[CML 026502] Re: Avaaz署名 - シリア紛争解決に向けて

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2013年 9月 12日 (木) 16:43:52 JST


泥さん、いつもご苦労さまです。

太田さん、前田さんに続いて追い打ちをかけるようで恐縮ですが、今回の泥さんの説には説得力はありません。

泥さんは太田さんの反論に対して「元サイトをざっと読んで、ロシアが一貫してシリア政府を擁護してきた姿勢がよくわかりました」
などと返信されていますが、今回の問題はそういう問題ではありません。

泥さんは前便で「シリアに対する米国の武力攻撃は、化学攻撃に対する懲罰です」などと断定的に私見を述べられていますが、
その泥さんの「断定」はいまの段階ではひとつの「傍証」でしかなく、かつ、「推論」の域を超えません(その私見がひとつの「推論」
でしかないことは、泥さんご自身がこの問題について「そういった兵器を入手できるのは政府軍だけではないでしょうか」と疑問形
で述べられていることからも明らかでしょう)。

そうしたひとつの「推論」でしかないことを(たとえ「政府側の犯行とみなす充分な理由」があったとしても)をあたかも揺るぎのない
「事実」であるかのようにいまの時点で「断定」的に述べることは誤っているのではないか、という問題です。

今回の泥さんの「断言」に対する太田さんの以下の指摘、

      「化学兵器攻撃の首謀者について結論じみたことを今の段階で言えるだけの根拠はありません。メディアに対して真相
      究明を迫るのが現在の運動側の役割であって、推測であっても軽軽に結論を言わないことです。/アサド側だけによる
      攻撃であることを強調する意義は、今の段階ではまったくありません。(略)そのような意見開陳は爆撃を受けるシリア
      人を前に傍観者的です。米国による軍事介入の後押しになることを想像してもらいたいと思います。」

という批判、指摘はまったく正論だと私は思います。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/


From: maeda at zokei.ac.jp
Sent: Thursday, September 12, 2013 3:59 PM
To: 市民のML
Subject: [CML 026500] Re: Avaaz署名 - シリア紛争解決に向けて
前田 朗です。
9月12日

泥さん
太田さん

ご意見ありがとうございます。

かなりすれ違っているな、と思いますが、その一因は下記の応答に顕著です。


>
> >米国の「限定的」「懲罰的」「政権転覆が目的ではない」という主張は意味
がありません。
>
> そんなことはありません。
> シリア政府軍が反政府軍と戦う充分な戦力を残すことになるので、
> 今後の展開にもつ意味は大きいです。
>
> 反政府側も政府側も状況を自分に有利に利用するのは当たり前のことで、
> そんな当然のことをもちだしてもそれこそ意味がありません。



私や太田さんは、「日本の平和運動にとっての意味」「私たちにとっての意味」
を念頭に置いているのですが、泥さんは、(そのことも意識はしつつも、)異な
る観点で意見を述べているので。









> > >>
> >>
> >>> 前田 朗です。
> >>> 9月11日
> >>>
> >>> 泥さん
> >>>
> >>> ご苦労様です。
> >>>
> >>> 基本的な点で、泥さんのご認識が理解できないので、若干コメントです。
> >>>
> >>>
> >>>> シリアに対する米国の武力攻撃は、化学攻撃に対する懲罰です。
> >>>
> >>>
> >>> なぜこのような断定がなされているのかがわかりません。
> >>>
> >>> 第1に、仮に「シリア問題」に限定してみたとしても、「シリアによる化
学攻撃」
> >>> には多大の疑問が提示されています。
> >>>
> >>> さらに、地中海にいる米海軍スタウトがノーフォーク基地から出動したの
は「化
> >>> 学攻撃」よりも8日前という情報も流れています。
> >>>
> >>> ここから「陰謀論」を展開する人もいます。「陰謀論」を採用しなくても、
少な
> >>> くとも泥さんの認識には疑問があると言えます。
> >>>
> >>> 第2に、「シリア問題」に限定するのではなく、事態は「アメリカの世界
戦略
> >>> (中東戦略)」によって左右されていることが明白です。
> >>>
> >>> アフガニスタン、イラク、アルジェリア等と続いてきた動乱をどのように
見るか
> >>> が問われています。もちろん、人によりさまざまな見方がありますが、泥
さんは
> >>> この点に言及することなく「シリア問題」に特化しています。
> >>>
> >>> アメリカの軍事行動が「対外要因によって規定される」という前提は常識
に反し
> >>> ます。90年代からのアメリカの軍事行動は、基本的にアメリカの「内部
要因に
> >>> よって駆動されてきた」とみるのが正当でしょう。
> >>>
> >>> シリアの「化学攻撃」は事実であろうとなかろうとどうでもいいことで、
軍事行
> >>> 動先にありきの論法をすでにケリーたちは明らかにしていると言えます。
> >>>
> >>> 以上の点で、泥さんの認識には多大の疑問を感じます。
> >>>
> >>> 以下の諸点も大いに疑問ですが、省略。
> >>>
> >>>
> >>>
> >>>> アサド政権を打倒する目的はありません。
> >>>> 内戦の行方を左右するほどの打撃をシリア軍に与えるものでもありま
せん。
> >>>> だから武力攻撃があろうがなかろうが、アサド政権の残虐な戦争は続
きます。
> >>>> 一部のイスラムジハードゲリラの虐殺や、混乱に乗じたギャングの跳
梁もま
> >>> た。
> >>>> そしてシリア国民は殺され奪われ続けます。
> >>>>
> >>>> 肝心なのは内戦を終息させることです。
> >>>> 百万人にも及ぶ難民が安全に故郷に帰ることができればもっといい。
> >>>> 国内に和解がもたらされれば言うこと無しです。
> >>>> しかしシリア国民のために私たちが出来ることは限られています。
> >>>> この署名は、私たちに出来る数少ない平和のための手段だと思います。
> >>>> まだおすみでない方は是非ご協力を。
> >>>> 現在、88万人近くになっています。
> >>>>
> >>>>
> >>>> http://www.avaaz.org/jp/solution_for_syria_loc/?bxzodab
> >>>>
> >>>> ----- Original
> >>>> Message ----- From:
> >>>> "OHTA, Mitsumasa"
> >>>> <otasa at nifty.com>
> >>>> To: "OHTA, Mitsumasa"
> >>>> <otasa at nifty.com>
> >>>> Sent: Wednesday,
> >>>> September 11,
> >>>> 2013 10:27 AM
> >>>> Subject: [CML 026460]
> >>>> Avaaz署名
> >>>>  - シリア紛争解決に向けて
> >>>>
> >>>>
> >>>> > Avaaz署名 - シリア紛争解決に向けて、「米軍による軍事攻撃」か
「何もし
> >>> ない」かの二者択一ではない! http://goo.gl/NwLDuk  昨年
> >>>> > NYTも紹介した両軍の蛮行 http://goo.gl/pWXlZU
> >>>> > http://goo.gl/xqz6Ft
> >>>> >
> >>>> > 太田光征
> >>>> >
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