[CML 025019] 【報告】第793目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
青柳 行信
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2013年 6月 21日 (金) 08:03:25 JST
青柳行信です。 6月21日。
本日、大雨・台風の影響のためテントは休みます。
「きみへ」 さよなら原発!
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第793日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月20日2871名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★さよなら原発!福岡
http://bye-nukes.com/fukuoka
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
雨が降ったり 止んだりです。
夜、フライング・ダッチマンのライブに行ってきました。
どのグループも しっかり、脱原発のメッセージを届けてくれました。
あんくるトム工房
今日は 雨 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2483
フライング・ダッチマン http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2484
風船プロジェクト紹介 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2485
風船プロジェクト第3弾は 7月28日(日)唐津市波戸岬から飛ばすそうです。
★ 橋本左門 さん<無核無兵・毎日一首連作> さんから:
☆原発の新規制基準定めらる途端に大飯の稼動延長(左門 6・21−329)
※これは「規制」ではなく「推進基準」ではないか。
東電福島第一原発の事故収束こそ「基準」の最低ラインでしょう。
やはり、アベノミクスの三百代言の本質を露にしてきた。
★ ハンナ&マイケル さんから:
『原発とめよう!九電本店前ひろば』が、ドイツの脱原発雑誌で紹介されました!
原発からの即時撤退をめざすドイツの雑誌「反原発現代」(とでも訳されるタイトル)
anti atom aktuell(2013年5月23日発行 第233号 定価3?)に投稿した栗山次郎(ベトナム在住)さんのレポート【報告】第779目によるものです。
原発撤廃を決意したはいいが、廃炉がいかに言うは安く、行うは困難な大事業であるか、ジレンマに陥るドイツ。しかし同時に巨大な新たな雇用や投資を生むなど、経済界の一大転
換が進行しているドイツの現状を多面的に報じている雑誌です。 その中で海外レポートが数ページがあり、チェルノブイリの現在、インドの反原発運動などが取り上げられている
中に、「九電本店前ひろば」の活動が大きな写真入、2ページにわたって報じられています。
『日本列島の南に位置する島、九州。その最大の都市福岡に2011年4月以来、反原発の拠点がある。 なんと日本有数の電力会社九州電力の本社の真正面に!ドイツでならこうした
施設は「警告監視所」とでも名づけられるかもしれない。しかし日本の活動家たちはここを「テントひろば」と呼んでいる。この「テントひろば」の代表青柳行信氏が、この場所の
成立の由来と現在の様子を語ってくれた・・・』また記事では、『ダビデ対ゴリアテ: 市民運動のささやかな手段で、この「テントひろば」は日本における経済界の巨人に挑んで
いる』と銘打って、強大な原子力村に挑戦する「九電本店前ひろば」を、聖書の中のダビデ、巨人ゴリアテに石つぶてだけで向かっていき勝利した羊飼いの若者に喩えています。ウ
〜ム。私たちはミケランジェロの彫刻で有名なあの凛々しい若者だったのか・・・姿格好は無理でも、せめて精神力だけは、あの彫像のごとくありたいものですね!
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝配達された西日本新聞の1面は川内原発活断層など重要な指摘が2つ、後段で紹介します。
さて、昨日は、自民党が原発再稼動を参院選政策に書き込んだとの報道(驚きの写真添付記事)や原発新規制基準や不穏当発言、福島第1事故現場の地下水などのニュースが飛び交
うなか、今朝は被災地フクシマの次の記事から紹介します。
1.「甲状腺検査の意義説明 福島医大、福大付小で保護者に」福島民友(06/20 10:15)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0620/news9.html
福島大付小PTAは19日、福島医大の担当者を同校に招き、県民健康管理調査の甲状腺検査に関する説明を受けた。・・・・緑川准教授はこれまでの検査で甲状腺がんと診断され
た人が12人、がんの疑いがあると診断された人が15人いたことを報告。・・・・その上で『放射線によって起こる甲状腺がんは子どもの中でも年齢が低い方から増えてくると考
えられているが、今回がんが見つかった子どもたちは比較的年齢が高い。また、がんがゆっくり大きくなるものであることを踏まえると、原発事故後に今回発見された大きさまで急
速に成長したとは医学的に考えにくい』と回答した。・・・」
・・・ミスター100ミリシーベルトの指導でスタートした福島医大の見解はいつもこうですが、そうした見解に次の週刊誌の記事に重大な指摘がされている、
1’.「若年層に『異常』発症する甲状腺がん 福島のがんと被曝の関係」週刊AERA6月24日号60〜61P(ネットに記事なし)
記事「・・・・若年層に『異常』発症する甲状腺がん 被験者約3万8千人中に甲状腺がん3人、疑いが濃い者7人という11年度の結果を見て、計10人全員(平均年齢15歳)が
甲状腺がんとすると、発生率が100万人中260人という途方もない数になる。・・・チェルノブイリ原発事故当時のベラルーシはソ連時代で、隠蔽や調査や手当の遅れで健康被
害が悪化したが、日本も旧ソ連とそう変わらない状況であることを、ベラルーシの知人が知って驚いていると菅谷氏は語ったそうだ。」
・・・・・・菅谷氏―甲状腺外科医師で、今は長野県松本市長をしている。
・・・・・・検査の画像などを非公表、第三者の検証の仕組みもない、また、被験者がどこでどんな生活をしていたかも明らかにしない、などの問題があり、全貌は不明のままなの
です。そう遠くない時期に重大な結果をさらす可能性がありますが、それも公式に公表されるかが疑問??。
2.「高市氏が発言撤回、陳謝 県民『謝罪で済まない』」福島民友(06/20 10:15)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0620/news11.html
記事「・・・・・19日の発言撤回、陳謝を受けてもなお、原発事故の影響に苦しむ県民の憤りは収まらなかった。・・・郡山市の仮設住宅に避難する双葉町の小川貴永さん
(42)は『震災関連死が交通事故より高い確率で相次いでいる現実に対し、あまりに非人道的な発言。国民の安全や命より、経済効率を優先する国の姿勢が見えた』と断じた。そ
の上で『原発事故の原因究明もないまま、国内原発の再稼働を探り、海外に原発を売るため、国にとっては原発事故の被災者がもはや厄介者ということなのか』と政府・与党の対応
に疑念を抱いた。・・・・『被災地の苦しい思いを知らない政治家には辞めてもらいたい』と語気を強めた。」
・・・・まったくその通り、原発再作動、原発輸出など論外です。
3.「(福島県)県、東電に原因究明要求 井戸水から高濃度の放射性物質で」福島民報06/20 10:30
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/201306209133
・・・添付の東電の社員が頭を下げる写真はもう見慣れてしまった。
4.「漁業関係者『またか』 第1原発、海側井戸で高濃度汚染」福島民友(06/20 10:15)
http://www.minyu-net.com/news/news/0620/news10.html
記事「・・・福島第1原発2号機東側の観測用井戸の水から高濃度のストロンチウムとトリチウムが検出されたことを受け、漁業関係者は『またか』と相次ぐトラブルに怒りよりも
うんざりした様子だ。・・・・」
・・・もう東電や政府が何といっても、地下水放出を認めることはないのではないか。
5.「野生フキで初の出荷停止 桑折と楢葉、政府が県に指示」福島民友(06/20 09:20)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0620/news4.html
記事全文政府は19日、原子力災害対策特別措置法に基づき、桑折、楢葉両町で採取した野生のフキについて、出荷停止を県に指示した。フキの出荷停止は初めて。県は同日、市町
村などに政府の指示を伝えた。・・・県による放射性物質検査で、両町のフキから食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたための対
応。」
・・・・海だけでなく山野も汚染されたっま、除染なんてできない。ほんとうのことをみんなに知らせて、抜本的な長期の生活再建策を組み立てるべきです。
6.「福島県畜連が解散へ 原発事故や風評被害影響」河北新報(6/20 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/06/20130620t62016.htm
記事「・・・福島県畜産農協連合会は19日までに、福島第1原発事故で肉牛市場が閉鎖に追い込まれて経営に打撃を受けたとして、解散することを決めた。21日の総会で決議す
る。・・・・双葉畜産農協は約350戸からゼロになった。・・・連合会の渡辺一雄会長(75)は『廃業を決めた畜産農家が多く、断腸の思いで解散を決めた。原発事故さえなけ
れば市場を閉じることもなく、悔しい思いだ』と話している。・・・」
・・・原因は“風評被害”ではなく、原発事故そのもので畜産の営みができなくなったからです。
7.「わが町自ら守る 2年3カ月ぶり活動再開へ」福島民報06/20 10:25
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/201306209127
記事「・・・浪江町消防団は30日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から約2年3カ月ぶりに町内での活動を再開する。4月1日に避難区域が再編され、日中の出入りが
自由となった居住制限、避難指示解除準備の両区域内で防犯、防火パトロールに乗り出す。団員が全国各地に避難しており、当面の活動は週1回に限られる。・・・・」
・・・・“自分たちの町を自ら守りたい”気持ちは痛いほどよく分かる、被曝も心配です。
資料として、新基準の内容を伝える・・・20日の1面トップ記事です。
8.「規制委が新基準決定 原発再稼働ありき 国民の安全置き去り 電力各社 申請へ」しんぶん赤旗6月20日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-20/2013062001_01_1.html
9.「原発活用進める政権にお墨付き『新基準』決定 日程が最優先 / 運転最長60年 / 免震重要棟なしでも“太鼓判”」しんぶん赤旗6月20日。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-20/2013062003_02_1.html
記事「・・・・新基準では敷地の地下構造を3次元的に明らかにするよう求めていますが、関電は行っていません。・・・『新基準』の施行後ただちに再稼働を申請すると公言して
いる原発にも、新基準を満たしていないものがいくつもあります。・・・大飯原発3、4号機に規制委が『太鼓判』を押すのであれば、どの原発に対しても再稼働を認めることにな
らざるを得ません。」
・・・・と、記事は結んでいます。
自民党は、
10.「法人税「大胆に引き下げ」=原発再稼働を推進−自民公約【13参院選】」時事通信06/20-22:45
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa#jmp_news
記事「・・・・・原発政策では『安全と判断された原発の再稼働については、地元の理解が得られるよう最大限努力する』とし、再稼働推進の方針を明記。・・・・・」
・・・・・添付の写真に驚く、被災地で”非人道的発言”を発したと指摘された高市氏が掲げた写真を掲載して報じられているのがこの記事、役職辞任など何のお咎めもなく笑顔で
登場している。
規制庁・規制委.の動き、
11.「放射能漏れで現地調査=東海村の加速器施設−規制庁」時事通信 06/2012:03
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062000075
記事「・・・規制庁の担当者は冒頭、『事故当時の現場管理者を中心に、時系列に沿った形で聞き取り調査をする』と説明。池田裕二郎J−PARCセンター長は『調査を厳粛に受
け止め、総力を挙げて協力させていただく』と述べた。・・・・」
12.「原発事故の対応拠点公開=広さ3倍、通信機能など強化−規制委」時事通信06/2011:21
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062000356
記事「原子力規制委員会は20日、原発事故の際などに情報収集や対応の拠点となる『緊急時対応センター』(ERC)を公開した。・・・ERCは旧原子力安全・保安院時代は経
済産業省の別館にあり、東京電力福島第1原発事故の対応にも当たったが、面積は約250平方メートルと狭く、ピーク時には各省庁から来た140人の対策要員でごった返すな
ど、十分機能を果たせなかった。・・・規制委は昨年9月の発足以降、段階的にERCの移転を進め、5月末に東京・六本木の規制委が入る民間ビルに完全移転。面積は約700平
方メートルと約3倍に増え、緊急時の参集予定要員も200人に増員した。・・・・・」
電力会社、
13.「泊再稼働、3基同時申請も=原発新基準施行の来月8日−北海道電力」時事通信06/20-21:02
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062000957
北海道電力の川合克彦社長は20日、7月8日に施行される原発の新たな規制基準への対応に関して、泊原発(北海道泊村)1〜3号機全基の再稼働を同日に一斉申請する可能性を
明らかにした。・・・・『施行が7月)8日であるのであれば、その日に出せるよう準備している』と述べた。」
今朝の西日本新聞では、1面に、
14.「地震調査委 川内原発の九電断層評価を酷評、川内原発周辺 信頼性に疑問符」06月21日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/19317/1/
記事「九州電力が国に提出した川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の周辺の活断層評価が、政府の地震調査委員会の分科会で「断層の存在を全く無視している」などと酷評されていた
ことが、西日本新聞が入手した議事録で20日分かった。九電の断層評価の信頼性に疑問符が付けられた格好。九電は7月に川内原発の再稼働に向けた安全審査を申請する見通しだ
が、“過小評価”が指摘された周辺の活断層を、申請でどう評価し直すか注目される。 『解釈には問題点が多数あるので、九州電力が示した断層図及び解釈図は非常に疑わしいと
言わざるを得ない』『解釈はとにかくひどいものである」「誰が見ても明らかに活断層であると判断できるものが複数ある』などとも批判されている。・・・・・調査委が今年
2月に公表した川内原発周辺の断層分布図では、市来断層帯を構成する三つの断層について、市来断層(五反田川断層)は九電資料の19キロを25キロ程度▽甑海峡中央断層は
16キロを38キロ程度▽吹上浜西方沖断層は10キロを20キロ程度以上?にいずれも延長。『過去の断層活動を明らかにするための調査や、より詳しい検証が必要』と指摘し
た。・・・・・■九州電力のコメント 地震調査委員会は、地域防災の観点から評価しているのに対し、当社は原発の耐震安全性評価をする目的で断層の長さを評価している。目的
や評価手法が異なり、活断層の長さに違いが生じたと認識している。当社は詳細な調査データに基づき総合的に評価している。妥当性は、新規制基準に基づく国の再稼働審査で確認
される予定だ。」
・・・・・重大な指摘です。
すぐ横に、我々の運動にも重要な指摘をする記事、
15.「【原発リアルな視点】(4)立地地域の「出口」 <社会学者 開沼博氏>[06月21日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/19316/1/
記事「・・・・・・東日本大震災の3カ月後、修士論文に加筆した「『フクシマ』論 原子力ムラはなぜ生まれたのか」を出版し、注目を浴びた社会学者、開沼博さん(29)。開
沼さんは最近、「脱原発運動はなぜ原発を止められなかったのか」をテーマに研究を始めた。
?脱原発運動はなぜ実を結ばないのでしょう。・・・・・・『産業のない地で生きるために原発を受け入れてきた立地地域の切実さ。脱原発派がそこに思いを至らせず、地元の人を
“危険性を理解できていない、かわいそうな人たち”と上から目線で見てしまったことが一つ』、そしてもう一つは『電力会社や、利権にまみれた推進派などと分かりやすい敵を設
定し、それを排除しようとするだけの旧来の社会運動にとどまった』からだという。・・・『地域の未来をどうするかという論点では議論がかみ合う。ののしり合うのではなく、知
恵を出し合うべきです』・・・・・危険な原発を受け入れた立地地域には、過疎に悩んできた古里が大都市への電力の供給拠点に変わることに誇りを感じてきた人たちもいる。
原発のない、誇りある古里のために知恵を出し合う?。『僕は原子力と社会の問題を、これからも考え続けていきます。福島の事故を決して忘れません』」
・・・・と、記事は結んでいます。重要な指摘、しっかり受け止めていきましょう。
2面に、10.の類似記事、
・・・ここにも問題の人が写真で登場、安倍執行部の女性二人の幹部登用は“党の広告塔”としての起用だったのででしょう。この党にとっては、女性も道具・・・。
3面に、
16.「規制委 敷地外断層も厳密判断 川内の審査、長引く可能性」
・・・・・1面の記事を補足する記事、ネットに該当記事なし。
6面に社説、
17.九電原発再稼動 あくまで安全性で判断を」
記事「・・・・原発の再稼動は需要やコストの要請ではなく、あくまで安全性で判断する。これが事故の教訓だったはずだ。」
・・・・と結んでいます。検索は明日⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu
30面に、
18.「電力、24?26日『やや厳しい』 九電が需給見通し」[06月21日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/19311/1/
記事全文「九州電力は20日、24?26日の電力使用率が92?94%に達するとして、需給状況が「やや厳しい」との見通しを発表した。夏場に備えて一部の火力発電所で点検作
業を進める中、需要が想定を上回って推移しているため。九電はホームページなどで『無理のない範囲での節電』に協力を呼び掛けている。・・・九電管内の電力需要は11日以
降、九州の最高気温が前年より平均2・9度高い影響で増加。18日に記録した今月の最大需要1326万キロワットは前年実績を135万キロワット上回った。・・・・来週は、
点検作業で火力発電施設5基(出力計206万キロワット)が停止状態となる。九電は、需給見込みで24?26日の最高気温を29度台と予想。日本卸電力取引所が設けた『
夏季広域融通入札市場』を全国で初めて使い最大28万キロワットを調達するものの、状況は厳しいという。」
きょうはこれだけ、それぞれの記事の引用が長くなってしましました。
★ 河内謙策 さんから:
すでに多くの方がご存知のように、原子力規制委員会が昨日の定例会で、原発の新
しい規制基準を決定しました。
このニュースをよく知らない方は、とりあえず、毎日新聞の記事を御参照くださ
い。
http://mainichi.jp/select/news/20130619k0000e020207000c.html
正確な文書は、原子力規制委員会の担当者の話では、
以下のサイトの「別添1」の3文書だそうです。
http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/20130619.html
これに対し、原子力規制を監視する市民の会が早速声明を出しました。おざなりで
ない立派な声明です。
http://kiseikanshishimin.jimdo.com/2013/06/19/声明-危険な原発-新規制基準-の
拙速な決定に抗議します-2013年6月19日/
「暗黒夜考」というサイトが素晴らしい問題提起をしています。
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22
大飯原発の運転継続は、この新基準から見てもおかしい、という署名運動が始まっ
ています。私も署名させていただきました。ぜひご協力ください。
https://fs220.xbit.jp/n362/form1/
安倍内閣は「参院選」を乗り切れば、本格的に原発再稼働へ突き進むでしょう。
「いよ、いよ、です」
私は、不勉強のため、今後のことについては十分わかっていません。ぜひ「再稼働阻
止全国ネットワーク」のサイトにアクセスしてください。
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp
★ 木村(雅)さんから:
経産省前テントひろば 648日目 テント日誌 6月19日(水)
今は政治的な梅雨時ではないか
いつのころからかこまめに天気予報をみている。天気予報に出てくるキャスターのお姉さんもいいが、割と予報が正確になったこともあるのだろう。ひとむかし前の天気予報は当た
らぬ方が多かった記憶があるが、あまり、信頼はされていなかった。経済予想は依然として当たらないといか、あまり信頼が置けないのは確かだから、こちらの方は進歩したのだろ
う。アベノミクスもいつのまにかアホノミクスと呼ばれるようになってきて、はやくもその地金が露呈してきているが、それにしても予想の結末が明らかになるのも早い。歴史的な
時間の速さがこんなところにも出てきているのか。
梅雨に台風というのは最近のことか、と書いたのだがどうも違うらしい。台風は秋のものと子供のころから思っていたのだが、芭蕉が「奥の細道」の旅に出掛けていた時も、8月の末
までに三度も台風にあっている。
芭蕉は旧暦の5月2日(今の6月18日)の頃は福島にあって「笈も太刀も5月(さつき)にかざれ帋幟」と読んでいるが、雨風には結構難儀をしていたらしい。飯坂では雷にあったり
して、苦労したらしいが、いずれにしても今の時期は強い雨や強風を避けられない。強い風に対する対策をあれこれ考えていたのだが、秋からは原発再稼働の嵐もやってきそうだ。
原子力規制委員会は19日原発の新しい規制基準を定め、7月8日には施工になる。これを待っていたかのように各電力会社は現在停止中の原発再稼働を申請する。できレースという言
葉があるが、福島第一原発の事故が収束せず、本当の原因が究明されることなく。早々と安全基準を定めるというのは誰が考えてもおかしい。
安倍首相は「安全優先」という言葉で口を濁しながら、再稼働の申請に盲目的に判をおすだけと推察する。経産省や原子力ムラの原発再稼働→原発保持戦略を鵜のみするだけであ
り、歴代の自民党政権の原発政策を踏襲するだけだ。電力業界や電力独占体に連なる産業や官僚組織の既得権益擁護以外のなにものでもないこの政策は日本の未来に暗い道を用意す
るだけだ。闘いはしんどいがあらゆる方法でやり抜いていくしかない。
この日(19日)には外務省前で原発輸出を画策する政府への抗議行動がなされており、行動を終えた面々がテントを訪れた。テントの中では遅くまで談笑が続いたが、毎週火曜日と
金曜日の午後12時〜13時の東京地裁前抗議行動も始まっている。これはあまり、知られていないためか、まだ、少数の行動にとどまっているが機会をみて参加して欲しい。
テントにはテント応援団のリーフレットも出来ている。なかなかの出来栄えで読み応えもある。テントに寄ったら自分で配布できる分を持って行ってもらいたい。最後に嬉しいお知
らせ。下記で大飯のバスツアーを募集しているが、費用は16,000円から10、000円になった。費用の応援カンパが寄せられたため。まだの人は申し込みを。
(M・O)
☆★☆★☆★ 大飯1周年行動へのバスツアーでの参加 ☆★☆★☆★
6月29日(土) 午前8時集合(新宿駅西口スバルビル前)8時15分出発(バス1台)
→小浜市・明通寺(中嶌哲演さんのお寺) コンサート+哲演さん、木原壮林さんのお話(宿泊は明通寺もしくは民宿)
6月30日(日) 午前中;全国交流会(大飯町・大島公民館)
13時半 全国集会(大島公民館)→ゲート前へのデモ(16時終了予定)
→帰京 22時頃(新宿西口)
費用:16,000円(バス代+宿泊費)→10、000円
問い合わせ 070−6650−5549 再稼動阻止全国ネットワーク
090−1791−1105(八木)
申し込み 以下の添付文書の申し込み用紙に必要事項を記入の上
FAX 03−3238−0797(たんぽぽ舎気付)
★ 趙博パギやん さんから:
私メの<原発なくそう!ライヴ&トーク in 福岡>下記の如く。
『浪花の歌う巨人・パギやん(趙博)ライヴin福岡』
・日時 2013年8月11日(日)午後2時30分〜午後4時30分
・場所 (財)福岡県中小企業振興センター202会議室
☆福岡市博多区吉塚本町9-15(JR吉塚駅南口すぐ)
・会費 1000円
・主催:原発なくそう!九州『限界』トーク&ライブ実行委員会
・問い合わせ先 弁護士法人奔流本部オフィス 092-642-8525(担当:池永さん、岸野さん)
☆「原発なくそう!九州玄海訴訟」とは
福島第1原発事故は、いまなお被災地の内外で膨大な被害を生み出しています。
私たちは、国と九州電力を相手に玄海原子力発電所の操業差し止めを求めて、
佐賀地方裁判所に提訴し、これまでに6358名の市民が原告となっている、史上最大の原発訴訟です。
次回の追加提訴は8月9日、1万人を目指して、原告募集中です!
○−−−−−−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−−−−−○
● さよなら原発!福岡 例会 ●
日 時:6月25日(火)18時30分〜21:00
場 所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)
地図: http://tinyurl.com/94fdcvh
福岡市博多区下川端町3番1号
博多リバレイン リバレインオフィス10階
●6月26日(水)九電株主総会行動。 ●
川内原発・玄海原発再稼働阻止!
ホテル・ニューオータニ福岡前に午前8時集合
午前10時までアピール その後、サウンドデモ。
● 第2回「さよなら原発!11・17九州集会」(仮称)実行委員会準備会 ●
日 時:6月26日(水)17:00
会 場:農民会館:福岡市中央区今泉1丁目
地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5
● 原発労働裁判・梅田隆亮さん第6回口頭弁論 ●
日 時:7月17日(水)11:00 (301号大法廷)
場 所:福岡地方裁判所 (福岡市中央区城内1-1赤坂駅から徒歩5分)
裁判終了後 弁護士会館3階ホールで報告集会
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数6358名(6/20現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
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青柳 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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