[CML 025002] 日本の不思議な選挙制度ベスト3( 想田和弘映画作家)
M.nakata
gukoh_nt at yahoo.co.jp
2013年 6月 20日 (木) 14:14:17 JST
M.nakata です。重複おゆるしください。
メールを送らせていただきありがとうございます。
(下記転送拡散歓迎)
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話題のドキメンタリー映画作家:想田和弘さんのブログです。
●世界の国から笑われている、日本の摩訶不思議な、選挙制度のおかしさを、
18日に投稿で取り上げられています。
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「選挙1」・「選挙2」の、話題の映画が出来ています。
参議院選挙や、都議会議員選挙も今始まりました。
私たちは立ち止り、日本の選挙制度のありかた、変えるためにどうすればいいいのか?
真剣に考えましょう。
(貼り付け開始)
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観察映画の周辺 Blog by Kazuhiro Soda
Tuesday, June 18, 2013
日本の不思議な選挙制度ベスト3
ニッポン放送・上柳さんの番組に生出演中、いきなり山さんが電話で乱入。この誰も予期していなかったまさかの乱入事件で、「日本の不思議な選挙制度ベスト3」というコーナーが飛んじゃったよ(笑)。せっかく用意してたのに?。ということで、ここでベスト3を紹介します。
日本の不思議な選挙制度ベスト1は、選挙ポスター。あれ、みんな当たり前のように受け入れてる、税金も支出された公職選挙法上の制度ですけど、よく考えると不思議です。ポスターは候補者についての重要な情報を何も伝えない。顔写真と名前とスローガンを見比べて、どう選べっていうんでしょうか。
日本の不思議な選挙制度ベスト2は、選挙カー。これも同じ理由で摩訶不思議。名前の連呼をする選挙カーが、どう、投票先を選ぶことの助けになるんでしょうか。あのガソリン代には公費が使われてます。公職選挙で基礎付けられた正式な制度です。なんであんなものがあるの?
日本の不思議な選挙制度ベスト3は、世界一高い供託金。もしかするとこれが一番重要。比例では600万、選挙区で300万もの供託金が義務づけられてますが、これでは金持ちしか立候補できず、事実上の制限選挙です。憲法44条に反しているとの指摘もあります。アメリカやドイツやフランスやイギリスではゼロ。
最近、一票の格差など選挙権の公平さの問題は論じ始められたけど、被選挙権の問題は全然議論されない。これはおかしい。日本の供託金制度が導入されたのは1925年。男子普通選挙が導入されたのと同時。治安維持法も同じ年。それが戦後もずーっと続いてるんですね。既成政党に断然有利な制度。
●選挙制度は、その制度で勝った人たちが設計するので、変わりにくい。だって、自分たちが勝ったゲームの規則を変えてしまったら、今度は負けるかもしれない。だから非民主的で不条理な制度が永遠に変わらない。供託金の件は、違憲訴訟を起こして司法の側から圧力をかける手がありますが。
Posted by Kazuhiro SODA at 6/18/2013
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