[CML 027942] せめて、加害者の国の大人の一人として、イラクの子どもたちに詫びたい/「きみたち」初演11/30、12/1神戸

京都の菊池です。 ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2013年 11月 29日 (金) 08:37:38 JST


せめて、加害者の国の大人の一人として、イラクの子どもたちに詫びたい/「きみたち」初演11/30、12/1神戸


転送転載歓迎


京都の菊池と申します。

下記の

イラク戦争による被害とその加害の責任を
加害者の国の大人として書き通した

蓬莱泰三さんの詩に

信長貴富さんが作曲し

つくられた
新曲混声合唱組曲「きみたち」
1鳥になった
2壊れた戦車
3墓地
4星
5朝
6きみたちは いま

を中心とした、演奏会の宣伝にぜひ御協力ください。(突然のお願いですみません)
※ご都合つきましたら、ぜひご来場ください。

(※下記は

この

混声合唱組曲
きみたち
(作詩/蓬莱泰三
作曲/信長貴富

制作/神戸市役所センター合唱団)

全6曲の中の三番目の曲の詩です。


3.墓地

片脚を失ったきみが
病院を追い出され
松葉杖にすがって
妹といっしょにやってくる
町はずれの墓地にやってくる

数えきれない砂の墓が
燃えさかる太陽に焼かれている
欠けたレンガの 小さな墓標の下から
お母さんの声が 聞こえてくる
かわいそうに かわいそうに かわいそうに

お母さんのそばから
お父さんがにらんでいる
脚をなくした きみの不注意を
悲しそうに とがめている
かわいそうに かわいそうに かわいそうに

お母さんは ひとりぼっちで 死んだ
いつのまにか 髪の毛が抜けて 歯も抜けて
ある日 妹が学校から帰ったら
お母さんは 死んでいた

敵の弾丸(たま)の放射能を浴びたからだと
妹は 看護師さんから聞いていた
そのことを きみが退院するまで
妹は隠していた

なぜ言わなかったのかと
きみは妹をなぐった
脚のないぼくが かわりに死ねばよかった
そう思いながら なぐってしまった
きみは 妹にあやまって
ふたりで泣いた

血のような夕焼けが 消えた
砂漠の墓地に 闇がわいてくる

どこへ行く?
どこへ行く?
病院はいっぱいで もう入れてくれない
壊れた家は さびしくて こわい
どこへ行く?
どこへ行く?




この演奏会の案内は
下記を参照ください。
よろしくお願いします。

下記の文のURLは、

[CML 027682] 蓬莱泰三の渾身の書き下ろし詩を得て信長貴富が言葉の真実に迫る音楽を書いた「きみたち」初演11/30、12/1
2013年 11月 16日 (土) 14:31:08 JST

http://list.jca.apc.org/public/cml/2013-November/027639.html

です。




蓬莱泰三の渾身の書き下ろし詩を得て信長貴富が言葉の真実に迫る音楽を書いた「きみたち」初演11/30、12/1


転送・転載歓迎


京都の菊池です。


・・・
蓬莱泰三の渾身の書き下ろし詩を得て、信長貴富が言葉の真実に迫る音楽を書きつつある。残るは、あなたの歌声だ。あなたの歌声が必要だ。
・・・


と作曲者の信長貴富さんもよびかけ

つくられた
新曲混声合唱組曲「きみたち」
を中心とした、演奏会を

神戸市役所センター合唱団
(ホームページは
http://center-choir.jp
です)
が、

11/30土曜、12/1日曜に
神戸で行います。


ぜひ下記の

蓬莱泰三「きみたち」詩作メモ

と、

作曲家から、「あなた」へ。
信長貴富

をお読みいただき(ぜひまわりの人にも伝えてください)

ご都合つきましたら、
ぜひ、
初演、
「きみたち」が生まれる場
に立ち会ってください。
(神戸市役所センター合唱団

〒652-0882 神戸市兵庫区芦原通2-1-23
TEL 078-672-1015
FAX 078-672-1014
http://center-choir.jp
E-mail kobe at center-choir.jp

に問い合わせください)

よろしくお願いします。



蓬莱泰三「きみたち」詩作メモ

イラク戦争の最初の終結宣言がされ、フセイン大統領の銅像が引き倒された何日かあとに、テレビが報道していました。
空爆で半壊した病院の仮設の病室。子どもたちの悲鳴が交錯し、家族や病院スタッフでごった返している。
その隅っこで、片腕と片脚を失い包帯で厚く巻かれた少年が、
うつろな目を見開き、瞬きもせず、無表情に、顔を天井に向けて横たわっていました。
看護婦が話しました。
「この子は、やっと空爆が終わったので、駆け回って遊んでいて、いたるところに落ちているクラスター爆弾の、不発弾を踏んでしまいました。
おまけに、劣化ウラン弾で爆破された戦車に乗って遊んでいたので、残留放射能に被曝して白血病にもかかっています。
ほかの子どもたちもそうです」。
あれから10年。あの少年はまだ生きているでしょうか。生きていたとしても片手と片脚を奪われ、造血・免疫機能が低下した状態で、どうやって生きているのでしょうか。
あの光を失った目で何を見ているのでしょうか。どんな夜を過ごし、どんな朝を迎えているのでしょうか。
虚偽の情報操作をして正義をでっち上げ、少年たちの国に侵攻し、あの国の子どもたちの生命と明日を破壊した大国の指導者たちは、いま、どんな夜を過ごし、どんな朝を迎えているか。
そして、その大国を支持した国の私たちは、いま、どんな目で、何を見ているか。

 あの理不尽で非道な戦争のことを、TVはもう、ほとんど報道しなくなっています。
〈きみたち〉を書きながら、テレビのあの少年の空虚な目に見つめられて、わたしはなんども筆を折りそうになりました。
わたしが設定した少年と妹が、悲惨さを水増ししたセンチメンタルな虚像に思えてしかたがなかったからです。

 しかし、なおかつ、わたしは書きました。
なんだか大げさですが、そのうしろめたさを持ち続けることで、せめて、加害者の国の大人の一人として、イラクの子どもたちに詫びたいと思ったからです。
〈きみたち〉については、ただいま、信長さんが鋭意熟考中のようです。
どんな作曲をしてくださるのか、わくわくしています。
シリアスで楽しい歌詞ではありませんが、〈きみたち〉を、どうぞよろしくお願いいたします。




作曲家から、「あなた」へ。

語弊を怖れずに言うならば、合唱という媒体は幸か不幸かメジャーなメディアではない。
そのおかげで作品を通して言いたいことが率直に言えるというメリットがあると思う。
人々への伝わり方の速度はマス・メディアのようにはいかないが、じっくり浸潤し、思いを繋ぎ合い、広がっていく。

 そのためには必要だ。優れた言葉が。説得力のある音楽が。思わず耳をそばだてたくなる歌声の力が。

 いま、蓬莱泰三の渾身の書き下ろし詩を得て、信長貴富が言葉の真実に迫る音楽を書きつつある。残るは、あなたの歌声だ。あなたの歌声が必要だ。

信長貴富

(※完成し、歌い手が集い、初演します)


詳しくは
神戸市役所センター合唱団のホームページ
http://center-choir.jp
を
参照ください。

※演奏会概要を下に書きます。

神戸市役所センター合唱団創立50周年記念(36th)演奏会PART2
「きみたち」

イラク戦争から10年、戦争は誰も幸せにしなかった…

日時
2013年11月30日(土)
開場 18:00
開演 18:30

12月1日(日)
開場 13:00
開演 13:30

場所
神戸新聞松方ホール(JR神戸駅南に徒歩5分)

料 金
一般
:3,500 円
大学生・高校生
:2,500 円
小・中学生・障がい者
:2,000 円
両日通し券(一般券のみ)
:6,000 円
※全席自由。未就学児の入場はお断りします。当日各々300円増。


主催・お問合せ先
/神戸市役所センター合唱団

〒652-0882 神戸市兵庫区芦原通2-1-23
TEL 078-672-1015
FAX 078-672-1014
http://center-choir.jp
E-mail kobe at center-choir.jp




菊池
ekmizu8791アットezweb.ne.jp
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