[CML 027294] Re: あえて、9条削除論 法哲学者・井上達夫さんの憲法論

高田健 kenpou at annie.ne.jp
2013年 10月 28日 (月) 12:13:46 JST


高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。
「あえて」いいますが、この井上達夫さんの議論とその結論には疑問を感じます。
憲法をめぐるこの間の攻防についての事実認識が研究者らしくない、主観的で、一面的な分析です。
こうした認識に基づいた議論の展開はあまり実際の役に立ちません。
そして、結論が9条削除ですからね。
特に以下の所などはほとんどだめです。

 「護憲派は他人頼みなのです。
『専守防衛で集団的自衛権はNO』を日本の公式見解として守ってきたのは、
自民党と内閣法制局ですよ。
護憲派はこの自民党と法制局の『自己規制』に頼りながら、それを自分たちの
手柄のように言ってきた。
安倍政権はいま、護憲派のこの甘えを突いてきています。
集団的自衛権行使容認が目的の内閣法制局長官人事は大いに問題がある。
しかし護憲派はそれに憤慨する前にまず、自分たちの欺瞞と甘えを反省
すべきです」
これは誰のことでしょうか。もしかしたら、社民党のなかの一部の考えを反映しているかも知れませんが、
これで「護憲派」全体をを代表させるのは全く無理です。
こんな高みからの、トンチンカンな議論を大きな記事にする朝日新聞も落ちたものだと思います。

On Sun, 27 Oct 2013 18:03:48 +0900
"BARA" <harumi-s at mars.dti.ne.jp> wrote:

> 
>  「護憲派は他人頼みなのです。
> 『専守防衛で集団的自衛権はNO』を日本の公式見解として守ってきたのは、
> 自民党と内閣法制局ですよ。
> 護憲派はこの自民党と法制局の『自己規制』に頼りながら、それを自分たちの
> 手柄のように言ってきた。
> 安倍政権はいま、護憲派のこの甘えを突いてきています。
> 集団的自衛権行使容認が目的の内閣法制局長官人事は大いに問題がある。
> しかし護憲派はそれに憤慨する前にまず、自分たちの欺瞞と甘えを反省
> すべきです」

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許すな!憲法改悪・市民連絡会
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