[CML 026879] 特別緊急アピール 竹富町教委への文科省の露骨な政治介入に抗議しましょう!

井上澄夫 s-inoue at js4.so-net.ne.jp
2013年 10月 3日 (木) 15:29:11 JST


・拡散歓迎


■  特別緊急アピール ■   
                井上澄夫 在沖米空軍嘉手納飛行場・一坪反戦地主 

                              2013・10・3 


 八重山・竹富町教育委員会の中学公民教科書選定について、文部科学省があからさまな政治介入を決めました。町教委が文科省の「指導」に従わないとして同教委に地方自治法に基づき「是正要求」をするというのです。
 この暴挙に沖縄では強い怒りが広がりつつあります。同教委への激励と文科省への抗議を呼びかけます。
 以下で沖縄タイムスと琉球新報の社説を紹介します。両社説で問題の全体像を理解できると思います。ぜひ全文を読んでください。みなさんのご協力を切に求めます。

■竹富町教育委員会  教育長・慶田盛安三
e−mail takekyousoumu at town.taketomi.okinawa.jp
FAX:0980-82-0643

■文部科学省 文科相・下村博文
御意見・お問合せ 入力フォーム教科書に関すること
https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry06/

 〔資料〕  沖縄タイムスと琉球新報の社説

◆◆社説[教科書是正要求]教育に政治介入するな  10・3 沖縄タイムス・社説
 八重山地区の3市町で中学公民教科書が一本化されていないことについて、文部科学省が竹富町教委に、地方自治法に基づく是正要求をする方針であることが分かった。
 教育に対するあからさまな政治介入というほかなく、文科省は是正要求の方針を直ちに撤回すべきだ。……
 教育への政治介入はあってはならないことはいうまでもない。圧力や押し付けは、民主的な教育現場からは最もかけ離れた行為だ。
 政治介入によって被害を受けるのは竹富町の生徒たちであり、教師である。文科省には生徒たちのことが念頭にあるのだろうか。
 竹富町教委の採択には何の瑕疵(かし)もない。文科省は地方教育行政にこれ以上の混乱を引き起こしてはならない。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-10-03_54824

◆◆社説 是正要求 文科省は「恫喝」やめよ 教育への政治介入は暴挙
 10・2  琉球新報・社説
 恣意(しい)的な法解釈に基づく地方教育行政への政治介入である。八重山教科書問題で文部科学省は、育鵬社教科書を拒否して別の教科書を使う竹富町教育委員会に対し、是正要求を出すことを決めた。
 是正要求に従わなければ、国が自治体を訴える違法確認訴訟も検討するという。小さい自治体にとって訴訟費用の負担は重い。自治体の財政力の弱さを見越した「恫喝(どうかつ)」の意図がうかがえる。
 地方教育行政に政治的意思で圧力をかける暴挙は許しがたい。識者は是正要求が最高裁判例に反すると指摘する。竹富町はこの「恫喝」に屈せず、堂々と今の教育行政を続けてほしい。……
 問題の背景には教育関連の二つの法の矛盾がある。地方教育行政法は教科書採択権が市町村教委にあると定める。竹富町教委の決定はそれに基づく。一方、地区内の教科書一本化を求める教科書無償措置法はあくまで国の財政措置の要件を定める法だ。
 二つの法は採択地区協と市町村教委の判断が分かれる例を想定していない。教科書に関する「執行権」を持つ市町村教委の判断より、「答申」する諮問機関にすぎない地区協の判断を優先すべきという論理は、まっとうではない。
 そもそも竹富町は違法と言えるのか。町が教科書無償化の恩恵を受けながら無償措置法の規定を守らないなら同法違反とも言えよう。だが独自財源で購入するなら法の対象外のはずだ。なぜ同法違反か。文科省の解釈は非論理的だ。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-213291-storytopic-11.html



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