[CML 025139] 【速報】市民100人がMOX燃料搬入抗議行動を展開、京都からも街宣車2台で緑の党のメンバー10名が参加

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2013年 6月 27日 (木) 13:35:26 JST


高浜でのMOX燃料搬入抗議行動に京都から緑の党の街宣車2台に分乗して参加してきました。計100人の抗議行動、京都からは大阪や兵庫の仲間を含めて10名の緑の党が参加。帽子に緑の党のバッジをつけた人とかも歩いていたので福井や他の地方の緑の党のメンバーも来ていたかも知れません。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/87128


MOX燃料輸送に抗議=反対派が集会―福井・高浜
http://getnews.jp/archives/368791

2013.06.27 12:30 記者 : 時事通信社

 東京電力福島第1原発事故以降初めて、福井県高浜町の関西電力高浜原発にプルサーマル発電用のウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料が到着した27日朝、原発が見渡せる音海地区の港では、輸送に反対する市民らが抗議集会を開いた。

 早朝から自家用車やバスに乗り合わせ、県内外の100人超が集結。午前6時半すぎ、輸送船が内浦湾に姿を見せると、「MOX燃料を装填(そうてん)するな」「関電は住民の命を守れ」とシュプレヒコールを繰り返し、拳を突き上げた。 

[時事通信社]


「福島考えたら…」厳戒の中、抗議の声 MOX燃料到着
http://www.asahi.com/national/update/0627/OSK201306270011.html

輸送船からクレーンで下ろされるMOX燃料が入った容器=27日午前11時26分、福井県高浜町、森井英二郎撮影

対岸で反対運動が行われる中、高浜原発に到着したMOX燃料の輸送船。後方は3、4号機=27日午前6時52分、福井県高浜町、森井英二郎撮影

高浜原発に到着したMOX燃料を積んだ輸送船。奥は1、2号機=27日午前8時28分、福井県高浜町、朝日新聞社ヘリから、水野義則撮影

 使用済み核燃料をフランスで再処理したMOX燃料が27日朝、東京電力福島第一原発事故後初めて、福井県の関西電力高浜原発に搬入された。プルトニウムを燃やすプルサーマル発電の再開を急ぐ関電。現地では、抗議の声を上げる市民グループと原発と共存してきた住民の思いが入り交じった。
 午前6時半。朝もやがかかる下、MOX燃料を積んだ輸送船が高浜原発がある内浦湾に姿を現した。全長104メートル、約7千トン、英国船籍のパシフィック・イーグレット号だ。
 「MOX燃料は認めないぞ」「プルサーマルやめろ」。近くの岸壁に集まった「原子力発電に反対する福井県民会議」(福井市)や「原水爆禁止日本国民会議」(東京都)などのメンバー約100人が、シュプレヒコールを繰り返した。
 輸送船の周りを海上保安庁や警察の船艇約10隻が警護し、上空には報道機関などのヘリコプターや航空機が飛び交う。午前11時30分ごろ、高浜原発敷地内の専用港で燃料の荷下ろし作業が始まった。
 高浜原発から直線で約20キロ離れた福井県小浜市の主婦、坂上和代さん(67)も抗議の輪に加わった。約10年前、高浜原発近くの小学校に勤めていた。「福島で原発事故が起き、今も多くの避難者が戻れていない。抗議の気持ちを示したい」
 26日の関電の株主総会に出席したという大阪府高槻市の主婦坂元千賀子さん(63)も駆けつけた。「関電は再稼働に前のめり。福島のことを考えたら、そんなことはできないはず」。大飯原発3、4号機の運転差し止め訴訟の原告団に加わっている福井市の主婦小野寺恭子さん(57)は「こんなに平然と、またMOX燃料を入れてしまうなんて」と声を震わせた。
 メンバーはその後、原発正門前に移動し、関電職員に抗議文を手渡した。
 福井県警は高浜原発に通じる県道で通行車両を止めて検問。一部区間を1車線に規制するなどして警戒に当たった。
■地元町長「早期再稼働は当然」
 高浜原発の地元、高浜町の野瀬豊町長は「町民の心情は生命の危険を感じるよりも、生活の糧を奪われる危機感にある」として、新規制基準に適合すれば「早期の再稼働は当然のこと」と話す。
 福井県の西川一誠知事は、高浜原発の再稼働やプルサーマル発電について、14日の会見で「実際に使う段階は別問題」と述べ、県の関与が必要との考えをにじませていた。
 四国電力がプルサーマルを前提に再稼働を申請する見通しの伊方原発3号機が立地する愛媛県伊方町。山下和彦町長は「(導入時に)すでに議論して答えを出し、進んできた。後戻りはしない。今まで通りだ」とプルサーマル発電を問題視しない考えだ。
 10年3月に3号機で発電を開始。燃料集合体157体のうち16体にMOX燃料を使い、定期検査で停止させた11年4月29日まで運転を続けた。
 中村時広知事は「これまでの状態での運転では問題はなかった」とプルサーマルでの申請に理解を示す一方、「(MOX燃料の)追加は県としては認められない」としている。


市民グループ抗議の中、MOX燃料が到着
(福井県)

■ 動画をみる

 27日朝、原発の使用済み燃料を再利用するプルサーマル発電用のMOX(混合酸化物)燃料が、東日本大震災以降、国内で初めて福井県の高浜原発に到着した。国や関西電力、県の検査を終えて、荷降ろしが始まる予定。  MOX燃料は、反対派の市民グループが抗議行動を繰り広げる中、高浜原発に到着した。関西電力は3年前、フランスの燃料加工メーカーに高浜3号機用として新たに20体の製造を依頼したが、その後、東日本大震災が起きて輸送が遅れていた。  来月8日には、原発の新たな規制基準が施行され、関西電力は高浜3・4号機の再稼働に向けた手続きを申請する予定だが、27日に運び込んだMOX燃料をいつどのような形で使うのかは、まだ決まっていない。

[ 6/27 12:11 NEWS24]

IWJ MOX燃料搬入抗議行動
http://news24.jp/nnn/news89060837.html


MOX燃料 船から降ろす作業始まる

6月27日 12時11分

プルトニウムを含む「MOX燃料」と呼ばれる核燃料が、福井県にある関西電力高浜原子力発電所にフランスからの輸送船で27日朝に到着し、船から降ろす作業が始まりました。
MOX燃料が国内に運び込まれるのは、おととしの原発事故後初めてです。

高浜原発に到着したのは、フランスで製造されたMOX燃料を積んだ専用の輸送船です。

使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使う「プルサーマル」は、国の核燃料サイクルの柱と位置づけられています。

高浜原発や福島第一原発などの4基で実施されましたが、おととし3月の原発事故の影響で4基は停止するなどしていて、海外からのMOX燃料の輸送も中断されていました。

関西電力は、ことし4月、MOX燃料を積んだ輸送船をフランスから日本に向けて出港させていて、輸送船は、27日午前7時すぎに高浜原発の岸壁に到着しました。

そして、船内に放射性物質が漏れていないかを確認するため放射線量を測定したあと、MOX燃料を入れた輸送容器を船から降ろす作業が始まりました。

関西電力は、高浜原発の3号機でMOX燃料を使う考えで、来月、原発の新たな規制基準が施行されるのに合わせて、運転再開に向けた原子力規制委員会への申請を行うことにしています。

反対派は抗議活動

高浜原発から2キロほど離れた対岸では、プルサーマルに反対する団体のメンバーらがMOX燃料の使用の中止などを訴えました。

メンバーらは午前6時半ごろ輸送船が姿を見せると、「プルサーマル中止」などと書かれたのぼり旗や横断幕を掲げ、「MOX燃料を許さない」などとシュプレヒコールをあげていました。

輸送船が到着したあと、集まった団体はその場で抗議集会を開き、代表らが「MOX燃料の使用は危険だ。絶対許すべきではない」などと訴えました。

このあと、複数の団体の代表は、核燃料サイクルの計画が不透明な中で、核兵器にも転用可能なプルトニウムを含む燃料をため込むことになるなどとして高浜原発の吉田光宏所長室課長にプルサーマルの中止を求める申し入れ書などを手渡しました。

吉田所長室課長は「社内の関係部署に伝えて対応したい」と話していました。
参加した団体のメンバーの1人は「核燃料サイクルの計画が固まっていないなかで、経済を優先して、プルサーマルを行うのは、おかしい。もっと地元や近隣の住民の声を聞いてほしい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130627/k10015622861000.html 		 	   		  


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