[CML 023086] 宣戦布告「放射能戦争」3.11三回忌読売1面トップ

T.kazu hamasa7491 at hotmail.com
2013年 3月 11日 (月) 15:59:53 JST


みなさん、3.11三回忌にあたる今朝の
読売新聞の1面トップ記事を読みましたか?

大見出しは、
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「20ミリシーベルト帰還」へ安全指針
******************************
です。

田原総一郎は昔「原子力戦争」という小説をかきましたが、
日本という国が現実に放射能禍に陥ることまでの想像力はなかったようです。

「戦争」に対する想像力があったのは、
高エネ研教授の野尻美保子氏でした。
「ボク」という第一人称でtwitter投稿する女性です。

====

彼女が「これは戦争だ!」と宣言したのは、確か1昨年の7月ごろでした。
私がtwitterを始めた頃です。

戦闘宣言の相手は放射能におびえるお母さん達の、
twitter投稿でした。「放射能恐怖症」でした。
彼女はこういう趣旨をいったのです。

・・・原発擁護派に池田信夫というNHK出身のトンデモな男がいるけど、
そいつへの批判は控えるワ。なぜなら、「いまは戦争」なんだから。
敵は「放射能恐怖症」と、それを煽る連中。
戦争なんだから、徹底的に叩きのめさなければならない・・・、

という趣旨を。
実際の言葉はもっと激烈だったかもしれません。

「原子力安全神話」崩壊を救うのは、「放射線・放射能安全神話」でした。
理論物理学者とか、なんとかとか、
国費で給料があてがわれている、大学理学部系の連中が、
総出で、twitterの「放射脳」を叩きのめすことに夢中になりました。
妖しげな除染プランを、教授、準教授、助教が、ひねってひねって、
「安全神話」の煙幕を張ったのです。

理論物理学者、実験物理学者、
そして放射線がなければ何も診ることができない医者たちは、
放射線・放射能に経済的に依存するステークホルダーでもあるのです。
農民の「生産手段」が田や畑、
漁民の「生産手段」が海と船だとすれば
彼らの「生産手段」は放射線・放射能なのです。

その動きの中から、1昨年の遅い秋には「福島エートス」が生まれました。

野尻美保子は、東大の早野龍五とタッグを組んで、
福島市民放射能測定所にのりこみ、「WBCの較正」と称して、
市民運動の拠点に、「安全神話」派の橋頭堡を築きあげました。
福島市民放射能測定所の丸森あや理事は、
「お二人の先生の御話を聞いていると、放射能への余計な心配がなくなって、前向きな気持ちになります」
と、2教授を褒め称えました。

野尻「戦争宣言」からの1年半、
「放射線・放射能安全神話」は、村にも町にも都会にも吹き荒れています。
なにしろ、市民は手弁当です、しかもチャランポランです。
それに対してあいては、
博士号をもち、国家からの高給を食んでいる、教授たちです。
知と財にものを言わせて、これら臨時の『職業軍人』が、
手弁当、年金生活のよたよたした市民兵に、襲い掛かってきたのです。

「戦争」はこの1年半、
圧倒的に「放射線・放射能安全神話」の優勢でした。
そのけっか、野尻や早野は「前線」をはなれ、
いまは悠々自適に、専門分野の研究生活に戻っています。

ところがです。
「放射線・放射能安全神話」圧倒の中で、
甲状腺がん10人の判定があったのです。

人間の体は自然物ですから、神話のとおりにはなりません。
「博士号」にものを言わせるにも限度があるのです。

====

私たちは311三回忌を今日迎えました。
そして、読売1面記事にであったのです。
野尻の「これは戦争なのよ!」を思い出しました。

「学校20ミリシーベルト」問題への民衆の怒りに対する、
野尻の、職業的恐怖感もしくは職業的使命感からきた言葉であったに違いありません。 


彼女にとっては、生業の「核科学」まで押しつぶされると恐怖をいだいたのでしょう。 



野尻の亡霊は、三回忌をむかえて
政府、規制委員会という、本来の「職業軍人」組織の手で、
完遂されようとしています。

政府は「放射能戦争」を宣言したのです。
私たちは、これと徒手空拳で戦う以外にはありません。

==========読売新聞1面トップ記事web text
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130310-OYT1T00990.htm

難者帰還へ線量ごとに安全指針…政府が年内に

政府は、東京電力福島第一原子力発電所事故による避難者の帰還に向け、
放射線の年間積算線量に応じた安全指針をつくる。

震災後、当時の民主党政権が年間積算線量を1ミリ・シーベルト以下に下げ
るとした長期的な除染目標が事実上の安全基準と受け取られ、帰還の障害と
なっているためだ。国内外の有識者の意見を踏まえて原子力規制委員会が考
え方をまとめ、政府が年内に取りまとめる。

政府は2014年春にも、避難指示区域のうち年間積算線量が20ミリ・シーベ
ルト以下の「避難指示解除準備区域」への帰還を認める方針だ。避難指示が
解除されれば住民は帰還できるが、「1ミリ・シーベルトでないと安全ではなく、
帰れないという感覚が被災者に生じている」(政府関係者)のが現状だ。

政府は長期的な目標として1ミリ・シーベルトの除染基準は維持する。一方で
新たな指針は、年間積算線量が5ミリ・シーベルトや10ミリ・シーベルトなど、
線量の段階ごとに、安心して生活するために必要な対応策を示す。

(2013年3月11日04時14分  読売新聞)

==========引用おわり

ni0615田島拝












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