[CML 023293] 関西電力は、高浜3号用MOX燃料の輸送を中止せよ(美浜の会HP)

MASUDA Tetsuya masuda at osaka.email.ne.jp
2013年 3月 22日 (金) 00:24:52 JST


大阪の増田です。

美浜の会HPより
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                                          抗議声明

                関西電力は、高浜3号用MOX燃料の輸送を中止せよ

 関西電力は本日(3月21日)、福島原発事故によって延期されていた高浜3号機用
MOX燃料をフランスから輸送すると発表した。輸送開始は4月上旬頃の見込みである。私
たちは以下の理由からこれに強く抗議する。

1.福島原発事故は、事故の原因も未だ明らかになっていない。さらに最近の使用済み燃料プ
ールの冷却不能に端的に示されたように、危機的な状況は続いている。 

2.高浜3号機の再稼働の目途は全くたっていない。このような中でMOX輸送を開始するこ
とは、高浜3号機のプルサーマル実施のための地ならしを意図するものに他ならない。 
 原発の再稼働に関する新基準は策定中であり、再稼働の申請は、7月の新法施行後になる。
防潮堤の完成が再稼働申請の前提であると、3月19日の原子力規制委員会が確認された。高
浜3号機の防潮堤完成予定は2015年3月であり、それまでは再稼働の申請さえできない。
再稼働できるとは決まっていない。まさに、使い道のないMOX燃料の輸送である。 

3.福島原発事故後の民意は脱原発である。プルトニウム利用などもっての他だ。国の政策と
してもプルサーマルを含むプルトニウム利用政策について何も議論されていない。使用済みM
OX燃料の処分の方法にいたっては何も決まっていない。核のゴミ問題を一層泥沼に引きづり
込むものである。 

4.日本のプルトニウム輸送に対して、これまで70カ国以上にものぼる国から抗議声明や輸
送船の近海通過拒否等の強い抗議が示されてきた。日本政府と電力会社は、これらに対して、
一度も誠実な対応を示したことはない。輸送ルート諸国から事前了解を得ることもせず、核輸
送の安全性を確認するための環境アセスメント等も行っていない。危険で傲慢なプルトニウム
輸送をまた繰り返そうとしている。 

5.報道によれば、今回のMOX輸送について関電は、フランス・アレバ社から
の強い要請が
あったと述べている。アレバ社の業績は悪化しており、スタンダード・アンド・プアーズ(S
&P)の格付けではジャンクボンド一歩手前に当たるBBB−にまで低下している。今回の輸
送は、アレバ社のいいなりになって、アレバ社救済を最優先にしたものである。 
 このような状況でのMOX輸送の発表は、福島原発事故の被災者の気持ちを踏みにじるもの
であり、福井と関西の人々の安全を脅かすものだ。 

 MOX輸送計画を撤回するよう強く求める。 

2013年3月21日 

グリーン・アクション info at greenaction-japan.org 
京都市左京区田中関田町 22-75-103 TEL: 075-701-7223 FAX: 075-702-1952 

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会) mihama at jca.apc.org 
 大阪市北区西天満 4-3-3 星光ビル 3 階 TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581

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転載元:美浜の会HP
http://www.jca.apc.org/mihama



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