[CML 025005] 想田和弘監督は最近マガジン9条ページにも、→今の自民党は「ブラック政党」なのではないか?‐投稿

M.nakata gukoh_nt at yahoo.co.jp
2013年 6月 20日 (木) 16:38:31 JST


M.nakata です。
重複おゆるしください。
  

(下記転送拡散歓迎)
◆------------------------------------------------------------------◆
 想田和弘@KazuhiroSoda観察映画監督は、最近マガジン9条ページにも、
 →今の自民党は「ブラック政党」なのではないか?‐
 想田和弘の「観察する日々」‐マガジン9に投稿書かれています。
◆-------------------------------------------------------------------◆
 また。雑誌・世界6月号「96条の改憲』に抗する一連の投稿記事の中。
「日本人は民主主義を捨てたがっているのか?」の文章を書かれています。

お読みになりましたでしょうか?

想田和弘監督は、現在ニューヨーク在住で、話題の映画を何本も撮られています。
ツイッターでも、毎日たいへん興味深い分析・意見を発表されています。下記一部ご紹介です。
https://twitter.com/KazuhiroSoda

日本の選挙・民主主義とは、、、、日本の進路を決定する●「選挙」について、
国民主権とは、既成政党にまかせておいていいのだろうか?、、、、、と。
問い直しと、問題提起をされています。

今、日本はたいへんな国家存亡の岐路に立っています。
本当に、皆さんあせりと危機感に立たれているのではないかと思います。

 
(貼り付け開始)
****************************************************************************
<twitter>

 想田和弘 ?@KazuhiroSoda 3時間 

★明日6/21(金)@東大→『選挙』上映+公開講座「映画を観ながら民主主義を考える」開催!政治学者・宇野重規先生とトーク!|映画『選挙2』公式サイト http://senkyo2.com/?p=125

(略)

想田和弘 ?@KazuhiroSoda 6月17日 

最近「おまかせ民主主義」という言葉が定着してきたが、その正体は、ずばり「消費者民主主義」なのだと思う。消費者はサービスを消費するだけ。つまりお任せ。不具合があれば文句言うだけ。何も生み出さない。税金と票という対価を払う以外、貢献しない。いや、気に入らなければ票さえ投じない。



想田和弘 ?@KazuhiroSoda 6月17日 

今日は毎日新聞から参院選について取材を受けた。「低投票率が予想されるがなぜか」と聞かれたので、政治家は政治サービスの提供で、有権者は投票と税金を対価にしたその消費者であると、政治家も有権者も誤ってイメージしていることが原因ではないか、と答えた。



想田和弘 ?@KazuhiroSoda 6月17日 

有権者が自らを政治サービスの消費者としてイメージすると、「つまらぬものは買わぬ」という態度になる。低投票率は「買いたい物がないから投票しないのは当然」という態度なのではないか、と。これ、内田先生が教育現場について仰ってることの応用です。でも有権者は消費者ではないですよ、断じて。


台湾・中広網によると、安倍晋三首相が主要国(G8)首脳会議での日米首脳会談が「オバマ大統領からキャンセルされた」ことを認めた。


想田和弘 ?@KazuhiroSoda 6月17日 

ブログにまとめました。→「おまかせ民主主義」の正体は「消費者民主主義」である。 http://documentary-campaign.blogspot.com/2013/06/blog-post_17.html?spref=tw …


想田和弘 ?@KazuhiroSoda 6月17日 

民主主義の原点は、「みんなのことは、みんなで議論し主張や利害をすりあわせ、みんなで決めよう」であったはずだ。しかし主権者が消費者化してしまうと、そんな発想からは遠くなる。消費者の態度は、「お客様を煩わさないで。面倒だから誰かが決めてよ、気にいったら買ってやるから」になる。


想田和弘 ?@KazuhiroSoda 6月17日 

国王に主権(=判断し、決断し、責任を取る権限)があったのを、民衆一人ひとりに主権を移すことで近代の民主主義は始まった。つまり民主主義では、民衆=主権者とは国王の代わりに政治を行う主体だ。政治サービスの消費者ではない。消費者には責任は伴わないが、主権者には責任が伴う。



想田和弘 ?@KazuhiroSoda 6月17日 

首相をコロコロ変えたりするのも、「頻繁にモデルチェンジすれば売れるのではないか」というのと同じ発想だ。だが繰り返しになるが、●民主主義を消費モデルでイメージすることは、重大な過ちだ。ここで壮大なボタンの掛け違いをしているから、民主主義の空洞化ないし劣化が進んでいるようにみえる。


想田和弘 ?@KazuhiroSoda 6月17日 

この点が、消費者と主権者では決定的に異なるはずだ。ところが消費資本主義的価値観が蔓延する中、ゆっくりと誤解が定着した。政治家も主権者も、消費モデルで政治をイメージするようになってしまった。だから政治家は国民をお客様扱いする。同時に、軽蔑している。単なる消費者だと思ってるから。



想田和弘 ?@KazuhiroSoda 6月17日 

だから政治サービスを買ってもらうには、売れそうな刺激的な商品を分かり易く並べ、誇大広告も辞さない。政治家の政策がマーケティングめいているのも当然なのだ。一方の消費者化した有権者も、政策や問題を自分の力で吟味しようとはしない。それは売る側の責任だと思ってるから。

***************************************************************************************




CML メーリングリストの案内