[CML 027267] 「秘密保護法案の国会提出を歓迎する」(「街の弁護士日記」ブログ)の論を歓迎する

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2013年 10月 26日 (土) 17:04:04 JST


以下は、名文です。久しぶりに名文に出会いました。「街の弁護士日記」さんの怒りは私の怒りでもあります。「街の弁護士日記」さん
の怒りはインテリジェンスに溢れています。私はなんとはなしに太宰治の短編「トカトントン」を思い出しました。ウソの話(パロディ)だ
からということではありません。「トカトントンだけは、ウソでない」(太宰治「トカトントン」)、その「トカトントン」の音が私にも聞こえてき
たからです(ただし、私の聞いた「トカトントン」の音は軍靴の鳴る音のようでした。だとすれば、太宰の「トカトントン」と似ていなくもな
い。太宰の「トカトントン」は日本が戦争で負けた直後(焼け跡・闇市の時代)の「虚無」(ニヒル)の音でしたから)。

以下、転載させていただきます。

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■秘密保護法案の国会提出を歓迎する(街の弁護士日記 2013年10月26日)
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2013/10/post-2032.html

朝刊を見れば恰も日本が戦争への道を歩み始めたかのように憂う声がしきりだ。

われわれにとっては日本が戦前化しようがしまいが大した問題ではない。また日本がアメリカの代わりにアフリカや中東の武力行使
を肩代わりし、日本の若者たちがアメリカのために命を捧げようがどうでもよい。早い話、日本が滅んだとしてもわれわれには問題で
はない。

われわれのスピード感ある投資を邪魔立てする民主主義が秘密保護法のおかげで滅びることを大いに歓迎する。

われわれはあまりにも長い時間、民主主義と呼ばれる非効率なシステムのため投資を最適化し、スピード感ある展開をすることを妨
げられてきた。われわれはあまりにも長い時間われわれの合理的な期待利益を損ねられ不当に虐げられてきた。

社会主義というバカげたシステムが死を迎えたとき、われわれは、これで世界が最適化され、われわれの合理的な期待利益を邪魔
立てするものがなくなったことを喜んだ。

しかし今度は民主主義というシステムがわれわれを邪魔立てすることがわかった。
われわれは長い時間を民主主義との闘いに費やさなければならなかった。われわれは国民と呼ばれる者たちが正しい選択をするよ
う国民を教化し続けた。800名もの国会議員を養っていることの損害や、さして代わり映えしないのに二つも議院を抱えることの非効
率をわれわれは訴え続けてきた。

原発事故直後という不利な情勢にもかかわらず日本国民は最適な選択をし、国会をわれわれにとって最適化した。
秘密保護法によって民主主義というバカげたシステムの終わりが近づいたことを何より歓迎する。
われわれの合理的期待利益を邪魔することは許さない。それが社会主義であろうが、民主主義であろうが、国民国家であろうがわ
れわれの行く手を阻むものは断じて許さない。
効率と最適化こそが世界を支配しなければならない。
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■「秘密保護法案の国会提出を歓迎する」(「街の弁護士日記」ブログ)の論を歓迎する(弊ブログ 2013.10.26)
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-694.html


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
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