[CML 024980] 【報告】第791目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
青柳 行信
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2013年 6月 19日 (水) 07:52:31 JST
青柳行信です。 6月19日。
「きみへ」 さよなら原発!
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第791日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月18日2871名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★さよなら原発!福岡
http://bye-nukes.com/fukuoka
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
福祉の切り捨て という言葉をよく聞きます。
まさに その状況が 実生活に飛び込んできました。
国民健康保険料が 昨年の 1.5倍になりました。
おどろき ももの木 山椒の木です。
自民党は変えなければいけない。
あんくるトム工房
国民健康保険料におどろく http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2481
★ 橋本左門 さん<無核無兵・毎日一首連作> さんから:
☆高飛車の高市政調会長発言に人の心ありや母の心ありや(左門 6・19−327)
※かねてから、暴言・失言の絶えない人物、田原総一郎から「無知で下品なものに
(議員)バッジをつけてもらいたくない」と非難された
本性を被災地に対しても露呈した。資質が無いだけでなく、
日本の政治の品位を低落させるので、即刻辞任すべきだ!
★ 西岡由香 さんから:
<やわらかに守られている>
青柳さま
こんにちは。
大分の大原洋子さま、こちらこそ、つたないレポートをお読みくださって
ありがとうございます。ご友人の方の分まで、ペンを持ち続けたいと思います。
励まして下さる方々の言葉ひとつひとつに、心をやわらかくくるまれる
ようです。
もうひとつ、やわらかく私たちを守ってくれている「憲法」の集会に
おととい行ってきました。またまた拙文ですが、報告させてください。
カトリック長崎大司教区平和推進委員会が共催ということもあり、
まず胎内被爆者でもある高見大司教様がマイクの前に立って、一言。
「憲法について何も語らないのは、聖職者としてのつとめに反します」。
おおおお!
「人の命を意図的に奪う戦争は、どんなことがあっても正当化
できません。平和の基礎は人間の尊厳です。人権が損なわれるときに
戦争が起こり、戦争が起こることで人権が損なわれる。世界を自己破壊
から救うためには、戦争放棄と、武器を持たないこと。武器を持たな
くてすむような、人間の心を作らなければなりません」。
凛としたお声に圧倒されました。
続いて、元・長崎大学学長の土山先生、長崎大学で憲法を教えて
おられる井田先生、「許すな!憲法改悪・市民連絡会」事務局次長の
高田健さんの対談。
まず土山先生が、おだやかな口調ながらも
「改憲と言っている人たちは、一票の格差違憲判決によって資格がなく、
憲法擁護義務をうたう99条にも違反しています。出直してこい、
と言いたい」。
おおおおおーーーっ!
さらに土山先生続けて
「身をもって戦争を体験した人は、かつての自民党にもハト派として
存在していました。今の自民党は新保守主義者に乗っ取られている。
ぬくぬくと平和憲法を享受してきた人たちのおごりが、改正草案に
色濃く反映しています」
高田さんは
「軍は自己膨張していく組織。自衛隊が国防軍になれば、機密保全法や
情報統制など、社会全体が国防軍にあわせて変わっていく」
「変わったらそうなる、んじゃなくて、変わるためにそうなる、と
いう外堀にも注意を。」
「アメリカは日本と中国のいざこざに巻き込まれたくないから距離を
置いている状態。そんな中で私たち市民の声・世論は重要になってくる」。
井田先生も
「新しい日本と言いながら中身は後ろ向き」
「戦後、憲法は活かされずにきた。憲法が私たちの生活とどうリンク
していくのか、読み直してほしい」。
それぞれの先生方の一言一言がズシンと響いてきました。
最後の土山先生の一言が忘れられません。
「私たちは、憲法によってやわらかに守られているのです」。
第97条「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年に
わたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の
試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の
権利として信託されたものである」。
現憲法と自民党改正草案を読み比べると、どれだけ今の憲法が普遍的
価値のもとで命の尊厳をうたっているか、感動に震えるほどです。
歴史はいつも、ささやかな暮らしを営みたい市民と、権力をふるう者
たちとのせめぎあいだったと思います。
「過去幾多の試練に堪えて」きた人たちが必死にもぎとってきた
基本的人権は、現在進行形で守らなければ失われてしまう。
集会が終わって外に出ると、まぶしい青空に真っ白な入道雲。
次の世代へ憲法というタスキを渡す、私たちは、そのためにこの空の下に
いるのかもしれない。
今年はじめてのセミが鳴き始めました。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
ついに、規制委の再稼動を許す“新基準”が前倒し施行、そんなニュースの横で、一昨日、政権政党の幹部がとんでもない発言をしているようです、そんな記事でも仕方なく、紹介
します。自民党はこんな認識で国を担っているか.ら原発輸出を推進するのも平気なんだ、と思います。
1.「高市氏『原発事故で死者いない』=公明代表は苦言」時事通信06/1813:14
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061800466
記事「・・・自民党の高市早苗政調会長が17日の神戸市での講演で、原発の再稼働問題に関し『東京電力福島第1原発事故を含め、事故によって死亡者が出ている状況ではない。
安全性を最大限確保しながら活用するしかない』と発言したことが分かった。・・・・」
・・・政権政党の本音を代表した発言、発した後、いかなる釈明も意味をなさない
1’.「野党、高市氏の辞任要求=自民からも批判」時事通信06/1819:19
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061800615
・・・・役職の辞任!?、議員も辞めてはどうですか。
さて、規制委がついに、“原発再稼動基準”を前倒しで施行です、
2.「原発新基準、来月8日施行=19日に正式決定−規制委 」時事通信06/1819:06
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061800847
・・・国民から形だけも意見を求めて、期日を前倒しして施行です。
これを受けて電力会社は、
3.「4電力、6原発を7月中にも申請 新規制基準19日決定 (6月18日 21:39)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013061801002674.html
記事「・・・・四国電力は施行当日にも伊方原発3号機(愛媛県)の安全審査を申請する方針。北海道電力泊1〜3号機(北海道)、関西電力高浜3、4号機と大飯3、4号機(い
ずれも福井県)、九州電力玄海3、4号機(佐賀県)と川内1、2号機(鹿児島県)も7月中の申請を検討している。・・・(共同)」
こんな専門家が育成されているから安全神話がまかり通ります、
4.「事故後3日間、換気扇回す=東海村放射能漏れ−原子力機構・高エネ研」時事通信06/1819:28
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061800750
記事「・・・・原子力機構などは24日夜、原子力規制庁に放射性物質の漏えいを報告したが、その後も漏えいが続いていた可能性がある。・・・両機構によると、J−PARCで
は、23日午後5時半ごろ、当時つくば市内にいた放射線取扱主任者の判断に基づき、施設内の線量を下げるため換気扇を回し始めた。換気扇が回った状態は、26日午前11時ご
ろに停止させるまで続いた。・・・」
4’.「換気扇 3日間止めず 東海村・加速器事故 原研『線量低く、説明要らない』」東京新聞 (6月18日 13:54)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013061890135230.html
記事「・・・J−PARCセンターの担当者は取材に、『担当者がファンを止め忘れた。意図的に隠していたのではない。放射線量の低下は確認しており、説明しなくてもいいと考
えた』と答えた。・・・」
・・・唖然!! 放射性物質を取り扱う専門家も“安全神話ボケ”しているようで、これから先 原発廃炉が決まったとしてもこうした技術者達では先が思いやられます。
福島第1事故現場では、
5.「タンク溶接部に微細な穴=放射能低減装置水漏れで−福島第1」時事通信06/1819:04
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061800843
記事「東京電力は18日、福島第1原発敷地内で汚染水の放射性物質を除去する「多核種除去装置(アルプス)」のタンクから、微量の汚染水が漏れた問題で、タンク下部の溶接部
分に2カ所の微細な穴(ピンホール)が見つかったと発表した。・・・・」
・・・毎日毎日、こうした事件が続きます、もう東電任せでは作業は難しい!
被災地フクシマでは、
6.「福島第1廃炉「国の責任で」=工程表見直し案で意見−地元自治体 」時事通信06/1812:33
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061800437
記事「・・・・意見書は、『原発事故は収束していない』と強調。・・・福島県や東京電力福島第1原発周辺の市町村などで構成する『廃炉に関する安全協議会』は18日、原子炉
内の溶け落ちた核燃料取り出しの前倒しを盛り込んだ廃炉に向けた工程表の見直し案に対する意見書をまとめ、資源エネルギー庁に提出した。『国が前面に立ち責任を持って進め
る』ことを明記するよう求めている。・・・」
・・・事故が続く現場周辺の地元では不安でたまらないのです。
新聞紙面では、
西日本新聞昨夕刊では、2.の類似記事がありました。
きょうの朝刊では、1面に昨日から開始したシリーズの続き、
7.「【原発リアルな視点】(2)消えた『ゼロ目標』 <元国家戦略担当相 古川元久氏>」06月19日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/19163/1/
昨年9月、民主党政権は新たなエネルギー戦略を決めた。政府方針に『原発ゼロ』が明記されるのは初めてだった。・・・・元国家戦略担当相、古川元久さん(47)。当時、新戦
略のとりまとめ役を担った。・・・・・『核のごみの問題は、財政赤字と同じ。今の世代のことだけを考え、ツケを将来に回すのは無責任です。ポピュリズムとは違います』・・・?
自民党の政権復帰で新戦略は空文化しましたが。・・・・・『核のごみの処理という出口は詰まっている。まだ夢を見ているんでしょうか』」
・・・・と、記事は結んでします。
2面に、2.の続報
8.「原発新規制基準 来月8日施行 6原発再稼動申請へ 川内や玄海など」
・・・・6原発の場所を示す地図付です。そのすぐ下に、
9.「原発事故で死者なし 自民・高市氏、野党は批判」
6面社説、
10.「エネルギー白書 原発事故の風化が心配だ」(明日ネットに貼り付けられます)
社説検索⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu
12面経済欄に、
11.「原発『地震動』算出条件 明示せず 規制委の原発新基準」[06月19日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/19165/1/
・・・規制委が「暗黙のルール残す」として、問題点を指摘しています。さらにすぐ下に、
12.「<解説>電力会社側依存脱却できるのか」
13.「◆『あしき前例』になる」
⇒http://qbiz.jp/article/19165/2
記事「・・・市民団体『グリーン・アクション』のアイリーン・美緒子・スミス代表の話 関西電力の地震想定は三つの活断層の連動をまともに評価しておらず、不確定な条件も厳
しく考慮していない。極めて不十分で、福島原発事故の教訓を踏まえた評価とは、とてもいえない。・・・・原子力規制委員会は関電に厳しい想定を要求していたはずなのに、運転
継続に向け基準に適合しているかの確認作業のスケジュールを優先させた結果だ。規制委と関電が7月以降の安全審査のあしき前例を作っている。」
13面経済欄、
14.「芝浦HD、みやこ町にメガソーラー 福岡6カ所目、9月稼働へ」[06月19日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/19155/1/
15.「九電工など再生エネで業務提携 地熱や風力事業化目指す」[06月19日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/19157/1/
28面社会欄に、電力会社社員のとんでもない恥ずかしい記事、
16.「関電社員が130軒停電させる 業務妨害容疑で書類送検」(最終更新 2013年06月18日 19時12分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/20948
記事「・・・・浪速署によると、男性社員は容疑を認めており『仕事が忙しいことに不満があり、事故(停電)が起きれば人を増やしてくれると思った』と供述。同署は起訴を求め
る『厳重処分』の意見を付けた。・・・・・」
・・・・・顧客をなんと思っているのか、電力会社の体質がおかしい。
紙面にない記事、
17.「緊急避難路など世帯訪問で説明 薩摩川内市、原発5キロ圏内[06月19日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/19151/1/
記事「鹿児島県薩摩川内市は18日、九州電力川内原発から半径5キロ圏の予防防護措置区域(PAZ)内の住民約2900人(1494世帯)を対象に、原発事故時の避難方法な
どを説明する戸別訪問事業を始めた。・・・・・」
18.「九電と近く覚書締結 宮崎県、原発の情報提供求め」06月19日(最終更新06月19日 00時32分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/miyazaki/article/21068
記事「・・・宮崎県の河野俊嗣知事は18日、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)で事故が発生したとき、迅速に情報を共有できるよう覚書を九州電力と近く締結する方針を示した。
再稼働申請についても説明を求める。・・・・」
・・・事故後の情報提供中心のアリバイ協定のようです。
19.「福井、原発事故避難先に県外想定 防災計画改定へ」(最終更新06月18日 21時49分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/21036
・・・原発銀座の福井で、ひとつでも事故が起きれば、他の原発では稼動要員の作業もできなくなるのではないでしょうか。
きょうは以上です。
★ 永島(脱原発・放射能汚染を考える吹田の会)さんから:
青柳 さま
ご苦労様です
「脱原発・放射能汚染を考える吹田の会」のチラシNo.53ができました。
原子力規制委員会は、残念ながらその本質を現して、電力会社と推進派
のための「承認機関」に成り下がろうとしています。島崎委員が執拗に主張
した「活断層の3連動」は無視され、一挙に「稼働継続」が承認されようとし
ています。
こんなことが通れば、どんな「稼働申請」も承認されてしまいます。
安倍首相は、東欧4カ国首脳との会談で、原発を売り込み続けています。
世論調査で圧倒的多数が、原発の海外輸出を成長戦略にすべきでないと
意思表示しているのを無視する安倍政権は退場してもらわねばなりません。
6月26日には、関電の株主総会が開かれます。大飯原発を無理やり稼働
させ、次ぎはMOX燃料を使用する高浜3・4号炉の稼働を申請しようと
する関電へ抗議の参加をしてきたいと思います。
隔週の金曜日に続けられている関電本社前での抗議行動は、雨が降っても
コンスタントに250人以上の参加で抗議が行なわれています。次回は6月21日
の午後6時半から8時まで行なわれます。余裕があれば是非参加下さい。
★ 内富@京都 さんから:
6月27日にMOX燃料が高浜に到着 これとどう闘うのかが問われています。
プルサーマル燃料 高浜原発へ 6月18日 5時20分
使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜた燃料を一般の原発で燃やす「プルサーマル」で、関西電力が高浜原子力発電所で使用する予定の燃料が、今月27日に
も福井県に到着する見通しになりました。
「プルサーマル」は関西電力高浜原発や九州電力玄海原発など国内4つの原発で実施されてきましたが、おととしの原発事故の影響で、国の核燃料サイクル政策が不透明になり、輸
送の警備態勢も十分確保できないなどとして、使用するMOX燃料と呼ばれる燃料の海外からの輸送は中断されていました。関西電力では、震災から2年がたって受け入れ態勢が
整ったことなどから、ことし4月、フランスから日本に向けてMOX燃料を積んだ専用の輸送船2隻を出港させ、関係者によりますと、今月27日にも高浜原発に到着する見通しだ
ということです。
海外で製造されたMOX燃料が日本に到着するのは、原発事故のあと、初めてです。
関西電力の八木誠社長は、高浜原発3号機と4号機の運転再開について、来月の原発の新たな規制基準の施行後に「MOX燃料を考慮した申請をしたい」と述べており、国の原子力
規制委員会がどう審査するのか注目されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130618/k10015373991000.html
★ 滋賀の中川哲也 さんから:
皆様 脱原発・滋賀☆アクション主催のつどいのご案内です。
お近く方、ぜひご参加ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
いのちが一番!大飯をとめて原発ゼロを求めるつどい
6月23日(日) 13時30分開場 14時開会
ピアザ淡海204号室 (大津市におの浜1丁目 びわ湖ホール隣 JR・京阪膳所駅徒歩10分
京阪石場駅下車徒歩5分)
報告1 「ふくしま集団疎開裁判仙台高裁判決に見る被ばくの実態と闘いの方向」
井戸謙一さん(弁護士)
06年3月日本で初めて稼働中の原発である石川県志賀原発の運転差し止めを認め
る判決を下した元金沢 地裁裁判長。
報告2 「原発は命と引きかえ〜今こそ大飯停止を」
斉藤征二さん(元敦賀原発下請け労働者)
関西電力は、規制委員会ですら3連動地震や緊急時対策所での不備を指摘しているに
もかかわらず、ろくな検証もせず大飯原発を新基準に適合していると主張し、5/27には
高浜原発を7月に再稼動申請すると表明しています。こんなことは許してはなりません
。 今必要なことは、政府と電力会社に責任を取らせることであり、そのため地域でで
きることをやりきることです。政府・規制委に対して地域から自治体ごと「大飯停止、
新安全基準撤回、大飯適用除外反対、5年猶予反対、避難者・被害者への完全補償を」
の声をつきつけていくことが必要です。
つどいでは、新規制基準7月施行(7/18)、参議院選公示(7/4)を前にして、元原発労働
者・斉藤さんと福島集団疎開訴訟や大飯停止訴訟に取り組む井戸弁護士からの報告で、
大飯停止を実現し他の原発再稼動を許さない運動を大きくしていくことを確認するとと
もに、7/4県庁アクション(ランチタイムパレード、大飯停止や避難者支援・疎開支援な
ど網羅的要求をつくり、知事面会を求め関係部局へ網羅的に交渉することを予定)や7月
に原子力規制庁へのびわ湖を抱える滋賀県からの要請行動などの行動案を練りたいと思
います。 ぜひ、ご参加を!!
★ 前田 朗 さんから:
6月15〜16日、神戸で開催された「第9回移住労働者と連帯する全国フォー
ラム・神戸」が採択した標記アピールをお届けします。
*********************************
ヘイトスピーチの廃絶を求めるアピール
私 たちは多民族・多文化の人びとが互いの違いを大切にし合い、多様性による
豊かさが育まれる社会をめざして、「第9回移住労働者と連帯する全国フォーラ
ム・神戸」に集いました。しかし現在日本の各地で は、そうした理念に真っ向
から反した、特定の民族・国籍の人びとに対する憎悪をあおり立てる、聞くに堪
えない過激な言動が街頭で公然と行 われ、激しさを増しており、深い憂慮と憤
りを感じます。
日 本では1980年代以降の移住者人口の増大と、1990年代に始まった「外国人犯
罪」キャンペーンの影響などから、外国籍者や外国にルー ツをもつ人々に対す
るゼノフォビア(外国人嫌悪)が広がり始めました。また反中国を公言する石原
前東京都知事のいわゆる「三国人発言」 が、国内外から違法性を指摘されてい
たにも関わらず、結果的に放置されたため、公然とヘイトスピーチ(憎悪・差別
表現)を行う人々が一般 社会でも増え始めました。2000年代以降の近隣諸国と
の歴史認識問題をめぐる軋 轢の中で、歴史修正主義と嫌韓反中意識が広がり、
外国人排斥を主目的とする極右団体も誕生しました。そして2010年代にはつい
に、在日コリアンが多く住み、店舗を出す地域で「大虐殺を実行する」 「朝鮮
人を駆除せよ」「よい韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ」といった敵意や憎悪
に満ちた街宣活動が、白昼堂々繰り返されるようになり ました。
私 たちは日本を、人びとの心を深く傷つけ、生存の脅威を感じさせる暴言や
ジェノサイド(集団虐殺)、エスノサイド(民族抹殺)の公言を放置 するよう
な社会にしたくはありません。特定の民族集団を「殺せ、殺せ」と叫ぶ街宣活動
が拡大していく社会は、国際社会からも孤立し、危険 視されていきます。
私 たちは、敵意や憎悪が広がる事態を速やかになくすべく、思いを同じくする
人たちと幅広く連携・協力し、以下の課題に取り組んでいくことを 表明します。
(1)特定の民族、国籍、社会的身分 に属する人びとに対する敵意を煽り、殺害
や排除を予告・助長するような暴言・脅迫・威嚇を行うヘイトスピーチは、許さ
れない人権侵害であ るという決議を、国会で採択させること。
(2)日本が批准している人種差別撤 廃条約の留保条項を撤回し、国会において
ヘイトスピーチの廃絶と被害者救済を含む人種差別撤廃の法制度を早急につくら
せ、実施させるこ と。
(3)人種的優越や憎悪に基づく思想 の流布、人種差別の扇動を行うような政治
家を議会に送り込まないこと。
2013年6月16日
第9回移住労働者と連帯する全国フォーラム・神戸2013参加者一同
★ ギャー さんから:
吉田さんが送ってくれたヘイトスピーカーの生まれる土壌を知るべきという意見について、肝心なことが書かれていないなあと思ってしまいます。まず、作者は、ヘイトスピーカー
を許さないと立ち上がった人たちをアメリカといっしょだと非難しているわけですが(これはヘイトスピーカー擁護の論になっているわけですが)、この人自身はヘイトスピーカーに
対して、どのような感情を抱いているのでしょうか?別の言い方をすれば、ヘイトスピーカーが「殺す」と言っている在日の人たちに対して、どのような感情を抱いているのでしょ
うか、疑問です。
次に、作者は、ヘイトスピーカーの出自を問題にするわけですが、問題は出自ではなく、様々な境遇によって生き死にが左右される世の中があることと、それに対して、どのように
生きるのかという、一人ひとりの姿勢ではないのかと思いますが、いかがでしょうか?
何よりも大事なのは、ヘイトスピーチで傷つき、生命の危険を感じて生きている人たちがいるのだということだと思いますが、いかがでしょうか?
このようなことを生み出し続けている日本社会を恥と思い、こうした他人の人生を踏みにじる生き方を恥と思わない人たちに対して、「恥を知れ」と立ち上がった若者たちに、私は
拍手を送ります。そこでの現象をあげつらって批判をするのはアンフェアだと思います。だって、ヘイトスピーカーがいなければ、若者たちがパクられるような行動をしないでもい
いのですからね(笑)被害者は在日の人たちであり、パクられた若者たちなのですよね。原因と結果をうんぬんするのならば、原因と結果を論理的に社会科学的な目で見ないと、ます
ます混乱して、混迷が深まるだけだと思います。(原発を批判する場合にも、原発を必要とする社会の生活を維持するためということが前提であるかぎり、自分だけが生きられればい
いというところで、海外に逃げるとかという発想に陥ってしまいがちです。)
個人の経験というものが力を発揮するのは、そうした論理的な思考に身を置いた時にこそであろうと思います。誰しも、長年「あたりまえ」と思って生きてきたことや、そこで身に
ついた考えや感情を点検し、とらえ返し、自らのあやまちを認め、生き直すのはきついことですが、そこではじめて、仲間が生まれてくるのですよね(笑)「在特会」の人たちは、こ
うした仲間がいないのですよね。こうした貴重な問題提起をしてくれた吉田さん!あなたが、新聞投書者に共感しているのであれば、そこのところをよく考えて、おれの仲間になっ
てください。
○−−−−−−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−−−−−○
● 原発の再稼働阻止!全九州統一行動 ●
http://ameblo.jp/yaaogi/
川内原発・玄海原発再稼働阻止!全九州統一行動に結集しよう。
●6月26日(水)九電株主総会行動。
ホテル・ニューオータニ福岡前に午前8時集合
午前10時総会開始。サウンドデモ。
● 「さよなら原発!11・17九州集会」(仮称)
第二回実行委員会準備会●
6月26日(水)17時より 福岡県農民会館にて
● 原発労働裁判・梅田隆亮さん第6回口頭弁論 ●
日 時:7月17日(水)11:00 (301号大法廷)
場 所:福岡地方裁判所 (福岡市中央区城内1-1赤坂駅から徒歩5分)
裁判終了後 弁護士会館3階ホールで報告集会
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 6327名(6/14現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
************************
----
青柳 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
CML メーリングリストの案内