[CML 025075] 保釣Re: 尖閣諸島、辛淑玉さんについて
partickthistle at goo.jp
partickthistle at goo.jp
2013年 6月 23日 (日) 21:26:58 JST
こんにちは。
琉球だけでなく、Puerto Rico やGuam、そしてさきほど首脳会談が行われた「北アイルランド」などの植民地支配からの解放を強く主張していかなくてはなりません。
ハワイについてはよくわかりません。第二次大戦以前のUSA左翼の主張を見ると、「ハワイ解放」といった主張が見られますが、第二次大戦後には見られなくなります。これはなぜなのか調べてみたいです。
2013/06/22 (Sat) 18:42, donko at ac.csf.ne.jp wrote:
> 坂井貴司です。
>
> 森永和彦さん[cml:025046]に対する、石垣さん[cml:025047]の意見を私は支持
> します。
>
> 森永さんは
>
> 「琉球は日帝の不法な植民地支配下にあるという認識がなければどうしようもな
> いと思います」
>
> と書きました。
>
> 私はこの認識は全く正しいと思います。沖縄は、日本とアメリカの共同統治に
> よる支配下にあります。沖縄県ではなく、「日本・アメリカの不法統治下にある
> 植民地」というのが正しいと思います。そうでなければ、沖縄の人々の圧倒的多
> 数の声を無視した米軍新基地建設やオスプレイ配備が出来るわけがありません。
>
> 「両岸の中国人民の保釣運動と連帯しよう」という呼び掛けもありません。
>
> と森永さんは書きました。
>
> 私は尖閣諸島(釣魚諸島)に関する学習会に何回か参加しました。
>
> その結果、「尖閣諸島は日本固有の領土」というのは、トンデモ論に過ぎない
> ということが判りました。「竹島は日本固有の領土」と同じです。
>
> しかし、「尖閣諸島は、日本が武力で中国から強奪したから、即時返還すべし」
> とは言い切れない、という結論にも達しました。
>
> 沖縄、特に先島諸島と尖閣諸島の関係を考えると、即時返還は言い切れないの
> です。
いいえ、中国が対日戦勝国であること、ポツダム宣言にかんがみて、釣魚台は中華人民共和国台湾省に即時返還されるべきです。
主権の問題をはっきりさせたうえであれば、先島諸島の漁民による利用の問題は中国政府と話し合うことができるでしょう。
また、日本青年社が放したヤギの繁殖は島の生態系を壊し、ヤギの駆除は待ったなしです。中国大陸・中国台湾省・琉球が協力してヤギの駆除を行い、肉を「友好ヤギ缶詰」として販売しましょう。
そして絶滅危惧種と思われるセンカクモグラ(この呼称は不当だと思うが、やむを得ず使います)の生態調査を行うべきです。
> 先島諸島の住民が尖閣諸島を有史以前から漁場として、荒天時の船の避難場所
> として平和的に利用してきたのは動かせない歴史的事実です。沖縄から中国へ行
> く交易船は、尖閣諸島(釣魚諸島)を目印にしてきました。
それは事実でしょうか?釣魚台の島々を発見し命名したのは中国人であると私は認識します。
> それはまた、中国本土、台湾も同じでした。
>
> 沖縄・中国・台湾の住民がこの島々を共同で利用してきたのが事実です。
>
> それを、「固有の領土だ。我々が独占的に使う権利がある」と主張するもので
> すから、あのような緊張状態になるのです。
>
> よって、「尖閣諸島(釣魚諸島)の領有権は棚上げする。日中台が共同で海域
> の資源を利用する」
>
> のが、もっとも現実的な解決策だと思います。
>
> 私は沖縄の何人かの人に聞きました所、皆
>
> 「尖閣諸島(釣魚諸島)は領有権を棚上げして、日中台で共同使用するのが望
> ましい」
>
> との答えが返ってきました。中国への即時返還は皆無でした。
>
> 尖閣諸島(釣魚諸島)の問題解決で参考になるのが、北極海のスバールバル諸
> 島です。法的にはノルウェー領ですけれど、「どの国も自由にこの島を利用でき
> る」スバールバル条約(1920年)によって、事実上ノルウェーとロシアが共
> 同で統治しています。。米ソ冷戦下でもスバールバル諸島は、ノルウェー国民と
> ソビエト(ロシア)国民が島民として共存しました。今も続いています。
>
> 参考
>
> その他いろいろの怪しい地帯 スヴァールバル諸島 ノルウェー領 」
> http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/zatsu/iroiro.html
>
> このやり方ならば、対立は解消されると思います。
>
> なお、最近「沖縄は中国固有の領土」という主張が中国から出ていることに対
> して、沖縄の人々が強く反発していることを付け加えます。
「沖縄は中国固有の領土」という主張は、中国の一部民間人はともかく、政府や政権党や公式メディアから出されたことはありません。
あくまで「琉球諸島の地位未定論」が一部の学者により主張されているだけです。そしてこれは誤りではないと思います。
> 「そして創価学会を賛美している反革命分子の辛淑玉が招かれるというのですか
> ら、何をかいわんやです」
>
> と森永さんは書きました。
>
> 私は最近は辛淑玉さんの本は読んでいませんので、彼女が創価学会を賛美して
> いるとは知りませんでした。
第三文明社『外から見た創価学会』(2003年)という書籍に登場して、創価学会賛美を行っています。
反共和国・反総聯の辛淑玉の正体見たり、というところです。
> 創価学を在特会が「在日が日本を乗っ取るためにつくった偽装宗教団体」と攻
> 撃していることは森永さんもご存じだと思います。
その類の妄想には付き合う必要はないでしょう。
森永和彦
CML メーリングリストの案内