[CML 024937] 【報告】第798目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
青柳 行信
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2013年 6月 17日 (月) 07:04:55 JST
青柳行信です。 6月17日。
「きみへ」 さよなら原発!
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第789日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月16日2870名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★さよなら原発!福岡
http://bye-nukes.com/fukuoka
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
除染に掛かる膨大な費用、それに処理できない汚染ゴミ。
それでも 政府や大手企業が原発を売る話しをすすめています。
これ以上、犠牲者を出さないで ほしいですね。
あんくるトム工房
それでも売るの http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2479
★ 橋本左門 さん<無核無兵・毎日一首連作> さんから:
☆ニューヨークのショーラム原発の廃棄決定 忍耐強く賢い対話から(左門 6・17−325)
※先頭に立ったバーバラさん「あの手この手を使ったの。種を植えていくわけよね」・・・・。
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
こんにちは。
<なせばなる島>
長崎県沖の海にネックレスを浮かべたような形の五島列島、その真ん中にある
奈留(なる)島に行ってきました。
30年前、奈留高校の学生がユーミンのラジオ番組に「校歌がないので作って
ください」とお願いして作詞作曲してもらい、いま愛唱歌として歌い
つがれている「瞳をとじて」という歌の歌碑がある高校と同じ敷地内に
ある、奈留小中学校。広々とした校舎にかわいい小学生たちや制服を着た
中学生たちが同居しています。
5.6年生27名を前に「マンガの描きかた」のお話。「質問ないですか?」
と尋ねたら、27人が一斉に手をあげて「ハイッ!」これには感動!
使っているペンや画材を出して「マンガ描いてみたい人!」「ハイッ!」
原稿の前にずらっと並ぶ子どもたち。
給食(カレーとみかんゼリー^^)をはさんで、5時間目の授業直前まで、
みんなでマンガを描いて盛り上がったのでした。
午後からは中学生全員を前に、ピースボートで訪れた国々の写真を
スライドで見せながらの平和講話です。世界にはまだまだ争いが絶えない
こと、だからこそ戦争を禁じている日本の9条を大切にしたいこと、
福島第一原発の事故は終わっていないこと、などを語りました。
学校で9条や福島のことを話したら、もしかして反発を感じる先生もいるの
かもしれないと思いつつ、講話が終わって校長室に行ったら、校長先生が
「素晴らしかったです。また来年も来ていただけますか?」
なにいいいいい!!こ、これは嬉しい・・(T T)
夕食は、先生の下宿近くの居酒屋さん。
山盛りのアワビ、ウニ、サザエ、タイ、イサキに目をむきました。
「先生が来るっちゅうけん、友達が届けてくれたっさー」と日焼けした
顔の大将さん。彼は貨物船の厨房で長年働いていたそうです。
お酒がすすむにつれ、船で訪れたアジアの国々の話になり、彼は
「日本は被害ばっかりじゃなかと。アジアにひどかことばしとっと
ばい。アジアの人たちで、日本ば恨んどる人は一杯おっとばい。
日本はちゃんと謝らんばいかん」。
締めのウニ丼のおいしさがひときわ身に染みたのは、大将の話の
おかげもあったでしょう。
今夜は気持ちよく眠れそう、と思いつつ旅館のフトンに身を横たえたら、
蚊の襲撃で夜中2時まで蚊と格闘でした・・
翌朝、漁船のエンジン音で目がさめました。
以前、長崎の外海地区で明治時代に活躍されたド・ロ神父様のマンガを
描いたことがあったのですが、奈留教会の神父様が外海出身というので
お会いすることになりました。
1600年代以降、日本でキリスト教が禁じられていた時代、迫害を
のがれて五島にわたったキリシタンたちは数千人といいます。
地元の人から差別されたり、追手の迫害で命を落としたり・・
五島に点在するこじんまりとした教会に入ると、「祈りの痕跡」に
体が包まれるような気がします。
当時、迫害されていた人たちは、数百年後、彼らの教会が世界遺産候補に
なるなんて想像したただろうか。
学校の校訓は「なせばなる島」。
いますぐに見えなくても。
生きているうちに答えが出なくても。
「成した」ひとたちの「成果」が、この時代の私たちに「信仰の自由」
や、豊かな自然をもたらしてくれているように、いま、私たちが守ろうと
している憲法や自然は、何百年か先の、愛しい人たちへの贈り物なのかも
しれない。
ジーンズの上に修道服を着た若い神父様が、コーヒーをすすめながら
話してくれました。
「自分が中学生の時、おなかがすいて夜に寮をぬけだしたことがあったんです。
警官に見つかって追いかけられ、ラーメン屋に逃げ込んだら、ラーメン屋の
おばちゃんが“カウンターの中に入れ”とかくまってくれました。そのおかげで
補導されずに神父になれたのかも。あれから数十年たちましたが、偶然、
そのおばちゃんが店をたたんでこの島に移り住み、先日、おばちゃんに
洗礼を授けさせていただいたんですよ」。
「なせば・・なる」
その時はわからなくても、大きな何かが、きっと、見ててくれる。
私たちはその何かの編む綾の中にいるのだろう。
教会の外に出ると、降り続いていた雨がやんで陽射しが注いでいました。
私を招いてくれた中学校の先生は、長崎にいる時は、いつも切羽詰まった
表情をしていたのですが、奈留に転勤になった彼女の表情からは、その
キリキリした雰囲気が消えていました。
「奈留島って素敵なところだねー」と言ったら6年生が
「山と海しかないから・・」。
「山と海ときれいな空気があることが、どんなに素晴らしいことか、
いつかわかるようになるよ」。そんな話をしました。
日々、膨大な情報に囲まれているけれど、実は見つめなければ
ならないものは、実はほんの少しなのかもしれない。
「隣の椛島で洋上風力発電が始まったんですよ」。先生が教えてくれました。
福島や、全国の人たちのたたかいが、ここ五島で「原発じゃない発電」を
「なして」います。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
事故現場の福島第一原発では、相変わらず汚染水との格闘が続いています。小さな記事ですが、この先の困難を想像させます。
1.「放射能低減装置で水漏れ=外部への流出なし−東電福島第1」時事通信06/1622:58?
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061600249
記事「東京電力は16日、福島第1原発敷地内の汚染水から放射性物質を除去する『多核種除去装置(アルプス)』のタンクから微量の汚染水漏れがあったと発表した。漏れた汚染
水はタンク下の水受けにとどまっており、外部への流出はないとしている。」
・・・・アルプス―役に立つのか???
原発立地地域では、
2.「5キロ圏内240人が避難訓練=美浜原発で事故想定−福井県」時事通信06/1615:57
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061600111
記事「・・・・県は訓練を通じて新たに策定した避難計画の課題を検証し、より広域な住民避難に生かしたい考え。終了後、西川一誠知事は『防災にこれで満点ということはない。
より安心できるよう一つ一つ積み重ねたい』と話した。」
・・・・こうした避難訓練に参加した経験のある方から、“一度事故が起きてしまえばも家に帰れなくなることを思い知らされる”、と聞いたことがあります。
事故が起きてしまったその被災地フクシマでは、
3.「山菜から基準値超セシウム=秋田」時事通信 06/1618:14
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061600165
記事「・・・秋田県湯沢市は16日、宮城県との県境付近で採取したネマガリダケから、国の定める食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える185ベクレルの放射性
セシウムが検出されたと発表した。山菜の一種で、市は食べても健康に影響はないとしているが、市民に採取を控えるよう呼び掛けている。・・・・市によると、仙台市の住民が湯
沢市で採ったネマガリダケから1キロ当たり130ベクレルの放射性セシウムが検出されたとの情報が寄せられ、検査を行っていた。今後、県と協議し、ほかの山菜についても放射
性物質検査を実施する方針。」
・・・昨日は山形県でしたが、きょうは秋田、宮城という県名が記事にあります、山野の汚染は広域です。
次に、被災地フクシマの地方紙福島民報の特集記事「原発事故関連死 命の重さ」を二つ、少し長い記事ですが時間があれば検索下さい、
4.「弔慰金 苦悩する遺族 避難『間違っていたか』 自責の念日に日に強く (06/16 11:13)
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/06/post_7431.html
5.「弔慰金 苦悩する遺族 申し出まで2年も 避難『対象外』とされ」 (06/15 11:30)
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/06/post_7425.html
そうした苦難の現場を抱える国の首相は、またセールス外遊です、
6.「安保、エネルギーで連携強化=日・東欧4国が共同声明 」時事通信06/1622:52
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013061600236
記事「【ワルシャワ時事】安倍晋三首相は16日午後(日本時間同日夜)、ワルシャワ市内の旧王宮でポーランドとチェコ、ハンガリー、スロバキアの東欧4カ国(V4)首脳と会
談し、安全保障分野での連携強化や原子力を含むエネルギー面での協力を進めることで合意した。安倍首相らはこの後の共同記者会見で、会談の成果を盛り込んだ共同声明を発表し
た。・・・・」
・・・・A級戦犯の孫はやりたい放題、国民の犠牲なんて関係ない、“かえるの子はかえる”です。
県民投票の実現なるか、
7.「<静岡県知事選>川勝氏大差で再選 浜岡、県民投票を公約」毎日新聞 6月16日(日)23時29分配信
⇒http://mainichi.jp/select/news/20130617k0000m010058000c.html
記事「・・・任期満了に伴う静岡県知事選が16日投開票され、中部電力浜岡原発(同県御前崎市)の再稼働の是非について、県民投票で判断する方針を掲げた無所属現職の川勝平
太氏(64)が、自民が支持する新人候補ら2人を破り再選した。中部電は東海地震など南海トラフを震源とする巨大地震に備え安全対策を2015年春までに終える方針だが、再
稼働には今後、県民投票という高いハードルが立ちはだかる。・・・・浜岡原発は東日本大震災後の11年5月以降、政府要請で停止している。選挙戦で川勝氏は再稼働の前提とし
て(1)徹底的な安全性の検証(2)使用済み核燃料の処理方法確立(3)県民投票の実施−−を挙げた。前回は民主などの推薦を受けたが、今回は『脱政党』で臨み、一部経
済界など自民支持層も取り込み優位に選挙戦を展開。民主と連合静岡が水面下で組織票を固めた。再選を決めた川勝氏は再稼働について『最終的にどうするかは主権者である住民に
聞くべきだ』と約束した。・・・共産新人の島津幸広氏(56)は県民投票に触れず、浜岡原発の廃炉を主張したが及ばなかった。」
・・・・記事に、「民主と連合静岡が水面下で組織票を固めた」とあり、今後の推移が??
電力会社は相変わらずです、利用者に“たかり”同然の行い、
8.「<関西電力>社宅空き室維持費 電気料金に」毎日新聞 6月16日(日)12時23分配信
⇒http://mainichi.jp/select/news/20130617k0000m040090000c.html
記事「・・・関西電力(大阪市)が昨年、電気料金値上げを国に申請した際、社宅と寮の空き室計約2700室分の維持コスト(年約11億円)を電気料金算定の原価に含めるよう
求めていたことが、経済産業省関係者への取材で分かった。しかし、同省は全体の入居率が約6割しかないことに着目し、入居率9割未満の物件のコストは減額して原価に計上(減
額査定)した。・・・・値上げ申請時、高額な役員報酬などが問題視されたが、有効活用されていない社宅や寮のコストを電気料金を通じて消費者に転嫁する実態が明らかになった
のは初めて。・・・・」
きょう配達された西日本新聞朝刊では、1面下方に、7.の類似記事があります、同じくに
2面に、
9.「浜岡再稼動に半数反対 静岡県知事選 県民投票、賛成50% 出口調査」
・・・・“再稼動すべきではない33.4%、直ちに廃炉にすべき15.6%”だった、と。
すぐ横に、6.の類似記事、
10.「安倍首相 東欧と原発分野で協力 輸出促進へ4カ国と声明」
6面社説、
11.「電力改革 鍵は原発の処理の仕方に」
社説検索(明日張り出されます)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/
・・・・問題ある政府の進め方にもっと歯切れよい批判をすべきです。
きょうも、紙面はこれだけです。
★ 三藤忠良 さんから:
青柳さま
福岡の安永さんとグリーンコープ生協とのやり取り興味深く傾聴しました。
参考までに遠賀の中西さんの考えを添付します。
尚、個人や組織はその役割が決められているものではありません。
労働組合として経営政策を打出す事もあります。
要は今、何が必要か、多数派を形勢するための政策は、固定されたものでは無いのではないでしょうか。
個人が一定の制約の中で情報を持ち、認識していますから、この様な場は認識を俯瞰する一助になります。
何れにしても、団結のため、フランクに議論される事は大切ですね。有難うございました。
★ 平橋 さんから:
東京の大倉順子さんメール:普段はフランス在住の友人のポストを、ご本人の許可を得て転送します。
<被災地をまわって>
[attac_ml:3479] 会員の山口です。
今月初めにフランスの労組SUD-PTTの組合員と一緒に、福島と宮城の被災地をまわってきました。宮城在住のATTAC会員TさんとHさんに案内していただき、行く先々でショックを受
けてきました。遠く離れていると、被災地とひとくくりに言ってしまいがちですが、それはとんでもない、それぞれ違う情景があり、そこに立たないと感じられない、映像では分か
らないものを知ること、考えることが出来ました。
二日間、時間の許す限り、多くの意味深い場所に連れて行ってくださったお二人に心から感謝します。そして、秋には今回のような被災地をまわる企画をされるとのことですので、
みなさんに是非参加して欲しいと思いながら、今回の旅の報告を少しだけ……
福島県
─ 飯舘村 ─
静まり返って生活の気配がなく、除染工事の音とスピードを出して走り過ぎる車の音だけで、そんな中に郵便局が開いていました。窓口の若い局員に話を聞くと、その局は昨年の暮
れから再開していて、彼は4月からここに配置され、局長だけが飯舘村出身とのこと。
莫大な費用をかけて除染しても放射能の値はすぐに戻り、大手ゼネコンが儲けるだけ。田畑は雑草が生え、もう前のように生活できないと分かっていても、昼間は家に帰りお茶を飲
み、交替で村をパトロールする村民の姿がありました。
─ 希望の牧場・ふくしま ─
浪江町にあり、福島第一原発から14キロのエム牧場(現在は希望の牧場)には警戒区域で見捨てられた牛、政府が出した殺処分指示命令から逃れた牛たちが暮らしています。牧場に
放たれた350頭の牛を一目見たときの印象深さはなんと言っていいのか、私たちは思わず「うわ〜」と感動の声を上げていまいました。
この牧場の吉沢正巳さんから3.11から今に至るまでの話を聞きました。「牛たちはもう売り物にはならない。自分が被爆しながらなぜ餌を運んでいるのか」と自問自答しながら餌を
運び続けた。でも、政府が殺処分指示命令を出した時、牛たちを生かすことを決意。今でも毎時3から6マイクロシーベルトあるこの牧場で「殺さずに生かしてこの姿をみんなに見に
来てもらう。そして感じて考えてもらう」と。
事故後3月18日には東電本社、農水省、原子力保安院、首相官邸へ単身抗議に行った吉沢さんは、以来毎週のように東京各地で現状を訴え続け、原発のある地域をまわっているそうで
す。2日の国会前行動で見た「東電、国は大損害つぐなえ」と書いた街宣車は吉沢さんだったことを知りました。
「原発被災者は政府に見捨てられた棄民なんだ」と繰り返し、報告しきれないほどたくさんのことを話していただきました。秋の企画のコースには希望の牧場が入っていると思いま
すので、とにかく覚悟して行って見て聞いてきてください。
一日目の福島の被災地めぐりは絶望と隣り合わせで、正直つらかったです。
そのうえ折も折り、安倍首相とオランド大統領が原発推進でにこやかに手を握っていました。またしても原発被災者は国に見捨てられたのです。脱原発・反原発輸出・反核へ、なん
としても世界中の市民・労働者・農民・漁民あらゆる人たちが手を結ばなければ、と思います。
長くなってすみません。二日目の宮城は次のメールで。。。
Une messagerie gratuite, garantie ・ vie et des services en plus, ・a voustente
Je cr・e ma bo・te mail www.laposte.net
★ 黒木 さんから:
<復興庁水野参事官職員の暴言>
福島県(茨城県水戸市へ避難者Aさんから)
皆様もうご存じの、復興省庁・水野参事官僚の暴言問題ですが、私たち福島県民からすれば、言葉にならない侮辱です。
私自身も、被曝労働者問題の院内集会に参加したときに、作業員の雇用保険加入状況を説明する官僚が、「え〜、全体の40%くらいでしょうかと答え、たまらずに「あなた方は公務
員として、しっかり保険に入っていて、公務中に何かあれば補償があるでしょう。きちんと勤めあげればまとまった退職金を貰い、老後は苦もなく食べていけるでしょうが、国策で
推進してきた原発で、被曝しながら収束に当たっている人たちは、保険もなく将来の補償もないのに、それを当たり前のような言い方をしないでください。」と言ったことがありま
す。
周りからも、そうだ!そうだ!、真剣に考えろ!の声が上がり、善処しますみたいに言い直しましたが、今回の参事官同様、腹の中ではどう思っていたかは、押して図るべしです。
除染作業員の待遇や、賃金のピン跳ね問題を訴えた時もそうでした。
「日当12000円と聞いて仕事をしてきたが、宿泊費、防護服、防塵マスクや手袋まで自前、食事は犬の餌のようだった。宿舎はすきま風の入るバンガローのようなもので、お頭付きの
魚が出ると聞いて喜んだら、小魚の佃煮が三匹だった。仕事した場所は警戒区域で、後で危険手当て10000円が貰えるはずだときいたけど、それも貰えなかった」と、五人もの人が勇
気を出して、霞ヶ関まで訴えに来ているのに、「もしそれが事実であったとするなら、最寄りの労働基準監督所に届けて欲しい」と答え、「もしそれが事実だったらって、実際に経
験した人が、あんたらの前で今証言したばかりじゃないか!」と、罵声が飛び交いました。
呆れて、悔しくて涙が出たのを思い出します。
その日は、証言した5人の他に、30人以上の人たちが、交通費も自前で参加していたのです。
これがこの国の姿です。
今回の問題は、原発事故・子ども被災者支援法という法律のことも関係する、とても大事なことですが、福島県民や、関心のある人たち以外には、よく解らないことかと思い、支援
している団体や、福島の仲間のMLから抜粋して、何件か転送します。
長くなりますが、読んでいただけますように。
以下、転送です。
《脱原発ネットワーク○○のメーリスに、世話人さんからあがったメールを転送します。
去年6月に議員立法により成立した「原発事故子ども被災者支援法」が、制定から既に1年が経つにも関わらず、政府が「基本方針」を策定していないことは、由々しき問題です。
復興庁の担当幹部職員(総務省キャリア・水野靖久参事官)がツィッターで
支援策の先送りを示唆し、暴言を繰り返していたことを、本日(6月11日の毎日新聞が1面トップと社会面トップで報じています。
最初は本名で昨年10月から『ninja rider』という匿名に切り替えて600回以上ツイートしていた。今年3月8日には「懸案がひとつ解決。正確にいうと、白黒つけずに曖昧な
ままにしておくことに、関係者が同意」と課題の先送りを歓迎する内容をツイート。「左翼のクソから罵声を浴びせられる集会に出席。感じるのは相手の知性の欠如に対する哀れみ
のみ」のツイートは前日の3月7日。
こんな人間が支援法のまとめ役でいたのでは、本気で取り組むつもりは無い訳だ!
この記事は、毎日新聞記者が今月11日に追求し、12日に復興庁から事情を聞かれた本人が認めたので書かれたとのこと。
取手市で住民の清掃活動から収集された側溝の汚泥から1万4805ベクレル/kgが検出され、搬入先のつくば市廃棄物処理業者からも受け取り拒否されたというニュースがあり、常陽新
聞が第1面で取り上げています(鈴木宏子記者)。
脱ネットの小川さんが上記の記事をMLにあげてくださっています。
取手の子どもたちに心電図の異常が増えており、私の周りでも、高校生に甲状腺のう胞が見つかっています。つくば市の生徒に甲状腺ガンが見つかっています。場所によって、線量
の高さが危機的であるにも拘わらず、政府官僚が氷のような感性でいることに、背筋が寒くなるばかりか、吐き気を覚えます。
★ 木村(雅)さんから:
経産省前テントひろばテント日誌 特別版 <次回口頭弁論期 7月22日(月)の裁判に向けて>
■7月22日(月)の第二回公判に向けたビラをテント日誌に編集してとりあげました。ビラを配布や手渡ししてください。テントにあります。
この裁判は、この国の「原子力行政」と「民主主義」を問う裁判です。 国は『訴訟の取り下げ』を!裁判所は『大法廷の使用』を!
次回口頭弁論期日7月22日(月) 傍聴に集まりましょう!
東日本大震災から6カ月経った2011年9月11日、福島第一原発事故という未曾有の大事故があったにも関わらず、一向に変わらないこの国の原発政策に抗議するために、原子力政策の
所管官庁である経済産業省の一角のオープンスペースに抗議のテントが建てられました。
以降、約1年10カ月に渡って、経済産業省の眼下で、「原発の即時停止」「全ての原発を廃炉にする事」「福島の被災者への補償」「子供たちを放射能から守る事」を求めて、抗議を
続け、福島を始めとする全国の脱原発を求める市民の拠り所として存在し続けてきました。
「土地明け渡し訴訟」の概要
私たちは、テントを建ててから、経済産業省に対して、「この国の原発政策を巡る議論の場」として広く国民に開放するように」要請してきましたが、国は、使用許可願いの文書に
名前が出ていた正清、淵上二名を被告と特定し、本年3月29日に東京地方裁判所に「土地明け渡し」を求める訴訟を提起しました。更に、その間の使用料相当の損害金として1,100万
円以上の金額を両名に対して、請求してきました。所謂、国によるSLAPP(恫喝)訴訟です。
国会事故調の報告書の中では、「規制官庁が、規制の虜になっていた」と福島原発事故の原因として、規制官庁の責任を指摘していますが、子供たちの健康対策、被災者への補償が
進まない中、何一つ責任がとられていません。また、前政権で決まった「2030年までに原発ゼロ」にするという方針がうやむやにされる中、トップセールスと称し、海外への原発輸
出の話が進められています。私たちは、今回の訴訟を単に土地の明け渡しを求めるための訴訟としてとらえるのではなく、この国の「原発政策の是非」と「民主主義」を問う裁判
「脱原発といのちを守る裁判」としてとらえ、すでに120人を超す大弁護団を形成しています。また、当時者として裁判に参加する意思を表明している方も300人以上集まっておりま
す。
訴えの取り下げと裁判所の公正な判断を
4月末から開始した国に対して訴訟の取り下げを求める署名は、全国各地や海外からも寄せられ、すでに5,500筆を超え、多くの方々が、この訴訟の不当性に対して、意志を表示して
います。私たちは、今後も経済産業省に対して訴訟の取り下げを求めて行きます。
5月23日に行われた第一回目の口頭弁論には、平日の午前中にも関わらず、300名以上の方が地裁前に集まり、わずか30席弱の傍聴券を求めて、抽選の列に並びました。
第一回口頭弁論前の事前の弁護団と裁判所との協議の中で、予め多くの人が傍聴に来る可能性があるので、大法廷の使用を要請しましたが、傍聴席が記者席を含め39席しかなく、民
事訴訟ではたいへん珍しい警備事件法廷429号法廷が使用されました。これは、私たちに対し、予断と偏見を持った対応としか思えません。これまでの原発を巡る裁判では、裁判所は
国と電力会社側に有利な判断を行い、少なからず原発の推進に力を貸してきたと断ぜざるを得ません。
私たちは、民事第37部の村上正敏裁判長並びに東京地方裁判所に対し、裁判の公開原則に従って、7月22日に開催される第二回目の口頭弁論を大法廷で実施する事を強く要請します。
★経産省前テントひろば一同
★「脱原発テントといのちを守る裁判」弁護団:河合弘之、宇都宮健児他
★「脱原発テントといのちを守る裁判」応援団:鎌田慧、澤地久枝、落合恵子他
○−−−−−−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−−−−−○
● 原発の再稼働阻止!全九州統一行動 ●
http://ameblo.jp/yaaogi/
川内原発・玄海原発再稼働阻止!全九州統一行動に結集しよう。
●6月26日(水)九電株主総会行動。
ホテル・ニューオータニ福岡前に午前8時集合
午前10時総会開始。デモ・パレード。
● 「さよなら原発!11・17九州集会」(仮称)
第二回実行委員会準備会●
6月26日(水)17時より 福岡県農民会館にて
● 原発労働裁判・梅田隆亮さん第6回口頭弁論 ●
日 時:7月17日(水)11:00 (301号大法廷)
場 所:福岡地方裁判所 (福岡市中央区城内1-1赤坂駅から徒歩5分)
裁判終了後 弁護士会館3階ホールで報告集会
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 6327名(6/14現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
************************
----
青柳 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
CML メーリングリストの案内