[CML 026252] Re: 『森美術館問題と性暴力表現』ポルノ被害と性暴力を考える会編

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2013年 9月 2日 (月) 16:58:17 JST


お返事ありがとうございました。お返事を読んで、非常に驚いています。

> マッキノンたちのセクシュアル・ハラスメント理論は、アメリカ最高裁判例で採
> 用されています。そればかりか、欧州諸国のセクハラ理論も同じ内容になってき
> ました。

とのことですが、私はそんなことは全然知りませんでした。
私はUSAのフェミニスト(ポルノ肯定派)の友人がいますが、彼女が言うには、マッキノンらはもはや議論の対象にする価値もない、ということだったからです。
マッキノンらの主張が広く受け入れられているとするなら、研究してみる必要がありそうですね。しかし自分のやるべきことがあるので、後回しですが。

なお、USAの革命的ポルノ女優Nina Hartleyさんを支援してください。彼女こそ真のフェミニストです。http://www.nina.com/

森永和彦 

2013/09/01 (Sun) 23:49, maeda at zokei.ac.jp wrote:
> 前田 朗です。
> 9月1日
> 
> 森永さん
> 
> ご教示ありがとうございます。
> 
> 
> > 彼らは、いわゆる「トンデモ系」の組織ですので、前田さんが協力したのは意
> 外でした。
> > 彼らが依拠している米国のAndrea DworkinやCatharine MacKinnonは、「ラデ
> ィカル・フェミニズム」として一時期もてはやされましたが、いまではもはや相
> 手にもされなくなっています。
> > 
> 
> 
> 誰が誰を「トンデモ系」と命名しているのか、なかなか考えさせられます。
> 
> マッキノンたちのセクシュアル・ハラスメント理論は、アメリカ最高裁判例で採
> 用されています。そればかりか、欧州諸国のセクハラ理論も同じ内容になってき
> ました。
> 
> 私はかつてラディカ・クマラスワミ『女性に対する暴力』(明石書店)を翻訳出
> 版しましたが、本書のセクハラ理論もマッキノンの影響下です。つまり、国連人
> 権委員会の「女性に対する暴力特別報告者」の報告書もマッキノンを使っていま
> す。
> 
> マッキノン理論は世界を制覇しています。その分、理論が薄められている面もな
> いではありませんが。
> 
> マッキノンは弁護士ですが、その後、ミシガン大学に迎えられ、私の記憶ではい
> まはコロンビア大学ロースクールの客員教授です。つまり、アメリカの最高水準
> のロースクールに招かれています。
> 
> 森永さんから見れば、コロンビアのロースクールなど殲滅の対象でしかないかも
> しれませんが。
> 
> なお、私はフェミニストではないので、『森美術館問題と性暴力表現』の中でも、
> フェミニストではないと発言しています。
> 
> 
> > ポルノ肯定・売買春肯定の健全なフェミニズムを育てていく必要があると思い
> ます。
> 
> 
> それゆえ、こういう問題関心は持っていません。
> 
> 
> > 特に、いわゆる性風俗産業に従事する人々の労働運動をつくっていくべきです。
> > 
> 
> これって、日本でも20年くらい前に流行した議論ですね。勇ましいことを言っ
> ていた人たちがいましたけど、みなさん、どうしていることでしょう。「健全」
> に「沈黙」しているように思います。一部、実践している人もいらっしゃるよう
> ですが、展望があるかどうか、私は知りません。
> 
> 
> 
> 
> 


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