[CML 025060] 同感。 Re: ヘイト・クライム禁止法に対して疑問Re: 「ヘイト・クライム禁止法

鷹嘴 factories_of_death at yahoo.co.jp
2013年 6月 23日 (日) 01:43:06 JST


 
森永和彦さんの指摘に同感です。

もし、「ヘイト・クライム禁止法」が成立したら・・・?
いつの集会だったか忘れましたが前田朗さん自身が、
「場合によっては、外国人が日本人に向かって『この日本人め!』と言ったら咎められるかもかも?」
と危惧していました。その危惧が現実のものになるのではないでしょうか。
 
アメリカやイスラエルに抗議するデモ・集会で感情的な発言が出れば、
それが「ヘイト・クライム」だとして摘発されるのではないでしょうか。
政治弾圧の口実に使われてしまうのではないでしょうか。
 
「ヘイトスピーチは許せない」という世論(と、言うほどのものか疑問ですが)を受け入れるようなポーズを取りつつ、
言論統制の手段にしてしまうのではないでしょうか。それが政府の常套手段ではないでしょうか。
人権を無視している日本政府・捜査機関が、人権を守るために運用するわけがありません。
 
いま必要なことは、国家権力の増大に歯止めをかけ、
冤罪や政治弾圧が起きない社会を目指すことだと思います。
政府・捜査機関に、さらなる権限(弾圧の手段)を与えるべきではないと思います。

 
 


--- On Wed, 2013/6/19, partickthistle at goo.jp <partickthistle at goo.jp> wrote:



前田教授が、ヘイトクライム犯罪化の主張をされていますが、私はこれに同意できません。
在特会へのカウンターを逮捕するような国家権力が、こんな法律をまともに運用するわけがないではありませんか。
たとえば反ヤスクニを主張したら「宗教を理由に憎悪を扇動した」とか、そういう結果になることは目に見えています。
部落解放同盟が「人権擁護法」を推進する誤りに陥っているのと同様です。
差別・憎悪扇動に対しては、ブルジョア国家権力に頼るのではなく、労働者人民の実力で対抗していくべきです。

森永和彦

2013/06/18 (Tue) 17:47, "Maeda Akira" <maeda at zokei.ac.jp> wrote:
> 前田 朗です。
> 
> 6月18日
> 
> 「ヘイト・クライム禁止法(27)」をブログにアップしました。
> 
> http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/06/blog-post_18.html


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