[CML 027573] 心に伝わる文です < テント日誌 11/6(水)―経産省前テントひろば 788日目>

石垣敏夫 motoei at jcom.home.ne.jp
2013年 11月 11日 (月) 05:41:27 JST


KIMURA-M さん M/Oさん

心に伝わる文章を拝読させて頂きました。
長い文章はスルーするのですが、目に止まりました。
小見出しが前にあれば多く仲間が目を通すことでしょう。
 みなさんのおかげでテント村は解放区になっています。
自民党が広い国有地を長い間使っていても、退去命令が出されず、
わずかな、しかも全原発停止が決定すれば直ぐ撤去する。と言っているのですから。
経産省は安心して土地使用を黙認すべきでしょう。
 教育学者の大田嶢さんは「人間はまず一番最初に自分の命を考える、自己中心者である。
しかし、自然の他食物を得て生活するために他者に依存しなければ生きて行けない。
この矛盾の中に生きているのです」と常に言っています。
この他者に依存しなければ生きられない、と言う、いうなれば
当たり前であり、自然であることが、
原発推進者は理解していないのだと思います。
            石垣敏夫


(転送します)

テント日誌 11月6日(水)
経産省前テントひろば 788日目 意思表示の高まりがある

テント前に座っていると何か顔をかすめるものがある。そのわずかの気配に振り向いてみると、木の葉(落ち葉)である。テントは木立に囲まれて背後だけみれば、あたかもどこかの山の裾野にでもあるかのような錯覚すら生じさせる。その木々が落ち葉を散らしているのだ。そういえば朝早くから、泊り番の人がその落ち葉の掃除をしていた。どこかの家の庭の落ち葉集めなら焼き芋くらいはできよそうな量だ。せっかく、朝早くから掃除をしてもらったのだけれど、もう落ち葉がかなり溜まっている。落ち葉の掃除が日課となる季節なのだ。

まだ、少し早いが霞ヶ関一帯や日比谷公園などでの紅葉もはじまっている。テント周辺の光景も身体に馴染んできて愛着が生まれてきているところもあって不思議だ。人間は対象との関係の中にある存在で、対象を自分の身体の方に取り込んでいく存在である。自然を対象とし、自然との交流とはその身体化である。これを無意識も含めてやってきていて、自然のうちに自分の身体(存在)には対象が取り込まれ入っている。だから、対象の喪失や変化はとても過酷できついこととして現れる。時には心身の病をも生むのもそのためだ。この何気ない光景からでも人間と自然の関係を考えることができるが、原発事故が発生させた人間と自然の交流関係の破壊の過酷さ残酷さを想像できる。人々が長年にわたって関係を形成し、身体化してきた世界を原発事故は破壊する。こうしたことについて東電や経産省の面々は考えたことがあるのか。朝まで生テレビの原発討論を見ていても感じたことだった。

前夜は久しぶりに鍋を囲んでテントは賑わった。国会で政府が特定秘密保護法案を出してきて緊張は増している。何かの集会・抗議・デモなどの意思表示が国会や霞が関では展開されはじめている。国会前では以前に僕らは座り込み等をやっていたが、そういう行動が展開される気配がある。こうした意思表示に出掛けてくる人が増えれば、テントも自然に賑わう。出掛けてきたついでに何処か近辺に飲みに出掛けるのもいいだろうが、テントに寄って欲しい。僕らは鍋などで歓迎するだろうし、お酒等を飲みながら歓談もできる。闘いの形態やスタイルはもっと変わっていいいし、僕らの意思表示はもっと愉しいものになっていいのだし、まだまだ知恵の出し方はたらないのだ。

地下鉄の掲示板に「東京には 大人が愉しめる場所が セットされている」というコピーが張りだされている。歌舞伎座のある東銀座の宣伝なのであるが、大人がという言葉にこだわって、がのかわりにのとかをとかにしたらイメージはかわるのだろうか等と考えたりして眺めている。普通に考えれば国会や霞が関は大人が愉しめる場所の対極にある。権力の中枢をなすが愉しくは思えない場所である。それは前提だが、せめて意思表示や闘争の方は愉しいものにしたいと思っている。やり方で愉しくやれるのである。

朝早くに関西から上京した方が持参した登りを持って国会周辺に向かった。旧来の形のデモや集会というのはいろいろ企画されており、それはそれで結構なことだし、これに国会周辺での座り込みや徘徊なども展開される。小さいグループや個人の意思表示が無数にあって国会周辺や霞が関一帯がそれを埋めるといいと思う。国会は自民党に政権交代してから国民との距離はさらに遠くなった。そしてとんでも法案が強行に通されようとしている。僕らの闘い困難だ。でも意外と思われるところから、闘いは広がるものだし、多分に未知なる所を持つ。だから、やってみなければ分からないことが多いが、それだけに可能性はあるのだからいろいろとやって欲しい。

山本太郎さんの行為が波紋を広げている。手紙を手渡したことはそれほど大騒ぎする必要のないことだし、ある程度は推察されるが、原発についての天皇の意見を聞いてみたいと思っただけではないか。たいしたことじゃないのだ。天皇の権威を保持したいという面々が過剰に政治利用と騒いでいるだけである。天皇の存在が宗教的な権威の保持であり、それを政治的な権威のためにむかしから政治権力は利用してきたのであり、戦後の象徴天皇もそのような伝統にある。政治利用しようとしてきた面々が誰であるかよく知られていることであり、彼らが政治利用をいうのはおかしなことだ。憲法を改正して天皇を元首にというのはその典型だ。そうでなければ、天皇を元首にという議論は出てくるはずがないのだ。その連中の地金が露出しているのだ。

食材偽装が露呈している。これを誤表示というが、こういう言い方が偽装ではないのかと思う。偽りと分かった食材を提供したのに誤って表示したというのは、偽りの意図がなかったこのように思わせるからだ。こういう紛らわしい表現で誤魔化そうとすることが不快である。また、こういうのをそのまま報道するメディアもおかしい。こんな国では「国家秘密」も偽装されるのかもしれない。原発に関する政府や東電側の情報は偽装情報が多いのではと疑ってきたが、疑ってきたことに根拠はあるように思えてならない。
(M/O)


テントからのお知らせ
■   11月29日(金) 「脱原発テント裁判第4回口頭弁論」 14時から
日時:11月29日 午後2時から 午後1時東京地裁前抗議集会 午後2時開廷 地裁103号法廷 午後4時から裁判報告集会

■   12月4日(水) 東電解体!東電本店合同抗議第三回目 18:30~
場所:東京電力本社前 呼びかけ:経産省前テントひろば/首都圏反原発連合/たんぽぽ舎/東電株主訴訟

■   11月23日(土)11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジュウム
場所:早稲田大学早稲田キャンパス15号館201教室 入場無料
時間:午後1時(12時30分開場)
主催:経産省前テントひろば/上関原発阻止被告団/高江ヘリパットいらない住民の会



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