ」といった意見が出たという。
> 
>  国情院はこうした情報をもとに国会に逮捕への同意を求め、国会は4日、
> 賛成258、反対14、棄権11、無効6の賛成多数で逮捕同意案を可決。
> 令状を審査した裁判所も5日、「事案が重大で、証拠隠滅や逃走の恐れが
> ある」として逮捕を認めた。
> 
>  これに対し、李議員は「国情院の想像による小説。民主勢力への弾圧だ」
> として容疑を全面的に否認。
> 逮捕同意案が国会で可決された後、「今日、韓国の民主主義の時計は止まった。
> 国情院の政治が始まった」などと強く反発し、逮捕後も黙秘を貫いている。
> 
>  この事件は、国情院が昨年の大統領選で保守系の朴槿恵(パク・クネ)氏の
> 当選のため、野党の対抗馬をネットで組織ぐるみで攻撃した「選挙介入」疑惑
> が浮上し、野党勢力が国情院や与党を激しく攻撃しているさなかに表面化した。
> このため、「国情院が自らの疑惑から目をそらさせるための政治的な動き」との
> 見方もくすぶる。
> 
>  だが、李議員をもともと北朝鮮に従属する「従北勢力」と批判してきた与党・
> セヌリ党は、これを機に李議員や統合進歩党への批判を一段と強め、与党議員
> の有志は李議員の国会からの除名案を提出した。
> 
>  さらにセヌリ党は、返す刀で最大野党の民主党も攻撃している。
> 民主党は昨年4月の総選挙で統合進歩党と選挙協力をし、統合進歩党は
> 議席をそれまでの7から13に増やした。
> セヌリ党は「民主党の協力が李議員を当選させた」とし、その責任を追及している。
> 
>  一方の民主党は、防戦に必死だ。
> もともと選挙介入疑惑で与党や国情院を攻め立て、市民の一定の支持も得て
> きたが、李議員の事件については「同じような従北勢力とのレッテルを張られると
> ダメージは大きい」と判断。
> 李議員の逮捕同意案にも賛成し、差別化を図った。
> そのうえで、「今回の事件と選挙介入疑惑は別だ」として国情院の改革を
> 求めるキャンペーンを続けているが、現時点では李議員逮捕のインパクトの方が
> 勝っているようだ。
> 
>  この間、韓国メディアもこの事件一色だ。
> 特に、三大紙を含む保守系のメディアは連日、「従北勢力の脅威」を強調する論調
> で洪水のような報道を続けている。
> 一方で、進歩系のメディアには「国情院の改革要求から国民の目をそらすため」
> (ハンギョレ)、「(李議員らが会合で話したとされる内容は)実現可能性に照らせば 
> 
> 『妄想』の水準にすぎない。内容が事実でも、内乱陰謀容疑を立証できるか疑問だ」
> (京郷新聞)といった指摘もある。
> 
>  内乱陰謀罪は、80年に大勢の市民が軍に虐殺された光州事件の後、故・金大中
> (キム・デジュン)元大統領ら民主活動家を軍が逮捕する際に適用した罪名。
> 金氏は死刑判決を受けたが、後に再審で無罪になっており、33年ぶりの内乱陰謀
> 罪の適用に「独裁政権時代の嫌な思い出」を見る人たちもいる。
> 
>  市民の意見も様々だ。
> 「国情院が言っていることが本当なら、内乱陰謀罪も仕方がない」(40代の会社員)、 
> 
> 「あまりに時代がかったやり方。内乱陰謀罪なんて、明らかに政治的な意図を感じる」 
> 
> (30代の会社員)、「あまり興味がない」(大学生)
> 
>  いずれにせよ、北朝鮮の問題は常に、韓国社会の様々な意識や位相をあぶり出す。
> この事件が今後、どう展開していくのか。
> 政治が、市民社会がどう向き合っていくのか。
> そこから、韓国社会のいまが見えるような気がする。引き続き、注目していきたい。 
> 
> 


CML メーリングリストの案内