[CML 027343] 原発マフィアが喜ぶトンデモ用語「放射脳カルト」

hinokihara hinokihara at mis.janis.or.jp
2013年 10月 31日 (木) 08:15:04 JST


原発マフィアが大好きな用語にホルミシスがあるが、微量の放射線が体によいとなると、 

ヒバクシャを使い捨てる強欲連中にとっては笑いが止まらないだろう。
原発によるヒバクシャの方が原爆のヒバクシャより多い日本で、さらにフクシマ原発災害の後で
放射線を怖がる人びとを揶揄非難するトンデモ用語「放射脳カルト」を使う知性など
唾棄すべきものだろう。言うまでもなく、その用語は犯罪企業東電をはじめ原発マフィアの大好きな言葉になるだろう。


▼ 『受ける?受けない?エックス線 CT検査 医療被ばく』(高木ブックレット) 

(p88)

 日本でもホルミシスが大々的に宣伝されはじめたのは1990年代始めからで、電力会社の研究所などで研究されましたが、これまで説得力あるデータは得られていません。
 また、岡山大学の研究者をはじめとする著名な放射線影響の研究者がラドンの健康影響を調査したことがあります。ラドンはウランが崩壊してできてくる放射能で、原子力発電の燃料となるウランを採掘する労働者に肺がんを引き起こして問題となっています。ラドンで有名な三朝温泉地域に住む人のがん死亡率が、ラドンの量が低い対照地域に住む人より低いという調査結果が発表されました。この結果はラドンのホルミシス効果として温泉やヘルスセンターなどで客寄せに使われています。同じグループは6年後に調査をやり直しました。その結果は前に得られたものとは異なり、肺がんなどはむしろラドン濃度が高いい三朝地域の方が、ラドン濃度の低い地域と比べ高くなっていました。にもかかわらずホルミシス効果の訂正はなされていません。この両者の論文では、ラドンの量が非常に低いにもかかわらず、調査対象の人数が少なく、疫学調査としても信頼性に欠けます。
 米国科学アカデミーのBEIRー擦蓮▲曠襯潺轡垢慮Φ翳鷙陲鬚い蹐い蹐奮囘戮ら分析しています。そして、発表されてきた低線量放射線が健康によいとするホルミシス効果は、実験的な根拠に乏しく、しかもそれを裏づける理論もあいまいだと結論しています。
 放射線をあびて遺伝子に傷がつくと、その傷を治すために、細胞はいろいろな修復酵素を産出します。この酵素が壊されず、まだ存在する時間内に次の放射線をかければ、はじめて放射線をかけた場合よりも傷は治りやすくなります。しかし、この現象は最近では適応応答と呼ばれ、生物が放射線障害を修復するための生体防御機構と考えられています。しかし、これは1回目と2回目の照射の間隔が長いと効果はありません。傷を治すことができるから傷をつけても良いという理屈は成り立たないでしょう。




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