[CML 026862] 【本日】汚染水について院内集会&政府交渉

杉原浩司(Koji Sugihara) kojis at agate.plala.or.jp
2013年 10月 2日 (水) 00:19:57 JST


東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党・脱原発担当)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

またしても当日の転送となってしまいましたが、重要な政府交渉ですので、
可能な方はご参加ください! 後半に事前提出している質問項目も載せて
います。

なお、集会と交渉の模様は以下でUstream中継されます。ご覧ください。
【IWJ チャンネル5】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

【参考】
美浜の会作成の汚染水リーフレット。是非ご活用ください。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/leaf_201309.pdf

---------------------- 以下、転送 ---------------------

みなさま(重複申し訳ありません。拡散歓迎です)

FoE Japanの満田です。

深刻な状況が続く汚染水対策について、院内集会および政府交渉を行います。
いわきから漁業者の方が参加され、現地の状況についてお話しされます。
また、原発立地の伊方、新潟、浜岡、玄海から市民が参加します。
ぜひご参加ください。
また、拡散をお願いします!
-------------------------------------------------
福島原発の汚染水対策について院内集会・署名提出と政府交渉
http://www.foejapan.org/energy/evt/131002.html
-------------------------------------------------

□10月2日(水)13:00~16:30
□参議院議員会館 講堂
 12:30~ ロビーにて通行証を配布します
 13:00~14:30 院内集会
 15:00~16:30 署名一次提出・政府交渉
□交渉相手:原子力規制庁/経済産業省

□各地より
いわきから…いわき市漁業組合の所属の漁師さん
原発立地自治体から…
   【伊方】 大野恭子さん
     【新潟】 金子貞男さん
     【浜岡】 鈴木卓馬さん
     【玄海】 荒川謙一さん

□呼びかけ:グリーン・アクション/国際環境NGO FoE Japan/グリーンピース
ジャパン/おおい原発止めよう裁判の会/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪
の会(美浜の会)/原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える会
(フクロウの会)/ピースボート/NNAA(No Nukes Asia Actions)/ノーニュー
クス・アジアフォーラム・ジャパン

□問合せ:090-8116-7155 阪上(原子力規制を監視する市民の会)まで

□要請事項…国際署名を集めています

・汚染水漏洩・流出事故について日本政府の責任を明らかにして集中して取り組
み、原発再稼働及び原発輸出のための作業を中断すること。
・新規制基準では、汚染水流出は想定外であり、他の原発でも 同様の事故は避
けられないことから、原発再稼働のための適合性審査は中断すること。
・海の汚染を防ぐために最大限の努力をすること。
・タンクの汚染水について、より強固で耐久性の高い方法で貯蔵し漏れを防ぐこ
と。意図的な放出は絶対に行わないこと。
・原子力推進機関とは独立な立場にある国内外の専門家により、国際的な叡智を
結集して対応にあたること。
・透明性を確保し、経産省の汚染水処理対策委員会を含む全ての政府関連の会議
を公開すること。
・凍土方式等の対策については、公開の場で早急に再検証を受けること。
・「状況がコントロールできている」「汚染水の影響は、原発の港湾の中で完全
にブロックされている」というIOCの場での安倍首相の発言を撤回すること。

●汚染水流出事故緊急国際署名継続中 http://p.tl/hY_V
政府に対し、汚染水対策への集中と原発再稼働審査や原発輸出作業の中断、意図
的な海洋放出をしないことなどを求めています。ご協力お願いします!
署名フォーム     http://p.tl/9YXI
団体賛同も募集中です http://p.tl/I_Pu
署名紙版       http://p.tl/WYL0
国際版(英語版)https://fs220.xbit.jp/n362/form2/


【参考】

<政府交渉で先方に事前提出している汚染水流出事故についての質問事項>

1.汚染水流出事故の現状認識について
(1)8月20日にH4領域のタンクから漏えいした300トンの汚染水に含まれる放射
性物質は、全ベータの濃度で2億ベクレル/リットル[2.0×105Bq/cm3(9/12WG東
電資料P89)]であり、300トンで約60兆ベクレル、その半分がストロンチウム90
とみなした場合、ストロンチウム90は約30兆ベクレルとなる。これを認めるか。
 また、このストロンチウム90の量は、広島原爆で放出されたストロンチウム90
の約半分に匹敵するという認識でよいか。(旧保安院の試算では、広島原爆で放
出されたストロンチウムの量は約58兆ベクレルである)
 タンクから漏えいした汚染水は、排水口を通って外洋に流出したという認識で
よいか。

(2)気象庁気象研究所の青山道夫主任研究官は、9月18日にIAEAフォーラム
で、福島第一原発港湾外にある5・6号機の北側放出口から、セシウム137とス
トロンチウム90それぞれ1日約300億ベクレルが外洋に放出されていること等を
報告した。これを認めるか。また、北側放出口の流量を明らかにされたい。

(3)安倍首相の「状況はコントロールされている」「完全にブロックされてい
る」との発言を撤回し、国として正確な現状認識を示すべきではないか。

(4)魚介類中のストロンチウムはどのように把握しているのか。
(Cs137:Sr90=10:1を前提とし、セシウムだけを測定した規制は成立しないの
ではないか。)

(5)300トンの漏れを起こしたタンクと同様の条件にあるタンクが350基ある
が、この中の汚染水は早急に安全なタンクに移送する必要があるのではないか。
どうするつもりか。

(6)原子炉建屋への地下水流入について、地震による建屋底部の破損が影響し
ている可能性についてどのように評価しているのか。また、建屋に流入する地下
水400トンのうち、建屋の壁、貫通部それぞれの流入量はいくらか。

2.汚染水の意図的放出等について
(1)原発から海への放射能放出について、事故前の規制につき明らかにされた
い。また、現状は通常運転中とは異なるため、放射能の放出は認められないとい
うのが国の規制のやりかただという認識でよいか。あるいは、福島第一原発だけ
に特別な規制をかけているのか。

(2)田中委員長がトリチウム等の意図的放出を容認する発言を繰り返すのは問
題ではないか。

(3)台風時の堰内にたまった水の放出は、誰の権限で行ったか。なぜ流しても
よいと判断したか、その根拠となるデータと併せて明らかにされた。

3.汚染水流出事故に対する責任の所在と体制について
(1)国の汚染水対策の責任者は誰か明らかにされたい。

(2)国内外の叡智を結集するためにも、汚染水対策委員会や国際廃炉機構をは
じめ、会合はすべて公開とし、英訳も含め、透明性を図るべきではないか。

4.今後の対応について
(1)地下水バイパス、サブドレンの再稼働について現状と今後について明らか
にされたい。

(2)凍土方式について、いつ誰が何を決めたのか、明らかにされたい。汚染水
処理対策委員会においてどのような検討がなされたのか議事録を公開されたい。
不透明なのに多額の国費をつぎ込む凍土方式について、国内外の専門家を集め、
至急公開で再検討する場を設けるべきではないか。

(3)凍土方式について、470億円を国費から出す方針と聞くが、なぜそのよう
にするのか。算出根拠はなにか。東電は、柏崎刈羽原発の再開準備工事のために
3,200億円以上を投入するというが、この費用をそのまま汚染水対策にあてるよ
うにすべきではないか。

(4)汚染水タンクやアルプスなど汚染水処理設備などの汚染水対策に係る製品
は製造物責任法の対象となっているのか。今後、国費によって導入される場合に
汚染水対策に使用される製品は、製造物責任法の対象となるのか。

5.再稼働審査における汚染水流出事故の考慮
(1)福島原発事故の新たな様相とでもいうべき汚染水漏えい・流出事故につい
て、現行規制法の中に教訓として考慮されているか。もし考慮されているなら、
どの法規のどの部分に反映されているか。

(2)新基準(※1)では、「工場等外への放射性物質の拡散を抑制するために
必要な設備を設けなければならない」と対策を求めている。これに応じて、例え
ば大飯3・4号と高浜3・4号の変更申請書では、「シルトフェンスを用い・・
汚染水の拡散を抑制するための手順等を整備」。伊方3号の場合は、「排水設備
の隔離,土嚢の設置」等が対策となっている。玄海3・4号、川内1・2号と泊
1・2・3号の具体的対策は出ていない。これら「対策」は、福島原発で役に立
たなかったのではないか。
(※1)「実用発電用原子炉及びその附属施設の位置、構造及び設備の基準に関
する規則」(設置許可基準規則)第55条(工場等外への放射性物質の拡散を抑制
するための設備)で、「原子炉格納容器の破損・・・等の著しい損傷に至った場
合において工場等外への放射性物質の拡散を抑制するために必要な設備を設けな
ければならない」と明記。

(3)田中委員長は記者会見において、炉心溶融は起こらないようするので汚染
水は考慮する必要はない旨の発言をしているが、重大事故対策を柱にした新規制
基準の基本的な趣旨から逸脱するものではないか。

(4)福島原発での汚染水対策が完了するまで、再稼働審査は中止すべきではな
いか。 



CML メーリングリストの案内