[CML 023018] 知的所有権?

NONOMURA Yo nyonyomura at gmail.com
2013年 3月 7日 (木) 22:22:08 JST


神戸の野々村といいます。
ヴァンダナ・シヴァ の 食糧テロリズム という本を読んでいます。
2006年に訳が出ているので、今頃読むのは遅いのかもしれませんが、
あまり議論されていないような気もします。
どの部分も、鋭い指摘に満ちていますが、

種子の特許に関するところは、TPPに関してもっと議論されていいように思います。

131ページに「アメリカの法律と西洋型の「知的所有権」をグローバル化するWTOの合意によって
生物資源略奪が推進されている。企業の特許取得過程を容易にする米国の法律には
一定の歪が存在するそのような歪の一つが「先行技術」の解釈である。その解釈によれば
。世界の他の地域に同一の発見が既に存在し実際に使われているか否かに関わりなく、
米国内で行われた発見についてなされた申請に特許が認められるのだ。」とあります。

つまり、よそで普通に使われている物をアメリカで特許を取ることができる。
それが、野菜や穀物の種や、種芋の場合。
これまで農家は自分で種を取ってそれから作物を育てたり、その種をほかの農家に売ったり、交換したり
してきたのだが、アグリビジネスはそういう行為を特許権、知的所有権の侵害だとして訴え、農家は罰金を払わされているのです。

カナダや、ヨーロッパの話を聞いたことはありますが、
日本ではどうなんだろうと気になります。
TPPによって知的所有権が強く主張されるようになることとどのように関係するのか?

具体的なことなどご存知の方、ぜひ問題点を教えて下さい。


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