[CML 027126] IK改憲重要情報(25)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2013年 10月 18日 (金) 11:16:30 JST


IK改憲重要情報(25)[2013年10月18日]



 私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)

   

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策



連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所

(電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884)



 弁護士アピールを支持する市民の会

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          最近の中国本から



 私(河内)が最近読んだ中国関係の本から、非常に面白かったものを紹介させてい
ただきます。言うまでもなく、中国関係の本の中で、これだけ(!)が優れていると
いうわけではありませんが、以下の本が優れものであることは間違いありません。



*津上俊哉『中国台頭の終焉』日本経済新聞社

 著者は通産省出身の経営コンサルタント。これまで中国の経済成長を評価してきた
著者が、中国の経済成長が転機に差し掛かっていることを、説得的に分析している。

著者自身が「中国経済の悲観的な未来を予想することは、中国コンサルタントをする
私にとって自分で自分の首を絞めるようなものだ」と述べる。



*青木直人『安倍晋三が第二の田中角栄になる日』KKベストセラーズ

 著者は、第一線に立って中国問題で長年論陣をはってきた一人。保守の中でも「民
族派」というレッテルをはられることがある。著者は、安倍晋三の経済路線は新自由
主義として評価しないが、外交路線は評価し、しかし、それは、いつか、アメリカの
虎の尾を踏まざるをえない、したがってアメリカから完全な屈服を迫られるとみてい
る。なお、著者は、アメリカのアジア回帰は評価せず、

アメリカは米中同盟を追及しているとみている。この本の帯には「尖閣紛争で日米安
保は発動しない」と歌われている。



*宮家邦彦『語られざる中国の結末』PHP新書

 著者は元外務省の官僚、現在、キャノングローバル戦略研究所研究主幹。この本を
読んでの私の第一印象は、ついに日本でもこういう本が出たか、ということです。

この本の最大の“売り”は、今後起こりうる米中戦争(著者は、「太平洋戦争」につ
づく「第二次東アジア戦争」と呼んでいます)とそれにともなう中国国内の変化、そ
れと日本がどうつきあうべきか、ということです。著者は、地政学の観点で、あらゆ
るシナリオを分析しています。著者の分析は、一種の思考実験ですが、今後大きな反
響を呼ぶと思います。私は、ひるがえって、日本の民衆運動の「想像力」の貧困さを
痛感させられました。



                    以上









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