[CML 024935] 『クマのプーさん』ブログ を参考にご紹介いたします。

M.nakata gukoh_nt at yahoo.co.jp
2013年 6月 16日 (日) 21:56:15 JST


M.nakata です。重複おゆるしください。
メールを送らせていただきありがとうございます。
  
(下記転送拡散歓迎)
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   『クマのプーさん』ブログ を参考にご紹介いたします。
 不条理な日本の状況、挙げられている項目のそれぞれに共感を覚えます。
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(貼り付け開始)
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『クマのプーさん』ブログ 
http://blog.livedoor.jp/amaki_fan/archives/52204280.html 

< NHKは新聞がなくなるよりさらに先に消えて欲しい! 
井戸川前双葉町町長「まさしく水野さんのつぶやきの中に答えはあった“やらないこと”だったんです」 > 
 
 
2013年06月15日14:50 
政治は難しい!―20年の闘いの第一歩として 6.16炎の決起集会@大阪【追記あり】(反戦な家づくり)
いつも私の考えとまで行かない「思い」を代弁して書いて下さるような「反戦な家づくり」さん。私も私なりに考えを進めています。


http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1275.html
2013-06-13(Thu)

(省略)

振り返って日本。

日本には運動の地下水脈のようなものは、ほとんど存在しない。
小さい小さい、自分の組織のための方法論は細々と受け継がれているのかもしれないが、国民レベルで言うならば皆無と言っていい。

共産党は自分の組織にしか目が行かないし、社会党は自衛隊を合憲と言った時点で歴史的に終了し、その崩壊した欠片である社民党は、国民全体を視野に入れるだけのスタンスを持ちえなくなってしまった。
そこで私が注目し、期待したのが小沢一郎だ。

保守政治家である小沢一郎の見解に、何もかも賛同するものではない。だいたい私は自衛隊だろうが防衛軍だろうが、軍隊は要らないと考えている。
自衛隊は予算も人員もそのままそっくり「国境なき災害救助隊」に再編し、世界中のあらゆる国で救助して回る。イランでもイスラエルでも、米国でも北朝鮮でも、分け隔て無く災害があれば救助する。
日本ほど災害救助の経験がある国は少ないのだから、予算をかければまちがいなくダントツ世界一の救助隊になり、世界中の国から一目おかれる日本になることができる。
いわば、世界中に出かけていって「トモダチ作戦」をやるのである。

20130423-4.jpg 
そんなこんなはあるけれども、それでも私はこの数年来、小沢一郎を支持し、応援し、彼の率いる政党の手助けをわずかながらやってきた。
それは、小沢一郎の目線は、常に日本国民全体にあるからだ。自分とこの支持者層だけしかみない偏狭な存在ではない。
そして、今の日本が苦しいのは、何よりも米国に食い物にされているからだという時代認識をはっきり持っている。
この2点を基礎に 「国民の生活が第一」というスローガンを掲げた時点で、私は迷いなく支持することに決めた。

さらに、小沢一郎の向かう方向は間違っていないということを、権力そのものが証明してくれた。
正しくて、強力なものが、弾圧されないとしたら、どこか胡散臭い。
陸山会事件があったからこそ、小沢一郎の正統性は満天下に明らかになった。

小沢一郎が自民党を割って新生党を作ってから、この6月でちょうど20年。
何十年という時間軸でものごとを進めるという意味でも、やはり彼は希有の存在だと言える。

ただし、保守政治家としての限界も感じることはある。
理念としては国民が主役ということは常々言っているところだが、現実の運動では議員が主役になっているように見える。
主役と言って支障があるならば、代行と言ってもいい。
議員や候補者が決めて実行し、それを国民は判断するという構図だ。

個別の問題では市民運動などの形で長年の経験を持つスペシャリストがたくさんいる。
彼らの知恵を借り、協力を仰いで進めていくという観点が欠けている。
最近になって、小出先生に話を聞きに行ったり、少しずつされているようだけれども、その人選をみただけでも、基礎知識が充分に伝わっていないのだなと思わざるを得ない。

もちろん、これは伝える努力をしてこなかった私も含めた市民の側の問題でもあり、双方向の問題だが、とにかく現状認識としてはおさえておきたい。
そして、そういう面がかなりショッキングな形で出てしまったのが、今回の生活保護法改正案に賛成してしまった事件だろう。

ラターシュに魅せられて、晴天とら日和、日々坦々、など逆境の小沢一郎を支持してきた有名ブロガーも、呻吟しながら今回の賛成票を批判している。
私のところに寄せられた意見も、中には鬼の首を取ったようなのもあったけれども、多くは苦しく悲しいうめき声としての批判だった。

貧困問題に現場で長年取り組んでいる人たちの意見をちゃんと聞けば、問題の所在は自ずから明白だったろうに。
しかし、それを嘆いても仕方のないことで、問題は「ではどうするか」だ。

今現状は、生活の党としては、モヤモヤしたよく分からない言い訳をHPに掲載し、各議員や候補者はほぼ沈黙状態。
多くの支持者は、選挙前だから黙っておこう と気を使って悶々としている。
私は、この悶々モヤモヤ状態が、いちばん問題だと思う。

お互いに言いたいことは言って、率直に議論できる関係でなければ、本物の支持者とは言えない。
間違いや意見の違いはあってもいい。あるのは当然。
でも、今回のことで多くの支持者がうめき声を上げているのは、「国民の生活が第一」という政治家の感性に関わることだからだ。
本当にこの人大丈夫かな? と心の中で思いながら、でも選挙前だから・・・ などと黙っていて、魂の入った応援なんてできない。

応援するからこそ聞きたい 応援するために聞きたい そうハッキリ言うのが誠実な態度だと 私は思う。

■■

これから20年かかるのか何年かかるのかは分からないけど、長い長い闘いを、日本で続けて行かなくてはならない。
その時、何よりも大事なのは同志がいる ということ。
だれが仲間なのか、分かっていると言うこと。

臥薪嘗胆するにしても、一人っきりではナンボ何でも無理。
できるだけ多くの仲間と、少しずつ予行演習を重ね、仲間を増やしながら来るべき日に備えること。

その意味で、この参議院選挙は大きなステップになる。
いくら言ってることは正しくても、恐ろしく信用できない行動をとる政治家もいる。
逆に、不器用だけれども首尾一貫している政治家もいる。
しっかりと見抜くことだ。

コーディネーターとして関わっている 「政治を市民の手に!プロジェクト」では、生活の党・はたともこ参議院議員をリスペクトすることにした。

彼女は、もっとも有効に原発を止めるために、天然ガスコンバインドサイクル発電の効用を前面に掲げ、あえて当たりのイイ自然エネルギーへの代替を言わない。自然エネルギーしか認めないような事を言う連中は、隠れ原発派じゃないかと思っていた私としては、わが意を得たりという感がある。

20130613-2.gifまた、薬剤師としての知識を活かし、官民挙げての接種キャンペーンを繰り広げた子宮頸がんワクチンの危険性と無効性を徹底的に国会の場で暴き出し、世の中の常識をひっくり返した功績がある。
巨大な利権に怯まず、あのACの広告(→)など圧倒的なマスメディアのキャンペーンをはね返したエネルギーは、実に見事と言える。

これと言ったらこればかり、ガンガン話されるので、日本的なアイマイを好む感性には好き嫌いはあるかもしれないが、はたともこさんのキャラクターは、私はとても貴重だと思っている。

次の日曜日、6月16日には、はたさんは自前の宣伝カーと共に朝から大阪に来られ、各ターミナルなどで街宣を行う。
そして、14時からは、肥後橋の大阪YMCAで 炎の決起集会!

先ほど書いたように、生活保護法の問題についても、タブーにはしない。
鬼の首とった発言は、集会の趣旨に反するので主催者権限でカットするかもしれないが、支持するからこそ納得できない という意見はしっかり受け入れるし、そのことは はた事務所も理解されている。

もちろん、この件に限らず、「これを言いたいんや」という方がおられたら、ぜひご連絡を。
胸中スッキリして、この夏と、そしてこれからの長い闘いに向かっていこう。

(略)


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