[CML 024425] 【南西諸島派兵阻止情報】 号外 2013・5・22

井上澄夫 s-inoue at js4.so-net.ne.jp
2013年 5月 22日 (水) 22:22:33 JST


【南西諸島派兵阻止情報】  号外   2013・5・22


 ●みなさんへ
  宮古平和運動連絡協議会と平和運動センター宮古島が5月22日、下の声明を宮古島市で開かれた記者会見で発表しましたのでお知らせします。 
                                              南西諸島派兵阻止情報・編集部

 ◆ 陸上自衛隊第15旅団音楽隊の演奏会に反対する声明 ◆

 沖縄の陸上自衛隊第15旅団の音楽隊が5月25日にマティダ市民劇場で「宮古巡回演奏〜みゃーくふれあいコンサート」と称する演奏会を開催する予定です。同音楽隊は毎年この時期に宮古で演奏会を開催していますが、今年は特にこの後6月に与那国町、石垣市でも同様の演奏会を開催するとのことで、そのねらいは与那国、石垣、宮古への自衛隊配備の「地ならし」であると考えざるを得ません。
 先日、自民党は「防衛計画の大綱」の見直しに関して提言の骨子を提示しました。そのなかで、中国の海洋進出を念頭に、島嶼防衛の強化を打ち出し、垂直離着陸輸送機オスプレイの導入やアメリカの海兵隊と同様な水陸両用部隊の新設を明記し、尖閣諸島をめぐる対処として、下地島空港にオスプレイの拠点配置を盛り込み県内自衛隊の機能強化を一層強める計画です。
 また、自民党が昨年発表した「憲法改定草案」では、自衛隊を「国防軍」として、海外で戦争が出来る「集団的自衛権の行使」も可能としています。
 まさに自衛隊は「戦争をする軍隊」であり、その本質が明らかになってきています。自衛隊音楽隊は「地域の皆さんと音楽交流をはたし、住民に愛される音楽隊をめざす。」(「音楽隊のホームページ」による)としていますが、実際には自衛隊の先遣部隊そのものといえます。
 さらに看過できないことに、この音楽隊が離島の学校などに出向き、生の音楽に触れると称して学校で制服姿で演奏会を行い、自衛隊募集の資料を配布するなど行っている活動は、教育の自主性、民主的教育の面からも重大な問題があります。
 今年2月には多良間小学校で同音楽隊の演奏会を開催し、生徒と一緒に校歌を演奏・合唱させるなど目に余るものがあります。
  軍隊の音楽隊は、本来軍隊の戦闘的な士気を鼓舞するためのもので、同時に住民に音楽を通して軍隊の存在を示すことで、「親密感」を養うことを目的にしているものです。「素敵な音楽を楽しみたい」という住民の、とりわけ子どもたちの純粋な要求に応えるかのような態度で、実のところは、そのような気持ちを利用して自衛隊に親しみを持たせて自衛隊を受け入れさせる「宣撫(せんぶ)活動」をしているものと考えられます。
 私たちは、「宮古の平和を守るため、軍事化・軍事利用に反対すること」をめざし、次々と押し寄せる「軍事化」の波を「宮古の平和の危機」と考え、これに反対する運動を展開してきましたが、今回の自衛隊の演奏会もこの「宮古の軍事化」の流れと同様であると考え、陸上自衛隊第15旅団音楽隊の演奏会に反対するものです。
 
  2013年5月22日
                            宮古平和運動連絡協議会 

                             共同代表  上地照子 

                            平和運動センター宮古島 
                                                          議長    砂川勝哉


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