[CML 023369] 衆議院選無効判決!

TERAO Terumi teraoter at mint.ocn.ne.jp
2013年 3月 25日 (月) 16:56:23 JST


寺尾です。

やっと、まともな判決が出されました。
昨年の衆議院選挙、全部やり直してもらいたいものですが、
広島県選管は控訴しますし、最高裁は無効とはしませんから、
今の国会がこのまま続くことになります。

選挙制度を民意をできるだけ正しく反映するように抜本的に
改正する必要がありますが、利害関係者の集まりである国会に
改正案を作らせても、納得のいく制度はできないでしょう。

お座なりの手直し(改悪かもしれません)で当分進むことになるのでしょう。

新聞記事ですので、取扱いにはご注意ください。

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朝日新聞デジタル 2013年03月25日16時09分


  昨年の衆院選は無効 


  一票の格差訴訟で初判断 広島高裁

 【山本孝興】「一票の格差」が最大で2・43倍となった昨年12月の衆院選
をめぐり、
弁護士グループが「法の下の平等を定めた憲法に違反する」として選 挙の無効
(やり直し)を求めた訴訟で、広島高裁(筏津〈いかだつ〉順子裁判長)は25
日、広島1、
2区について「違憲で無効」とする判決を言い渡した。弁 護士らが1962年
に始めた
一票の格差訴訟で、無効判決が出たのは全国で初めて。

 広島1区の当選者は岸田文雄氏(自民)、2区は平口洋氏(同)。ただ、被告の
広島県選挙管理委員会は上告するとみられ、最高裁で無効判決が確定しない限り
失職はしない。高裁は選挙時の区割り規定そのものを違憲と判断したが、
無効訴訟は選挙区ごとに起こす形式となっており、対象となった広島1、2区のみを
無効とした。

 一連の訴訟では、二つの弁護士グループが全国14の高裁・支部すべてで、
計31選挙区を対象に提訴。6日の東京高裁を始め、5高裁・支部も違憲としたが、
弊害が大きい場合はあえて無効としなくてもよい「事情判決」の考えを採り、
違法の宣言だけをした。名古屋、福岡の両高裁は「違憲状態」と判断した。

 最高裁は2011年3月、一票の格差が最大2・30倍だった09年8月の衆
院選を
「違憲状態」と判断。地方に議席を手厚く配分する「1人別枠方式」が、格差を生む
主な要因だとして速やかな廃止を求めた。

 だが国会では昨年11月の衆院解散当日に、小選挙区の定数を「0増5減」する
小幅の見直しが成立したにとどまり、選挙は「違憲状態」とされた元の区割りのまま
実施。最大格差は最大2・43倍に広がった。

 選管側は「最高裁の判決からの1年9カ月では、区割りを抜本的に見直す期間
としては不十分だった」と請求棄却を求めていた。

 無効訴訟は公職選挙法により、高裁が一審と定められている。従来、必ずしも
重視されてこなかった「提訴から100日以内に判決を出すように努める」とい う
規定を今回は各高裁が意識し、判決は27日までに出そろう。その後、最高裁が
年内にも判断を統一する判決を言い渡し、確定する見通しだ。




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