[CML 026353] Re: 米国とその同盟軍の軍艦がシリア沖に: 海軍の配備は8月21日の化学兵器攻撃の「以前に」決められた

泥憲和 n.doro at himesou.jp
2013年 9月 6日 (金) 11:31:47 JST


松元さん

 わずかでもシリア情勢に関心があり、多少の記憶力があるなら、こんな分析に同意できるはずがありません。
 松元さんも思い出してください、ちょっとこれまでの経過を振り返ってみましょう。 シリア政府が化学兵器を使用したのではないかと最初に疑われたのは、今年8月ではなく、昨年12月でした。 地方都市ハムザで使われたらしいといわれましたが、反政府側のプロパガンダである可能性も疑われていました。 今年3月、北部の要衝アレッポの近く、カーン・アル・アサルで再び化学兵器が使用されました。 これに対して米国が軍事介入を示唆したので、ロシアが「化学兵器使用はデマ」だと言って米国を牽制しました。 しかし軍事介入の準備は着々とすすめられており、米国防総省がシリアへの軍事介入に向けた態勢整備を強化していることをCNNにリークしたのは4月でした。 この頃にはすでに海軍の艦艇配備計画は完成していたと思われます。 こうした経緯があるのだから、8月21日より以前に艦隊が動いていたのはあまりに当然です。 こんなことを陰謀めいた話に仕立てる人がいるとは思いもしませんでした。 またそれを簡単に信じる人がいるとも思いませんでした。 びっくりしたなあというのが、私の感想です。 こういった裏話などデッチ上げなくても、シリアに対する軍事攻撃に反対することは充分に可能です。 私たちは変なプロパガンダやおかしな情報に惑わされないリテラシーを身につけたいものだと思います。 さて、ここからは読まなくてもいいです。 どうしてカーン・アル・アサルで化学兵器が使用されたのか、その理由です。 裏情報や裏読みではなく、報道されたことをおっかけていれば、この程度のことはわかるという話です。 ここはアレッポと西部港湾地帯を結ぶ幹線道路上にある町です。 カーン・アル・アサルを奪われると、アレッポへの補給が出来なくなります。 アレッポはアレッポ国際空港とメナグ空軍基地のある町で、ここを奪われると、首都に迫る反政府軍への増援が容易になるので、政府軍にとっては死活的な場所です。 ここに反政府軍が攻勢をかけていたのです。 12月には自由シリア軍がアレッポ郊外のメナグ空軍基地を占拠しています。 政府軍は劣勢でした。 形勢を逆転させるためにシリア軍が化学兵器を使用したのではないかという推測は、充分な説得力を持っています。 事実、反政府軍の攻勢は一時的に力を失います。 現在の状況ですが、自由シリア軍がアレッポ周辺で活動を「復活させている」と声明を出した7月末、カーン・アル・アサルを政府軍から奪い、アレッポに続く補給道路を遮断し、アレッポは孤立しました。 8月に入ると、自由シリア軍はアレッポ国際空港付近の政府軍基地へ砲撃を始めていました。 このような状況下で、8月21日に、36カ所にも及ぶ化学兵器攻撃が実施されたのです。 政府軍の仕業であるという状況証拠はたっぷりあります。 その意味では、米国の分析に異論はありません。 しかし、軍事介入は事態を更に複雑にするだけだと思います。 自国民に対して残虐な化学攻撃をするシリア政府にはもう統治資格がありませんが、それを決めるのは米国ではなくて国連総会だと思います。----- Original Message -----From: "Yasuaki Matsumoto" <y_matsu29 at ybb.ne.jp>To: <cml at list.jca.apc.org>Sent: Friday, September 06, 2013 12:06 AMSubject: [CML 026348] 米国とその同盟軍の軍艦がシリア沖に: 海軍の配備は8月21日の化学兵器攻撃の「以前に」決められた> みなさまへ   (BCCにて)松元>> 化学兵器攻撃があったとされる8月21日「以前に」、米海軍のシリア沖配備が> 進行していたという情報を指摘したチョフドフスキィ氏の9月2日の論考を、童> 子丸開さんが至急翻訳さ れましたので紹介いたします。>> チョフドフスキィ氏は、「戦争は平和である。嘘は真 実となる。戦争プロパガ> ンダ、つまりメディアの嘘は、戦争行為の最強の装備を形作る。」この情報を広> めて、「メディアの偽情報の通路を破壊する ことが決定的に重要である」と訴> えています。>> ======以下、全文転載=====>> バルセロナの童子丸開です。> いま地球では、実質的な「第3次世界大戦」が進行中です。> 今回のアップは、カナダ、オタワ大学経済学教授ミシェル・チョスドフスキーに> よる、シリア情勢の現時点での分析です。> いつもどおり長い翻訳ですが、お時間の取れますときで結構ですので、お目をお> 通しいただければ幸いです。> よろしくお願いいたします。>> 下記のUrlのサイトでは読みやすいように画面を工夫していますが、メールの> 形では思うようになりません。【 】でくくられた部分は主に著者によ る引用> の箇所です。>http://bcndoujimaru.web.fc2.com/fact-fiction/US_and_Allied_Warships_off_the_Syrian_Coastline.html> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>  イスラエルが米海軍とともに> <http://rt.com/news/ballistic-launch-eastern-mediterranean-343/>シリア沖> の東地中海でミ サイル発射訓練を行った。真打登場!いままで黒い幕の後ろに> 控えていた主人公がようやくその素顔を海面から持ち上げ白日の下にさらし 始> めたようである。*ダマスカスへの道はテヘランに続く。戦場の惨劇が全中東か> らユーラシア全土を目指して広がろうと している*。悪魔どもの「偽の旗」が降> ろされることはあるまい。> (参照:*イスラエルのシリア攻撃*> <http://bcndoujimaru.web.fc2.com/fact-fiction/m-> israeli_attack_on_syria.html>)> (参照:Chemical weapons sent from Turkey to Syria: Former Turkish> provincial official)>   ※ シリアで使用された「化学兵器(サリン)」はトルコから運びこまれた> ものだった。>     この記事にはイラン国営PressTVが証言するトルコの元市職員のインタ> ビュー・ビデオが付けられている。>>  以下に掲げるのはオタワ大学経済学教授ミシェル・チョスドフスキーによる次> の論文の和訳(暫定訳)である。> US and Allied Warships off the Syrian Coastline: Naval Deployment Was> Decided "Before" the August 21 Chemical Weapons Attack>http://www.globalresearch.ca/massive-naval-deployment-us-and-allied-warships-deployed-to-syrian-coastline-before-the-august-21-chemical-weapons-attack/5347766>  著者はこの文章の中で、オバマが時間を稼ぎながら着々と準備を進めている> 軍事侵攻が8月21日の「化学兵器攻撃」の以前に決定されていたものであるこ> と、それを知って迎え撃つ姿勢を強めるロシアとシリア、戦争 の中東地域への> 全面的な拡大の危険性を訴える。>  *「偽の旗作戦」*は*《でっち上げ+プロパガンダ+軍事行動》の3点セット*で> 現れる。チョスドフスキーはその中で特にプロパガンダの重要性を取り上げ、> 『*戦争プロパガンダ、つまりメディアの嘘 は、戦争行為の最強の装備を形作> る*』、『*政策決定を行う上部階層内部での意思一致の確立に とって最も重要> なものである*』と語る。我々は過去の実例からいくらでも学ぶことができる。> 米国‐NATO‐イ スラエルの戦争の前には、間違いなく新聞紙面とTVスク> リーンの上に*戦争合理化の扇情的な大宣伝*が 開始される。戦争は常に*「正義> と民主主義の名において」*行われ、*戦争が「平和と 民主主義の道具」である*> という確信の下に、あらゆる残虐行為が正当化されるのだ。>  そしてあの悪魔どもに組織されたプロパガンダ機関は、いわゆるマスメディア> だけではなく、『*「進歩派」を自称する オールタナティヴ・メディア部門*』> を含む。チョスドフスキーはそれが『*NATOの「保護責任 (R2P)」の委任> 統治に正当性を提供して』きた*ことを指摘し『*その反戦運動の擬態を剥ぎ取> る*』ことを呼びかける。*その戦争プロパガンダを無力化させること*が、軍靴> を止めさせ我々の生きる世界を動乱と破壊と監視社会化から守るための、最大の> 効力を持つ方法なのだ。> (参照:*ねつ造されたシリアの宗派間戦争*> <http://bcndoujimaru.web.fc2.com/fact-fiction/m-> syrias_fake_sectarian_war.html>)> (参照:*シリアの化学兵器物語り:人道的大惨事を後押しした 米=NATOの> 計画とは?*> <http://bcndoujimaru.web.fc2.com/fact-fiction/m-> the_syria_chemical_weapons-saga.html>)>  そしてその様子が*1898年の米西戦争*> <http://bcndoujimaru.web.fc2.com/spain_jouhou/maine.html>か ら本質的に変> わっていないことに注目すべきである。100年以上も前に米国民の「正義、自> 由、民主主義」嗜好を刺激しながら戦争熱を 煽るイエローペーパー (当時の> 「オールタナティヴ・メディア」)の果たした仕事は、より強力な形でその後継> 者に引き継がれ、実際上、大手商業メディアをす ら従わせている。それ はもは> や「公的権力の一部」と言うことができる。キューバとフィリピンでスペインか> らの独立運動をたきつけ支援すると同時に、そのプ ロパガンダで戦争意思 を打> ち固めさせ、極めて疑惑の多いメイン号事件を引き金にして軍事行動を起こし、> 旧スペイン領をことごとく事実上の植民地とした米帝 国の戦争政策は、21 世> 紀にその完成形を見せているようだ。しかしその基本パターンは変わらない。> 「オールタナティヴ」を含む御用メディアこそが最強の 「大量破壊兵器」とい> え る。常に*《大嘘の大名行列》の後に軍靴が続き、戦争詐欺と政治詐欺がそれに> 伴う*の だ。> (2013年9月5日 バルセロナにて 童子丸開)>    *   *   *   *    *   *   *   *  >  *   *   *   *   *>> *米国とその同盟軍の軍艦がシリア沖に:> 海軍の配備は8月21日の化学兵器攻撃の「以前に」決められた> *ミシェル・チョスドフスキー教授> Global Research, September 02, 2013>> (写真:米海軍航空母艦USSニミッツ> <http://www.globalresearch.ca/wp-content/uploads/2013/09> /nimitz9-400x336.jpg>)>  大規模な米国とその同盟国の海軍の配備がシリア沖の東地中海で繰り広げられ> ており、紅海やペルシャ湾内でも同様である。>  この軍配備はシリアに対する即時の攻撃計画の一部ではないのかもしれない> が、それはシリアの内部で恐怖と混乱の空気を作り出してい る。>  米海軍は水陸両用の運搬用舟艇であるUSSサンアントニオ(the USS San> Antonio)東地中海に配備した。このサンアントニオは米軍の5隻の駆逐艦と合> 流しているのだが、この駆逐艦隊は「シリアに対する可能性あるミサイル 攻撃> のために持ち場についていると、ある国防総省の高官は日曜日に語った」もので> ある。> 【USSサンア ントニオは、数多くのヘリコプターと何百名もの海兵隊員を載> せているのだが、「東地中海に停泊中」だが「何か特別の任務を負っている も> のではない」とその国防総省高官は匿名を条件に語った。(US Navy deploys> five warships, one amphibious ship to Mediterranean for Syria> <http://zeenews.india.com/news/world/us-navy-deploys-five-warships-one-> amphibious-ship-to-mediterranean-for-syria_873489.html>) 】>  USSサンアントニオが水陸両用の装備を持っており、それ はおよそ6千人> の海軍兵士と海兵隊員を上陸させることができるのだが、しかし「地上軍は投入> しない」という公式のお題目を保っている。>  しからばいったいなぜ、米国はその最新鋭の上陸用水陸両用艇を配備したの> か? この報道はそれが通常の動きであり攻撃計画ではないこと を示唆する。> 【「しかしながら、バラック・オバマ大統領がいかなる『地上軍投入』をも除外> したように、*任 務に就いている水陸両用艇は存在しない*。(同上)」】> (写 真:水陸両用艇USSサンアントニオ> <http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/08> /Uss_san_antonio_1330453.jpg/800px-Uss_san_antonio_1330453.jpg>)>> *USSサンアントニオ> * いま現在5隻の駆逐艦がシリア沿岸沖にある:それらはUSSスタウト(the> USS Stout)、マハン(Mahan)、ラメージ(Ramage)、バリィ(Barry)、グレ> イヴリィ(Graveley)で、言うまでもなくそこに上陸 用水陸両用艇サンアント> ニオが加わる。>  これらの駆逐艦はトマホーク巡航ミサイルを装備しており、それは「/オバマ> が命令を下せば・・・発射できる準備が整っている/」。>  8月28日に米国海軍はアーレイバーク級の駆逐艦USSスタウトを他の4隻> の駆逐艦と同行するように配備したことを発表したが、それは 「シリアのバ> シャール・アル・アサド大統領の政府が8月21日に国民に対して化学兵器を使> 用したという憶測の真っ只中」のことだった。>  特に珍しくもないねじれ現象なのだが、この米国と同盟者たちの海軍の軍事行> 動は、バシャール・アル・アサド大統領が非難の的になってい る化学兵器攻撃> よりも先んじていたのである。>  海軍の記録によると、巡航ミサイル駆逐艦*USSスタウト*(DDG 55)は、> 「米国第6艦隊の担当海域に配備されるために」バージニア州ノーフォークの海> 軍基地を2013年8月18日に出航した。(8月18日にノー フォークを出> 航する下の写真を見よ。)>  *USSラメージ*駆逐艦はノーフォークの海軍基地を8月13日に発ち「マハ> ンを援護するために」東地 中海に向かった。>  ところが実際に決定されたことはこれら5隻の駆逐艦全部のシリア沿岸への配> 備だったのである。このペンタゴンによってなされた決定は、 オバマの人道的> 見地に基づいた介入への口実となった8月21日の化学兵器攻撃の以前のこと> だったのだ。> 【 この水陸両用の運搬用舟艇であるサンアントニオは、第26海兵隊派遣部隊> の要員・装備 を運んでいるのだが、ある国防総省高官はそれが東地中海の5隻> の駆逐艦に合流したことを明らかにした(8月30日)。>  「現時点では何か特別な任務を負っているものではない」とその高官は匿名を> 条件に語った。「サンアントニオは、ある慎重な決定がそ の能力が必要とする> ような事態に備えて、その海上に留まっている。」>  シリア近海に配備される5隻の駆逐艦はバリー、グレイヴリー、マハン、ラ> メージそしてスタウトである。>  海軍は従来から地中海に3隻の駆逐艦を配備しており、ラメージとスタウト> は、今月現地に着いたときにマハンとグレイヴリーとそれぞ れ交替するように> 想定されていた。*しかし高官たちは米国が攻撃を考慮する場合に備えて5隻の> 全てをそのまま留まらせ るように決定した。それぞれの駆逐艦は、通常の任務> 中にはもっと少ないにせよ、90基のトマホーク巡航ミサイルを装備する能力を> 持つ*。(marinecorpstimes.com, August 30, 2013> <http://www.marinecorpstimes.com/article/20130830/NEWS/308300039> /Official-Ship-carrying-Marines-arrives-Med>)】> (写 真:駆逐艦スタウト> <http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1b>/The_guided_missile_destroyer_USS_Stout_%28DDG_55%29_departs_Naval_Station_Norfolk,_Va.,_Aug._18,_2013,_for_deployment_to_the_U.S._6th_Fleet_area_of_responsibility_130818-> N-WJ261-068.jpg/800px-thumbnail.jpg>)> (写真説明:8月18日にノーフォークを出航するUSSスタウト。スタウトは> 2011年のリビアに対する米国‐NATOのオデッセイの夜 明け作戦の一部で> 使われた。)>  この戦略潜水艦をも含む大掛かりな海軍の配備は、8月21日の悲劇に先立っ> て命令されたものである。次の疑問が起こる。> 【もし化学兵器攻撃が軍事介入を正当化させるのなら、どうして8月21日に> 「先立って」シ リアに対する「人道的」保護責任(R2P)の海軍の作戦開始が命> 令されたのか?】> 8月21日の化学兵器攻撃の時期と出来事について前もっての知見あるいは諜報> があったのか? 即時で短期間のシリア攻 撃は考えにくい。オバマは8月31> 日に米国議会の公式な承認を求めることを通告した。議会は9月9日に再開され> るのである。>  米国に支援されるアルカイダ反乱者(合同特殊部隊によって勧誘され訓練を受> けている)が化学兵器をその所有する装備の中に持っている証 拠を独立した情> 報が提供しており、この決定の遅れは大統領の政治的信頼にとって得となるもの> ではない。>  さらに、米国が支援する反乱者たちがシリア国民に対して化学兵器を用いた証> 拠がある。(右の写真を見よ。)> (写 真:シリアのアル・カイダ・テロリスト> <http://www.globalresearch.ca/wp-content/uploads/2012/11/rebels-syria.jpg>)>  アル・カイダの「反乱者たち」に化学兵器を提供することで、米国‐NATO‐> イスラエル同盟は国際法を犯しているのだが、彼ら自身の反 テロリズムの法律> にすらそむいていることは言うまでもない。>  アル・カイダへのあからさまな支援は「新たな日常」になってきている。>   様々な証拠の数々が一つに集められるとき、そこに浮かび上がる姿は、米国> に支援された「反乱者たち」と特殊部隊によって遂行されている隠 密な「偽の> 旗作 戦」のものである。その目的はバシャール・アル・アサド大統領を自らの> 国民を殺したと非難することである。先に述べたとおり、海軍の配備 は事前> に、つまり 8月21日の化学兵器攻撃以前に、決定されたのだ。>  この、一般市民を殺しておいてそれをシリア政府のせいにするという極悪非道> な偽の旗攻撃は、「人道的見地」に基づく軍事介入の口実を形 作る。>  米国とその同盟者たちはシリア沿岸沖にその海軍力を配備しつつある最中だ。>  ペンタゴンは航空母艦*USSニミッツ*とその空母打撃群がインド洋から紅海> の内部に移動したことを明 らかにしている。しかし高官の声明によれば「それ> は米国のシリアへの限定的軍事攻撃計画の一部として命令されたものではない」。> 【「その高官は、空母打撃群には何かの任務は与えられておらず、紅海への移動> は『手元の選 択肢を最大限にする』ためにその能力が必要とされるような場合> に備えて、配慮されたものである、と語った。」 】>  USSニミッツとその空母打撃群にあるその他の舟艇は次のとおり:*USS> プリンストン*(USS Princeton)と3隻の駆逐艦*USSウイリアム・P.ロー> レンス*(USS William P. Lawrence)、*USSストックデイル*(USS> Stockdale)そして*USS シャウプ*(USS Shoup)。> (写 真:USSニミッツ> <http://www.globalresearch.ca/wp-content/uploads/2013/09/nimitz9.jpg>)>  最新のレポートによれば、航空母艦*USSハリー・S.トルーマン*(The> USS Harry S. Truman)とその空母打撃群がアラビア海北部にいる。>  一方で複数の情報が、フランスが対空戦用フリゲート艦「シェヴァリエ・パウ> ル(Chevalier Paul)」を東地中海に配備したことを明らかにしている。このフ> ランスの軍艦は米国と英国軍艦の船団に加わっているのだが、「それは米海軍の> 駆逐艦と英 国・米国の潜水艦を含み、それらはトマホーク巡航ミサイルを装備> している」。>  シリアはフランスのメディアの中で挑発者として描かれている。>  軍艦シェヴァリエ・パウルはフランスの「ホライズン級の最新鋭駆逐艦の一つ> であり、…、(それは)もしシリアが国際船団に対する空襲を 決定した際に『極> めて有効なもの』となるだろう」。> 【フランスの原子力空母シャルル・ド・ゴールがフランス南部のトゥーロンの軍> 港に停泊して いると複数の通信社は伝える。 】>> *シリア沿岸にあるロシアの軍艦> * 緊急事態が訪れている。>  モスクワは、シリア南部のタルトゥスの港にあるロシア海軍基地から展開され> る海軍力を高めるために東地中海に2隻の軍艦を派遣しつつあ る。> 【 その通信社は、1隻の対潜水艦舟艇と1隻のミサイル搭載舟艇が、海軍力の> 「何らかの調 整の実行が必要とされる」状況に備えて近日中に派遣されるだろ> う、という軍参謀部の資料を引用した。(French and Russian warships 'head> for Syria' - SYRIA - FRANCE 24> <http://www.france24.com/en/20130829-france-russia-warships-> mediterranean-syria>)】>> *シリアの防空システム> * ロシア製のS‐300が機能している。シリアのS‐300地対空ミサイル・> システムの配備は、2006年以来ロシア 国防省の計画にのぼっていたもので> ある。> (写 真:SA12-3000地対空ミサイル> <http://missilethreat.wpengine.netdna-cdn.com/wp-content/uploads/2012/11> /sa12-300x216.jpg>)>  シリアはまた、ペ チョラ‐2M防空システム> <http://www.armyrecognition.com> /july_2012_new_army_military_defence_industry_uk> /syria_is_equipped_with_new_russian_air_defense_missile_system_pechora-> 2m_1007123.html>を持っている。このペチョラ‐2Mは巡航ミサイルに対しても> 使用できる洗練された多重目標地対空ミ サイル・システムである。>  もしこの防空設備が配置についていなかったとすれば、米国‐NATOによる> 「飛行禁止区域」の設定が間違いなくもっと早い時期に実現さ れていたことだ> ろう。> (写 真:ペチョラ‐2M防空システム> <http://www.armyrecognition.com/images/stories/east_europe/russia> /missile_vehicle/pechora_2m/pechora_2m_sol-air_missile_to_truck_640.jpg>)> (写真の説明:このペチョラ‐2Mは近距離地対空防空システムであり、航空> 機、巡航ミサイル、攻撃用ヘリコプターそしてその他の地上と低 中高度にある> 防空目標の破壊のために設計された。)>  さらには、米国とその同盟国のトルコへのパトリオット・ミサイル配備に対す> る返答として、ロシアは進化型のイスカンダル・ミサイルをシ リアに配備し> た。これはいま十分に運用可能である。>  このイスカンダルは「いかなるミサイル防衛システムにも追跡・破壊されな> い」地 対地ミサイルと言われている> <http://www.wnd.com/2012/12/russia-arms-syria-with-powerful-ballistic-> missiles/#q2AKZRoMsUst1kdf.99>。> 【 進化型イスカンダルは秒速1.3マイル(音速の6〜7倍)の超音速で飛ぶ> ことができ、 280マイルにおよぶ射程距離で1500ポンドの弾頭を用いて> ピンポイントの正確さで目標を破壊できるという、あらゆるミサイル防空 シス> テムにとっての悪夢である。】> (画 像:Iskandal Mach 6-7> <http://www.google.com/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&> cad=rja&docid=bSskcuXK18N6UM&tbnid=O1KWUBGtEsyvYM:&ved=0CAUQjRw&url=http> %3A%2F%2Fwww.military-quotes.com%2Fforum%2Frussian-doomsday-missile-> iskander-e-t68293.html&ei=pFEoUpGsIoaH0AXXt4DIAQ&bvm=bv.51773540,d.d2k&> psig=AFQjCNHmhu277kSmjJQXHNdc6YwnmHewag&ust=1378460446225655>)>> *結論として強調すべきこと> * 世界は危険な十字路に立っている。>  東地中海における米国‐NATOの軍艦を用いる米国とその同盟国の海軍配備> は、タルトゥスにあるロシア海軍基地のロシア軍艦の配備に隣 接している。>  シリアは、米国に支援される攻撃が起きた場合に使用されるはずの進化した防> 空システムを持つ。ロシアの軍事顧問たちがシリア軍を援助し ている。>  またシリアは強力な地上軍を持つ。>  シリアは最近の数年間でロシア製S‐300システムの配備と設置によって防> 空能力を高めている。>  歴史は我々に、戦争がしばしば「政治的な過ち」と人的エラーの結果として思> いがけなく勃発することを教えている。後者(人的エラー)は むしろ米国と西> 欧の分裂し腐敗した政治システムの範囲の内側にあるようだ。>  米国‐NATOの軍事計画は中央集権化した軍のヒエラルキーによって監督さ> れている。指令・制御の作戦は、理屈の上では「協調してい る」のだが、しか> し実際にはしばしば人的エラーに彩られる。諜報要員たちはしばしば独立して政> 治的な責任の範囲外で活動している。>  軍事計画者たちが戦争拡大の危険性を強く懸念する一方で、経済利権を支配す> るように対応する文民政治家たちは最終的に主要な戦場を作り 上げる決断をする。>  シリアに対する米国‐NATOの直接軍事介入のいかなる形態も、この地域全> 体を不安定化させ、それが広大な地政学的領域にわたって激化 し、東地中海か> らタジキスタンと中国とに国境を接するアフガニスタン‐パキスタンにまで拡大> していくかもしれない。>  軍事作戦は入り組んだシナリオとともに、進歩した兵器システムに適した軍事> 的選択肢を用いる双方の戦争ゲームによって成り立つ。第3次 世界大戦のシナ> リオは米国‐NATO‐イスラエルの軍事計画者たちによって2000年の早期か> ら考案されてきたものなのだ。>  拡大は軍事アジェンダにとって不可欠な要素である。シリアとイランを攻撃す> るための戦争準備が長年の間で「機の熟した状態」となってき ている。>  我々は、強力な経済利権グループや隠密な諜報機関員の活動との相互作用を含> む、複雑な政治的・戦略的な政策決定について取り扱ってい る。>  シリアのケースでは、米国の諜報機関とその西欧やイスラエルの同業者たち> が、アルカイダの傭兵と殺人部隊によって盛大に行われる武装反 乱を支援して> いる。>  戦争プロパガンダの役割は、世論を型にはめて戦争アジェンダの容認に向かわ> せるだけではなく、政策決定を行う上部階層内部での意思一致 の確立にとって> 最も重要なものである。政府機関、諜報機関、軍部、法執行機関等々の「最高幹> 部(TOPOFF)」は、/戦争と警察 国家化にとって有利な堅固なコンセンサス/を産> み出すように仕向けられているのだ。>  戦争計画を前進させるために、政治面と軍事面双方の計画者たちが「正義と民> 主主義の名において」正当に戦争を導くことが肝要である。こ れを起こすため> に、彼らは自分自身のプロパガンダを、つまり戦争が「平和と民主主義の道具」> であることを、固く信じなければならない。>  彼らは進歩した兵器システムによる破滅的な衝撃について何の関心も持たず、> それはいつも通り「付帯的な損害」と分類される。核兵器を用 いる先制攻撃の> 意味と重大さについては言うに及ばない。>  人道的な戦争というコンセンサスが、それは世論の重要な部分が戦争仕掛け人> たちに対してとるスタンスだが、極めて脆弱な意志であること に注意すべきで> ある。>  戦争は軍部によってよりもむしろ文民指導者と企業の利益によって、避けがた> いものとして決定される。戦争は戦場の背後から、つまり企業 の企画室やワシ> ントンのシンクタンク等々の閉ざされた扉の背後から指揮する、支配的な経済的> 受益者たちに仕えるものである。>  現実性がひっくり返る。戦争は平和である。嘘は真実となる。>  戦争プロパガンダ、つまりメディアの嘘は、戦争行為の最強の装備を形作る。>  メディアによる偽情報がなければ、米国‐NATO‐イスラエルが導く戦争日程> は一組のカードのように崩壊することだろう。指導部の戦争 犯罪の合法化は破> 綻することだろう。>   したがって、主流メディアのみならず、「進歩派」を自称するオールタナ> ティヴ・メディア部門をも無力化させることが根本的に重要である。 後者は、> NATO の「保護責任(R2P)」の委任統治に正当性を提供してきており、主要> にその反戦運動の擬態を剥ぎ取ることを目指すことである。>  テヘランへの道はダマスカスを通る。対イラン戦争は、その第一歩として国民> 国家としてのシリアの不安定化を伴うだろう。シリアに関する 軍事計画は対イ> ラン戦争アジェンダにとって必須のものである。>  対シリア戦争は、イランに対して向かう米国‐NATO‐イスラエルの軍事キャ> ンペーンに向かって進化するかも知れない。それにはトルコ とイスラエルが直> 接に関わることになるだろう。>  /この言葉を広めメディアの偽情報の通路を破壊することが決定的に重要である。>  シリアで起こっていることへの批判的で偏りの無い理解が、中東地域の全面戦> 争に向かう軍事行動の拡大の潮流を逆転させるために、決 定的な重要性を持っ> ている。>  我々の目標は最終的に、米国‐NATO‐イスラエルの軍事工場の覆いを剥ぎ取> り世界の平和を復活させることだ。>  米国、カナダ、英国、フランス、イタリア、トルコそして世界中の人々がこの> 戦争の勃発を防ぐことが根本的に重要である。> /アップデイト2013年9月3日> 【翻訳、ここまで】>>


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