[CML 023212] 【報告】第698目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2013年 3月 18日 (月) 06:49:19 JST


青柳行信です。 3月18日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第698日目報告☆
    呼びかけ人賛同者 3月17日現在 総数2779名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月17日1名。
      伊崎隆典
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
昨夜、台北から帰ってきました。
台北も寒かったですよ。 あんなに南にあるのに、福岡と そう変わらなかったで
す。
台湾では、先月、大きな脱原発のデモがありました。
全土で 20万人の人が参加したそうです。
台北では5万人と聞いています。
台湾の街の様子をお知らせします。
あんくるトム工房
台北に行ってきました   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2330
屋台      http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2331
ピーナツの砂糖菓子  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2332

★ 橋本左門 さん<無核無兵・毎日一首> から:
 ☆アメリカの「おばあちゃん旅団」のニディアさん八十歳にて横田基地撤去を(3・18−234)
  ※イラク戦争いらい、全世界の米軍基地の撤去を訴えつづけ、私達の被害の訴えを 
   受け止めてくださり、「旅団」としてのステートメントを持参され、一緒に横田基地へ  
   行き、粘り強く交渉されて、とにかく受け取るところまでこぎつけてくださった。見事!
   翌日、その足で福島大学での「世界経済科学学会」での提言に赴かれた。その後 
   静岡市で「グリーン・ティパーティ」に参加される、われわれ「若い者」は疲れたと言って
   居れない・・・・。 

★ 崔 勝久 さんから: 
日本社会はやはり差別社会、住民主権のない社会
http://tinyurl.com/cryrhro
今日の朝日新聞から2点、一つは被曝労働者の差別で成り立つ原発産業、
もう一つは住民の安全確保と住民参加を保障しない日本の未成熟さの指摘です。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、被災地フクシマの記事からはじめます。
1.「原発事故関連死(22)自宅も職場も失い 『山木屋に帰りてえ』」福島民報03/17 10:57
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/03/post_6666.html
記事「計画的避難区域に指定された川俣町山木屋から福島市小倉寺に避難した渡辺はま子さん=享年(57)=にとっては、初めてのアパート暮らしだった。・・・・・・夜が明け
7月1日午前5時ごろ、自宅の敷地内にあった焼却場で火柱が上がった。庭で草刈りしていた幹夫さんは、妻が何か燃やしているのだと思った。・・・まさか、焼身自殺とは想像し
なかった。」
・・・・痛ましい、自ら命を絶つように追い込まれる原発関連死の連載記事は続きます。“原発事故で死者はいない”はうそ。
・・・川俣町―事故現場から50キロ付近、飯館村の西に位置する。
次に、もうひとつの地方紙-福島民友、
2.「学生、避難先で資格 原発事故で休校の双葉准看護学院」(03/17 10:10) 
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0317/news9.html
記事「・・・・2年たった今春、事故当時1年だった学生を含む24人が各地の学校を卒業し、准看護師の資格を得た。福島市で開かれた同学院の『卒業生を祝う会』には、このう
ち11人が出席した。」
・・・福島第一原発立地の町です。
3.「『区域再編は町分断』双葉の説明会で解除準備住民」(03/17 09:50)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0317/news5.html
・・・・一方的な線引きはやめるべきです。
4.「町民『浪江を感じる』 二本松で復興のつどい」(03/17 10:10) 
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0317/news10.html
・・・・浪江町―事故現場から10キロ圏です。つかの間の集まりです。
5.「『津波情報なし』25% 県、行政対応で被災者調査」(03/17 10:10) 
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0317/news11.html
6.「本(福島)県産『購入ためらう』19% 消費者庁が食品意識調査」(03/17 10:10) 
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0317/news8.html
記事「消費者庁は16日までに、本県など東日本大震災の被災地域や農産物の消費地となる首都圏などに住む消費者約5000人を対象に行った意識調査結果を発表した。本県産の
食品について「購入をためらう」とした人が19%、『放射性物質が食品の基準値以内でもできるだけ低い線量の物を食べたい』とした人は50.9%に及んだ。」
他紙では、
7.「消費PR役の省庁食堂 被災地の米使用35%」東京新聞3月16日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/list/CK2013031602100009.html
記事「政府は、・・・青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の八県を被災地産と定義。・・・・昨年九月にまとめた消費者安心アクションプランで、省庁の食堂での
100%被災地産使用を目標に掲げたが、遠く及ばなかった。経済産業省が100%の使用率なのに比べ、10%台と消極的な省庁もあり、温度差も浮かんだ。調査に当たった農水
省自体も51%だった。・・・・・国土交通省は10%で最も低く、人事院と宮内庁も10%台だった。」
8.「東電、自宅帰還世帯に井戸設置 沢水に代え、初の現物賠償」 西日本3月17日 17:48
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/353377
記事「・・・・対象は、葛尾村に帰還する意思があり、井戸の設置を希望する世帯。東電が業者に委託して、各世帯の自宅付近に井戸を掘る。葛尾村は22日に避難区域が再編され
る。」
・・・・葛尾村―福島第一事故現場から西北西に20〜30キロ。
9.「原発事故警戒区域の自宅で病死か 福島・浪江町の男性」 西日本3月17日 17:37
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/353391
記事「14日に一時帰宅で訪れた男性の弟が、ベッドで(40歳代の)男性が死亡しているのを発見。同本部を通じて、双葉署に通報した。・・・・同本部によると、一時帰宅する住
民の出入りを管理しているが、男性に関する記録は残っておらず、警戒区域に入った経緯は不明という。」
・・・・病死・・・死期を悟って死に場所を求めて自宅に帰ったのかもしれません。

非核の運動を伝える記事、
10.「原発の新『安全神話』ただす 非核の会がシンポ開く」しんぶん赤旗3月17日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-03-17/2013031704_02_1.html
記事「非核の政府を求める会は16日、シンポジウム『新“原発安全神話”と国民の安全』を東京都内で開きました。東京電力福島第1原発事故から2年、原発再稼働と新増設をす
すめようとする安倍晋三政権のもとで、原発被害のない日本の実現に向けた展望を探求しました。」
西日本新聞電子版に今朝次のような記事が一度に貼り付けられています、
11.【佐賀エネルギー考】フクシマから2年(1) 原発論議もどかしく 連載全5回」0318日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/14070/1/
12.「【佐賀エネルギー考】フクシマから2年(2) 教訓踏まえ再稼働を」03月18日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/13861/1/
13.「【佐賀エネルギー考】フクシマから2年(3) 『反原発の輪」さらに』」03月18日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/13911/1/
・・・・玄海原発プルサーマル裁判の会代表 石丸初美さん(61)のことです。
14.「【佐賀エネルギー考】フクシマから2年(4) 差をつけずに対応を」03月18日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/14000/1/
・・・九電に安全協定締結求める伊万里市長 塚部芳和さん(63)のことです。
15.「【佐賀エネルギー考】フクシマから2年(5) データの全て公開を」03月18日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/14057/1/
記事「佐賀大講師の上野大介さん。震災後、学生にリスクをしっかりと比較するよう強調しているという・・・・被災地で放射線量を調べる佐賀大講師 上野大介さん(37)」

今届いた西日本新聞紙面では、被災地フクシマ・原発・電力関連記事はありません。
31面に次のような見出しが見えます、
17.「原爆症 元(原爆症認定を求めた集団訴訟の原告)団長はが語り部 被爆の事実風化させぬ」
・・・・76歳森内さん・・・原爆は・・・・放射線被害が延々と続くことが許せない。・・・」

★ 杉原浩司 さんから: 
19日(火)14:00〜17:00に原子力規制委員会の「発電用軽水型原子炉の
新安全基準に関する検討チーム」の会議が入りました。更田豊志委員のウ
ィーンとアメリカへの出張の合間に設定されたものです。議題2が「新安
全基準骨子案に対する意見募集の結果について」となっています。

13日に行われた「地震・津波新安全設計基準」検討チームでのパブコメ審
議では、内容に関わる修正が一部行われ、検討チームメンバーの意見も出
されたものの、骨格部分の修正は行われず、会議で出た意見も反映されま
せんでした。

今回のシビアアクシデント(過酷事故)対策に関わるパブコメがどう扱わ
れるのかは、再稼働の行方を大きく左右します。しかし、検討チームは結
論ありきの一回限りの議論のみで済ませる可能性が大だと思われます。

約4300通(新安全基準全体で)にものぼるパブコメを無視させないために、
しっかりと傍聴することが大切です。傍聴申し込みは【18日(月)の12時
まで】です。可能な方は大至急申し込んでください。なお、申込みが遅れ
た場合でも、空席があれば傍聴できます(たいてい空席あります)。傍聴
の際は写真つきIDが必要です。

★また、「1回だけの形式的な審議ではなく、パブコメ内容をしっかり反
映させるために、複数回の審議や意見を提出した外部専門家(原子力に批
判的な立場の有識者を含む)からのヒアリングを行ってください」と、大
至急、規制委員会に声を届けてください。以下の2ヶ所にお願いします。

【要請先】
◆規制庁 広聴広報課 
(TEL) 03−5114−2105 [これいいよ!ついにゼロへGO!]

◆規制庁 技術基盤課 基準担当
(TEL) 03−5114−2109  (FAX) 03−5114−2177

※かつて、5年以上かけて行われた耐震設計審査指針の改訂(06年9月)の
際、石橋克彦委員(当時)が改正行政手続法39条にのっとり、パブコメ
(約700件)を反映させる十分な審議を要求。その年の7〜8月に5回の長時
間会合が開催されました。今回もこの前例並みの審議が必要です。

【傍聴申し込みはこちらをご参照ください】 ※18日(月)正午が締切です。

第18回発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チームの開催について
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/shin_anzenkijyun/data/0018_00.pdf

【関連記事】
原発安全対策:新基準外でも実施は5社 電力10社アンケ(3/16、毎日)
http://mainichi.jp/select/news/20130316k0000e040181000c.html

原発安全対策費に1兆円超(3/17、産経) 
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130317/dst13031700330001-n1.htm

四国電、伊方原発の追加安全対策 3号機、新基準に対応(3/15、日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO52808170U3A310C1LA0000/  

★ 橋本ゆき さんから:
経産省前テントひろばより
今日午前、関西在特会が5-6人?テントに乱入し、暴力もふるったそうです。その時テントには4人しかいなくてやられてしまったそうです。
今日は集会があるので夕方また来る、と言い捨てて去ったそうで、今はそれに備えてテント前に10人くらい座り込みし、備えています。
参考: http://tinyurl.com/c9cp4av

★ 木村(雅)さんから:
 【仮処分についての経産省前テントひろば からのお知らせ】
●3・22(金) 大抗議集会  17時〜 (1時間〜1時間半) 経産省前テントひろば 
    今回の仮処分決定によって、国によるテント撤去への動きが具体的に始まった。そのことに対して強い抗議の意志を表すとともに、これからの闘い、なすべきことの提起、呼
びかけをしたいと思います。
 テントは、福島原発事故の責任を問い、脱原発を望む全ての人々の意志の表現です。今、テントを支えるこの意志を目に見える形で示していくことが必要となっています。
   是非、ご参集下さい。

●今回の仮処分決定について                  20130314(淵上記)
 3月14日朝7時30分頃、ものものしい警戒態勢(執行官、経産省の警備、公安、制服警官など総勢50名ほど)のもと、テントに仮処分決定の公示書を東京地裁執行官らが持ってき
た。テント側の「本人がいないのだから受け取れない」という対応に対して、執行官側は、対象になっている両名には、同文書を自宅に郵送するということ、文書を手渡すのではな
く公示するのだということ。予め経産省(?)が用意した大仰な台をテント正面の真ん中付近に据えて公示書の掲示を行った。
 今、記念すべき公示書が立派に立っている。この公示書によれば、これを損壊したら、刑罰に処せられるとも書いてある。

 公示書の内容は以下のとおりである。
  公示書
事件番号   平成26年(ヨ)第461号
債権者    国
債務者    正 清 太 一、淵 上 太 郎
 標記の事件について、東京地方裁判所がした仮処分決定に基づき、次のとおり公示する。
1 債務者らは、下記仮処分物件の占有を他人に移転し、又は占有名義を変更することを禁止されている。
2 執行官が、平成25年3月14日下記仮処分物件の債務者らの占有を解いて、これを保管中である。
  ただし、債務者らに限り、使用を許した。
(注意)
 下記回処分物件の処分、公示書の損壊等をした場合、刑罰に処せられる。
 平成25年3月14日
         東京地方裁判所執行官   宮 本 英 一
                     記
(仮処分物件の表示)
1 所 在   千代田区霞が関一丁目
  地 番   9番
  地 目   宅地
  地 積   24533,06平方メートル
2 上記1記載の土地のうち、別紙図面1のアイウエアで囲まれた斜線部分(約89,63平方メートル)。
  まお、上記斜線部分の位置関係は別紙図面2の赤線で囲った部分のとおり。

 公示書の内容は以上である。
<解釈>
 公示書の全文は極めて簡単なものだが、いくつかの問題に分けて解釈し得るとすると次のようになる。
1 債権者として「国」がこの仮処分の申請をした。
2 この目的は、テントの実態について、彼らからみれば、何者かが自らの所轄する土地を占有しているか不明瞭であって、さしあたり正清太一、淵上太郎を特定をし、これらが現
在占有していることを明らかにして、これらに法律的責任を取らせること(占有を他人に移転し、又は占有名義を変更をしてはならないこと)。
3 この特定するということは、今後の裁判等を中心とする公式のやりとりのなかで、特定の人物を固定しておかないと、やりにくく(結局、正清太一や淵上太郎がこれから先、誰
かに占有の権利(?)等を移譲したなどとなると手続き上の問題が複雑に発生する。民事訴訟上で、当事者が雲隠れしてしまうなどいろいろありそうだ)なってしまうことを、占有
移転禁止仮処分によって避けるという意図と思われる(次段3のアに明瞭となる)。
4 しかし、この種の仮処分を決定するにあたって、裁判所が債務者らの占有を解いて、これを保管中であるとされるが(占有移転禁止仮処分において、国が求めている)、実態は
正清太一や淵上太郎らが占有してしまっているので、この事実を追認して「ただし、債務者らに限り、使用を許した」という文言が避けられなかったのかも知れない。

<関係種類>
 ただし、仮処分決定にあたっての東京地裁の関係文書によって以下のことが判明した。
1 仮処分の決定は平成25年3月6日に東京地裁民事第9部(裁判官 鈴木雄輔)においなされた。
2 平成25年2月18日に、坂巻陽士(法務大臣官房財産訟務管理官付)をはじめとする13人の債務者(国)指定代理人によって「占有移転禁止仮処分申立書」が東京地裁民事第
9部に申請されている。これに対する決定が前項1である。
3 「占有移転禁止仮処分申立書」については検討中であるが以下のことは明瞭である。
 ア 国は、その所有権に基づき、土地部分の明渡請求訴訟を準備中であること。
 イ 占有移転禁止仮処分申請の趣旨は、債務者らが、「両名を占有者として占有移転禁止の仮処分を申し立てたとしても、その後に、他の氏名不詳者が自己の占有を主張する可能
性が高いため、これら氏名不詳者をも相手方として占有移転禁止の仮処分を得る必要性が高い」ので、そうなると、「明渡請求訴訟」において「(国が)勝訴の判決を得ても、その
執行が不能又は著しく困難になるため、その執行を保全するための本申立て(占有移転禁止仮処分)」である。
4 仮処分決定の地裁の結論と執行官が公示書を持参したことに8日間のズレがあるが、これは執行官が特定され、執行するにあたって、この程度のズレはあるとのことである。

<評価>
 今回の仮処分の申請及び東京地裁の決定は、それ自体は大したものではないと言えるであろうが、かなり明瞭なことは、経産省前テントひろばの存在に対して、それを有する国
が、ある意味では正攻法をもって乗り出してきたということを示すものと判断し得る。右翼を使うとかの姑息な手段、あるいは経産省の管理規定などに基づいていきなり実力で排除
すると言うことではなく、ある程度段取りを踏んで正面からやってくるというとである。
 もちろんテント排除をいよいよ具体化しようということである。

●3月14日仮処分公示について  声明書に変えて
                    経産省前テントひろば  淵 上 太 郎
 もとよりこのテントの存在は、国・経産省の原発推進に対する抗議の意志表明そのものであり、原発問題に関する国民的討議の場として「使用させよ」と正式に要求してきたもの
であって、また不許可に対しての再審査の申請中でもあります。
 その相手先(国・経産省)が、裁判所に一方的に仮処分を申請し、それを裁判所が認めたわけですが、片方の当事者である私たちには事実上秘密(敢えてお知らせには及ばないと
いうことかも知れませんが)にして事態が進行したということです。
 国は2月18日に仮処分の申請(申立)を行いましたが、そんなことはテントは全く知らないでいたのです。どのような仮処分が何時、誰によって出されたかについては、当人たち
が敢えて公表しないかぎり第3者或いは係争相手が知るよしもない、ということになっているらしいです。
 その申請に対して3月6日に東京地裁の決定が出され、執行官によって14日に公示されたということです。
 国・経産省は、テントが経産省の管轄にある敷地に立てられていることに対して「不法占拠である」と言っていますが、私たちは全くそのようには思ってはいません。
 なぜなら、福島の原発事故は史上まれに見る大事故でであったのですが、何よりもこのことに関する責任を問い、抗議をするということでテントが立てられたのです。のみなら
ず、この事故の深刻さ、被害の甚大さからみて原発について根本的な議論を国民的に行うことが極めて重要であることから、その国民的討議の場として「経産省が管理する国有地の
一角を使用したい」という申請をしていました。
もちろん法的にこの土地が国有地であることは承知しておりましたが、この福島の大事故の重要性・緊急性からみて、またわが国の民主主義の実現という意味からしても、経産省前
テントはどうしても必要なものであると判断したのでした。
 もちろん、かような私たちの見解や意見は、全ての人々を納得させるものであると申し上げるつもりはありません。右翼の方もおりますし、法律大好き(それ以外は嫌い)という
方もおられますし、これほど極端ではなくとも「国法に違反するのはいかがか」と問う方もおられることは承知しております。
 けれども改めて、福島第一原発の事故の深厚さを思い浮かべて頂きたいと思うのです。
 原発立地の多くの人々は、国の政策で安全であると言うならやむを得ない、過疎と財政難に悩まされている地方自治体としては少々の危険の疑いには目をつぶろうということで、
原発を容認してきたのです。国・経産省、電力事業者そして原子力村と言われる人々は挙げて「原発は安全である」ということを唱和してきたのです。
しかし安全ではなかった訳で、その事実上の虚偽について、またその後も続く隠蔽体質や無責任さについて、国民の多くは不信を持ち、怒りを爆発させつつあるのです。国が嘘をつ
くという事態はまさに異常な事態と言うべきでしょう。
 つまり国や電力事業者が一蓮托生で自らの利益のために圧倒的に大きな力をもって有無を言わせず原発を強行推進してきたということです。国民一人一人の力は分断されつつ、あ
まりに無力でした。
 しかし福島第一の事故を契機に人々は声を挙げ行動すること、そして原発問題で連携して進むべきことを学んできたのです。
 その大きな流れの中に「経産省前テントひろば」はあるのです。原発事故、それも容易に収束しがたい事故を目の当たりにして、このテントは脱原発の1つの象徴ですが、同時に
脱原発から生まれ、霞ヶ関に根っこをはやしつつある緊急避難的な民主主義の実践の場でもあります。人々はテントに集まりいろいろと発言をし行動の拠点として利用し、人々の交
歓の場となっています。民主主義は代議制議会への投票行動だけでよいはずはないのです。
 まるで反省をしないかに見える国や経産省はこのようなテントを抱え込んでしまい、自らの政治的・道義的責任を棚にあげて、テントの排除だけを願っているようです。そのため
の「明渡請求訴訟」であり、そのための今回の仮処分です。
仮処分では「債務者に上記物件の使用を許した」とありますが、明渡請求訴訟がどのように展開して、裁判所がどのような結論を出すのかは、今後の問題です。手早く進行するかも
知れないし、意外と悠長な進行になるかも知れません。
 いずれにしても、こうした動きを受けて、堂々と闘いたいと思います。この闘いは脱原発と民主主義をかけた、全国・全世界ののあらゆる人々の闘いだと確信できるものです。
 共に闘いましょう! 2013年3月15日(金曜日)

★ 川崎順哉 さんから:
青柳様
<輝ける星>
今、私の手元にはNHKが放送した
『ヒトラーと6人の側近たち』という録画ヴィデオがある。
この番組はドイツ人も一目置くドイツZDFが製作・放送したもの。
各番組で一人の側近を採り上げ、計6回の番組として成り立っている。

この中で嘗て「ヒトラーユーゲント」だったご婦人のインタビューに感銘を受けた。
≪当時のヒトラーは輝いて見えた!≫と。
ドイツは第一次世界大戦で敗戦国となり、多額の賠償金を課せられた。
これによってドイツ国民は疲弊し、貧困の一途を辿った。
そのドイツを復興させたのがヒトラー。
その苦しく貧しい少女だった彼女には、
まさに「輝ける星」の如く映ったのであろう。
しかし、それが後に重大な罪を犯すとは誰も考えていなかった。

今の日本は、当時のドイツ以上に困窮しているのでは。
戦争ならば、どちらかの国が「降伏宣言」を表明すれば終戦を迎える。
しかし、相手が「核」となれば終戦は存在しない。
仮に今「降伏宣言」を表明したとしても、30年後。
その間に莫大な費用と人員が求められる。
更に内政問題である「フクシマ」だけではなく、
領土問題でロシア、中国、韓国が控えている。
戦後日本がアメリカの庇護の下に発展したとしても、
自らが犯した罪が消え去るわけでもない。
これらを総体的に捉えて場合、
日本は世界史上、最も厳しい局面に立たされた国ではないかと。

そんな時だからこそ「輝ける星」を希求し、
救世主の如く振舞う人物に追従する危険性もあるのでは。

「過去に目を閉ざすものは、結局のところ現在にも盲目となる」
               by ヴァイツゼッカ−元西独大統領

○−−−−−集会等のお知らせ−−−−−○ 

★「イラク戦争開戦10周年」を考える集い(福岡)
■日時:3月20日(水・祝) 
     午後2時 〜 4時半(開場:午後1時半)
■会場:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
<詳細> http://ameblo.jp/yaaogi/

★  <梅田隆亮さん提訴一周年記念企画>
  ーすべての原発労働者の救済を目指してー
■日時:3月30日(土)開場13:30 開演14:00
■会場: 福岡市天神ビル11階 会議室9号室 
<詳細> http://tinyurl.com/agc64pu

★ さよなら原発!3・10福岡集会
 ホームページ:http://bye-nukes.com/fukuoka 

★ 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
    ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○ 
     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆        
         午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
      ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
       青柳 行信
電話:080-6420-6211
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