[CML 023288] 今夜・【番組告知記事】 「深刻化する中国の土壌汚染に警鐘 〜TPP参加で汚染農産物が日本の食卓を席巻か」 環境学会前会長・畑明郎氏インタビュー(2013/03/21

M.nakata gukoh_nt at yahoo.co.jp
2013年 3月 21日 (木) 18:12:19 JST


M.nakata です。重複おゆるしください。

ご紹介です。
IWJで今夜9時から深刻化する中国の土壌汚染に警鐘。放送・中継続されます。

転送歓迎です。


(下記貼り付け)
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http://iwj.co.jp/wj/open/archives/68561

 IWJ
【番組告知記事】 「深刻化する中国の土壌汚染に警鐘 〜TPP参加で汚染農産物が日本の食卓を席巻か」 環境学会前会長・畑明郎氏インタビュー(2013/03/21)

★3月21日(木)21時より、Ch1で録画配信!Ch1はこちら
 もし、日本がTPPに加入してしまった場合、国内農業が壊滅するのは確実とみられているが、それはすなわち、日本が全面的に海外産の農作物に頼らなければならなくなることを意味する。

 米国から日本へ向けて、洪水のように輸出されるであろう遺伝子組み換え農作物による人体や生態系への影響が懸念されるほか、他の国々からもさらに汚染の深刻な作物が、日本に大量に輸入されるリスクを警戒しなくてはならない。

 深刻なのは、中国の土壌汚染である。かねてよりこの問題に警鐘を鳴らしてきた日本環境学会の前会長の畑明郎氏は、「取り返しのつかない規模で深刻な環境汚染が進行している」と私に語った。


 畑氏は、大阪市立大学商学部教授(環境政策論)や日本環境学会会長を務めた環境学者で、四大公害病のひとつであるイタイイタイ病の研究で知られる。

 1910年〜1970年代、三井金属鉱山流出したカドミウムの鉱毒が、富山県神通川に流れ込み、その流域の田畑を汚染した。汚染されたコメを食べた人々は、骨がもろくなり、体中のあちらこちらの骨が折れて全身の痛みに見舞われるという公害病患者が多数発生した。

 患者が「痛い、痛い」と悲鳴をあげるので「イタイイタイ病」と命名されたこの公害病は、政府の規制の甘さや、原因企業である三井金属鉱山の利益至上主義や、環境保護意識の欠如が招いた人災である。

現在目覚しい経済成長を続けている隣国・中国においても、かつて高度成長を遂げた日本と同様、カドミウム汚染によるイタイイタイ病(中国名は痛痛病)の発生が確認されており、カドミウム以外にも、鉛、水銀、ヒ素、シアン化合物、セシウム、ストロンチウム等によって、土壌汚染が拡大し続けている、という。

 現地調査を繰り返してきた畑氏によると、中国における環境汚染、とりわけ土壌汚染の深刻さは、想像を絶する規模に拡大しているという。中国各地に点在する鉱山や精錬所は、環境対策をほとんど行わないまま、廃液を河川に垂れ流しにしており、真緑や真っ黒、虹色に変色した河川や土壌が各地でみられるほか、住民のガン発生率が異常に高い「ガンの村」と呼ばれる集落がそこかしこに生まれている。

 例えば、香港やマカオ、{}小平政権が実施した改革解放政策における経済特区として鉱工業が発展した深?(シンセン)や広州などを擁する、いわゆる珠江デルタ地域(約1万平方キロメートル)においては、面積の約4割が重金属で汚染されているという。

さらに、中国環境保護総局は、中国全土の耕地の少なくとも1割が重金属で汚染されていると発表した。2006年のことだ。その面積はなんと1200万ヘクタール(12万平方キロメートル)以上に及ぶ。これは、韓国の国土面積(1000万ヘクタール)を上回る。

 これは2006年時点の発表で、現在では汚染地域は全耕作地の2割に倍増している可能性もあるというが、確かなことは、中国政府がデータを出さなくなったので明らかではない。

 日本は現在、中国から様々な農産物を輸入している。特に、日本の主食である米については、年間5万トン程度を中国から輸入しているが、耕地の1割が汚染されている実態から単純計算すれば、汚染された中国米5000トンが日本に輸入され、外食産業などで使われている可能性がある。

 TPPの先行モデルであるNAFTA(北米自由貿易協定)に加盟したメキシコは、ソウルフードであるトウモロコシの自給率100%の農業国だったのに、米国からの遺伝子組み換えトウモロコシの洪水的輸出に押されて、今では自給率60%台に落ちてしまった。

離農せざるをえなくなったメキシコ農民の数は約250万人以上、約4割にもおよぶ。日本の農業もTPP加盟によって、メキシコと同様に壊滅し、コメの自給もかなわなくなることは火を見るより明らかである。

 日本がTPPに参加し、国内農業が壊滅すれば、当然ながら中国からも農産物を大量に輸入せざるを得なくなる。その中国の土壌がこれほどまでに深刻な汚染に見舞われているという厳しい現実を、我々は今こそ直視すべきである。国民一人一人の健康と食の安全というレベルで考えても、国全体での食糧安保・食糧主権というレベルで考えても、TPP参加がどれほど危険なことか、明白すぎるほど明白。

畑明郎氏は、現地での調査の途中、中国の公安に拘束されるなど、危険にさらされながらも、中国の土壌汚染の驚愕の実態に迫ってきた。同氏のインタビューは、3月21日午後9時から配信する。ぜひ本編をご覧いただきたい。(文責・岩上安身/取材協力・久保元)

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