Re: [CML 027247] 自民党内に秘密保護法反対の議員 村上誠一郎議員の「反対」発言をどう評価するべきか?

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2013年 10月 26日 (土) 02:12:23 JST


先に発信したメールに重要な誤りがありました。

先のメールで、私は、毎日新聞の「特定秘密保護法案:「首相の趣味」身内も批判 村上氏「財政・外交などが先」(毎日新聞 2013年
10月24日 東京夕刊)という記事のうち「村上氏は新人時代の1986年11月、谷垣禎一氏(現法相)、大島理森氏(元党幹事長)ら
自民党中堅・若手国会議員12人の一員として、中曽根康弘内閣の国家秘密法案への懸念を示す意見書を出した」という部分を引
用したうえで以下のように書きました。
http://mainichi.jp/select/news/20131024dde041010008000c.html

      「では、その「中曽根康弘内閣の国家秘密法案への懸念を示す意見書」なるものはどういうものだったのでしょう? ウィキ
      ペディアの『谷垣禎一』「政策・主張」の項によれば、その「懸念」は、「報道機関のみの規定をなぜ置くのか、報道機関以
      外はすべて処罰されるとするのか疑問である。かかる規定は、国民すべてに適用されるべき」(「われら自民党議員『スパ
      イ防止法案』に反対する」中央公論 1987年4月号)というものだったようです。国家秘密法案の処罰規定は「国民すべてに
      適用されるべき」だというのが、村上、谷垣、大島各議員の反対理由だったことがわかります。決して民主的な反対理由
      だったとはいえません。国家秘密法案の処罰規定は国民にも適用せよ、と主張しているのですから。」
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%9E%A3%E7%A6%8E%E4%B8%80#.E6.94.BF.E7.AD.96.E3.83.BB.E4.B8.BB.E5.BC.B5

しかし、上記の記述のうち「報道機関のみの規定をなぜ置くのか、報道機関以外はすべて処罰されるとするのか疑問である。かかる
規定は、国民すべてに適用されるべき」の部分の解釈について、私は、「国家秘密法案の処罰規定は「国民すべてに適用されるべ
き」だというのが、村上、谷垣、大島各議員の反対理由だったことがわかります」と書いておきましたが、その解釈は誤っていました。

正しくは「(スパイ防止法案が)報道機関のみ、(処罰の対象にしない)規定をなぜ置くのか、報道機関以外はすべて処罰されるとする
のか疑問である。かかる規定は、国民すべてに適用されるべき」、すなわち「(処罰の対象にしない)規定は国民すべてに適用される
べき」と解釈するべきものでした。私はまるで逆に解釈していたことになります。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-22/2013102214_02_1.html

私の不明と早計な判断を深くお詫び申し上げるとともに、前便の記事は誤った解釈に基づく記事ということになりますので、全文削除
させていただきたいと思います。

警鐘を鳴らすつもりの投稿でしたが、結果としてその逆となってしまいました。不逞不肖の段、改めて重々お詫び申し上げます。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

From: higashimoto takashi
Sent: Friday, October 25, 2013 1:15 PM
To: 市民のML
Subject: [CML 027247] 自民党内に秘密保護法反対の議員 村上誠一郎議員の「反対」発言をどう評価するべきか?
自民党の村上誠一郎衆院議員(元行革担当相)が安倍内閣が今国会での成立をめざしている特定秘密保護法案に反対の意向を
表明したというニュースが話題になっています。秘密保護法の成立に反対する市民の側としてその村上議員発言をどう評価すべき
でしょうか?

■特定秘密保護法案:「首相の趣味」身内も批判 村上氏「財政・外交などが先」(毎日新聞 2013年10月24日 東京夕刊)
http://mainichi.jp/select/news/20131024dde041010008000c.html

「安全保障に関する国家機密の漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法案について、自民党衆院議員の村上誠一郎元行革
担当相(61)が毎日新聞の取材に「財政、外交、エネルギー政策など先にやるべきことがあるのに、なぜ安倍晋三首相の
趣味をやるのか」と述べ、今国会での成立を目指す安倍内閣の姿勢を痛烈に批判した。」 

http://mainichi.jp/select/news/20131024dde041010008000c.html

上記の毎日新聞の記事によれば、「村上氏は新人時代の1986年11月、谷垣禎一氏(現法相)、大島理森氏(元党幹事長)ら自民
党中堅・若手国会議員12人の一員として、中曽根康弘内閣の国家秘密法案への懸念を示す意見書を出した」こともあると言います。
村上氏の秘密保護法反対の信念は筋金入りだということでしょうか?

では、その「中曽根康弘内閣の国家秘密法案への懸念を示す意見書」なるものはどういうものだったのでしょう? ウィキペディアの
『谷垣禎一』「政策・主張」の項によれば、その「懸念」は、「報道機関のみの規定をなぜ置くのか、報道機関以外はすべて処罰される
とするのか疑問である。かかる規定は、国民すべてに適用されるべき」(「われら自民党議員『スパイ防止法案』に反対する」中央公
論 1987年4月号)というものだったようです。国家秘密法案の処罰規定は「国民すべてに適用されるべき」だというのが、村上、谷垣、
大島各議員の反対理由だったことがわかります。決して民主的な反対理由だったとはいえません。国家秘密法案の処罰規定は国民
にも適用せよ、と主張しているのですから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%9E%A3%E7%A6%8E%E4%B8%80#.E6.94.BF.E7.AD.96.E3.83.BB.E4.B8.BB.E5.BC.B5

ウィキペディアの『村上誠一郎』「個人情報保護法」の項にも同法の成立に貢献した村上議員の次のようなエピソードが紹介されてい
ます。

「2002年(平成14年)、城山三郎が個人情報保護法案に反対し、「法案が通ったら私は『言論の死』の碑を建てる。そこに
法案に賛成した議員全員の名前を記すつもりだ」と批判した。村上は自民党PRチームの会合で、「法案内容を言うのでな
く、こうした発言自体が言論統制じゃないか。城山さんは多分ボケているから(反対論を)言ったんだと思う。抗議すべきだ」
と城山を非難した。なお、個人情報保護法は2003年(平成15年)に可決している。」
http://bit.ly/1agvpSf

ここでも村上議員は反動的な役割を果たしています。同議員を間違っても民主的な議員と評価することはできないでしょう。

村上議員の評価の問題について「村野瀬玲奈の秘書課広報室」ブログの主宰者の村野瀬さんは次のように言っています。

「自民党議員が一人特定秘密保護法案に「反発」していますが、「自民党の中にもまともな人がいる」と思う必要はありま
せん。そんな「演技」ぽい「反発」を肯定的に評価してそういう議員をほめなくてもいいと思います。「そこまで本気なら、委
員会や本会議での採決の時に間違えなく特定秘密保護法案には反対票を投じてくださいよ」と一言釘を刺すだけで十分
です。」(「村野瀬玲奈の秘書課広報室」 2013‐10‐25)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4916.html

私もそのとおりだと思います。そういうことでいいのではないでしょうか。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/ 



CML メーリングリストの案内