[CML 024941] 「表現の自由」って何だ ヘイトスピーチを考える(朝日新聞)

Maeda Akira maeda at zokei.ac.jp
2013年 6月 17日 (月) 10:23:21 JST


前田 朗です。

6月17日

櫻井(高田)誠・在特会会長逮捕のニュースを見ていたら、下記の記事が出てき
ました。


朝日新聞水戸支局の石川記者です。取材を受けて話をしておいたのですが、記事
が出たのを知らせてくれなかったため、今頃知りました。

「表 現の自由」って何だ ヘイトスピーチを考える

http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY201305020408.html?ref=com_rnavi_arank

終りの方に「法規制と表現の自由
<http://www.asahi.com/topics/word/%1B%24BI%3D8%3D%24N%3C%2BM3%1B
%28B.html>は対立概念ではなく、逆に表現の自由
<http://www.asahi.com/topics/word/%1B%24BI%3D8%3D%24N%3C%2BM3%1B
%28B.html>を守るために差別的言説を処罰するという発想だ。」とあります。

この間、私がずっと言い続けてきたことですが、明確な形で新聞に のったのは
初めてです。


5月22日のTBS「NEWS23」に続くものです。

一部の憲法学者が「表現の自由だから、どんな差別表現も刑事規制 できない」
などと言っていますが、日本国憲法の立場と全く違います。

日本国憲法の趣旨に従って、悪質なヘイト・スピーチを処罰するの が、当然で
あり、国際常識に合致します。



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