[CML 024368] 【報告】第762日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2013年 5月 21日 (火) 07:10:38 JST


青柳行信です。 5月21日。

【転送・転載大歓迎】
  ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第762日目報告☆
   呼びかけ人賛同者5月20日2834名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】5月20日2名
    栗原美紀 尾田美保子
★さよなら原発!福岡
  http://bye-nukes.com/fukuoka 

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
お疲れさまです。
橋下氏の狼狽の様はひどいものですね。
恥の上塗り、居直り模様。
崩れ去るものに 鉄槌を下すのが 妥当なようです。
伸びようとするものには 援助の手を 差し延べましょう。
あんくるトム工房 
 維新の会 支持急落  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2440

★ 橋本左門 さん<無核無兵・毎日一首> から:
 ☆若き日に被爆者行脚せし日より訴へしこと世人は聴かず(5・21−298)
 ※しかし、年とともに耳を傾ける人々が増えましたが、政府・行政は
  「聞けども聞かず、見れども見ず」であった。
  その到達点に3・11があった。

★ 深江 さんから: 
みなさま
宮崎で作った川内原発周辺の活断層評価のチラシです。
  青木(宮崎の自然と未来を守る会)
 http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~sizenmirai/

マスコミは九電の発表をうのみにして、川内原発周辺には活断層はないという報道を
行っていますが、
政府の地震調査研究推進本部の専門部会の議事録には、「こしき断層」と「こしき海
峡中央断層」はぶつかっている可能性が語られています。
まさに、川内原発(たぶん、川内川)近くでどちらかがどちらかをせき止めている構
図です。
マグニチュード7・5を超える活断層が川内原発の直近にあるというのが現実です。
敦賀原発の比ではありません。
政府の推進本部専門部会では、「更なる調査が必要だが、我々の仕事を超えている」
と結んでいます。
ならば、鹿児島県が九電の生データを元に、調査すべきです。
鹿児島では、そのことを知事に要求するために、5月31日に交渉を持ちます。
マスコミがこの問題をきちんと取り上げてくれれば、川内原発は止まります。
九電の発表をそのまま記事にするような今の状況では、それはとてもおぼつきません。
マスコミを、世論を動かすことが私たちの運動です。
全ての運動を、この一点に集中しましょう。

★ 金子 譲 さんから:
【Oneness TV中継予告】
本日5/21午前10時30分頃から、九州玄海訴訟 風船プロジェクトより
九電に提出された要請書に対する回答説明会を九電本店内より中継いたします。
http://www.ustream.tv/channel/yuzuru-k 

要請書について
http://www.youtube.com/watch?v=PbIZ071wVP0

 柳原さんから:現時点では参加について若干余裕がございます。
参加ご希望の方がいらっしゃいましたら“立候補”お願い致します。

★ 舩津康幸 さんから: 
おはようございます。
今朝は、まず敦賀原発活断層を指摘を受けた原電の驚くべき行動、続いて深刻な福島第一事故現場の記事などを紹介します。

1.「原電、専門家に個別抗議」東京新聞5月20日 07時02分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013052090070218.html
記事「日本原子力発電(原電)が、敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の真下に活断層があると認定した原子力規制委員会の調査チームの専門家たちに、『厳重抗議』と題した異例の
文書を送りつけた。専門家からは『個人として抗議されるのはおかしい』など戸惑いの声が出ている。今後、各原発での活断層調査に当たる専門家への影響も懸念される。・・・十
七日、議論のやり直しを要請するため規制委を訪れた原電の浜田康男社長は『専門家はわれわれの意見をほとんど無視した。だから抗議文を送った』と報道陣に言い放った。・・・
規制委事務局の森本英香次長は『科学的な観点で議論してもらうために、いい環境はつくっていきたい』と語ったが、具体策には触れずじまい。・・・こうした抗議が専門家へ
の圧力となる可能性については『コメントを差し控えたい』と述べるにとどまった。」
・・・規制委事務局は、腰が引けてます。同じムラの仲間ですから。

次に、福島第一事故現場では、
2.「世界一危険な“竹やり作戦” 福島第1原発3号機 作業員が語る」しんぶん赤旗5月20日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-05-20/2013052014_01_1.html
記事「・・・『同じ第1原発でも1、2号機と比べて3号機の作業員の被ばく線量はダントツに高い。世界一危険といわれながら、やっていることは(戦争中の)竹やり作戦と同じ
だ』・・・・・・『現場では難しい特殊な作業が増えており、熟練作業員の被ばく線量は限度を超えている。国あげての英知を本気で結集しないと何十年、何百年かけても収束でき
ない。東電の金をかけない、その場しのぎの対応ではトラブル続きで、作業員の安全も確保できない』と指摘します。」
3.「汚染水処理切り札に難題 新装置でも除染不完全」東京新聞5月19日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013051902100005.html
記事「・・・福島第一原発の汚染水処理で、東電と政府が難しい選択を迫られている。ほぼ全ての放射性物質を除去できるはずだった新しい除染装置は試験の結果、性能が目標に届
かない。汚染水が増え続ける中、性能が不十分でも本格稼働を急ぐのか、遅れても当初の性能にこだわるのか−。どちらを選んでも課題は残る。・・・・最大の問題とされたストロ
ンチウムは目標をクリアし、全体的にもぐんと濃度が下がった。ただし、『トリチウムしか残らない』との東電の約束は果たせていない。・・・いったん装置の運転を始めれば、装
置は放射性物質に汚染され、手直しして性能を上げるなどの対応は難しい。元の汚染水に比べると濃度は大幅に低いが、一定の汚染が残る水を大量に抱え続けることになる。早
く装置の性能向上策を見つけることが急務のようだ。」
・・・汚染水問題困難を極めます、東電任せでは限界です。
4.「表層より深部でセシウム濃度高く 原発汚染水、黒潮の下に?」 西日本5月20日 19:03
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/364815
記事「・・・・・福島第1原発事故で流れ出た放射性セシウムは、海の表層に比べ深いところで濃度が高かったとの分析結果を、海洋研究開発機構などの研究チームが20日までに
まとめた。チームは『第1原発から流出した汚染水が暖かい黒潮の下に沈み込んだのではないか』としている。千葉市で開催中の日本地球惑星科学連合2013年大会で21日に発
表する。・・・チームは事故後の昨年1〜2月、北海道沖からグアム島周辺にあたる北緯15度付近までの約3千キロにわたり、計10カ所で海水を採取。セシウム134と137
の濃度を調べた。」
・・・海の汚染も深刻になっています。

政府等の動き、
5.「世界の原発、最大370基増加 30年までに、経産省試算」東京新聞5月20日 22時25分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013052001002648.html
記事「・・・2030年までに世界の原発が90〜370基程度増えるとの試算を示した・・」
・・・昨日、他紙でもあった、こんな計算だけはしっかりやってさっさと発表する・・・。
6.「原子力協定交渉、再開へ=29日の首脳会談で合意−日印政府」時事通信05/2019:15 
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013052000649
記事「・・・安倍晋三首相が27日から来日するシン首相と29日に首相官邸で会談し、正式合意する。」
・・・昨日、他紙既報。

被災地フクシマをめぐる動き、
7.「IAEA、除染協力で専門家派遣 福島、線量地図作成も」東京新聞5月21日 02時00分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013052001002014.html
記事「・・・被災地の除染など福島県との共同事業実施のため7月22日から5日間の日程で同県に専門家を派遣し、本格的な作業を始めることが20日、分かった。・・・・県か
ら放射線量の観測データの提供を受け、被災地も視察。線量地図の作成や除染、廃棄物の処理を支援する。・・・IAEAと福島県の除染に関する共同事業の期間は3年間。福島県
は面積の約7割が森林で、IAEAによると、平地に比べ線量の正確な評価が難しい場所が多い。森林をどう除染していくか方針は決まっていない。」
8.「本県で世界子ども会議 27年、190カ国から2000人超(」福島民報05/20 09:19)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/201305208517
記事「・・・国連加盟の約190カ国から、2000人以上の子どもの参加を見込んでいる。東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す本県の現状を正しく理解し、各国で発信
してもらう。・・・平成6年に横浜市で第1回会議、同17年に神戸市で第2回会議が開かれた。・・・国連防災世界会議 国連が主催し、・・・・神戸会議には国連加盟の168
カ国などから約4000人が出席。一般公開のフォーラムなどには約4万人が参加した。」
・・・・福島県に子供を集める・・・。 
9.「福島第1原発を6月視察=経団連会長」時事通信05/2017:54 
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013052000667
記事「・・米倉弘昌会長ら幹部が6月6日に東京電力福島第1原発を視察すると発表した。放射能漏れ事故を起こした同原発の廃炉推進に向け、官民協力などの検討を進めるのが狙
い。米倉会長が同原発を視察するのは初めて。・・・『(視察を踏まえ)原発の在り方などいろいろ提言したい』と述べた。」
・・・・“初めて”・・・今頃、現地をみてすぐに原発からの撤退を経済界で決意してください。

被災地フクシマでは、
10.「『戻りたい』『戻らない』同数 双葉郡医師会 会員にアンケート(」福島民報05/20 11:30)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/201305208536
記事「・・・双葉郡医師会が会員の医師に対して実施したアンケートで、「東京電力福島第一原発事故災害が解決されたら帰郷しますか」の問いに対し、『戻りたい』『戻らない』
の回答はそれぞれ5人で同数だった。10人は『分からない』と答えた。医療体制が充実すれば住民帰還に弾みがつくとみられるが、避難生活を送る医師の考えは分かれている。 
・・・鈴木吉男事務局長は『以前は双葉郡に帰らないと考えていた医師も多かったはず。地元の復興のため貢献したいと思う会員が増えているのではないか』と話している。」
・・・・記事中では、“医師の健康も悪化している”、とある。 
11.「『福島を身近に』 首都圏の学生がいわきで田植え体験 」福島民友05/20 10:05
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0520/news9.html
記事「・・・首都圏の大学生と高校生が19日、『ふくしまと歩もうツアー』と銘打っていわき市を訪れ、田植え体験や地元高校生との意見交換を行った。・・・一行は午前中、同
市四倉町の田んぼで田植えを体験。」
・・・どうしたものでしょう。

原発施設では
12.「原発、燃料集合体カバーが腐食 東海第2と敦賀1号機 」西日本(5/20)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/364835
記事「・・東海で32体、敦賀で9体が腐食し、溶接部分が最大でそれぞれ約15ミリと約9ミリの大きさで欠損しているのを確認したと発表した。」
13.「女川原発の燃料カバー欠損 溶接不良が原因 」西日本5月20日 18:42
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/364804
記事「・・・調査の結果、溶接方法などによって合金に含まれる鉄の比率が変わり、腐食しやすくなることが判明した。製造会社が溶接方法を変更する。」

企業は、
14.「伊藤忠、トルコに製油所 受注総額3500億円 欧韓企業と組み」日本経済新聞 電子版5/20 14:00 
 ⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1700J_Q3A520C1MM0000/
記事「【イスタンブール=花房良祐】伊藤忠商事を含む日欧韓の企業連合は、トルコ西部イズミルの同国最大級となる製油所の建設をアゼルバイジャン国営石油会社(SOCAR)
から受注した。受注総額は約3500億円。伊藤忠は日本のプラントメーカーからの設備の調達を担当する。国際協力銀行(JBIC)がSOCAR側の資金調達を支援する。伊藤忠な
どは20日、設計・調達・建設の受注契約に調印する。」
・・・伊藤忠、原発から送電網、そしてこの分野まで・・・一週間の間に続けて発表された。

九州では、
15.「佐賀・長崎の避難者受け入れ=福岡、玄海原発事故時に時事通信5月20日
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013052000754
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)で大規模な事故が発生した場合の広域避難について、国と佐賀、長崎、福岡3県の担当者が具体的に協議するワーキンググループの初会合が20
日、長崎市で開かれた。会合では原発事故時に、福岡県が佐賀・長崎両県から避難者を受け入れることで原則合意した。・・福岡県の担当者は、佐賀・長崎両県の避難住民受け入れ
について国に財政支援を求めたほか、両県には市町村ごとの避難者数や具体的な避難手順、人員や資機材の確保などを要請した。」
15’.「玄海原発事故時の唐津、壱岐市民 福岡が避難者受け入れ」」05月21日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/17617/1/
16.「原発避難者の暮らし無料相談会 25日福岡市で開催」05月21日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/17626/1/
記事「・・福島第1原発事故を受け、福島など被災地や関東から県内に避難してきた人を対象にした医療や暮らし全般に関する無料相談会(県民主医療機関連合会主催)が25日午
後2時から、福岡市博多区の『千代診療所』で開かれる。・・・昨年12月に続き2回目。」
・・・事前告知記事、紙面にあるか?

今朝の西日本新聞紙面では、一面トップが、15.の記事、その下に、6.の記事で見出しは、
6’.「原発輸出を加速 原子力協定 日印、交渉再開へ 29日首脳会議」
記事「・・・安倍首相は原発輸出を加速するトップセールスを展開しており、協定の早期締結にこぎ着けたい意向とみられる。・・・菅氏(官房長官)は『原発事故を経験した国と
して、事故の知見と教訓を世界と共有し、原子力の安全向上に貢献していくことは責務だ』と強調した。原子力協定が締結されると日本からの原発輸出が可能となる。」
・・・・事故現場は竹やりで対応で安全とは?・・
3面に解説、
6”.「原発受注競争 参入狙う 日印協定 第三国へ拡散懸念」
・・・原発をすでに所有するインドへの輸出が問題はないか、と。
29面社会欄に、16.の告知記事がありました。
紙面は、きょうもこれだけです。

★ 永島(脱原発・放射能汚染を考える吹田の会)さんから:
青柳 さま
ご苦労様です 
「脱原発・放射能汚染を考える吹田の会」のチラシNo.51ができました。
前号で呼びかけた規制委員会への「規制基準」へのパブコメは、色々なところからも
同様の呼びかけが行なわれ、広範囲に行なわれました。この民意を規制委員会に反映
させなければなりません。そのメルクマールは、大飯原発の「適合審査」を厳格に行
なわせ、運転停止を実現することだと思います。活断層の3連動による地震動による
安全性が結節点です。

発行する寸前に、橋下大阪市長の、戦争のためなら女性の人権を無視する、恐るべき
「慰安婦制度は必要」発言が報道されました。大阪で運動するものにとって、これを
放置することは出来ません。17日の市役所前は450人を上回る参加者がありました。
抗議の声は市役所や維新の会に続々と送られています。こんな人間が大阪市長であり、 
日本維新の会の代表です。口先でごまかすことを許さず、発言の撤回と、公職を辞職
させるまで追及していきたいと思います。

隔週の金曜日に続けられている関電本社前での抗議行動は、先週は雨の中でも約250人の
参加で抗議が行なわれました。次は5月24日の午後6時半からです。

★ 「原発さよなら千葉」の永野勇 さんから:
 < 5・23東京地裁を埋め尽くそう>
皆さん。
いつもお願いばかりで申し訳ありません。
5月23日は、テント明け渡し訴訟第一回口頭弁論が東京地裁で開催されます。
経産省前テントひろばの主催で、東京地裁包囲抗議行動&デモが実施されます。
内容は下記の通りですので、大変お忙しいとは思いますがことの重大性に
かんがみ、ご参集下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
みんなの力で、東京地裁を埋め尽くしましょう。

東京地裁にあつまろう! 
5・23東京地裁包囲抗議行動&デモ
集合 場 所:東京地裁前
集合 時 間:10:00
       雨 天 決 行
デモ集合場所:日比谷公園霞が門
デモ出発時間:11:30
デモ コース:霞が門→東京地裁→テント前→経産省前
       →日比谷公園西幸門(解散)     
裁判報告集会
 場 所:弁護士会館 2Fクレオ
 時 間:13:00
内容的には長時間となっておりますが、好きな時間に参加して下さい。
このデモコースは、平日の昼間は通行人も多く面白いですよ。ぜひ参加を!

★ 佐藤大介 @ノーニュークス・ジャパン さんから:
日印両首相に対する
「日印原子力協力協定に向けた交渉停止を求める要望書」への
団体賛同のお願い (重複ご容赦ください)

5月27日からインドのシン首相が来日し、安部首相と日印原子力協力協定に向けた交渉が行われるとみられます。原発輸出だけでも言語道断な行為であるのに、核保有国への原発輸出
に事実上のゴーサインを与えることになるこの協定は、なんとしても阻止しなければなりません。

 緊急の取り組みです。どうかみなさまの団体賛同をお願いいたします! 集約先は下記です。
sdaisuke at rice.ocn.ne.jp

「団体名」「英語名またはローマ字」「都道府県」をメールしてください。締切は5月26日15:00
なにとぞよろしくお願いいたします。

よびかけ:原水禁、原子力資料情報室、ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日印原子力協力協定に向けた交渉停止を求める要望書
2013年5月27日
安倍晋三 総理大臣

インドのマンモハン・シン首相が、5月27日から日本を訪問する予定です。野田民主党政権のもと、シン首相は、2012年11月15日から来日予定でしたが、衆議院解散により直前にキャ
ンセルされました。予定される日印首脳会談での主要議題の一つは、日本からインドへの原発輸出を可能にする日印原子力協定に向けた交渉の推進についてです。

インドは、核拡散防止条約(NPT)に加入しないまま、1974年にカナダから導入した原発技術を用いて核実験を行い、1998年には再度実験を強行しました。包括的核実験禁止条約
(CTBT)にも加盟せず、「核保有国」であることを主張しています。

石油関連の資源エネルギーに乏しいインドは、核燃料サイクル開発に積極的であり、ウラン鉱山から再処理施設までほとんどすべてを所有しています。しかし、それらのウラン鉱山
や核関連施設の周辺では、これまで多くの健康被害や人権侵害が報告されています。

過去2回のNPT未加入での核実験に対してアメリカに主導された国際社会は、非常に厳しい原子力関連貿易に関する規制を「原子力供給国グループ(NSG、48カ国加盟)によって課して
きました。日本政府も規制を厳守し、インドに対して原子力協力を一貫して拒んできたところです。唯一の戦争被爆国として、平和推進の立場、さらに「国民感情」からも対印協力
はできないとしてきました。

ところが2000年代中期、低迷する国際原子力産業界に押されて、ブッシュ米政権は対印原子力協力に方針を転換、国際原子力機関(IAEA)、NSGなどに「インド特例措置」を認めさせ
ました。しかしNSGは、「国際社会としてインドへの原子力協力を容認した」のではなく、日本を含む「加盟国が独自の方針で対応する」ことを認めただけです。

こうした国際社会の変化のなかでもインドは、今後は核実験をしないという約束をせず、IAEAによる核関連施設への査察(保障措置)を全面的には受け入れず、原発増設と核兵器の
増産を進めています。

インドへの原発輸出が可能となった国際原子力産業界は、すでに大規模な原発施設を受注しています。これら各地での原発新増設計画に関しては、情報公開、住民への説明などが全
く行われておらず、住民の訴えはことごとく無視され、しかし計画は強行されています。

これらインドでの原発施設増設には、東芝、日立、三菱重工などが、外国企業との合弁会社や外国子会社を用いて参入を進めています。それは日本から直接のインドの原子力関連へ
の貿易、投資、技術移転ができないためです。

日本政府は、経済界の強い要求に応じて「成長戦略としてのインフラ輸出」の柱に原発輸出を掲げています。最有望の市場であるインドでの商機を失いたくないとの経済界の要求か
ら、日本政府は原発輸出による経済成長、そして対印原子力協定の締結へ突き進んでいます。

2010年6月の民主党政権下において、インドとの原子力協定に向けた交渉開始が突然発表されました。その時、被爆地である広島と長崎をはじめ、全国から「核拡散防止よりビジネス
を優先するのか」と激しい反対の声が上がり、多数の新聞メディアも反対を掲げました。

日印交渉は、日本側が「再度の核実験の場合には、協力を停止する」との条件を示し、インドが受け入れを拒絶したため、2010年11月に中断しました。とこが、福島原発事故の渦中
にありながら、野田首相は2011年12月のインド訪問での首脳会議において「交渉再開」を約束したのです。しかし、国内での脱原発の動き、インドでの原発反対運動が強まるなか、
交渉は停滞してきました。

インド側は、日本が示した条件の撤回、さらに協定推進を求め、日本を含む国際原子力産業界は強い圧力を続けています。

2012年12月就任後の安倍政権は、まさに「原発輸出」のトップセールスを進めています。それは、首相みずから各国訪問、原発売り込みを先導し、トルコ、サウジアラビア、アラブ
首長国連邦との原発輸出のための原子力協定締結に合意しました。また、既に原子力協定が発効したベトナムでは、原発建設協力が進められています。

シン首相来日にあたり、あらためてさらに強いことばで日本政府を代表する首相に要求します。
インドとの原子力協定は、戦争被爆国として国際平和の実現に努力してきた日本の誇り、さらに福島原発事故を発生させ、いまだに放射性物質を放出し続ける日本の責任をかなぐり
捨てるものです。福島原発では作業員が被曝を強いられ、数えきれない人々が苦しみの中での生活を余儀なくされている時に、懲りもせず原発を輸出しようとする動きを、私たちは
絶対に許すことはできません。

日本政府に対して、インドとの原子力協定締結に向けたあらゆる試みの停止と、交渉停止を要求します。そして、世界への原発輸出を放棄し、福島原発事故からの教訓として、世界
に原発の廃炉を主張していくべきです。

またインドでは、経済成長を求める産業界と大都市住民の電力需要だけが強調され、原発建設計画予定地、さらに南インドのクダンクラム、西インドのジャイタルプールなどでは住
民反対運動で治安部隊の弾圧により死者まで発生しています。核兵器と原発の非人道性から目をそらしたインド政府が、各地で原発に反対する人々に対して激しい弾圧を行っている
ことは許せません。民衆の声を無視すること、情報を隠すこと、民主的な手続きをないがしろにすること、原発推進機関と規制機関がなれあうことが、原発事故の遠因となるので
す。

こうした住民たちの人権無視に荷担することは、日印友好の名を汚すものでしかありません。私たちは、首相がインド政府に対して、原発建設をめぐる住民への暴力的弾圧を一切や
めるよう求めるべきだと考えます。

私たちは福島原発事故を経験し、破局的な原発事故が人々の命や自然に対して何をもたらすのかを、日々まざまざと見せつけられています。

シン首相には、広島と長崎を訪問して平和資料館を訪れ、被爆者の証言に耳を傾けるよう求めます。原発被災地である福島を訪れ、現在も4基の原発から放射性物質が放出され続ける
中で、人々がどのように苦悶しつつ生きているのか、事故収束にあたる多数の労働者がどのような過酷な被曝環境の中で働いているのか、海や森や田畑で何が起きているのかを知る
責任がインド首相にはあります。?

チェルノブイリ原発事故と福島原発事故は、原子力発電所が人間の安全で平和な生活を破壊し、民主主義とは相いれないものあることを示しました。福島事故を経験した日本の人々
は、政府・産業界による原発輸出に強く反対します。

私たちは以下のことを要求します。

1. 日印原子力協力協定に向かういかなる話し合いも行わないでください。
1. 福島事故での経験から、危険な原子力発電所の輸出による「成長戦略」を放棄してください。
1.インド政府に対して、インド国内で原発に反対する人々への弾圧の即時停止と、クダンクラム原発の即時閉鎖を求めてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日印原子力協力協定に向けた交渉停止を求める要望書
2013年5月27日
マンモハン・シン首相

私たちは5月27日からあなたが来日されると聞き、予定される日印首脳会談において日本からインドへの原発輸出を可能にする日印原子力協力協定に向けた交渉がなされることに大き
な危惧を抱いています。

2010年6月、民主党政権下においてインドとの原子力協定に向けた交渉開始が突然発表されました。その時、被爆地である広島と長崎をはじめ、全国から「核拡散防止よりビジネスを
優先するのか」と激しい反対の声が上がり、多数の新聞メディアも反対を掲げました。そのとき多くの人々が両国の協定に反対した理由は次のようなものです。
 
インドは、核拡散防止条約(NPT)に加入しないまま、1974年にカナダから導入した原発技術を用いて核実験を行い、1998年には再度実験を強行しました。しかし、包括的核実験禁止
条約(CTBT)にも加盟せず、「核保有国」であることを主張しています。また、原子力供給国グループにおいてインドに特例措置を認めるガイドラインの改訂にあたり、今後核実験
をしないという約束をしませんでした。自国産の核物質を核兵器製造に転用しないためのIAEAによる査察も部分的にしか受け入れていません。そのような状況下で、原発増設と核兵
器の増産が進められています。

そして今、前述の懸念が放置されたまま、それでも日印政府が原子力協定に突き進もうとしていることに対して、私たちは満身の怒りをもって抗議します。私たちは福島原発事故を
経験し、破局的な原発事故が人々の命や自然に対して何をもたらすのかを、日々まざまざと見せつけられています。
 
シン首相には、広島と長崎を訪問して平和資料館を訪れ、被爆者の証言に耳を傾けるよう求めます。原発被災地である福島を訪れ、現在も4基の原発から放射性物質が放出され続ける
中で、人々がどのように苦悶しつつ生きているのか、事故収束にあたる多数の労働者がどのような過酷な被曝環境の中で働いているのか、海や森や田畑で何が起きているのかを知る
責任がインド首相にはあります。?

またインドでは、経済成長を求める産業界と大都市住民の電力需要だけが強調され、原発建設計画予定地、さらに南インドのクダンクラム、西インドのジャイタルプールなどでは住
民反対運動で治安部隊の弾圧により死者まで発生しています。核兵器と原発の非人道性から目をそらした政府が、インド各地で原発に反対する人々に対して激しい弾圧を行っている
ことは許せません。民衆の声を無視すること、情報を隠すこと、民主的な手続きをないがしろにすること、原発推進機関と規制機関がなれあうことが、原発事故の遠因となるので
す。

原子力はまぎれもなく斜陽産業であり、民主主義とは相いれないものです。福島事故を経験した日本の人々は、日本から海外へ原発が輸出されることに強く反対しています。私たち
は以下のことを要求します。

1. 日印原子力協力協定に向かういかなる話し合いも行わないでください。
1. インド国内で原発に反対する人々への弾圧を即時停止してください。
1. クダンクラム原発の稼働を断念し、即時閉鎖してください。
1. 原発を輸入して新増設を行うことを止めてください。 		 	   		  

○−−−−−集会等のお知らせ−−−−−○ 

●  原発の再稼働阻止!全九州統一行動 ●
    http://ameblo.jp/yaaogi/
「さよなら原発!福岡集会」実行委員会準備会会議
日 時:6月5日(水)17:00
場 所:福岡市農民会館 中央区今泉 
       地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5

●  原発労働裁判・梅田隆亮さん第6回口頭弁論 ●
日 時:7月17日(水)11:00 (301号大法廷)
場 所:福岡地方裁判所 (福岡市中央区城内1-1赤坂駅から徒歩5分)
裁判終了後 弁護士会館3階ホールで報告集会
支援カンパ: 郵便振替口座 01700−1−125911 
加入者名: 原発労働裁判・梅田さんを支える会
銀行振込:ゆうちょ銀行 一七九店(179)当座0125911

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第5回口頭弁論期日 5/31(金)佐賀地裁
    原告総数 6097名(4/12現在)
   ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○ 
     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
         午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
      ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
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福岡市博多区吉塚5-7-23
       青柳 行信
電話:080-6420-6211
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