[CML 024858] 「都議会選挙の構図は、『日本共産党』対『靖国派』」という澤藤統一郎さん(弁護士)の構図に倣えば、参院選の構図は、「日本共産党」対「壊憲派」(「生活保護法」改悪派)というべきか
higashimoto takashi
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2013年 6月 12日 (水) 14:06:50 JST
東京都議会議員選挙は明後日の6月14日に告示されますが、弁護士の澤藤統一郎さんはその東京都議選を来月4日に公示
される参院選挙の「改憲を許すか否かの天下分け目の闘いの、既にその一部といってよい」前哨戦として位置づけています。
その上で澤藤さんは参院選について次のように言います。「私は、改憲阻止の一点で、日本共産党の躍進を期待している」、と。
その意は次のようなものです。
「曇りない目で見るとき、日本共産党が改憲阻止の運動における揺るぎない本体としての立ち場にあることに異論
は無いだろう。衆議院憲法審査会では、50人の委員のうちたった一人の「純正改憲反対派」として、共産党議員
(笠井亮さん)が奮闘している。全国各地で地を這うような改憲阻止の組織活動に取り組んでもいる。この本体を強
く大きくせずして、改憲阻止の運動の成功はおぼつかない。さらにこの本体を一回りも二回りも大きくすることによ
って、改憲阻止にとどまらず、憲法の理念を実現する壮大な運動の力を生み出すこともできよう。日本国憲法を大
切と思う人に、日本共産党への支持・支援を呼び掛けたい。」
「その闘いにおける「敵」は誰か。自民・維新というよりは、「靖国派」というべきではないだろうか。本日(6月8日)の
赤旗に拠れば、「日本会議地方議員連盟」の正会員計41人が、都議選に立候補の予定だという。この41人が、
日本国憲法の理念に敵対する改憲派として「敵」といわざるを得ない。」(「都議会選挙の構図は、「日本共産党」対
「靖国派」澤藤統一郎の憲法日記 2013年6月8日)
http://article9.jp/wordpress/?p=517
靖国神社を戦前(明治憲法下)の精神を具現する「英霊」の社として敬うことで俗称として「靖国派」と呼ばれる「日本会議」の会
員の41人もの多くが都議選に立候補し、かつ、そのうち現職は29人、元職4人というのも日本の政治がいかに歪んでいるか
という点で驚愕の数字というべきですが(ちなみに自民党からは36人(うち現職28人)、民主党からは現職1人、維新の会から
は元職2人、みんなの党からは新人2人が立候補)、参院選が好むと好まざるとにかかわらずまさに「改憲を許すか否かの天
下分け目の闘い」にならざるをえない以上、私たちは「敵」としての靖国派をしっかりと把捉しておく必要があるでしょう。
その靖国派は「戦前回帰」をめざす結社として当然なこととして「改憲」を同派の理念の大きなひとつとして高く掲げていますが、
「改憲」は「壊憲」と同じことです。この6月4日に衆院本会議で自民党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、生活の
党などの賛成多数で可決された「生活保護法」改悪法案は憲法の根底的原理である「基本的人権の尊重」や「個人の尊厳」*
を根底的に踏みにじる暴挙であり**、まさしく「壊憲」行為というべきものです。したがって、澤藤統一郎さんのいう「『日本共
産党』対『靖国派』」という構図は、衆院、さらには来月4日に公示される参院選にもそのまま当てはまる構図といってよいでし
ょう(参院でもこの国会末には同「生活保護法」改悪法案は、自民党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、生活の
党などの賛成多数で可決されることになるでしょう)。
*日本国憲法の三大基本原理は「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義(戦争の放棄)」と一般的にいわれていますが、
その三大原理の根底にあるのは「個人の尊重」「個人の尊厳」という個人の尊厳の原理であるというのがこれも一般的な学説
の注釈です。
**「「生活保護法」改悪に象徴される「壊国」は、「壊憲」への足場づくり」(Daily
JCJ 小鷲順造 2013年6月2日)参照。
http://jcj-daily.seesaa.net/article/364920981.html
日本共産党以外の政党が(この場合、社民党は、衆院憲法審査会に委員がいないという点などもあって考慮外としています)
こぞって「壊憲」法案である「生活保護法」改悪法案に賛成するという国会の状況下ではその国会での対立の構図を端的に
表現しようとすると、そうした表現が意に添わない人もいることを承知の上で構図として「日本共産党」対「壊憲派」(「生活保護
法」改悪派)と表現するほかないのです。
上記の意味で、私も弁護士の澤藤統一郎さんと同様に、「改憲阻止の一点で、日本共産党の躍進を期待している」、と申し述
べておく必要性を感じます。繰り返しますが、自民党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、生活の党はこぞって「壊
憲」法案である「生活保護法」改悪法案に賛成しているのです。つまり、畢竟のところ「改憲派」というべきなのです。これらの政
党に当然「改憲」反対の闘いを委ねることはできません。日本という国をジャーナリストの小鷲順造さんのいう「壊国」の方向に
突き進ませないためにも、私は、もろもろの共産党批判は抱え持ちながらも日本共産党の躍進に期待します。そして、そうした
人々がひとりでもふたりでも増えることを願わずにはおられません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■都議会選挙の構図は、「日本共産党」対「靖国派」(澤藤統一郎の憲法日記 2013年6月8日)
http://article9.jp/wordpress/?p=517
東京都議選が近い。6月14日が告示で23日が投票日である。このたびの都議選は、参議院議員選挙の前哨
戦として格別の意味をもっている。改憲を許すか否かの天下分け目の闘いの、既にその一部といってよいだろう。
私は、改憲阻止の一点で、日本共産の躍進を期待している。
曇りない目で見るとき、日本共産党が改憲阻止の運動における揺るぎない本体としての立ち場にあることに異論
は無いだろう。衆議院憲法審査会では、50人の委員のうちたった一人の「純正改憲反対派」として、共産党議員
(笠井亮さん)が奮闘している。全国各地で地を這うような改憲阻止の組織活動に取り組んでもいる。この本体を
強く大きくせずして、改憲阻止の運動の成功はおぼつかない。さらにこの本体を一回りも二回りも大きくすること
によって、改憲阻止にとどまらず、憲法の理念を実現する壮大な運動の力を生み出すこともできよう。日本国憲
法を大切と思う人に、日本共産党への支持・支援を呼び掛けたい。
その闘いにおける「敵」は誰か。自民・維新というよりは、「靖国派」というべきではないだろうか。本日(6月8日)の
赤旗に拠れば、「日本会議地方議員連盟」の正会員計41人が、都議選に立候補の予定だという。この41人が、
日本国憲法の理念に敵対する改憲派として「敵」といわざるを得ない。
靖国神社境内では、毎年8月15日に「戦歿者追悼中央国民集会」が開催される。その主催者となっているのが
「英霊にこたえる会」と並んで、「日本会議」である。「日本会議」は、日本の右翼運動のナショナルセンターと言っ
てよかろう。ちなみに、この右翼組織の会長は三好達・元最高裁長官である。最高裁と右翼、よくお似合いなの
だ。
日本会議の憲法問題についての認識を要約すれば、次のとおりである。
「皇室を敬愛する国民の心は、千古の昔から変わることはありません」「わが国の憲法は、占領軍スタッフが1週
間で作成して押し付けた特殊な経緯をもつとともに、数々の弊害ももたらしてきました。すなわち、自国の防衛を
他国に委ねる独立心の喪失、権利と義務のアンバランス、家族制度の軽視や行きすぎた国家と宗教との分離解
釈、などなど」「日本人自らの手で誇りある新憲法を創造したい、これが私たちの願いです」つまりは、明確な改
憲運動団体である。と言うよりは、憲法を根底から否定してまったく別の原理に立つ新憲法の制定をめざす、反
体制組織である。彼らには、憲法改正の限界論など眼中にない。
その「日本会議」の地方議員版として地方議員連盟があり、その正会員計41人が都議選立候補予定だという。
会派の内訳は以下のとおり。
自民 36人(現職28)
民主 1人(現職1)
維新 2人(元職2)
みんな 2人(新人2)
これら“靖国派”は、歴史認識において先の大戦を正義の戦争とし、日本の「国柄」を天皇が君臨する国体とし、
憲法の個人主義を排斥して国家主義を鼓吹し、人権ではなく秩序を重んじ、国際協調を否定して排外主義をと
る。要するに日本国憲法がことごとく気に入らない。
本日の赤旗は、そのうちの何人かを紹介している。
維新の野田数は、都議会維新の会の中心にあって、12年10月の都議会本会議で、「現行憲法を無効とし、
戦前の大日本帝国憲法の復活を求める時代錯誤の請願」に賛成して批判を浴びた人物。また、自民党都議
だった10年12月の都議会本会議でも、明治天皇が首相らに与えた「教育勅語」について「日本人の芯となる
価値が存在している」と賛美。民主党政権の日韓併合100年や過去の政権の謝罪談話は大間違いだと非難
しているという。
自民の中屋文孝は10年11月の都議会総務委員会で、都議会自民党を代表して、「慰安婦問題に関して謝
罪及び個人補償をしないよう求める意見書提出を求める陳情」の採択を主張。旧日本軍「慰安婦」問題につ
いて、「日本政府が韓国政府及び韓国国民に対する謝罪や個人補償を行うことに反対」と主張したとのこと。
このように、「自民が右翼となった。維新がさらに右から自民を補完している」この図式が、国会だけでなく、
都議会にも現れようとしている。そして、「みんな」にはもちろん、民主にも靖国派は棲息している。
都議選の構図は、「日本共産党」対「靖国派」の対決。日本国憲法を大切に考える都民には、ぜひともその
考えに最もふさわしい選択をお願いしたい。
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東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/
東京都議会議員選挙は明後日の6月14日に告示されますが、弁護士の澤藤統一郎さんはその東京都議選を来月4日に公示
される参院選挙の「改憲を許すか否かの天下分け目の闘いの、既にその一部といってよい」前哨戦として位置づけています。
その上で澤藤さんは参院選について次のように言います。「私は、改憲阻止の一点で、日本共産党の躍進を期待している」、と。
その意は次のようなものです。
「曇りない目で見るとき、日本共産党が改憲阻止の運動における揺るぎない本体としての立ち場にあることに異論
は無いだろう。衆議院憲法審査会では、50人の委員のうちたった一人の「純正改憲反対派」として、共産党議員
(笠井亮さん)が奮闘している。全国各地で地を這うような改憲阻止の組織活動に取り組んでもいる。この本体を強
く大きくせずして、改憲阻止の運動の成功はおぼつかない。さらにこの本体を一回りも二回りも大きくすることによ
って、改憲阻止にとどまらず、憲法の理念を実現する壮大な運動の力を生み出すこともできよう。日本国憲法を大
切と思う人に、日本共産党への支持・支援を呼び掛けたい。」
「その闘いにおける「敵」は誰か。自民・維新というよりは、「靖国派」というべきではないだろうか。本日(6月8日)の
赤旗に拠れば、「日本会議地方議員連盟」の正会員計41人が、都議選に立候補の予定だという。この41人が、
日本国憲法の理念に敵対する改憲派として「敵」といわざるを得ない。」(「都議会選挙の構図は、「日本共産党」対
「靖国派」澤藤統一郎の憲法日記 2013年6月8日)
http://article9.jp/wordpress/?p=517
靖国神社を戦前(明治憲法下)の精神を具現する「英霊」の社として敬うことで俗称として「靖国派」と呼ばれる「日本会議」の会
員の41人もの多くが都議選に立候補し、かつ、そのうち現職は29人、元職4人というのも日本の政治がいかに歪んでいるか
という点で驚愕の数字というべきですが(ちなみに自民党からは36人(うち現職28人)、民主党からは現職1人、維新の会から
は元職2人、みんなの党からは新人2人が立候補)、参院選が好むと好まざるとにかかわらずまさに「改憲を許すか否かの天
下分け目の闘い」にならざるをえない以上、私たちは「敵」としての靖国派をしっかりと把捉しておく必要があるでしょう。
その靖国派は「戦前回帰」をめざす結社として当然なこととして「改憲」を同派の理念の大きなひとつとして高く掲げていますが、
「改憲」は「壊憲」と同じことです。この6月4日に衆院本会議で自民党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、生活の
党などの賛成多数で可決された「生活保護法」改悪法案は憲法の根底的原理である「基本的人権の尊重」や「個人の尊厳」*
を根底的に踏みにじる暴挙であり**、まさしく「壊憲」行為というべきものです。したがって、澤藤統一郎さんのいう「『日本共
産党』対『靖国派』」という構図は、衆院、さらには来月4日に公示される参院選にもそのまま当てはまる構図といってよいでし
ょう(参院でもこの国会末には同「生活保護法」改悪法案は、自民党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、生活の
党などの賛成多数で可決されることになるでしょう)。
*日本国憲法の三大基本原理は「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義(戦争の放棄)」と一般的にいわれていますが、
その三大原理の根底にあるのは「個人の尊重」「個人の尊厳」という個人の尊厳の原理であるというのがこれも一般的な学説
の注釈です。
**「「生活保護法」改悪に象徴される「壊国」は、「壊憲」への足場づくり」(Daily
JCJ 小鷲順造 2013年6月2日)参照。
http://jcj-daily.seesaa.net/article/364920981.html
日本共産党以外の政党が(この場合、社民党は、衆院憲法審査会に委員がいないという点などもあって考慮外としています)
こぞって「壊憲」法案である「生活保護法」改悪法案に賛成するという国会の状況下ではその国会での対立の構図を端的に
表現しようとすると、そうした表現が意に添わない人もいることを承知の上で構図として「日本共産党」対「壊憲派」(「生活保護
法」改悪派)と表現するほかないのです。
上記の意味で、私も弁護士の澤藤統一郎さんと同様に、「改憲阻止の一点で、日本共産党の躍進を期待している」、と申し述
べておく必要性を感じます。繰り返しますが、自民党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、生活の党はこぞって「壊
憲」法案である「生活保護法」改悪法案に賛成しているのです。つまり、畢竟のところ「改憲派」というべきなのです。これらの政
党に当然「改憲」反対の闘いを委ねることはできません。日本という国をジャーナリストの小鷲順造さんのいう「壊国」の方向に
突き進ませないためにも、私は、もろもろの共産党批判は抱え持ちながらも日本共産党の躍進に期待します。そして、そうした
人々がひとりでもふたりでも増えることを願わずにはおられません。
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■都議会選挙の構図は、「日本共産党」対「靖国派」(澤藤統一郎の憲法日記 2013年6月8日)
http://article9.jp/wordpress/?p=517
東京都議選が近い。6月14日が告示で23日が投票日である。このたびの都議選は、参議院議員選挙の前哨
戦として格別の意味をもっている。改憲を許すか否かの天下分け目の闘いの、既にその一部といってよいだろう。
私は、改憲阻止の一点で、日本共産の躍進を期待している。
曇りない目で見るとき、日本共産党が改憲阻止の運動における揺るぎない本体としての立ち場にあることに異論
は無いだろう。衆議院憲法審査会では、50人の委員のうちたった一人の「純正改憲反対派」として、共産党議員
(笠井亮さん)が奮闘している。全国各地で地を這うような改憲阻止の組織活動に取り組んでもいる。この本体を
強く大きくせずして、改憲阻止の運動の成功はおぼつかない。さらにこの本体を一回りも二回りも大きくすること
によって、改憲阻止にとどまらず、憲法の理念を実現する壮大な運動の力を生み出すこともできよう。日本国憲
法を大切と思う人に、日本共産党への支持・支援を呼び掛けたい。
その闘いにおける「敵」は誰か。自民・維新というよりは、「靖国派」というべきではないだろうか。本日(6月8日)の
赤旗に拠れば、「日本会議地方議員連盟」の正会員計41人が、都議選に立候補の予定だという。この41人が、
日本国憲法の理念に敵対する改憲派として「敵」といわざるを得ない。
靖国神社境内では、毎年8月15日に「戦歿者追悼中央国民集会」が開催される。その主催者となっているのが
「英霊にこたえる会」と並んで、「日本会議」である。「日本会議」は、日本の右翼運動のナショナルセンターと言っ
てよかろう。ちなみに、この右翼組織の会長は三好達・元最高裁長官である。最高裁と右翼、よくお似合いなの
だ。
日本会議の憲法問題についての認識を要約すれば、次のとおりである。
「皇室を敬愛する国民の心は、千古の昔から変わることはありません」「わが国の憲法は、占領軍スタッフが1週
間で作成して押し付けた特殊な経緯をもつとともに、数々の弊害ももたらしてきました。すなわち、自国の防衛を
他国に委ねる独立心の喪失、権利と義務のアンバランス、家族制度の軽視や行きすぎた国家と宗教との分離解
釈、などなど」「日本人自らの手で誇りある新憲法を創造したい、これが私たちの願いです」つまりは、明確な改
憲運動団体である。と言うよりは、憲法を根底から否定してまったく別の原理に立つ新憲法の制定をめざす、反
体制組織である。彼らには、憲法改正の限界論など眼中にない。
その「日本会議」の地方議員版として地方議員連盟があり、その正会員計41人が都議選立候補予定だという。
会派の内訳は以下のとおり。
自民 36人(現職28)
民主 1人(現職1)
維新 2人(元職2)
みんな 2人(新人2)
これら“靖国派”は、歴史認識において先の大戦を正義の戦争とし、日本の「国柄」を天皇が君臨する国体とし、
憲法の個人主義を排斥して国家主義を鼓吹し、人権ではなく秩序を重んじ、国際協調を否定して排外主義をと
る。要するに日本国憲法がことごとく気に入らない。
本日の赤旗は、そのうちの何人かを紹介している。
維新の野田数は、都議会維新の会の中心にあって、12年10月の都議会本会議で、「現行憲法を無効とし、
戦前の大日本帝国憲法の復活を求める時代錯誤の請願」に賛成して批判を浴びた人物。また、自民党都議
だった10年12月の都議会本会議でも、明治天皇が首相らに与えた「教育勅語」について「日本人の芯となる
価値が存在している」と賛美。民主党政権の日韓併合100年や過去の政権の謝罪談話は大間違いだと非難
しているという。
自民の中屋文孝は10年11月の都議会総務委員会で、都議会自民党を代表して、「慰安婦問題に関して謝
罪及び個人補償をしないよう求める意見書提出を求める陳情」の採択を主張。旧日本軍「慰安婦」問題につ
いて、「日本政府が韓国政府及び韓国国民に対する謝罪や個人補償を行うことに反対」と主張したとのこと。
このように、「自民が右翼となった。維新がさらに右から自民を補完している」この図式が、国会だけでなく、
都議会にも現れようとしている。そして、「みんな」にはもちろん、民主にも靖国派は棲息している。
都議選の構図は、「日本共産党」対「靖国派」の対決。日本国憲法を大切に考える都民には、ぜひともその
考えに最もふさわしい選択をお願いしたい。
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