[CML 023347] IK改憲重要情報(9)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2013年 3月 24日 (日) 16:20:46 JST


      IK改憲重要情報(9)[2013年3月24日]

 私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信します。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)
   
弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
(電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884)

 弁護士アピールを支持する市民の会
 http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi/

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辺野古移設 日弁連の意見書 署名の到達点 各政党の反応 

 22日、政府は辺野古移設のための公有水面の埋め立てを沖縄県に申請しました。沖縄タイムズの報道によると、担当でない部署に持ち込むという「姑息な手
段」を取ったということです。沖縄の人たちの怒りは、如何ばかりだったことでしょう。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-03-23_46917

沖縄タイムズは「この国はゆがんでいる」という社説を、琉球新報は「民主主義否定する暴挙」という社説を発表しました。誠に重要な指摘と思います。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-03-23_46907
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-204328-storytopic-11.html

  沖縄の辺野古移設問題は、本土に住む人間の民主主義的意識のバロメーターです。沖縄の人は、福島の人と同じように、自分たちは、日本の国民でないというの
か、と怒っています。沖縄も本土も、アメリカの中国戦略の犠牲にされようとしていることに私たちは怒るべきだと思います。
 以下の、日本自然保護協会の立派な緊急声明と、辺野古への基地建設を許さない実行委員会の行動提起を、ご覧ください。
http://www.nacsj.or.jp/katsudo/henoko/2013/03/post-60.html
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html

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 日本弁護士連合会が、憲法96条改正問題と集団的自衛権問題についての意見書を発表しました。非常に立派な意見書です。様々な場で広めていただければと思いま
す。
 ただ、一言文句を言えば、やや法律家的発想が強いように思います。今度の憲法改悪反対運動では、一般国民の発想を自分の問題意識にしない限り、法律家の「お説
教」は、国民の心にひびかないでしょう。「憲法9条は人類の宝」というのは聞き飽きました。自分の言葉で9条がいかに正しいかを訴えない限り、国民は「中国があの
ように日本をなめる限り日本が国防軍で強く出るのもやむをえない」と考えることでしょう。憲法改悪に危機感をもっている人々に、ぜひ考えていただきたいことです。
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion.html

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 私たちは、今度の参院選で改憲勢力が圧勝し、9条改憲に反対する参議院議員が3分の1以下になるのでないか、ということを非常に心配しています。そしてこれを防
止するには、脱原発と9条改憲に反対する政党が、イタリアのオリーブの木のように政党連合をつくって、共同の選挙運動をすることが決定的に重要と考え、日本未
来の党などに市民の声を署名の形で届けています。
 3月20日に集約したところ、2月21日から3月20日までに寄せられた署名は312筆、2月20日までの署名の2倍の署名が集まり、累計の署名は472筆とな
りました。472
筆中、210筆の署名を寄せられた方の名前は、インターネットにアップされています。
http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi/list.html

 私たちは今後も署名を継続しますので、まだ署名していない多くの方に署名を訴えたいと思います。平和を愛する政党に国民の声を聴いてもらうには、この方法が迂
遠だけれども近道だと思うのです。
 ただ、この署名は7月まで続くものではありません。各政党の選挙準備の関係もあります。「自分たちの政党の活動を妨害しようというのか」という声が出てくるよう
になっては逆効果です。今の時点で、何時までとは言えませんが、署名は急いでいただきたいのです。

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 署名のコピーを各政党に届け、各政党に私たちの声を聞いてもらうために、河内が政党まわりを始めました。平和政党といっても、気軽に会ってくれるところもあれ
ば、話し合いの申し入れの書面を出してくれとというところまで、いろいろあります。とりあえず、会っていただいた新社会党、日本未来の党、緑の党、の反響を以
下に記載します。

[新社会党] 
3月22日、新社会党中央本部の会議室で、高橋俊次副書記長にお会いしました。新社会党として、「要望書」の趣旨には、基本的に賛成だ。共産党についても、私たち
の側には問題はない。ただ、中央本部が各政党に今すぐ働きかけても、拒絶されれば、それで終わりということになってしまうので、今申し入れるのは妥当でないと考え
ている。いま、いろんな地域で広範な人を結集する形で選挙ができないか、追及している。社会党と昨年6月28日に「選挙協力に関する協定書」を締結した。同協定
書は、今度の参議院選挙も視野に入れているので、社会党とも、広範な人が結集できる形の候補を立てるように話し合いを進めるつもりだ、という見解が表明されまし
た。
 全体として、非常に好意的でした。市民がもっと活発に動き、横のつながりも作っていってほしいと強調されました。

[日本未来の党]
3月22日、衆議院議員会館の阿部知子事務所にて、阿部知子衆議院議員の秘書・森原秀樹さんにお話を伺いました。
 森原秀樹さんは、日本未来の党として、「要望書」の趣旨には基本的には賛成であるが、こういう構想が実現するには困難が大きいのではないか、という見解を表明さ
れました。森原さんは、個人の見解として、政党は政策実現の手段のはずだが、目的と手段が逆になる危険がある、また、政党連合を作っていく上では政党助成法の問
題もクリアーしなければいけないのではないか、9条改憲に反対することはもちろんだが、当面96条改憲に反対することも急がなければならない、と発言されました。
 森原さんの話の中で、「公選法上の政党ではないので、政党間の協議にも出れない」と強調されていたのが印象的でした。森原さんは、今度の参院選では、比例区で幅
広い人を立てるよう努力している」と話されました。

[緑の党]
3月22日、緑の党の本部がある、高円寺のマンションで、副運営委員長の宮部彰さんとお会いしました。
 宮部彰さんは、緑の党として、「このような構想が実現可能なら意義があるし、面白い。しかし、今の時点では基本的に賛成だとは言えない」という見解を表明されま
した。
私は、しつこく「基本的に賛成だ」というのではありませんか、と迫ったのですが駄目でした。そうかといって、要望書の趣旨に反対というのでなく、「今後検討す
る」という立場のようでした。
 宮部さんからは「なぜ憲法9条を含めるのか」「なぜ民主党が入っていないのか」「選挙協力では、なぜ駄目か」などの質問と共に、「神奈川でも、東京でも、このよ
うな運動がある。市民運動間でも、いっしょに集まって議論することも必要ではないのか」という厳しい指摘もありました。
 実は、3月22日に訪問した中で、一番議論になったのが、この宮部さんとの話し合いでした。話し合いの中心は、共産党の問題でした。宮部さんは共産党を排除すべ
きだというのでなく「共産党は参加してこないだろう」というのです。私は、「共産党の参加の可能性が1%でもある限り、参加に向けて努力すべきではないか」と話し
ました。
 宮部さんは「国会に議席を持っている共産党、生活の党、社民党、みどりの風がこういう方向で動かないとむずかしい」「それから、今度の参院選では、東京選挙
区が決定的で、ここで勝つことを考えてもらいたい」と述べられました。
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                     以上 


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