[CML 024829] ヨルダン渓谷連帯サイト更新、板垣雄三講演会(6/16)

yosihiro yakusige ysige1971 at gmail.com
2013年 6月 11日 (火) 12:35:32 JST


皆様

役重@パレスチナの平和を考える会、です。
最近、更新が滞っていたヨルダン渓谷連帯委員会の
日本語サイトを更新しました。
http://jvsj.wordpress.com/

・ズベイダット村のパレスチナ人のナツメヤシの木々が破壊の危機に(3/15)
・ファサーイル・アル=ウスタでの連帯活動の日(3/9)
・歴史的な井戸の修復が、占領軍によって阻まれる(3/3)
・ほか

近日中に、さらに更新しますので、引き続き、ご注目いただければと思います。

以下、板垣雄三さんの講演会が近づいてきましたので、再度案内を送らせて
いただきます。オスプレイやF35戦闘機の配備計画、極右の政治的台頭等々、
似たような姿で迷走・暴走を続ける日本とイスラエル。「新しい市民革命」の
行方について板垣さんとともに考えたいと思います。


(以下、転載・転送歓迎)
*********【板垣雄三講演会】*********

3・11後のグローバル戦争ビジネス
 〜「悪の枢軸」としての日本・アメリカ・イスラエル

***************************
http://palestine-forum.org/event/20130616.html

日時●2013年6月16日(日)午後2時〜4時45分(開場1時45分)

場所●大阪市立こども文化センター
 千日前線「西長堀駅」7号出口から北へ40m
 長堀鶴見緑地線「西長堀駅」3号出口から南へ50m
 http://www.ko-bun.jp/access.html

講師●板垣雄三(東京大学名誉教授)

参加費●500円


いま、シリアやアフガニスタンなど世界中で、人権・人道を
名目とした軍事介入が行われ、多くの国が、安心・安全を
標語に軍事力増強を競い合い、社会保障費を削減しています。

そうしたなか、イスラエルは、パレスチナ人に対する
戦争犯罪への批判を抑え込み、セキュリティ先進国としての
評価を得つつあります。

日本では、3・11以降、イスラエルとの軍事交流を急速に
深め、北朝鮮・イランに対する敵視政策を強めています。

震災直後には、イスラエル軍の医療チームが東北に派遣され、
翌2012年には、東京で開催された「イスラエル・セキュリティ
・ジャパン」なるイベントに、同国の主要軍需企業が多数
参加しました。また、違法イスラエル入植地で生産されている
家庭用炭酸水メーカー「ソーダストリームが全国各地で
売り出されるようになりました。
※「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーン
http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/

そして、今年に入り、イスラエルへ輸出される予定の
F35戦闘機の国際共同生産プロジェクトに参加するため、
武器輸出三原則を骨抜きにする例外措置がとられるに
いたっています。
※オンライン署名継続中
http://palestine-forum.org/doc/2013/f35.html

世界の警察としてのアメリカの実力が凋落しつつあるなか、
日本における排外主義の激化とパレスチナ占領政策の強化、
そして、世界中に浸透しつつある「グローバル戦争ビジネス」
は、それぞれ深いところで連動しているようにみえます。

今回の講演会では、半世紀以上にわたり、中東研究者として
パレスチナ/イスラエルと日本の関係に注目し、日本人の
世界認識のあり方をグローバルな視点から批判してこられた
板垣雄三氏に、いま私たちが直面している危機の性格について、
より広い歴史的視野からお話しいただきたいと思います。

そして、エジプト革命以降、苦戦を強いられている
「新しい市民革命」の新たな打開の道をどのように見出すことが
できるのか、ともに考えていきたいと思います。

【主催】
パレスチナの平和を考える会
Email: palestine.forum at gmail.com
Tel: 06-7777-4935(市民共同オフィスSORA)

【共催】
ATTAC関西
関西共同行動
日本キリスト教団大阪教区社会委員会
「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーン


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