[CML 023380] 【報告】第706目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2013年 3月 26日 (火) 08:02:45 JST


青柳行信です。 3月26日。

明日★ さよなら原発!福岡例会  ☆☆☆
日 時:3月27日(水)18時30分〜21:00
場 所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
    片山恭恵・七々木花・智裕

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第706日目報告☆
    呼びかけ人賛同者 3月25日現在2787名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月25日3名。
        
★ さよなら原発!5・6福岡集会
 ホームページ:http://bye-nukes.com/fukuoka 
      
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
お疲れさまです。
昨夜 おそく 広島から友人が車で福岡まで来ました。
GPSを利用したナビゲーションシステムを利用して、目的地を登録したそうです。
電話番号を読み込ませて入力したところ、4Kmも離れた場所を選定してしまったよ
うで、いくら待っても現れません。再度、住所を入力してもらって、やっと目的地に着きま
した。
誤動作することもあるようです。
あんくるトム工房
ミニ・コンサート    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2345
  原発も 一歩間違えると 大変な事故になります。
  原発は 今のうちに 止めておきましょう。

★ 橋本左門 さん<無核無兵・毎日一首> から:
 ☆目に見える災害おそろし目に見えぬモラル・ハザード更におそろし(左門 3・26−241)
  ※全国公害弁護団連絡会議シンポジウム「原発訴訟と脱原発をどのように闘うか」の 
    記事を読んで。アベノミクスの徒輩の心には人間本然のモラルが崩壊しているのが
    怖い。 

★ 舩津康幸 さんから:
☆おはようございます。昨夜帰福しました。
24日の朝日新聞の朝刊のトップは、次の記事でした、
1.「電力9社、原発維持に1兆2千億円 12年度稼働は2基」朝日3月24日11時49分
⇒http://www.asahi.com/business/update/0324/TKY201303230360.html?ref=com_rnavi_srank
記事「・・・東京、関西電力など原発を持つ9電力会社が2012年度に原発維持のために合わせて約1兆2千億円をかける見通しになった。国内の原発50基は関電大飯原発(福
井県)の2基しか動いていないにもかかわらず、中国電力の1年間の売上高に匹敵する。原発はいったんつくると巨額の維持費がかかるためで、これらは電気料金に上乗せされて家
庭や企業が負担している。」
・・・・・・原発は如何に高コストになっているかを示すものです、原発は電力会社にとってほんとうはお荷物のはずです。
先日の福島第一停電事故の続報、
2.「<福島第1原発>停電 ネズミによるショートが原因と断定」毎日新聞 3月25日(月)19時51分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130325-00000060-mai-soci
記事「・・・・東京電力は25日、仮設配電盤の真下から死骸で見つかったネズミが、配電盤の高圧部に接触してショートさせたのが原因と断定した。周辺の回路にも異常電流が流
れて遮断機が働き、この配電盤と直接はつながっていない設備を含む9設備に波及し、復旧に約30時間を要した。」
・・・・これは、仮設電源のまま、別のバックアップできる設備にしなかった東電による人災といえます。ほんとうに危ない状態が継続していることを隠し続ける東電や政府。
3.「福島第1港湾、17兆ベクレル汚染水流出か 東京海洋大試算」河北新報3/24 06:10
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130324t65007.htm
記事「・・・・・神田教授は『現在も地下水や配管を通じて流出が続いている可能性がある。すぐに調査すべきだ』と指摘。これに対し東電は『11年6月以降、大規模な汚染水の
流出はない」とした上で「放射性物質を拡散させない対策をしているため、港湾内の濃度が下がらないのでは』と反論している。」
・・・海洋汚染、東電の言い分、水俣のときの例に重なりますね。
政府は、
4.「原発再稼働「総合的に判断」 首相来県し言及 安全前提、復興へ必要訴え」福島民報03/25 09:19
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/201303257386
記事「・・・郡山市で記者団に、原子力発電所の再稼働は安全確保が前提とした上で『低廉で安定的な電力供給がないと復興は難しい。総合的に判断する』と述べ、復旧・復興を念
頭に原発の必要性を訴えた。」
・・・・経済面から見てもとても“低廉”とは言いがたい計算がされているにも関わらず、被災地でわざわざ再稼動に言及する安倍首相の頭はどなっっている???
こちらでも、
5.「早期の原発再稼働で一致=関係閣僚・民間議員−競争力会議」時事通信03/25-20:58
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013032500836
・・・・数日前に会議の前の記事がありました、会議で確認したと。
規制委では、
6.「断層データ 電力頼み 規制委 独自調査 足踏み状態」東京新聞3月24日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013032402100006.html
・・・・規制委で活断層がクローズアップされる一方でその作業の進行状態を伝える記事、果たして、作業が継続されるのか?うやむやにしないことを祈る。
7.「<電力業界>原子力委員NPOに1800万円 震災後」毎日新聞 3月25日(月)2時32分配信 
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130325-00000004-mai-soci
記事「・・・・東京都に提出されたあすかの事業報告書によると、09〜11年度に2000万〜4000万円余の事業収入があり、あすか関係者らによると、この多くは東電や、
電力10社でつくる業界団体の電事連などからの提供だったという。このうち原発事故後の11年度は2283万円の収入があり、うち600万円余を電事連から受領し、東電から
163万円余、日本原子力文化振興財団(原文振)から約250万円受け取っていた。」
・・・またまた、どこまでお金をばら撒いてしる???
被災地フクシマでは、
8.「東電、風評被害の賠償地域拡大 27日から受け付け」西日本電子版03月25日 18時02分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/14543/1/
記事「・・・・農産物(茶、畜産物を除く)は岩手、宮城県を賠償地域に追加。キノコや山菜などの林産物は青森、岩手、宮城、東京、神奈川、静岡、広島の1都6県を加える。広
島はシイタケのみ。・・・牛乳・乳製品は岩手、宮城、群馬の3県、水産物は北海道、青森、岩手、宮城の4道県を追加する。いずれも紛争審査会が中間指針を決めた2011年8
月以降の風評被害が対象。・・・・」
・・・広域にわたっています。
9.「富岡町、避難区域再編 町分断懸念、4年間は帰還始めず 線量で3分割」朝日デジタル3月24日
⇒http://digital.asahi.com/articles/TKY201303240404.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201303240404
記事「・・・警戒区域などの避難指示区域の見直しは対象11市町村のうち8市町村目。避難指示区域の人口で見ると、4月1日に再編される浪江町の約2万人に次ぎ、富岡町が約
1万6千人で2番目に多い。 ・・・・富岡町の再編では、北東の地域が今後4年以上帰れない帰還困難区域に指定され、人口の約3割がこれにあたる。4年以内の帰還が見通せる居
住制限区域が人口の約6割、本来早期の帰還が見込まれる避難指示解除準備区域が約1割。 」
・・・・住民を分断します。

今届いた西日本新聞では、23面に、
10.「冬の節電想定上回る 需給想定に疑問も」西日本電子版03月26日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/14574/1/
記事「・・・・・この冬の需給実績について九電は『気温が想定より高く、より広く節電に取り組んでいただいた結果』(報道グループ)と説明。これに対し、脱原発を掲げる「九
電消費者株主の会」(事務局・北九州市)の木村京子代表は『原発停止で電力不足になるとの立場から数値が過大になっているのでは』と指摘する。・・・・・・」
・・・・電力会社任せにしかできない仕組みが問題ではないか。
すぐ下に、2.「ネズミ」の記事が小さくあります。
・・・・事故の性質からして、こんな扱いでいいのか疑問です。
37面に、
11.避難対象30キロ圏を決定 鹿児島県、原子力災害対策を修正
2013年03月26日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/14583/1/
・・・・・姑息な対応をしようとことを修正・・・。
3面下方に、5.の記事が小さくあります。

★ 崔 勝久 さんから:
放射能汚染されたゴミの焼却灰を海面投下する計画に対する質問書
http://www.oklos-che.com/2013/03/blog-post_25.html
3月26日、上記計画を実行しようとしている行政から説明を受け、
実験の延期なしは再考を求めます。関心のある方はご参加ください。

★ 金子譲 さんから:
【Oneness TVアーカイブ:福岡市民救援会 結成集会(2013/3/24)】
日々激しくなる権力の市民運動に対する弾圧に対抗すべく、福岡市民救援会が結成されました。
弾圧に対してどうやって身を守るのかを考え、取り組みます。
http://t.co/TcFcxhNFQZ

★ 茨城県より大山嘉夫 さんから: 
  先日、ひたちなか市の子どもの甲状腺検査を求める署名を集めていた時に、バイト先の社長さんが「これは真っ先にやらなきゃならないことだ。でも県や市町村が金を出すのはお
かしい。国と東電に責任があるのは明らかだ」と言って、周りの人にも署名を呼び掛けてくれました。

  「原発事故・子ども被災者支援法」の実際の適用についての復興庁の施策案で、私がどうしてもおかしいと思うのは、
 国は福島での健康調査は予備調査だと言い、放射能の影響は早くても事故から4〜5年後にしか出ないから、今どんな結果が出ても放射能の影響ではありえない、と言っていま
す。
その見解の是非はともかく、では、なぜ爆発から2年しかたっていないのに、健康被害は福島以外には広がらない、と断言できるのでしょうか?  言ってることが全然矛盾してませ
んか?
  原発事故・子ども被災者支援法」の付則の2には、「国は、第六条第一項の調査その他の放射線量に係る調査の結果に基づき、毎年支援対象地域等の対象となる区域を見直すも
のとする。」と明記されています。
   そして第六条を読むと、「…放出された可能性のある放射性物質の性質等を踏まえつつ、当該放射性物質の種類ごとにきめ細かく、かつ、継続的に実施するものとする。」と書い
てあります。(その時のγ線空間線量だけ測って対象区域を決める、なんてどこにも書いて無いし、とっくに消滅してしまっているヨウ素131の影響は?)
  未来に福島以外でどんな被害が起きても国は責任を取らない、なんて決めること自体が、明らかに支援法に違反していると思いませんか?
  まるで交通事故の加害者が「お菓子をやるからこれ以上騒ぐな」と一方的に言ってるような感じですね。
  加害者自身が責任の取り方を決める、というのも解せぬ話です…。
以下転送します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「支援施策パッケージ」紫音記事
昨日の常陽新聞紫音欄に支援法に関しての記事が掲載されていて、3月15日に復興庁が施策パッケージ案を発表したことを知りました。

「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」が即日緊急声明を発表したそうですので、それもあわせてお送りします。紫音記事原発事故子ども・被災者支援法に関し、復興庁
が15日発表した「原子力災害による被災者支援施策パッケージ」に深い失望と不安を禁じ得ない。撒大の課題である子どもの健康調査について同パッケージは、対象を福島県内だけ
に狭めている▼要は、原発事故の健康影響は、福島以外には広がらない、たとえ将来、福島以外に影響が出ても、国は責任をとらない、今やっている施策以上のことは何もしない
し、するつもりもないという内容だ。パッケージに記された茨城の子どもたちに関する施策といえば、学校給食の放射能検査の継続、スクールカウンセラーの派遣などだけだ▼福島
県の母親グループなど全国各地の市民団体で構成する「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」は同日、パッケージに対し「原発事故子ども・被災者支援法の理念と深刻な
被害実態を踏まえておらず極めて不十分」だとする緊急声明を発表し、司法に基づく基本方針を一刻も早く策定するよう求めている▼子ども・被災者支援法は、子どもたちの生涯に
わたる健康D
 4::$d
、原発事故の影響による医療費減免などを定めている。茨城県内では、母親グループが昨年秋から県や市町村に働き掛け、母親らの声に応えて茨城県市長会と町村会が今年2月、茨
城県全域を対象地域に指定するよう復興人臣に要請した。同パッケージは、県内44市町村長の声すら踏みにじる内容だ。(鈴木)

3/15(金)緊急声明:「原子力災害による被災者支援施策パッケージ」に関する緊急声明
原発事故子ども・被災者支援法の理念と深刻な被害実態を踏まえていません
私たちは原発事故の被災当事者、支援者のネットワークとして、「原発事故子ども・被災者支援法」の早急かつ十分な実施を求めるための活動を行ってきた諸団体です。 

本日、復興庁は「原子力災害による被災者支援施策パッケージ〜子どもをはじめとする自主避難者等の支援の拡充に向けて〜」を発表しました。根本匠復興大臣によれば、「子ど
も・被災者支援法による必要な施策については、この対策で盛り込んだ」とされています。 
しかし、私たちはこのパッケージは、「被ばくを避ける権利」を認めた原発事故子ども・被災者支援法の理念を反映しておらず、下記の点で極めて不十分であると考えます。

被災者・支援者の意見が反映されていない。これまで被災者・支援者が多くの要請を出してきたが、それが考慮されていない。 
多くの施策で、対象地域が被災三県や福島県の一部に限定されるなど、非常に狭い。被災者の間にさらなる分断を持ち込むものである。 
多くの被災者・避難者の深刻な実態を反映していない。 
自主避難者向け新規施策としては、高速道路の無料化など限定した内容しか盛り込まれていない。 
健康対応に関しては、現状の福島県の県民健康管理調査などの継続実施にとどまっている。より詳細な検査や福島県外における健診が実施されることになっていない。 

「原発事故子ども・被災者支援法」では、政府が「基本方針」を策定することを明文で規定していますが、法律成立後9カ月がたつ今もなお、基本方針が策定されていません。一刻
も早い基本方針の策定こそが求められています。 

私たちは、本パッケージは支援法の実施に向けた第一歩と考えていますが、以上の諸点を踏まえて、復興庁など関係省庁が早急に十分な内容の基本方針を策定し、支援メニューの強
化を行うことを求めます。 

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)国際環境NGO FoE Japan国際環境NGOグリーンピース・ジャパン子どもたちを放
射能から守る全国ネットワーク東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌むすびば任意団体Peach Heartピースボート市民放射能測定所CRMS子どものための平和と環境アドボカシー
(PEACH)安全安心アクションin郡山(3a郡山)ハイロアクション福島放射能からこどもを守ろう関東ネット
JDF被災地障がい者支援センターふくしま被災者支援会議福島原発事故緊急会議チームくさっぱらNPO山梨ナチュラル工房子ども・被災者支援法を考える山形会議福島の子どもたち
とともに・世田谷の会世田谷こども守る会 
福島原発30キロ圏ひとの会 
問い合わせ先:原発事故子ども・被災者支援法 市民会議(事務局) 福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク国際環境NGO FoE Japan携帯:090-6142-1807
tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219 

★ 大分のさとう さんから:
<低線量被爆影響についての講演会の報告と感想>
みなさま 
(さる3月23日、「広島2人デモ」主催市民を招いて大分市で、低線量被爆影響についての講演会を催しました。
その報告御礼や、この問題に関心をお持ちであると思われる方たちへの関連情報を含む講演報告のお知らせのため、somlに送らせていただきます。
当日資料の余りが多数あります。ご希望の方はさとうまで。データでも差し上げられます。転送・転載、歓迎します。)

3月23日に、低線量内部被爆に関し、「広島2人デモ」のお二人(哲野イサクさん、網野沙羅さん)による講演会を催しました。
(「広島2人デモ」 http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/ )
周知や当日会場のお手伝いなどでお世話になったり、来ていただいた方には大変ありがとうございました。

現在大分では、低線量被ばくには「しきい値がある」、「100mSv以下なら安全である」などという教育が県によって普及されつつあります。

ICRP(国際放射線防護委員会)の委員である甲斐倫明氏(県立看護大学)がその冊子再生の編集委員で、
県の生活衛生課食品安全・衛生課が、コープおおいたの役員や一般会員に配布し、さらには
希望する10名以上のどのようなグループのところまでその課の職員が出張までして講師となって内容を広めています。

そのような現状に対して、これを問題視する大分の市民として、
<低線量被ばくの危険性>や<体制側の組織的な「低線量放射線の安全性」宣伝のまちがい>
を伝える広島市民から、できるだけきちんと学ぶ、という趣旨のもとに開催したものです。

聴衆は主催者側をのぞいて22名でしたが、この問題にあらためて危機意識をもってくれそうな人が多かったように思います。
ふたりの県議の参加があったことは、今後の放射線教育の面で心強かったです。

低線量放射線は安全であるという洗脳教育は全国で行われつつあるようです。いや全世界かもしれません。
原子力廃絶を市民がどんなに希望しても、「世界原子力大学」というものが現実に
ある以上、http://www.world-nuclear-university.org/  日本国内の原子力利用が簡単に止められるとの幻想は持てないと思います。 

そのような洗脳教育が行われている理由としては、福島第一から放出されている放射線による長期内部被ばくの問題に加えて、
おそらく、放射性廃棄物の再利用問題(「すそきり」 http://homepage3.nifty.com/ksueda/waste1011.html )があるからだろうと思います。
究極のすそきりは、核弾頭の解体と原子炉燃料としてのその再利用です。
太平洋戦を戦った日米両国での市民や宗教者による「核兵器廃絶祈願」を情緒的に訴えるビデオが
最近大分市でも上映されましたが、原発事故が起こった日本で、そのビデオへの評価や感想が芳しいものであるはずがありません。
福島第一原発1号機でどんな燃料を燃やしていたかも結局、国会で追及すらできない日本では、
米・露の核兵器処分とは結局、解体核弾頭の原子炉燃料へのリサイクルであり、
それを日本が買うハメになり、原発稼働が止まらなくなる結果に至りかねないという、そのリスクを十分警戒すべきでしょう。

フクシマもすそきりも、どちらも今後の恒久的な健康上の脅威であり、それに対処するために、
市民はいくらでも低線量内部被ばくの問題を学んで、若い世代に伝えておかねばならないと思います。

講演会ではまず、
・1947年設立の米国のABCC(原爆障がい調査委員会)と日本の合同調査によるヒバクシャ生存者調査(LSS)とは、
すでに死亡したヒバクシャが多かった1950年から始められたものであること、
それが現在でもICRPによる被ばく影響評価の世界基準になっていることから生じている、 

「ガンや白血病が被ばく後5年してから発病する」「内部被ばくも外部被ばくも被ばく線量が同じであれば健康損傷リスクは同じ」
といった点の不合理さが説明されました。
(ABCC設立の経過や性格などがわかる哲野さんのブログのページ : http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/ )

(講演会資料より)
―「LSSには実に多くの根本的批判がある。
・不適切な参照集団(コホートも被ばくしている)
・高線量から低線量への外挿(*ウィキ:「外挿」:ある既知の数値データを元に、そのデータの範囲の齟齬田和で予想される数値を求めること)
・急性被ばくから慢性被ばくへの外挿
・線形しきい値なしの仮説
・日本国民から世界の人たちへの外挿
・戦災生存者からの外挿(*原爆を生存した人たちは普通の人たちよりも生命力が強かったはず)
・調査があまりにも遅く開始されたため、初期の志望者数が失われている
・がん以外の疾病が除外されていうr
・重篤な遺伝だけに基づいてモデル化された遺伝的影響 」―

LLSは、その後、他の調査結果も加味されてICRPによる放射能の健康影響基準の根幹になりましたが、
LSSは核爆弾の影響(放射能だけでなく、熱線、圧力、中性子などの影響を含む)という特殊ケースの調査であるため、
それが原発事故後の放射能影響、とくに内部被ばくにに当てはめられれば矛盾があることはよくわかります。
さらに原爆投下後の最初の5年間のデータがない欠陥LSSが、5年したらガンや白血病が発生するというICRPの学説の根拠に
なっているため、現に今、フクシマで発現した子どもたちの甲状腺ガンがLSSを根拠に事故以前からその傾向があったのだと言われて
フクシマ原発事故由来の影響を否定されている状況があり、これは大変不条理なことです。

こういう弊害はすべて、ICRPの根本思想に、放射線防護の3原則というものがあるためです。
・放射線被曝の状況を変化させるようなあらゆる決定は、害よりも便益が大となるべき (〜正当化の原則〜)
・被ばくの生じる可能性、被ばくする人の数および彼らの個人線量の大きさは、すべての経済的および社会的要因を考慮にいれながら
 合理的に達成できるかぎり低く保つべき (〜最適化の原則〜)
・患者の医療被ばく以外の、計画被ばく状況における規制された線源のいかなる個人の総線量は、
 委員会が特定する適切な限度を超えるべきではない (〜線量限度の適用の原則〜) 

初めから、被ばく(害)は、放射能利用の促進(便益)の妨害とならないような、周到に考えられた制限の中でしか認められないようになっているわけです。

私はそれで思い出しました。311の1年以上前の2010年1月26日原子力安全委員会の医療分科会が「緊急被ばく医療のスクリーニングレベル」について、検討していました。それまでの
レベルを従来の2倍の13kcpm(13,000cpm)とし、「この数値、このレベルは通常時のバックグランド値の約200倍である。住民への説明に監視、関係者の事前準備が必要」(財団
法人原子力安全研究協会 衣笠達也)としていました。 
(このPDFは現在、原子力規制委員会への移され、見つけ出せませんが、下記のとおり経産省の被害情報に、その実施結果があります。)
その結果、緊急除染されないままで終わった人たちが何人も出たことでしょう。 彼らは害とならないよう、データに残らないよう、除染されないままだったのでしょう。そしてお
そらくはその多くの人たちは、原因不明のまま、あるいは心筋梗塞や脳卒中として、死亡届けが出されているのでしょう。
http://www.meti.go.jp/press/20110319002/20110319002-1.pdf
経産省 地震被害情報 3/19
<被ばくの可能性(3 月 19 日 08:00 現在)>
<住民の被ばく>
・二本松市福島県男女共生センターにおいて、双葉厚生病院からの避難者約60名を含む133名の測定を行い、13000cpm 以上の23名に除染を実施した.
・この他、福島県が用意した民間バスで、双葉厚生病院から川俣町済生会川俣病院へ移動した35名については、県対策本部は被ばくしていないと判断。
・3月12日から3月15日にかけて、大熊町のオフサイトセンターにおいて、スクリーニングを開始。現在までに 162 名が検査済み。初め除染の基準値を 6,000cpm とし、110 名
が 
6,000cpm 未満、41名が 6,000cpm以上の値を示した。後に基準値を 13,000cpm と引き上げた際には、8名が 13,000cpm 未満、3名が 13,000cpm 以上の値を示した。検査を受けた 
162 名のうち、5名が除染処置を施した後、病院へ搬送された。  (以上)

講演では、自然放射能と人工放射能の、体内核分裂における違いも、ECRRの研究を元に説明があり、物理学的違いがよくわかりました。内部被ばくは、取り込んだ放射能物質が
体内で電離して衝撃を与える、その回数(ヒット)が放射能核種により様々であるため、1回きりの外部被ばくの衝撃よりも甚大であること、細胞やその中にある染色体が、体内で
の電離作用により執拗に損傷される場合の修復は不可能であるということなど。
報道カメラマン福島菊次郎さんの写真集『証言と遺言』の表紙にある、広島のひばくしゃ中村さんの、転げ回って苦しむ、あの姿が何より、体内での電離衝撃の苦痛を示していると
思います。
http://www.fujisan.co.jp/product/1281694677/b/978268/

講演会からの帰宅後、現在の原水禁会長の市川定夫さん「新・環境学掘
(読後感想が詳細にあるブログ http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-448.html )
を読み直し、生物学的違いもまた思い出しましたので、それを入れて書き続けますと: 

ICRPは自然放射能も人工放射能も損傷リスクは同じとしていて、それも原発推進派による洗脳教育の文言すべてにあるようです。
もし自然放射能も濃縮するならば、私たちは普段からワカメやキノコは食べられないでしょうが、実際には
自然放射能は濃縮はおろか、その物体にも蓄積せずに排出されるため、通常はワカメやキノコからは検出されないわけです。

http://www.youtube.com/watch?v=Clda4qkPY7M&list=PL84DD544B2A892548
「放射能はいらない」 3/4
〜「人口放射能は体内に濃縮・蓄積する」「自然放射能は体内に濃縮・蓄積しない」= 
以上のような物理的、生物学的なリスクを加味すると、やはり内部被ばくが外部被ばくよりもはるかに影響があるということがよくわかります。

「ムラサキツユクサの証言」で有名な市川さんは、動画で、福島事故後のヨウ素の濃縮について説明しています。
さらに、濃縮しかける時期に日本政府が行った濃縮隠しがあったことを。

http://www.youtube.com/watch?v=Et_VltA_v44&list=PL84DD544B2A892548
「放射能はいらない」 2/4
「ほぼ日本全域で、スリーマイル事故と同じ汚染があった」 「地球上の生物は自然放射能カリウムをどんどん採り入れ、どんどん排出される」
「カリウムの排出能力に比べ、セシウムのそれは落ちる」「ヨウ素は1カ月で生体濃縮するが、体内中のセシウムはゆっくり濃縮される」

この動画で、ヨウ素は131(半減期80日)が半減期になるまで次第に低減していくが、 

<半減期を経て、最小値まで低減した量の6倍にも急上昇を見せることがチェルノブイリ事故でわかった>、
<5月19日に日本政府がフクシマ放出のヨウ素の測定をとりやめると発表し、22日打ち切った>、
その事実を、市川さんが話しています。
「我々は国会でこの問題を取り上げたのです。幹事長は重々知っています。
....国民が神経質になって食べなくなる、ノイローゼになるとそのほうが問題だ(と国会で答えた)」と。

政府は、半減期を過ぎたあとのヨウ素131の濃縮の事実をチェルノブイリで知っていて、 
そのためわざとフクシマ事故の半減期以後の測定をやめわけです。国民への確信的裏切りが嘆かわしいです。

ICRPは、低線量内部被爆のほうが一時的な高線量外部被ばくよりも、はるかに多くの放射能を体内蓄積することは認めていますが、
体から排出される分と「相殺」されるので、1400ベクレルほどに達すればそれ以降は蓄積量が増えることはないとしており、
県が作成した冊子にもそれが取り上げられています。

ところが、上記動画の、市川さんの説明によれば、
(原発推進派は、体内に取り込まれる量と排出される量がいずれ飽和して、体内量は飽和状態になり安定するというが) 
「どういう核種が(体内の)どこに入るか分かっているものは数えるほどしかない、ヨウ素、ストロンチウム、セシウム、コバルド、である。
マンガンもややわかっている。あと他のもの、マンガン、セリウム、、、、ぜんぜんわかっていない。 推進派はわかっているものについて評価しているが
わからないものについては一切、除外している。」 「370ベクレル/kgを1年間食べると、平均で4ミリレム。しかしそれは全身の均一の平均値。.....
プルトニウムやポロニウムは入ったところの1ミリの数分の1に被ばくを集中させる。レムで示されるものは全身(平均体重60kgとして)や、
一つの臓器全体の平均値。」だそうです。

「何を食べるかフクシマの人たちが選択する問題」とする、いわゆる脱原発派の識者がいますが、それは素人である市民に一部だけ知らせ、
わからない多くのことが存在することを言わずに選択をまかせていることになります。 

http://www.youtube.com/watch?v=VB8GjSQJLMM&list=PL84DD544B2A892548
放射能はいらない 1/4
「たとえば国産の粉ミルクには、オランダなどから輸入された乳糖が使用されており、どこのメーカーのものでも、2〜3ベクレルは汚染されている。」
「乳児が2〜3ベクレルのミルクを飲んでいるのは、おとなが200〜300ベクレルの食べ物を食べているのと同じ。決して無視はできないが、だからといって
その赤ちゃんが危険だとも言えない。確率的に起こる問題。」

それは本当に小さな確率でしょうが、起こるのでしょう。 放射能は局所的に蓄積されるため、体の小さな赤ちゃんにとっては致命的になります。
しかも福島原発事故では、規模の違う放射能汚染でしたから、多数の米国の赤ちゃんが偏西風により米国に飛んだ放射性物質のため死にました。
米国の「放射線と公衆衛生プロジェクト」(2012年2月23日 ジョセフ・マニャーノ)によれば、
http://www.radiation.org/reports/JapanUpdateTo22000.pdf

14日間で21000人を若干超える過剰死の大半が赤ちゃんであった事実があるそうです。
日本から飛来したセシウムやプルトニウム、ストロンチウム(すべて米国で検出)などの核種で水と放牧地の草が汚染されたため、
米国の赤ちゃんがかなり死亡したのも当然です。 日本の赤ちゃんはどれくらい死んでいるか、私たちにはわかりようがありません。

http://www.youtube.com/watch?v=KxeS4i02sv4&list=PL84DD544B2A892548
この↑「放射能はいらない」の4/4では、
「チェルノブイリ事故後で花粉症を含むアレルギーが増大した」とのことです。
一昨年以来、花粉症がひどくなった人は、放射能の影響である可能性が高いです。

最後に、県の配布している冊子には、チェルノブイリの放射能放出が、大気核実験の最大値の数分の1であるような書き方です。
福島については載せていません。 事実は、福島が一番であったようです。 これは市民の間で特に共有することが必要な情報だと思います。
http://onodekita.sblo.jp/article/61343065.html
院長の独り言
137Cs について,高崎観測所における最高濃度と1966 年3 月大気核実験時における千葉市での最高濃度,そして1986 年5 月チェルノブイリ事故時におけるつくば市の最高濃度を比
較し 
た結果,今回の高崎の137Cs 濃度は,1966 年の大気核実験時の3500 倍,そしてチェルノブイリ事故時の84 倍高い。
_________________________________
なお余談ですが、現在、石炭火力発電所新設が取りざたされていますが、
放射能は、石炭火力発電所から出る量ほうが、原発の通常運転のそれよりも高いようです。(下記の1))
これは原発推進派だけの研究ではなさそうです。
石炭には、ウラン元素の多数の同位体元素のうち数個をのぞき、すべて含まれるそうです。

原発が多い日本を除き、火力発電所が多い途上国では、市民による火力発電所反対運動のグローバルなネットワークがあり、
そのHP上の資料では、火力発電所周辺の住宅地では、精神障害、知能障害、犯罪、白血病、ガンなどが多いとありました。
原発周辺でみられる健康影響よりもひどいような気がします。
石炭火力についても放射能の点から学習してみる必要があるかもしれません。

前述したように、福島第一からの高線量の放射線放出がとめようもないものであるためだけでなく、
使用済み放射性物質再利用のための<すそきり>により、まさに今後の問題となっていくために、
「低線量の放射線は安全」という教育が行われているわけであろうと推察できることから、
市民としても、最低でもそれに同期しながら学んでいかねばならないと感じました。  
長くなりすみません。さとう
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http://www.sciencemag.org/content/202/4372/1045.short
1978年12月8日 サイエンス誌
石炭火力と原子力発電所の大気放出物の放射能影響
(論文抜粋)
「モデルとなる石炭火力と原発(1000メガワット)の大気放出物の放射線量が比較される。
大気への灰放出が1%(環境保護省の規制値)で、石炭中に1PPMのウランと2PPMのトリウム(ほぼ米国の平均値)があると仮定すると、
集団線量当量は、加圧式あるいは沸騰水式の原子炉から放出されるものよりも一般的には高い。
石炭の含有物により高い放射性物があること、また灰(飛灰)を放出することが普通であり、
それらが結果的に石炭火力発電量からの放射線線量を増大させるのだろう。 .....

http://en.wikipedia.org/wiki/Coal
英語ウィキペディア Coal
(抜粋訳)
環境影響
・石炭火力発電所は米国で毎年24,000人近くの命を縮めており、そのうちには、1,800名の肺ガン死も含まれる。
・数億トンの廃棄物が発生し、その中に含まれるものは、水銀・ウラニウム・トリウム、ヒ素、他の重金属を含む灰、底灰、排煙脱硫スラッジである。
・火力発電所が放出する水銀、セレニウム、ヒ素は、人間の健康と環境に有害である。 

http://diamond.jp/articles/-/32141
週間ダイヤモンド 2013/2/19  東電の石炭火力問題が決着も視界不良のエネルギーの未来
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○−−−−−集会等のお知らせ−−−−−○ 

★ さよなら原発!福岡例会  ☆☆☆
日 時:3月27日(水)18時30分〜21:00
場 所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
   福岡市博多区下川端町3番1号
   博多リバレイン リバレインオフィス10階

★  <梅田隆亮さん提訴一周年記念企画>
  ーすべての原発労働者の救済を目指してー
■日時:3月30日(土)開場13:30 開演14:00
■会場: 福岡市天神ビル11階 会議室9号室 
<詳細> http://tinyurl.com/agc64pu

★  未来への決断!私たちの選択〜渡されたバトン〜さよなら原発〜
■日時:5月6日(月・祝日)10:30〜13:00 13:30〜16:00
    ´回とも ☆福島からの声〜釋尼・倶會(シャクニ・クウエ)さん
         ☆池田博穂監督 挨拶
内容詳細:http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11495510918.html

★ 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
    ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○ 
     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆        
         午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
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