[CML 023289] 非難の言葉

NONOMURA Yo nyonyomura at gmail.com
2013年 3月 21日 (木) 18:38:45 JST


私たちは<誰かを非難する言葉>に関して、
特に比喩を使う時、非常にとぼしいと思います。

多くの場合、身体や精神等に関して、あるいは社会的な身分や地位に関して、
不利な立場に置かれている人を引き合いに出して、
お前はあいつのように欠点がある、ダメだ、という構造をもっています。

批判している人は、当の相手を批判しているので、
引き合いに出された人を批判しているつもりはないのが普通です。
しかし、比喩の構造としては、引き合いに出された弱者はダメなものの実例になるわけですから、
その弱者がダメだといわれているわけです。

非難、批判、攻撃に関する文化のレベルが低いなあといます。

そういう比喩が、攻撃の言葉として生き生きしていると思えるのは、
引き合いに出された人の立場が現実に<ダメなやつ>とされているからだと思います。


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