[CML 025093] 【報告】第797目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
青柳 行信
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2013年 6月 25日 (火) 06:50:49 JST
青柳行信です。 6月25日。
「きみへ」 さよなら原発!
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第797日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月24日2874名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】6月24日2名。
岩本眞治 匿名者1名
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★さよなら原発!福岡
http://bye-nukes.com/fukuoka
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
原発も大きな問題ですが、沖縄の基地の問題も大きな問題です。
沖縄だけでなく、基地を日本全土に広げようとすることがすでに実施されています。
原発も 基地の問題も 根っこは同じです。
先日、ご紹介した水上勉の言葉、「若狭と普天間は一つなんです」にあらわされてい
ます。
今日の朝日の「声」の欄に、戦闘機は飛ばせないでくれという叫びがありました。
日本の空には 日本の主権が無いようです。
あんくるトム工房
戦闘機は飛ばないで http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2490
日本のことは 日本の法律で規制できるようにしましょう。
(彼らに 勝手なことをさせないことが大事です。)
★ 橋本左門 さん<無核無兵・毎日一首連作> さんから:
☆一回でも認定すれば二十年延長といふ死の灰の増殖(左門 6・25−333)
※前に福島を訪ねたその足で「死の灰の商人」を勤めた安倍首相、
G8から帰ったらまた福島へ行く(武市暴言の尻拭いに)という。
君の無神経も此処に極まれりだ。
このような首相が君臨するかぎり日本の品位は下がるし原発の危険は深刻化する。
参院選で思い知らせよう!
★ 田中輝子 さんから:
青柳さま
いつもありがとうございます。昨日も元気になる内容ありがとうございます。
☆ 横田つとむさま
毎日ありがとうございます。
都議選の結果のお話、同感です。
☆ 西岡由香 さま
新作マンガおもしろいですー!
早速また拡散しますね。
早くも今後の作品を期待してしまいます(^^)
> ★ 「へいわってすてきだね」ひらがな覚え立て安里くんの詩
をアップしてくださったのはどなたでしょう?
<コメント:「きみへ」作詞・作曲の依子さんから:>
本当にすてきですね〜
日頃自分の非力さ無力さがもどかしくかなしくなりますが、
私もまず家庭内や身近なところで平和を作っていくことから、と思いを新たにできました。
★ 脱原発・滋賀☆アクションの中川哲也 さんから:
皆様
<井戸弁護士 斉藤征二さんの報告動画>
「いのちが一番!大飯をとめて原発ゼロを求めるつどい」を約50名の参加で行いました。
下記で動画が見れます。
井戸謙一弁護士の「ふくしま集団疎開裁判仙台高裁判決に見る被ばくの実態と闘いの方向」
斉藤征二(元敦賀原発下請け労働者)さんの「原発は命と引きかえ〜今こそ大飯停止を」
の2本の報告に加えて、郡山からの避難者の萩原ゆきみさんの訴えもあります。
ご覧ください。
報道記事
http://tinyurl.com/lucgs7e
集会の模様(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/86465
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、紙面に九州電力をめぐる記事があるようですが、後段に譲り、福島第1事故現場、被災地フクシマ、大飯をめぐる規制委の動きと紹介していきます。
1.「海水トリチウム濃度上昇=福島第1の取水口付近−東電」時事通信 06/2419:37
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062400798
記事「・・・・福島第1原発1〜4号機近くの海水の放射性トリチウム(三重水素)濃度が上昇傾向にあると発表した。同原発では2号機タービン建屋海側の観測井戸から高濃度の
トリチウムが検出されており、東電は海水を再測定し、海に流出した可能性も含めて原因を調べる。・・・東電によると、1〜4号機取水口北側で21日に採取した海水から、1
リットル当たり1100ベクレルのトリチウムが検出された。同じ場所のトリチウム濃度では事故後最も高いという。今月10日の濃度は同500ベクレルで2倍以上になってい
た。・・・・・また1、2号機取水口の間で21日に採取した海水からも同910ベクレルのトリチウムが確認され、10日の同600ベクレルに比べ約1.5倍に上昇していた。
・・・・・・」
・・・・すでに海へ向かって流出し続けていた????
1’.原発の地下水放出で東電が言及 『国の判断必要』」西日本(最終更新06月24日 18時32分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/22247
東京電力福島第1原発の地下水放出計画実施について、・・・・(会議終了後)、新妻常務は『(出席者から)漁業関係者が結論を下し、責任を負うことがいいのかという意見が
あった』と語った。さらに『まずは地下水と汚染水は違うということを丁寧に説明していく』として、県内の漁業関係者に説明を続け『説明会後に国に報告する』との考えを示し
た。 東電の新妻常正常務は24日『最終的には、漁業関係者の反応をしっかり受け止めて国に説明し、国にご判断いただくことが必要だ』と述べた。・・・・」
その東電は、こちらでも、
2.「東電、原賠機構から1151億円 」時事通信06/2412:00
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062400306
記事「・・・東京電力は24日、福島第1原発事故の賠償資金として、原子力損害賠償支援機構から1151億円の交付を受けたと発表した。交付は17回目で、不動産や家財など
の賠償金支払いに充てる。7月末までの賠償総額は計2兆8448億円に達する見とおし。・・・」
・・・・・・事故現場を対応している費用は別です。
被災地フクシマでは、
3.「原発事故関連死(35)命の重さ 弔慰金 法律家の目線 『被害は続いている』 救済策、国に求める声」福島民報
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/06/post_7490.html
記事「・・・・制度を記す災害弔慰金の支給等に関する法律には申し出受け付けの『終期』の規定はない。弔慰金の制度を担当する厚生労働省社会・援護局の担当職員は、素っ気な
い。『被害状況が地域ごとに異なるため、国が“いつまで”と示すことは困難。あくまで市町村の事務だから...』・・・弔慰金の額は妥当なのか、申し出受け付けの終期は...。日
弁連は弔慰金支給に関し、できるだけ広く認定すべきとの意見書をまとめている。新開さんは、制度設計への動きが見えない国への怒りを胸に、原発事故という大災害に巻き込まれ
た住民に寄り添う。『原発事故は今も続いている。国が責任を持って原発事故に特化した救済策をつくるべきだ』=『命の重さ 弔慰金』は終わります。」
4.「震災関連死 審査会の認定判断に差 自殺など対応分かれる」福島民報06/24 08:23
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/201306249202
記事「・・・・東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による避難生活に伴う震災関連死(原発事故関連死)で、県内市町村が設置した9つの審査会の認定判断に差が出ているこ
とが23日、分かった。自殺などを関連死と認めるか否かで対応が分かれている。市町村からは『公平を期すため県が審査会を設けるべき』とする声が出るが、県は(審査会を設け
ない理由として)『市町村で行った方が実態に即して判断できる』 『原発事故による避難経路が市町村ごとに違う。それぞれの市町村で審査会を設置した方が、きめ細やかに被災
者を救済できる』と説明している。としている。・・・」
5.「避難住民、名古屋でも集団提訴=福島原発事故で慰謝料請求」時事通信06/2418:13
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062400688
記事「福島県から愛知県に避難した8世帯29人が24日、東電と国を相手取り、総額3億1900万円の慰謝料を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。原告側弁護団は『これまで
の対応が不誠実だったので、提訴に踏み切った』としている。訴えたのは福島、伊達、須賀川、南相馬、いわき、川俣、浪江の7市町から避難した1〜72歳の男女。・・・」
・・・・次々と訴訟が・・・・・・、いつ救済されるのか??
6.「早期帰還か再除染か 説明会で分かれる意見」福島民友(06/24 10:05)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0624/news11.html
記事「・・・・田村市で23日に開かれた同市都路地区の国直轄除染の結果を報告する住民説明会。同地区は東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示解除準備区域で、住民から
は、除染完了を受けて早期帰還を求める声が上がった。一方で、除染後も一部地域が除染の長期目標となる年間追加被ばく線量1ミリシーベルトを上回ることから再除染を求める意
見もあり、住民の放射線や帰還への意識の違いが浮き彫りとなった。また、国が明らかにした避難指示の解除前に自宅での宿泊を認める方針では、避難区域の自治体から放射線量を
下げることを前提条件とする声が上がった。・・・・」
・・・・昨日既報の記事だが、除染が終了といっても通常よりはるかに高い線量のところに帰ってよいとすることで住民がさらに分断されてしまう。
規制委では、稼動容認、
7.「大飯原発の検討ほぼ終了=運転継続、近く容認−規制委」時事通信06/2412:33
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062400331
記事「・・・原子力規制委員会の評価会合が24日、開かれた。関電は規制委が20日に示した『直ちに安全上重大な問題が生じるものではない』とする評価報告書案に異論がない
ことを表明。規制委は月末に予定される対応機器・施設の整備を確認の上、正式な報告書をまとめ、定期検査に入る9月までの運転継続を容認する見通し。」
7’.「大飯運転継続を了承 原子力規制委」西日本電子版[06月25日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/19464/1/
記事「・・・・報告書案では、過酷事故や地震、津波対策、緊急時対策所の整備など新基準の項目ごとに3、4号機の現状を評価。15日の現地調査も踏まえ、敷地内の地下構造の
詳細な把握など未実施の部分は残るものの、新基準にほぼ適合しているとしている。 ・・・報告書は7月3日にも規制委に提出される見通しで、規制委が承認すれば3、4号機は定
期検査に入る9月まで運転が可能になる。・・・・・」
次に、九州では、
九電をめぐる既報のネタですが、子会社の概要が記述されています、
8.「『やらせ』メールで辞任の九電元社長 わざわざ新設の子会社会長職に 役員報酬の肩代わり?」しんぶん赤旗6月24日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-24/2013062415_01_1.html
記事「九州電力の玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働をめぐる「やらせ」メール事件で、昨年3月に社長を引責辞任した真部利応(まなべ・としお)顧問(68)が、21日付で、
子会社の九州通信ネットワーク(QTNet、福岡市、資本金220億2000万円)の新設された取締役会長に就任していた・・・。QTNetは、九電が発行済み株式の97%
を保有する子会社で、九電の送電線網を使って、収益をあげています。・・・秋吉廣行社長(元九電執行役員・情報通信事業部長)はじめ、8人のうち、6人の取締役が九電出身者
でしたが、21日の株主総会で新たに『会長職』を設け、真部氏が就任・・・・・、会長とともに、『専務執行役員』も新たに設置、毛利定夫取締役(元九電電子通信部副部長
)が昇任しました。・・・・・QTNetは、九電本体と違って国の審査がなく、非上場で役員報酬の開示義務もありません。今回、QTNetが株主総会で定款を変更してまでし
て会長職を設けたのは、真部氏への役員報酬を『肩代わり』するためではないか、とみられています。・・・・」
・・・・・通信を担う会社の会長に、「やらせ」メールの張本人―こんなモラルの低い人物がなってよいものか、まさか“通信の秘密”まで守られなくなりはしないか、とかんぐり
たくなりませんか。
9.「『やらせ関与』重ねて否定 原子力特別委で古川佐賀県知事」西日本電子版[06月25日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/19473/1/
記事「・・・九州電力による一連のやらせ問題をめぐり、古川康知事は24日の佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会に出席し、『知事の言動がやらせ問題を誘発した』とする県
議会の指摘に対し見解を述べた。知事は九電の報告書を基に『誘発』を重ねて否定し、『(言動とやらせ問題の)関連性に疑問を提起されても仕方がないと反省している』とあらた
めて謝罪した。・・・・」
・・・九電元会長、社長、佐賀県知事、・・・相変わらず真相語らず、元会長の失言も追加されて、ますます不透明・・・。
10.「玄海、川内原発に緊急時本部の新設検討 九電、既存施設の不適合懸念」西日本電子版2013年06月25日 03時00分 更
⇒http://qbiz.jp/article/19465/1/
記事「九州電力が、原発で過酷事故が発生した際に現地本部となる『緊急時対策所』を川内(鹿児島県薩摩川内市)、玄海(佐賀県玄海町)両原発に新たに建設することを検討して
いることが24日、分かった。両原発の中央制御室付近などにある既存の対策所が、原子力規制委員会が来月8日に施行する新規制基準を満たさないとみられるため。新基準を満た
す新施設を敷地内に設け、早期の再稼働を目指す。・・・対策所は、九電が2015年度までに整備予定の『免震重要棟』の代替施設。免震重要棟は計画通り建設する。・・・・」
11.「九電、安定供給へ初活用 夏季広域融通入札市場」西日本電子版[06月25日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/19460/1/
記事「・・・九州電力は24日、電力需給の逼迫(ひっぱく)に備えこの夏に新設された「夏季広域融通入札市場」から、全国で初めて電力を調達した。同市場が設けられた背景や
仕組みをQ&A方式でまとめた。・・・・Q 夏季広域融通入札市場とは。・・・・・A 一般社団法人日本卸電力取引所(東京)が新設した市場だ。政府はこの夏の電力需給見通
しを検証し、九電など各電力管内について『安定供給に最低限必要な供給予備率3%以上を確保できる』として節電の数値目標を設けることは見送った。ただ、電力各社は原子力発
電所の運転停止で電力供給力が落ちている。火力発電所などでトラブルがあれば需給が逼迫するおそれがあり、対策を講じることを決めた。この政府方針に従い取引所に6月3
日から9月30日までの夏季限定で市場が設けられた。・・・」
・・・・以下、Q&Aが続きます。
さて、今届いた西日本新聞朝刊の紙面では、
1面に、
12.「【原発リアルな視点】(7)福島の現実 <福島大教授 清水修二氏>」西日本電子版[06月25日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/19467/1/
「しみず・しゅうじ 京都大博士課程満期退学。2012年3月まで福島大副学長。専門は地方財政論。12年3月の『原発いらない! 福島県民大集会』呼び掛け人代表。近著に
『原発とは結局なんだったのか』。東京都出身。
・・・・清水さんは来月、チェルノブイリ原発北部のベラルーシなどを訪れる。震災後、既に4回目となる。・・・・『放射線と賢明に付き合っていく知恵を少しでも得たいと思い
ます。共生という言葉は違うかもしれないが』・・・・?国民に突きつけられた教訓は何でしょうか。・・・・『福島の現実を知って、それでも原発が必要だと考えるなら、リスクを
抱え込む覚悟をしなければならない。これまでリアル(現実的)な感覚が日本人にはなかった。震災前のような自覚なき原発選択は許されません』・・(終わり)」
・・・・記事はこう結ばれています、今回でこのシリーズは終わりのようです。
3面に7’.10.、25面に11.、30面に1.と5.と各記事が見えますが、9.の佐賀県知事の記事がありません。
5面に、
13.「米東部、飲み水からメタン検出 シェールガス田」(最終更新06月25日 04時06分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/22348
記事「【ワシントン共同】米東部にある世界最大級の新型天然ガス『シェールガス』の採掘施設周辺で井戸水を調査した結果、8割以上の井戸の飲み水からガス成分のメタンを検出
したと、米デューク大の研究チームが米科学アカデミー紀要電子版に24日発表した。
・・・チームは『化学物質を含む水を高圧で地中に送り込む採掘法に問題があり、地中の岩盤を伝って逃げ出したガスが飲み水を汚染している可能性がある』と指摘してい
る。・・・」
・・・・シェールガス採掘で化学物質の問題は当初から指摘されていた。
紙面にはないが、気になる記事、
14.「伊方原発、地震や津波に備え工事 3号機、申請前に公開」(最終更新06月24日 18時32分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/22246
記事「四国電力は24日、中央構造線断層帯が引き起こす恐れがある巨大地震や津波による重大事故に備え、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の冷却設備などで進めている安全対策
工事の様子を報道陣に公開した。工事は、原子力規制委員会が正式決定した原発の新規制基準への対応も目的で、月内にも完了する。四国電力は7月にも再稼働に向けた安全審査を
申請する方針で、『順調に進んでいる。新基準に対して漏れはない』と説明した。・・・」
きょうは、以上です。
★ 脱原発・滋賀☆アクションの中川 さんから:
皆様
昨日、滋賀県議会総務常任委員会が開催され、「大飯原発の新規制基準施行後直ちに
再審査をして運転の当否を求める請願」が賛成多数で可決されました。自民党会派は反
対しましたが、賛成する自民議員もいての可決でした。
新規制基準自体は撤回すべきものですが、この基準で再審査もできないような原発は
ただちに止めなければなりません。
本会議は自民党が圧倒的多数を占めますが、自民会派の中でも賛成意見もあるという
ことです。なかなか困難ですが、ぜひ可決してほしいです。
以下、脱原発・滋賀☆アクションのブログより
http://nonukesiga.exblog.jp/
委員は
委員長:奥村芳正(自民党)
副委員長:山本進一(自民党)
委員:目片信悟、大野和三郎、吉田清一(以上自民党)井阪尚司(対話の会)、江畑弥
八郎、山本実、大井豊(以上民主党)
の議員さんたちです。
☆請願についての意見☆
山田委員(民主党):福島第一原発の事故がおこり、いったん事故をおこしたら大変だ
。国民にも不安を与えている。大飯原発の3・4号機は暫定的、限定的ということで、た
ちまち電力不足に対応するため再稼働やむなしということで動いている。新規制基準が
7月にできるということは、やはり、新基準にのっとって、審査して安全確認をしない
と、国民からすればズルズルと稼働していることに不安が払しょくできないだろうと思
う。よって賛成する。
井阪委員(対話の会):今あったように、ズルズルとわけのわからないまま進めるとい
うのはよろしくない。やはり、決めたからにはそれに基づいた手続きをするのが重要だ
。たとえば、車で故障があれば一斉点検するので、原発に関しても、しっかりしてもら
わないといけない。
目片委員(自民党):もちろん、再考しないと確かにいけないだろう。もちろん新基準
は事故を受けて当然それに基づいて考えないと。ただ、再稼働にいたった経緯や現状か
らすれば、わが党としては、時期尚早、賛成しかねる。
そして採決になりました。
議長(委員長)をのぞく8人中、賛成は、大野(自民党)、井阪(対話)、江畑、大井
、山田(以上民主党)の5名の委員で
賛成多数で採択すべきものと決しました☆
この後、この請願による意見書案の提示があり、了承され、28日の本会議には賛成者の
連名で意見書案が提出されることになりました。
なお、本会議での提案説明者は、紹介議員である井阪議員と決まりました。
採決される本会議への傍聴をおねがいします!!
6月28日(金)朝9時45分
県庁本館一階県民サロンにお集まりください
よろしくお願いします☆
★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろばテント日誌 番外編6月22日(土)(O.k)さんが作ってくれました。
テントひろば壁新聞(試用版)第4号
前回から、何ヶ月ぶりでしょうか!
みなさんのあずかり知らぬところで紆余曲折を経て、
テントひろば壁新聞(試用版)第4号です。
いやあ、せめて月二回発行にしたい。ホントしたい。
毎日、暑いです。座り込みには、帽子と飲み物とマスクを。
日差しが辛い時には無理しないでテント内で休んでくださいよー。
(壁新聞係 壁)
壁新聞めにゅー
●. 紹介!「第二テント日直だより」
●. 抵抗は文化に!
((φ(・ω・´;)<「経産省の誤算」 φルリホコリφさんから
○. ★原発とめよう!九電本店前ひろば★
〜日刊報告から紹介!
○. 「テントひろばから〜」アーカイブ
■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■
●.紹介!「第二テント日直だより」
経産省前テントひろばに、三つのテントあり。
受付のある第一テント、女の人が中心になっている第二テント、
さらに小さめサイズの第三テント。
上映会やお話会、ワークショップに休憩所…と活躍をする
第二テントの日々を日常の目線で伝える「第二テント日直だより」!
そこから、なんとな〜く日々の風景を紹介します。
『4月23日(火)』
今日はほんとうに良い日和、外の作業が心持よい。
今日の横断幕は「大飯をとめろ くり返すなフクシマ」で、
昨日たんぽぽで準備したのが何とか間に合いました。
縦120幅275で、下がブルー約30、上が白で約90、どんな物が仕上がるか、
みんなのアイデアのよせあつめが楽しみ。【K.T】
『5月15日(水)』
五月晴れで、夏を予感させる陽気。
明日から始まるハンストの準備のためなどに訪れる方も多く、活気がありました。第2テント内では男性のONさんがハンスト宣言(呼びかけ文)を紙に書く作業をされ、あれこれ屋さ
んがいろいろとお世話されていました。
午後2時からと夕方6時半からの2回、「テントで会いたい!特別企画、からだノビゆるワーク&霞が関スキップ&福島と共に生きたい茶話会」(企画、菊地びよさん)が行われまし
た。
1回目は3名、2回目は6名の参加者。1回目はテント内でのからだワーク中心、2回目はテント前での体ワークに続いてスキップ(経産省前→文科省前→国会前と巡るもの)、そしてお
話会。ふだんあまり知り合うことのない方々といい交流ができました。
【メーテル】
『5月27日(月)』
石川県七尾市の友禅染め作家の志田さんから、本とあんどんが送られてきた。
志田さんは志賀原発反対を闘っておられて、再稼働阻止ネットワークの羽咋(はくい)での合宿交流会で、第二テントのTさんと会って話をして、第二テントにあんどんを送ることに
したということでした。府中から来たAさんがずっと座り込む。精神障害の人たち(代表、山本まりさん)が国会前で座り込んで、それに参加した車椅子の人が、テントはどうなった
かと訪ねてきてくださる。
「精神障害者の人権を否定し、差別を固定化する精神保健福祉法改悪を許すな」の主張。テントはみんなをつなげる!
【あれこれ屋】
*全文はブログに掲載されています!
「原発いらない女たちのテントひろば〜福島とともに」
http://fukusimatotomoni.blog.fc2.com/
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あんどんは夜に行くと点灯されてるかも?
消えてるのは見たけど、消えててもカッコよかったですよー。
(壁)
■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■
●. 抵抗は文化に!
((φ(・ω・´;)< 詩 「経産省の誤算」 φルリホコリφさんから
〇経産省の誤算
おどかしは お門違いだ 経産省(1100万)
始末すべきは フクイチの
己れのオムツだ 甘えるな!
過去も未来も 命も金も
汚ぶつまみれで、汚だぶつよ
八方やぶれの誤魔化しも
これ程漏れたら 収まるまい
被害拡大 くい止めて
逃げずに解決 仕事しろ!
撤去すべきは、核(原発)の誤算だ!
φルリホコリφ
そーだそーだ!テントじゃなくて原発撤去しろー…おっと失礼。
こういうリズミカルな詩をデモでコールするのもいいかも!
(壁)
■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■
○. ★原発とめよう!九電本店前ひろば★
〜日刊報告から紹介!
おなじみの九州電力本店前ひろばテントの報告メールから!
大ボリュームの情報満載メール「【報告】★原発とめよう!九電本店前ひろば★」のすごいところは…… とにかく情報の幅が広い!
日本国内、海外、音楽、中継動画の紹介、それに反原発のデモ情報に元原発作業員が起こした裁判の情報。
いや〜、スゴイ。九電本店前ひろばが、多くの賛同者に支えられていることがリアルに伝わって来ます。
【6.2 NUKES DAY 九州では? 〜6月3日 報告より】
6月2日(日)NO NUKES DAY 13時集会(鹿児島市真砂本町公園)
鹿児島・川内原発再稼働阻止行動!鹿児島県庁を二重三重の人の輪で取り囲む。
☆ 佐藤敦子 さんから:
みなさま
6月2日、鹿児島集会の感想。
参加、2,000名。鹿児島県庁を、人の輪でつなぎました。
主催者が集会の終了を告げても、なお、県庁前では、人垣があちこちにできて、歌を歌ったり、記念撮影したりと、今までにない、雰囲気で、運動が、九州規模に広がる、転換点に
なるような感じがしました。女性が多い。「反原発」の特長らしいです。
☆ 今村 さんから:
集会では、九州各地の運動報告があり、絶対再稼働を許さない、これ以上の原発新設は絶対許さない、鹿児島で展開されている金曜行動の中で明らかになった九電の不誠実な対応を
これからも厳しく質していくことを確認。九州全体で連帯して活動を続けていこう!との呼びかけがされました。
【6.5九州電力本店交渉 〜6月6日の報告より】
☆ 後藤富和 さんから:
九州電力との交渉昨日、原発の廃炉を求める市民たちが合同で九州電力に対して申し入れを行いました。原発なくそう!九州玄海訴訟・風船プロジェクト実行委員会からは、これま
で2回のプロジェクトの結果(玄海町から飛ばした風船が数時間後には中国地方や四国地方で発見され、奈良県でも発見された)を踏まえて、速やかな廃炉を要請しました。
この申し入れには、九電のOBも6名参加。彼らは、玄海や川内で事故が起これば九州はおろか日本全土の崩壊につながるとして、彼らの古巣である九電に対して、原発を再稼働する
な、廃炉にしろ、新設するな、など要求しました。意見交換はまだまだ続きます。
*日刊報告メールの配信お問い合わせはこちら!→ y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
6月26日九電株主総会行動。とのこと。
ホテル・ニューオータニ福岡前に午前8時集合
午前10時総会開始。その後、デモ・パレードを予定。
ちなみに…東京電力の株主総会もこの日!なんだか、
ひろーいところでやるみたいですよ?
(壁)
○.「テントひろばから〜」アーカイブ!
毎週金曜16時からの情報共有、あおぞら放送「テントひろばから〜」
生放送はアーカイブとして公開されています。
最近、あおぞら放送の存在に気がついた方も、過去の放送をご覧になれます。
…などと言っても、なかなかの量、そろそろ40回に届きそう…
これをこれから見返すとなると、どこから見ていいものか。
ということで、これまでの放送の中から「いま、改めて見たい」放送回を紹介します!
あおぞら放送テントひろばから〜
最新放送はこちらから〜↓!
http://www.ustream.tv/channel/tentcolor
【 紹介!第28回 2013/4/5放送分 】
放送URLはこちら↓
http://www.ustream.tv/recorded/30911835
〜反原発でいこう〜
井戸川前双葉町町長が登場。
町長だったころから、テント主催の集会などにたびたび参加されていた。
現職時代は言えないことが沢山あったと語る。辞職し現在はフリーの井戸川さんに、司会の松本さんの「昔は原発推進だったんですか?」という率直な質問。
「事故前は原発は事故を起こさないという言葉を信じていた。
しかし事故が起きたら、政府も東電も引いてしまって、我々が仮設住宅に住んでいることだけが残った。原発は危険だと訴えて行かなければと考えたが、事故当時は国も東電も誠意
をもって被災者に対応してくれるだろうという希望があり、批判的なことは言えなかった…」国、東電と交渉する立場であり、自分の判断が住民の生活に直接影響するさまを直に目
にする立場でもあり、厳しいことが多かったのではないか。
町長辞職のきっかけになった、環境省の双葉郡内の中間貯蔵施設建設計画については、
発事故で地元を裏切った国と信頼関係は築けない…「多くの住民は納得してないと思います。」という言葉。
司会の堀田さんから、他の原発立地地域では原発推進したいという首長たちもいるが伝えたいことはありますか?という問い。
井戸川さんは「我々の本当の気持ちを伝えることができれば…」と、情報流通の不公平に言及。お金をかけてCMを打てる電力会社に対して、被災した人たちは本当の思いを多くの人
達に伝えていく場を持っていない、それは大きな悩み、という答え。
次に、国はすべてにおいて、被災した当事者を抜きで決めていく…というお話があり、静かな語り口でありながら、なまなましく、忸怩たる思いが伝えられた。
「政府事故対策本部に当事者が入っていれば、今は全然違っていたはず。
最近の事例で言えば、区域の見直し。賠償問題と絡めて都合よく一方的に進められている。我々を排除したところで我々のことが決められていく。あってはならない。」
ひとしきりお話を聞いたところで、
司会の松本さんから、双葉町は、事故前はどんなところだったんですか?という質問。
「双葉町は、人知れず生涯をまっとうできるような。精神的に満足できる土地だった。」そう言われると、お金ではない豊さを求めて福島に移住した人々が多くいたことを思い出
す。
最後に世界に向けて、また福島県内に向けて。
「全世界のみなさんに、これ以上、放射能を自然環境に出すことを許してはいけない。原発を作っていくなら、排気をシェルターに閉じ込めて、外に一切出さないようにしなくては
ならない。そのことを世界のみなさんと共有していただきたいと思います。
福島県内のみなさんに、放射能にさらされて我慢させられていること自体が犯罪です。強くなってください。みなさんが自分の人権を守ろうとするのに、それに異議を唱える人は
いないはずだし、いてはいけません。被ばくさせられていること自体が違法です。我々は福島県民として大人し過ぎます。
強く出てください。」
社会全体がさまざまな方面で福島原発の被害に「慣れて」しまっていくと感じるいま、井戸川さんのお話を改めて、心に留め直したいです。(0.k)
〜福島から世界へ〜
東日本大震災、東電の原発事故以降、避難所や仮設住宅をまわって言葉を集めて来た富岡町出身の矢内世夫さん。政府から財物賠償の基準が発表されるや、その内容に危機感を感
じ、避難所などをまわっていた自身の経験を元に「福島の嘆きと怒り 原発被害者は主張する」という本を出版。自費出版だが、全額被災者支援にカンパという。
物資の支援をする中で、はたと気づいたのは「東電の賠償がなくなったら生活に困る人が出る」ということ。そこで原発被災者の生活補償法を作ろうと署名あつめをはじめたとい
う。完全に失業した人への補償、仮設・借り上げを出ることになった後の家賃をカバーする法律を作りたいと奮闘中。
署名を集めながら仮設をまわるが、2年たって、仮設住宅に住んでる人たちは
精神、肉体、経済面で弱ってしまっている。東電の精神的賠償毎月10万では、バラバラになった家族の間で発生する余分な経費、仮説から病院に通うための燃料費もかさむ。精神
的、肉体的に健康状態が悪化しているが、こういう環境に落とし込んだ、国や東電の責任。
原発の問題は、賠償と汚染の問題。人権侵害の問題だ。
被害者はもっと声を上げなければならない。
政府の出した基準で賠償されても、人生をリセットするには全く足りない。
主権は被害者なのに、それが完全に無視されている。
矢内さんは、自分は原発被害者の運動をやっている。法律を作ろうと動いているので原発反対、推進というような次元では運動できない、と語る。
…精神的賠償は毎月50万出せ!という訴えは、
人権を安く買いたたけると思うな、という意味だったんですね。
そう言われたら、50万だって安い!(0.k)
〜この週のジョニー・Hさんは…?〜
大きなのっぽの古時計をアベナイカクしていましたよ!
〜通りすがりは…?〜
浪江町から通りすがった、クリスチャンのY木さん。
テントには5回目の来訪。原発の危険を訴えながら、全国を歩いて回る旅の途中だそうです。無事、終えられたのかな? この放送回では、原発事故から深刻な人権侵害が続いている
こと、各個人が、自分の立場から動き続けつながりを作り続けることが大事だと再確認しました。当事者が排除されたまま色んなことが決まっていくのは、やっぱりおかしいです。
(文責:壁新聞係 0.k)
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★ 新 孝一 さんから:
こんにちは。
被ばく労働を考えるネットワークで、以下のような集会を持ちます。
被ばく労働としての除染労働の問題を、争議で闘っている労働者当該、
安全センター、労働弁護団、地域住民の方々の発言から、浮き彫りにし
ていきたいと思っています。是非ご参加下さい。
<立ちあがった除染労働者 除染事業と除染労働の実態を問う7.6集会>
日時●2013年7月6日(土)13時15分開場
場所●文京区民センター3A
東京都文京区本郷4-15-14(地下鉄春日駅・後楽園下車徒歩2分)
昨年来、ネットワークに参加する労組と共同で、除染特別地域の国直轄
除染事業で働く除染労働者の労働相談や労働争議を行ってきた。
その中で明らかになってきたことは、労働者はピンハネと劣悪な労働条
件で使い捨てられ、除染で潤うのはゼネコンと業界ばかり、ということ
だ。
安全対策も杜撰なままで、既に3名の労災死亡事故が起こっている。
事業者である国は、数々の問題を指摘されてもゼネコン任せ。
そして、莫大な予算を消費しながら除染の効果が上がらないことも、既
に明らかになりつつある。
何のため、誰のための除染事業なのか。
除染事業・除染労働の実態を明らかにすることで、この事業とこの国の
労働の問題を考える。
[プログラム]
●[争議報告]除染現場の実態と労働者・人として 扱わない労働環境
の告発=争議当該・地元組合
●争議から見えてきた除染事業・労働の問題=なすび(被ばく労働を考
えるネットワーク)
●除染を巡る安全衛生問題=西野方庸(関西労働者安全センター)
●除染を巡る法的問題=労働弁護団
●住民からの声=佐藤昌子(郡山市)
●討論
主催●被ばく労働を考えるネットワーク
〒111-0021 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館気付
090-6477-9358(中村)/info at hibakurodo.net/郵便振替 00170-3-433582
★ 榊原晴美 さんから:
新聞記事 朝日新聞・朝刊 2013.6.23
沖縄も兵士も、捨て石だった 慰霊の日、県外から祈る
http://digital.asahi.com/articles/SEB201306220119.html
遺族らが高齢化し、「無縁化」が懸念される沖縄戦の慰霊碑。
死んだ戦友の碑を自ら建て、23日の「慰霊の日」などにあわせて20年以上、毎年訪れてきた
元日本兵の男性も、今年初めて断念した。
「戦友の命と引きかえに生かされた身。現地で弔えないのは残念で仕方ない」。
遠く海を隔てた自宅から、手をあわせる。
22日昼、糸満市摩文仁の平和祈念公園の一角。
旧日本陸軍第62師団の「第十三大隊慰霊碑」の前には、供物もなく、セミ時雨が降り注ぐ
ばかりだった。
三重県桑名市の近藤一さん(93)が1991年、遺族らに呼びかけて建てた。
だが、近年は訪れる戦友や遺族はほとんどいなくなった。
近藤さんも今年は足の痛みがひかず、かなわなかった。
「本当に心残り。死ぬ前に必ず、もう一度沖縄に行く」
初めて沖縄の地を踏んだのは44年8月。
3年8カ月間いた中国戦線から転戦した。
船の甲板から眺めた沖縄のしたたるような緑に「ここは天国だ」と思った。
しかし8カ月後、「この世の地獄」を見る。
45年4月に米軍が沖縄本島に上陸した後、所属した13大隊はたえず激戦地に置かれた。
いまの宜野湾市の嘉数では、右の鎖骨を撃ち抜かれた。
右腕を三角巾でつった状態で、首里の前線に戻された。
戦友たちは米軍戦車の火炎放射で火だるまになった。
若い兵士は戦車を爆破するため、爆弾を抱えて穴に潜んだ。
「生還率はほぼゼロだった」。
約1200人いた大隊で、生き残ったのはわずか92人だった。
82年、元兵士に呼びかけて沖縄戦を語る会をつくった。
本土決戦を引き延ばすため、持久戦を強いられた沖縄。
「兵隊は国から捨てられ、虫けら以下の死を与えられた」と、各地で怒りを込めて訴えてきた。
■住民の苦労知り、語り部に
語り部を始めた動機には、沖縄の人たちが日本兵に抱く「負のイメージ」をぬぐいたい、との
思いも強くあった。
軍命による集団自決、壕の追い出し、方言で話した者の処刑……。
「13大隊では聞いたことがない。
前線の兵隊は沖縄を守るため、必死で戦った」
ただ、そうした軍の行いは否定しきれない事実だと次第にわかってきた。
「スパイの疑いをかけられた母親が殺された」という話も地元の男性から直接聞いた。
「全容を知るにつけ、沖縄の人は兵士以上に苦労したと思うようになった。
戦友のために沖縄に通い始めたが、最近は住民と戦友への思いが半々になった」と語る。
平和祈念公園の「平和の礎」には、命を落とした沖縄の住民、日本兵、米兵らの名がひとしく
刻まれている。
「沖縄も、末端の兵士も、国の捨て石になったんです」
今年の慰霊の日は、自宅で祈りを捧げる。
大隊の慰霊碑には、交流を続けてきた沖縄の元女子学徒隊員に頼み、花束を手向けてもらう
ことにしている。
〈沖縄戦の日本軍〉
1945年3〜6月の沖縄戦で沖縄守備にあたった第32軍は、戦闘を長びかせることで米軍の
本土上陸を遅らせる作戦をとった。
沖縄本島と離島を合わせた兵員は約11万人。
米軍は約55万人と圧倒的な差があった。
戦死者は米軍が約1万2500人で、日本軍は約9万4千人(うち沖縄県民の軍人軍属は約2万8千人)
に上った。
45年6月23日に日本軍の組織的戦闘は終結した。
★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・スピーチに関する日本共産党の見解がようやく明らかにされました。
日 本共産党 ヘイトスピーチ許されない “国が厳格な対応を”
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-23/2013062304_01_1.html
北海道新聞社説です。
憎悪スピーチ 冷静に議論する社会に
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/475274.html
安倍晋三がヘイト・スピーチを助長している疑いに踏み込んでいます。
「国連人権差別撤廃条約」とあるのは、「国連人種差別撤廃条約」の間違いで
しょう。
★ ギャー さんから:
横田さんのメールに福岡市のことが載せてあったので、私からも一言。
福岡市は、今月17日に、「市資源物持ち去り防止対策検討委員会」なるものを開き、ゴミとして捨てられているアルミ缶などを、勝手に持っていかないように、取り締まるための
条例作りの検討をはじめたということです。新聞などで、すでにご存知の方もいると思います。
市は「持ち去りの横行で(アルミ缶売却利益の)損害が出ている」などと言っているのです。県警までも参加しているこの会合が、取り締まりに重点が置かれたものであるのは、一目
瞭然です。
仕事がないなかで、アルミ缶を集めて、わずかばかりの収入を得ている日雇い・野宿の労働者を「犯罪者」と見なすものです。
私たちは、2009年の年明けから、福岡市に対して毎週、「仕事よこせ」の声をぶつけてきましたが、市の方は一向に聞こうとはしません。にもかかわらず、アルミ缶を集めて必
死に生きることが悪いことで、アルミ缶を集めることが「犯罪行為」であるかのごとく言いなしているのです。もし、アルミ缶を集めることが「犯罪行為」であると言うのであれ
ば、その「犯罪行為」をせざるをえないように仕向け、やらせている責任は、市にもあると言わざるをえません。否、この件に関しては、その責任は、市にこそあると断ぜざるをえ
ません。
アルミ缶集めを「犯罪」として取り締まることは、野宿の仲間の唯一とも言える収入の道を閉ざし、野垂れ死にを強制してくることに他なりません。
とりわけ、司法のプロの弁護士の方たちに聞いてみたいのですが、そもそも、アルミ缶を集めることが「他人の財産権の侵害」になるのでしょうか?ごみ袋を作ったのは市かもしれ
ませんが、それを市民が買った時点で、それは買った人のものですよね。袋の代金は、ごみの処理のための費用となるわけで、それをごみ置き場に捨てた時点で所有権は放棄される
わけですが、市が収集する前は、まだ誰の物でもないはずですよね。だったら、「犯罪」扱いは、不当な根拠のない言いがかりにすぎないものなのではないのでしょうか?
さらに、捨てられた物を「資源物」として、市の収入とするのは、かまわないのだけれど、そのような収入は、いわば「余禄」なわけであって、そんなものを当て込んで予算が組ま
れているとしたら、それは、もはや、健全な財政運営であるとは言えないでしょう。
そのようなツケを日雇い・野宿の仲間にまわし、取り締まるなぞということは、到底許されるものではありません。皆さんからの抗議の声を、福岡市にぶつけてください。環境局や
福祉局だけでなく、直接高島市長の窓口の方へぶつけていただければ、たいへん力になります。どうぞよろしくお願いいたします。 この場を借りて、このようなお願いをするのも、
「原発はいらない」「戦争はだめだ」「ヘイトスピーチは許さない」「弱い立場の者がいっしょに、力を合わせて生きていこう」と、まっとうに生きている仲間のみなさんが、この
メールを見てくれているからだと思うからです。
○−−−−−−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−−−−−○
● さよなら原発!福岡 例会 ●
日 時:6月25日(火)18時30分〜21:00
場 所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
地図: http://tinyurl.com/94fdcvh
福岡市博多区下川端町3番1号
博多リバレイン リバレインオフィス10階
●6月26日(水)九電株主総会行動。 ●
川内原発・玄海原発再稼働阻止!
ホテル・ニューオータニ福岡前に午前8時集合
午前10時までアピール その後、サウンドデモ。
午後13時頃(総会終了予定)天神へ移動し、株主総会報告集会。
13:30頃を予定(約30分)
● 第2回「さよなら原発!11・17九州集会」(仮称)実行委員会準備会 ●
日 時:6月26日(水)17:00
会 場:農民会館:福岡市中央区今泉1丁目
地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5
● 原発労働裁判・梅田隆亮さん第6回口頭弁論 ●
日 時:7月17日(水)11:00 (301号大法廷)
場 所:福岡地方裁判所 (福岡市中央区城内1-1赤坂駅から徒歩5分)
裁判終了後 弁護士会館3階ホールで報告集会
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数6358名(6/20現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
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福岡市博多区吉塚5-7-23
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電話:080-6420-6211
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