Re: [CML 024041] 5/9中野アソシエ「杉原千畝と樋口季一郎について、育鵬社教科書の『歴史偽造』を見抜けますか?」

Yabuta Tohru ynntx at ybb.ne.jp
2013年 5月 5日 (日) 01:55:24 JST


藪田です。

こんばんは、増田さん

特別列車を用意したというのは完全なフィクションですね。杉原千畝は、3週間ぐらい(だったと思う)かけてビザを発給していますので、ユダヤ人たちはパラパラと移動したので、特別列車を用意することもなかったし、杉原千畝の行為を樋口季一郎が知るよしもないでしょう。

ホロコーストからユダヤ人を救ったことでいえば、ラウル・ワレンバーグを忘れてはいけません。ハンガリーで約十万人ぐらいを救ったので、戦後ヨーロッパで最大のユダヤ人コミュニティーが残ったのです。

日本のバカヤローマスコミは、杉原を「日本のシンドラー」と言ってますが、杉原は六千人。シンドラーは千人ですから、数からしても杉原が圧倒しています。時期的にも杉原が、先です。

ですから、シンドラーのことを「ドイツの杉原」と呼ぶべきです。

ラウル・ワレンバーグ、杉原千畝、シンドラーのほかに、ユダヤ人救援に手を差し伸べた人々は、いっぱいいたのです。数人を助けたり、数十人だったりです。多分、助けられたユダヤ人が、戦後その人を探しても名乗り出ない人もいっぱいいると思います。


ホロコーストからユダヤ人を救った義人のリスト  

http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_people_who_helped_Jews_during_the_Holocaust

List of individuals and groups assisting Jews during the Holocaust

杉原千畝氏が、ラウル・ワレンバーグと同じく紹介されていて、日本人として誇らしく感じます。

杉原千畝が素晴らしいのは、困難のさなか、自分の頭で考え、自己保身でなく普遍的価値観に向けて行動したことです。

増田さんの仕事は、自分の頭で考えぬく力をもつ生徒を育てることですよね。



Sent: Saturday, May 04, 2013 11:04 PM
To: constitution2005 at yahoogroups.jp
Subject: [CML 024041] 5/9中野アソシエ「杉原千畝と樋口季一郎について、育鵬社教科書の『歴史偽造』を見抜けますか?」



皆様

こんばんは。この4月から、某予備校で週一度ですが『日本近現代史をジックリ考える』というゼミを受け持たせていただき、紅顔の美少年・美少女達と、また紙上討論ができて、ルンルン(笑)の増田です! アフタークラスのお 
喋りも、また、楽しいものです。



さて、件名、13年度の中野アソシエ近現代史講座のお知らせです。BCCでお送りしていますので、重複・長文、ご容赦を!



今年度から中野講座は毎月第2木曜日ですが、御都合のつく方は、どうぞ、おいでください!



●日時:5月9日(木)19時~21時

●テーマ:「『第二次世界大戦と日本』

杉原千畝と樋口季一郎について、育鵬社教科書の『歴史偽造』を見抜けますか?」

●内容

育鵬社・中学校歴史教科書のコラム(P213)「杉原千畝と樋口季一郎」

「ドイツの迫害によって大量のユダヤ難民が発生したため、各国はその対応をせまられました。当時、ユダヤ人がビザなしで上陸できるのは中国の上海だけでした。ユダヤ人は、日本を通過して海路で上海に入るか、シベリア鉄道で満州のハルビンを経由して陸路で上海をめざすかしかありませんでした。前者のルートを通ろうとしたユダヤ人に対し、リトアニア領事・杉原千畝は必至の思いで6000枚もの入国ビザを書きあげ、その命を救いました。しかし、後者のルートを選んだ数千人のユダヤ人は、満洲国が入国を拒否したため、ソ連領で立ち往生せざるを得ませんでした。

それを聞いた陸軍のハルビン特務機関長・樋口季一郎は、ただちに救出のための列車の手配にとりかかりました。満洲国の許可を得ないこの行動は明らかに職務を逸脱した行為でした。しかし、このままユダヤ人を見殺しにすることは、民族の協和という満州国の理想にも人種差別撤廃という日本の方針にも反する、と樋口は考えたのです。

戦後、イスラエル政府は杉原への感謝を顕彰碑に表し、樋口の名を「偉大な人道主義者」としてその歴史に刻みました。」

************

以上には、トンデモのウソ!? が散りばめられています。あなたは、どのくらい、この中の「歴史偽造」が見抜けますか?(笑)…特に最後の文章は、それなり、秀逸かも!?(笑)

この文章によれば、樋口季一郎の「名」が、イスラエル政府によって、「偉大な人道主義者」として「歴史に刻」まれているかのようですけど、いったい、「歴史に」って、どこでしょ?



駐日イスラエル大使館に電話して、広報部の方に聞いたところ…

「樋口季一郎さんについては、最近、とても問い合わせが多いんですが、真偽が確認できないので、イスラエル政府は彼の顕彰など全くやっていません。『ゴールデンブック』はありますが、ユダヤ民族基金というもので、民間のものです。そこに寄付をした人のリストに樋口さんの名前が載っているようです。 イスラエル政府の認定する…ホロコースト記念館の中 
に認定する委員会があります…『諸国民の中の正義の人』には、『自分は、この人に救われたから』というユダヤ人からの申請が必要で、樋口さんについては一人も申請者がいません。」



????? 育鵬社教科書によれば、樋口さんは杉原さん同様に「数千人」のユダヤ人を救った人で、杉原と同等の素晴らしい人らしい・・・んですが… さて、真実は?



●場所 変革のアソシエ事務所

http://www.bing.com/maps/Default.aspx?encType=1&v=2&ss=ypid.YN5928x564506&style=r&mkt=ja-jp&FORM=LLDP

東京都中野区中野2-23-1 ニューグリ-ンビル301号

中野駅南改札口1分 電話 03-5342-1395

 



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